goo blog サービス終了のお知らせ 

日々の覚書

MFCオーナーのブログ

11/3 サー・ナイト@BBA

2006年11月05日 01時25分43秒 | あれこれレポート

さて、11月3日の文化の日、お馴染み京都北山のBBAで、ついに「サー・ナイト」が開催された。これは、「サー」とカンムリしている事でも分かるように、ポール・マッカートニーをお題にしたセッションなのである。決してエルトン・ジョンではない(笑) プロデューサーを務めたのは、これもお馴染みろくまん氏。普通、BBAのセッションの場合、プロデューサーの名前をイベント名にするのだが、今回は「ろくまんナイト」ではなく「サー・ナイト」、偉大なるポール・マッカートニーに敬意を表しての事らしい(未確認)。決して「ろくまんをサーと呼ぶ日」ではないので念の為(本人談)

レポートに入る前に、恒例のセットリストをご覧頂きたい。例によって、赤文字は僕が参加した曲である。

WINGS OVER AMERICA
Venus And Mars~Rock Show~Jet
Go Now
Let Me Roll It
Silly Love Songs
Maybe I'm Amazed
Live And Let Die
Band On The Run
Listen To What The Man Said
My Love
Hi, Hi, Hi

ACOUSTIC TIME
Picasso's Last Words [Drink To Me]~Richard Cory
Bluebird
Calico Skies

SECRET GIG

SOLO & BEATLES
Another Day
Ebony & Ivory
Say Say Say
Coming Up
Hello Goodbye
Got To Get You Into My Life
Lady Madonna
Strawberry Fields Forever~Help!~Give Peace A Chance

Back In The U.S.S.R.
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band~The End

ライブ盤『Wings Over America』からの選曲でまとめた一部、アコースティックタイムの二部、シークレットギグの三部、ソロ&ビートルズの曲を集めた四部、と素晴らしい構成。特に圧巻は一部である。僕にとっては、ビートルズとは違った思い入れのあるウィングス時代のヒット曲の数々を演奏できるなんて、こんなチャンスはそうそうあるものではない。なので、ろくまん氏から打診があった時、二つ返事で引き受けたのであった(笑)

さて、セッション開始前に、初めての試みとしてプレショーが行なわれた。これは、ポール・マッカートニーの来日公演の際、開演前に大道芸が披露された事に基づくもので、ろくまん氏の友人である、ピエロのあきらさんが見事な大道芸を見せてくれたのである。大道芸というと、一輪車に乗りながらボーリングのピンでお手玉をする、なんてイメージがあるが、屋内という事でそれはなく(実際にはやってるらしい)、風船や玉を使った芸が披露された。

200611031825000

写真を撮ったのだが、完全にピンボケだ。申し訳ない。これはお手玉をしているところ。

さて、大道芸が拍手喝采のうちに終わると、セッションスタート。ウィングスの曲ばかり約一時間に渡って演奏させて貰った。正直言うと、僕自身は色々とミスもあり、ちょっとお粗末だったけど(リフレインの回数で迷いが生じた、というのが多かった)、皆さん熱演でなかなか良かったのではなかろうか、と思われる。

20061103_2

で、またしても図に乗って「Listen To What The Man Said」を歌わせて貰った。またもや、ドラム叩きながら、である。ウィングスの中でも、特に大好きなこの曲を歌えてほんと嬉しかった。実は、歌詞カードを忘れていったんだけど、案外覚えてるもんだ、と自分で感心した次第(爆) この“歌うドラマー”企画、病みつきになりそうだ(嘘)

このままセッションは予定通り進み、問題の“シークレット・ギグ(ギャグともいうらしい)”の時間となった。ろくまん氏、やっさんのお馴染み2人に、やっさんの部下であるせくしぃ氏、そしてドラムにcharlyさん、という布陣で3曲。その3曲というのが、ビートルズの「恋を抱きしめよう」、SMAPの「夜空ノムコウ」、ポリスの「見つめていたい」、という支離滅裂なようでいて、ミョーに統一感のある選曲。???という感じであるが、「夜空ノムコウ」って、若者が歌うより中年が歌った方がリアリティがあるなぁ、という事を実感した(笑) で、その時の写真↓

200611032029000

この布陣は、今後新生Bandman@zoo(スペル合ってる?)として活動していくそうな。来年にBBAで完全尼嗜好との対バンも決定したとかで(爆)、ますます目が離せない存在になりそうである(爆爆)

さて、最後の四部も盛り上がって、「サー・ナイト」は無事終了した。ろくまん氏はじめ、皆さんお疲れさまでした。いつもながら楽しかったな。改めて、サー・ポール・マッカートニーの偉大さを感じた夜でした(笑) 次はジョン・レノンか?(笑)

20061103_1

恒例のセッション後の集合写真です。一人だけ違う事やってるし(-_-#)

ここからはおまけ(笑)

