あなたから目が離せない
二人して聞くわラリー・カールトン
日だまりの中で抱かれ
いつしか時の徒然に
茅ヶ崎が生んだ有名人といえば、なんたって桑田佳祐である。昨年癌の手術を受けたが復活し、大晦日の紅白歌合戦で元気な姿を見た人も多いだろう。その復活を祝い、こんな垂れ幕が掲げられるほど、桑田佳祐は茅ヶ崎市民にとっての英雄であり、皆に愛されているのである。
僕個人は、決してサザン・オールスターズのファンではないが、桑田佳祐は日本の音楽界が生んだ数少ない天才の一人だと思っている。自らをアーティストではなく“歌手”と称し、スーパースターとして崇められる事を嫌い、あくまでも大衆音楽或いは大衆芸能の送り手であろうとする姿勢が素晴らしいし、有り余るほどの名声と富を手にしているにもかかわらず、“センセイ”とか“セレブ”とかいった言葉とは程遠いイメージを保ち続けているのも、賞賛に値する。茅ヶ崎に住んでいる訳ではないけど、いつでも近所にいるような。実物はどうなのか知らないけど、文句なしのスーパースターなのにそんな庶民的な存在であるからこそ、皆に愛され続けているのだと思う。実際、茅ヶ崎で桑田佳祐を悪く言う人はいない(マジ)
ま、愛されているのはいいのだが、その桑田佳祐の復活を祝う「桑田佳祐茅ヶ崎大復活祭」なるイベントが、勝手に(笑)茅ヶ崎市内で行なわれてしまうのである。本人から許可は得ているのだろうか、と心配になるな(笑) おそらく本人はそのイベントには登場しないだろうけど、商工会議所も絡んでるらしいし、やっぱ一言断ってはいるのだろう。また、そういうのを、あっさり許可しそうな感じがしてしまうのが、桑田佳祐らしいといえなくもないが(笑)
で、そのイベントの記念Tシャツも発売されている。これである。買ってしまった(爆)
「CHIGASAKI de REBORN」である。ちなみに、描かれているのはリボンではない(笑)
ネームタグにはしっかりと「大復活祭」の文字
背中には、こんなメッセージが。
と、そんな訳で、桑田佳祐は郷土のヒーローであり、市民に愛されているのである。もちろん、日本全国に桑田佳祐を愛する人は大勢いらっしゃるだろうけど、茅ヶ崎市民の想いはまた特別なのである。
ところで、今回のネタは、近いうちにアップしようと考えていたのですが、昨日の記事について喜楽院さんから頂いたコメントが実にタイムリーで、すんなりとこのネタに繋げる事ができました。喜楽院さんには、大変感謝しています^^ ありがとうございました。