日々の覚書

MFCオーナーのブログ

4年間

2008年01月18日 21時44分01秒 | 与太話

うるうどし【閏年】〔天〕太陽暦でうるう日をおく年。現行歴では西暦年数が4で割り切れる年。ただし、100で割り切れても400で割り切れない年は平年。

うるう【閏】暦で平年より日数の多いこと。太陽暦では2月を1日増し、太陰暦ある月を二度繰り返し、一年を13ヶ月とする。

旺文社「国語辞典」新訂版より

さっき、ふとカレンダーを見ていて気づいたのだが、今年は閏年なのである(遅いって...)。そういや、今年は北京でオリンピックが開催される。だけど、すっかり忘れていた。4年に一回しか巡ってこないのに。

そう、オリンピックがある年は閏年である。が、昔のようにオリンピック開催は4年に一度だったのとは違い、今では2年に一度オリンピックが開かれるので、閏年という感覚も薄くなってしまった。困ったものである。え? 意味が分からないって? 失礼しました。平成生まれの諸君には、確かに意味不明だよね(おそらく、これを読んでいる人で平成生まれはいないと思うが...^^;)

昔、といってもそれほど遠い昔ではない。かつては、閏年に夏季と冬季の両方のオリンピックが開催されていた。それが、1994年のリレハンメル大会から、冬季オリンピックは夏季と違う年に開催されるようになったのだ。つまり、4年に一度のはずのオリンピックが、2年に一度になったという訳。確かに、冬季より夏季オリンピックの方がメジャーだろうけど、オリンピックには違いない。どうして、このような運営方法になったのかは知らない。同年に両方が開催される負担を軽減するためとか、夏季の影に隠れがちな冬季オリンピックに光を当てようとか、あれこれもっともらしい理由はあるのだろうが、どうせテレビ局の都合に違いない(笑)

そういう訳であるから、オリンピック=閏年、という概念の中で育ってきた昭和生まれが、次第に閏年の感覚を忘れていくのも、仕方あるまい(違うような気もするが...)

という訳で、皆さん忘れていないかな? 今年は閏年なのだよ(分かってるって)

4年に一回しかこない閏年。僕は、今まで2月29日生まれ、つまり4年に一度しか誕生日が巡ってこない人に、これまで会った事がない。でも、世の中には2月29日生まれが大勢いるはずだ。その人たちは、一体どうしてるのだろう?(何を?)

かなり昔だけど、2月29日生まれの少女に恋をする歌を聴いた事がある。誰が歌ってたのだろう? ま、内容からして、所ジョージかあのねのねあたりだと思うのだが。こんな内容の歌だった。

彼が恋した少女は、2月29日生まれ。
彼は20歳になった時、少女にプロポーズする。
すると、少女は、
「あなたは20歳だけど、私はまだ5歳なの。法律では、16歳にならないと結婚できないのよ。だから、16歳になるまで待って」
彼は、少女が16歳になるのをひたすら待ち続けた。
そして、少女が16歳の誕生日を迎えた日、改めてプロポーズした。
すると、少女は、
「確かに結婚できる年齢になったわ。でも、あなたは64歳。16歳の私とは、年が違い過ぎる。私、この若さで未亡人になるのはイヤよ」

ひたすら待ち続けた彼が哀れというか、なんというか...(爆) う~む、深いテーマだ(爆爆)手塚治虫の『火の鳥』を思い出してしまいました(爆爆)

という訳で、今年は閏年なのである(もういいって)

コメント (4)
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