いきなりで何だが、最近買ったCDについてあれこれ。
Another Ticket/Eric Clapton
このアルバムも、発売されたのが1981年だったはずなので、かなり古い。当時、FMで聴いた時は、もっとメロウな印象があったが、今改めて聴いてみると、意外とシブくてシンプルな、ブルース寄りのロックである。前にも言ったような気がするけど、クラプトンはこの頃が一番いいと思う。確か、当時、このアルバムとほぼ同時期に、スティーブ・ウィンウッドのアルバムも出ていて、どちらもベスト・セラーになっていた記憶がある。クラプトンはともかく、当時の僕の耳には、ウィンウッドはやたらとシブく聴こえた。後の、「ハイヤー・ラブ」や「ロール・ウィズ・イット」みたいなキャッチーな感じの曲もなかったような気がするし、何故売れてるんだろう、なんて当時も思ったけど(良いとは思ってたんだけどね^^;)、今聴くと、どんな感じなのかな? 懐かしさだけでなく、そんな興味から、昔の曲を聴きたい、と思う事が近頃多い。ま、年取ったのだ、という事だとは思うけど(笑)
The Godfather Part Ⅱ(OST)
説明するまでもなく、あの『ゴッドファーザー』の続編である。マーロン・ブランドが演じたヴィトー・コルレオーネの若き日を、ロバート・デ・ニーロが演じてアカデミー助演男優賞を受賞し、一躍有名になった。映画自体も大ヒットした前作に負けず劣らずの出来映えで、前述の助演男優賞を含め、アカデミー賞を6部門で受賞して大ヒット、日本公開は1975年で、当時やたらと話題になっていた記憶がある。ニーノ・ロータによるメイン・テーマも哀愁たっぷりのドラマチックな名曲で、当時、中1だった僕は、買って貰ったばかりのラジカセでこの曲を録音し、毎日のように聴いていた。今回、CDを買って、ほぼ40年ぶりに聴いた訳だけど、今聴いても色褪せない、正に時を超える名曲である。異国情緒溢れるアルバム自体もよろしい。
Everyone Is Everybody Else/Barclay James Harvest
このバンドの事は、昔から名前くらいしか知らない。一応、プログレというジャンルに括られているようだし、先のレコード・コレクターズの叙情派プログレ特集にも登場していたけど、ジャケットだけ見てるかぎりでは、プログレって感じではない(笑) 話によると、最初の頃はオーケストラと共演したりして、シンフォニックなアルバムを作っていたそうだが、このアルバムではオーケストは参加しておらず、いわば過渡期のアルバムだったようだ。実際、聞いてみると、作風がコンパクトでポップで、確かにプログレって感じではない。80年代なら、間違いなく産業ロックの範疇に入れられていたであろう。メランコリックな曲調やなんとなく社会派っぽい歌詞が、全体的に漂うB級感の要因のような感じがするが、曲の出来は良いと思うし、ラスト3曲を組曲のように仕上げている所なんか、なかなかにプログレ出身らしいセンスを感じさせる。いいアルバムだと思うよ。コーラスなんて、CSNみたいだけど(笑)
Ashes Are Burning/Renaissance
プログレ・モードが高じて、ついに手を出してしまった(笑) しかし、これがなかなか良い。僕からすると、こういうのが正に叙情派プログレなんである。ドラマチックな構成といいアコースティックな感触といい歌パートの静謐な雰囲気といい、とにかく思ってた通りの叙情派(笑) ま、アニー・ハスラムの歌は案外フツーだな、という気はしたものの、内容は素晴らしいので文句なし。ただ、それだけに、意外とまともというか、何の変哲もないジャケットが、とても残念だ(笑) 他のアルバムも聴いてみたいな。
という訳で、プログレ・モードはまだしばらく続きそうだ(笑)
Another Ticket/Eric Clapton
このアルバムも、発売されたのが1981年だったはずなので、かなり古い。当時、FMで聴いた時は、もっとメロウな印象があったが、今改めて聴いてみると、意外とシブくてシンプルな、ブルース寄りのロックである。前にも言ったような気がするけど、クラプトンはこの頃が一番いいと思う。確か、当時、このアルバムとほぼ同時期に、スティーブ・ウィンウッドのアルバムも出ていて、どちらもベスト・セラーになっていた記憶がある。クラプトンはともかく、当時の僕の耳には、ウィンウッドはやたらとシブく聴こえた。後の、「ハイヤー・ラブ」や「ロール・ウィズ・イット」みたいなキャッチーな感じの曲もなかったような気がするし、何故売れてるんだろう、なんて当時も思ったけど(良いとは思ってたんだけどね^^;)、今聴くと、どんな感じなのかな? 懐かしさだけでなく、そんな興味から、昔の曲を聴きたい、と思う事が近頃多い。ま、年取ったのだ、という事だとは思うけど(笑)
The Godfather Part Ⅱ(OST)
説明するまでもなく、あの『ゴッドファーザー』の続編である。マーロン・ブランドが演じたヴィトー・コルレオーネの若き日を、ロバート・デ・ニーロが演じてアカデミー助演男優賞を受賞し、一躍有名になった。映画自体も大ヒットした前作に負けず劣らずの出来映えで、前述の助演男優賞を含め、アカデミー賞を6部門で受賞して大ヒット、日本公開は1975年で、当時やたらと話題になっていた記憶がある。ニーノ・ロータによるメイン・テーマも哀愁たっぷりのドラマチックな名曲で、当時、中1だった僕は、買って貰ったばかりのラジカセでこの曲を録音し、毎日のように聴いていた。今回、CDを買って、ほぼ40年ぶりに聴いた訳だけど、今聴いても色褪せない、正に時を超える名曲である。異国情緒溢れるアルバム自体もよろしい。
Everyone Is Everybody Else/Barclay James Harvest
このバンドの事は、昔から名前くらいしか知らない。一応、プログレというジャンルに括られているようだし、先のレコード・コレクターズの叙情派プログレ特集にも登場していたけど、ジャケットだけ見てるかぎりでは、プログレって感じではない(笑) 話によると、最初の頃はオーケストラと共演したりして、シンフォニックなアルバムを作っていたそうだが、このアルバムではオーケストは参加しておらず、いわば過渡期のアルバムだったようだ。実際、聞いてみると、作風がコンパクトでポップで、確かにプログレって感じではない。80年代なら、間違いなく産業ロックの範疇に入れられていたであろう。メランコリックな曲調やなんとなく社会派っぽい歌詞が、全体的に漂うB級感の要因のような感じがするが、曲の出来は良いと思うし、ラスト3曲を組曲のように仕上げている所なんか、なかなかにプログレ出身らしいセンスを感じさせる。いいアルバムだと思うよ。コーラスなんて、CSNみたいだけど(笑)
Ashes Are Burning/Renaissance
プログレ・モードが高じて、ついに手を出してしまった(笑) しかし、これがなかなか良い。僕からすると、こういうのが正に叙情派プログレなんである。ドラマチックな構成といいアコースティックな感触といい歌パートの静謐な雰囲気といい、とにかく思ってた通りの叙情派(笑) ま、アニー・ハスラムの歌は案外フツーだな、という気はしたものの、内容は素晴らしいので文句なし。ただ、それだけに、意外とまともというか、何の変哲もないジャケットが、とても残念だ(笑) 他のアルバムも聴いてみたいな。
という訳で、プログレ・モードはまだしばらく続きそうだ(笑)