セッションに先立つ10月29日に、スタジオに入ってリハーサルが行われた。その時の、和気藹々とした雰囲気を伝える写真をお楽しみ下さい(笑) 写真提供はさもさんです。ありがとうございました。

20061029_1

20061029_3

20061029_4

20061029_5

コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想い出のアルバム-HOTEL CALIFORNIA

2006年11月03日 14時43分04秒 | 想い出のアルバムシリーズ

Hotelcalifornia

ホテル・カリフォルニア/イーグルス(1976)

1.ホテル・カリフォルニア
2.ニュー・キッド・イン・タウン
3.駆け足の人生
4.時は流れて
5.時は流れて(リプライズ)
6.暗黙の日々
7.お前を夢みて
8.素晴らしい愛をもう一度
9.ラスト・リゾート

必ずしも好きなアルバムとは限らないが、とても印象深い、想い出に残るアルバム、というのが誰にもあるはずだ。意外と語る機会の少ない、そういうアルバムを時々取り上げて、ああだこうだとのたまってみたい(爆)

で、イーグルスである。実を言うと、イーグルスは好きだが、この『ホテル・カリフォルニア』は、それほど好きではない。けど、聴いた回数は一番多いかもしれない。

このアルバムが出た前年(1975年)にイーグルスは初来日を果たし、アメリカ建国200年とリンクして、ウェストコーストブームを巻き起こしたそうな。僕がイーグルスを知ったのもこの頃で、『グレイテスト・ヒッツ』がベストセラーになっていた事もあり、FMを中心にベスト盤に入っている曲はよく聴いていた。ウェストコースト=明るく爽やか、なんてイメージも持っていたし(笑) そんな中で『ホテル~』が発表され、当然の如く話題となって、よく売れた訳だが、その内容は“明るく爽やか”とは程遠い、逆に暗く陰鬱なムードに溢れていた。後に知ったのだが、イーグルスは『ホテル~』で、自分たちが作り上げたウェストコースト幻想を、自らの手で葬ったのだそうだ。もちろん、当時の僕には、そんな事は分からない(笑)

ほんとに、あの頃は僕は何も知らなかった。ロックを聴き始めて日が浅かったせいもあるだろう。イーグルスに、バーニー・リードンの代わりにジョー・ウォルシュが加入する、というのがどんなに大変な事なのか、全く分かってなかったのだ(笑) 当時の僕にとっては、『ホテル~』は単にイーグルスの新作であり、友人に借りたとはいえ、初めてちゃんと聴くイーグルスのアルバムであり、以前と比べてどうとか、全然関係ないことだった。この後、過去のアルバムも後追いで聴いて、ようやく『ホテル~』の雰囲気がそれまでとは違う、という事に気づいたのだ。そして、自分があれほど聴いてた『ホテル~』より、それ以前のイーグルスの方が好きだ、という事が分かったのである。だいたい、まだ中学生だったガキに、「当ホテルでは、1969年以来スピリットは置いておりません」なんてフレーズの意味なんて、分かるはずない(笑) 正直言うと、今でもよく分からん(爆)

『グレイテスト・ヒッツ』の影響か、僕はイーグルス=ウェストコースト=カントリー、というイメージを勝手に持っていた。『ホテル~』以前のイーグルスの方がいい、と思ったのは『ホテル~』ではカントリー色が全くなかったからに違いない。確かに、デビューした頃からイーグルスはカントリーロックのバンドとして認知されていたし、彼らの音楽を語る際にカントリーからの影響は避けては通れない。しかし、デビュー当初からカントリーの枠にとらわれない幅広さを彼らは持っていた訳で、カントリーロックのカテゴリーで、じっとしてるようなバンドではなかったのだ。そんなイーグルスが、メンバーを変えつつ『ホテル~』のようなアルバムを作るのは自然の成り行きであった。

ま、要するに、僕の『ホテル~』に対する不満は、カントリーの要素がなくなったこと、そしてグレン・フライが目立たなくなってしまったこと、この2点に尽きるような気もする。ドン・ヘンリーって、上手いしいい声してるな、っていつも思うけど、正直あんまり好きではない。なんちゅうか、シリアス過ぎるのだ。いつも眉間に皺寄せてるような(笑) 僕はイーグルスの曲の中では、圧倒的にグレン・フライがボーカルをとる曲の方が好きなのだが、『ホテル~』ではフライのリードボーカルは「ニュー・キッド・イン・タウン」だけである。これもすごく好きな曲だが、アルバムの流れで聴くと、なんだか鬱っぽく聴こえてしまう(笑)

ドラマーとしてのドン・ヘンリーも、正直言うとあまり評価してない(生意気な)。下手とは思わないけど、非常にニュアンスの乏しいプレイという気がするのだ。『ホテル~』の収録曲でいうと、「駆け足の人生」なんてそれまでのイーグルスにはなかった、ファンク寄りのリズムを取り入れた曲だ。けど、ドン・ヘンリーのプレイのせいか、スリリングな演奏が聴かれず平坦に終わっている。前面に出ているのは、あくまで歌とギターだけ。これはプロデューサー(ビル・シムジク)の意向だろうけど、イーグルスのリズムセクションは単にリズムを刻んでいるだけで、歌やギターの引き立て役でしかない。なので、もしかするとドン・ヘンリーには責任はないのかもしれないが、逆に彼がニュアンスに富んだ演奏をするドラマーだったら、プロデューサーも違ったレコード作りをしたに違いない、とも思える。ドン・ヘンリーは自分が歌うせいか、ドラム演奏には関心がないようだ。実際、解散後のソロアルバムも、曲やボーカルはいいけど、バックが平坦で面白みに欠ける、という印象がある。なんか惜しいよなぁ(笑)

と、なんだかんだと『ホテル~』をけなしているように聞こえるかもしれないが(笑)、決してそんなつもりはない。暗い雰囲気とはいえ、どの曲も凄くいいし、いいアルバムであると思う。でなきゃ、ガキが何度も繰り返して聴くはずはない。ただ、僕自身が、これ以前のイーグルスの方が好きだ、というだけの話である(笑) けど、あの頃の事を懐かしく思い出すアルバムであるのは間違いない。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秘書倶楽部へようこそ

2006年11月02日 23時14分36秒 | 与太話

Tmp10234_1

倶楽部なんて硬い感じしますけど...

簡単に言うと、合コンとか普通の出会いに飽きた秘書の集まりです(笑)気軽にエッチできる人かな???って思って、思い切ってメールしてみました。ご理解あると思いますけど…職場は女性しかいなくてなかなか出会いがありません。それに、仕事柄…会社の事もあるのでハメも大きく外せないし…なかなか出会いがありません。秘書って事で、構えてしまう人多いですけど…取っ付き難い事はないですよ。みんな、とても気さくで笑い上戸です。それに年齢より、見た目も中身もずーっと若いのに勿体無いし…すらっとモデル体型の子からボォ~っとカワイイ系まで色々ですけど、目指す所は同じで『気軽にエッチしたい!』です。楽しくエッチできる方だと信じてます。いい出会いにしましょう!外見、性格、年収、経験、全く問いません!どんな子が好みか教えてくださいね。きっと好みの子が見つかると思いますから気軽にメールくれる感じでお願いします。(原文のママ)

賢明なる読者諸君はとっくにお気づきの事と思うが、これ、出会い系サイトから送られてきた、いわゆる迷惑メールである。このサイトからメールが来るようになったのは、ここ一ヶ月ほどで、「○○さんからメールが届いています」というメッセージと共に、女性たちからのメールが紹介される。そして、そこに記載されているURLに行くと、プロフィールや写真が見れるのである。このサイトは他と違って、プロフィール・写真の閲覧は無料なので、ちょいちょい覗いているという訳だ(爆)

覗いてみようと思ったのは、次々と送られてくるメールがバラエティに富んでいてなかなか面白いからだ。「愛人契約を結びたい女社長(独身29歳)」とか「父が末期癌で余命一年、せめて最後に花嫁姿を見せてやりたい(独身27歳)」とか「子供がお父さんが欲しいと言ってるので(バツイチ40歳)」とか「出会い系中毒、ここ4~5年出会い系で知り合った人としか××してません(独身35歳)」とか「昨日、突然婚約破棄されて自暴自棄(独身30歳)」とか「コスプレエッチに興味ある人いますか?アニコス限定(独身26歳)」とか「旦那が相手してくれない淋しい人妻(既婚28歳)」とか「私の事見下して罵倒して下さい。正真正銘のMです(独身32歳)」とか、読んでるだけで笑ってしまう。そんでもって無料となれば、ついついプロフィールや写真も見たくなるのが人情ってもの(爆)

ま、写真を見ると千差万別だが(笑)、レベル高い人もいて、上記の中だと「女社長」「出会い系中毒」「淋しい人妻」あたりは、かなりの美人である。どこかのグラビアを貼り付けたみたい(笑) にもかかわらず、皆さん奥ゆかしいというか、プロフィールに「やさしさ」「ユーモア」「ルックス」「ファッション」「知性」の5項目で自己採点するのがあるのだが、誰一人として「ルックス」に☆5をつけた人はいない。だいたい3か4である。そんな中で、唯一全項目☆5というツワモノが、↑の秘書の方々なのであった(爆) その男気に敬意を表して、ここにご紹介させて頂いたという次第である(爆爆) 

という訳で、決して宣伝してる訳ではありません(笑) 毎日山のように来る迷惑メールを、たまにはブログネタにしてやろうと思っただけでして(笑) それに、登録して女性たちとコンタクト取ろうにも、何故か全員東京住まいだしね(爆)

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする