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日々の覚書

MFCオーナーのブログ

CSなんてやめちまえ

2008年10月23日 00時06分38秒 | スポーツ

プロ野球もポストシーズンに入り、パ・リーグのクライマックス・シリーズ(以下CS)第二ステージは、西武が日本ハムを降して、日本シリーズの出場権を得た。セ・リーグはというと、第一ステージで阪神を降した中日が、今日から第二ステージで巨人と対戦、初戦を4-3でものにした。明日以降、どんな展開になるのか、実に楽しみである。

ま、パ・リーグはともかく、セ・リーグのCSに関しては、中日が阪神を破った時点で非難轟々、10ゲームも離されたチームが日本シリーズの可能性があるのはおかしい、中日はCS出場を辞退すべきだ、こんな制度は即刻廃止するべき、などと、僕の周囲でもネット上でも、あれこれ意見が飛び交っている。そりゃそうだ。中日ファンの僕だって、中日が日本シリーズ出れたら、やっぱりヘンだと思うもんね(笑)

しかし、こういうCS批判をしてる連中の大半は、巨人ファン或いは阪神ファンであり、要するに、昨年に続き、今年も中日に負けた或いは負けるかも、という悔しさまたは危機感から、こういう事を言ってるのであって、全く逆の立場であれば、批判などするまい。まぁ、そこいらの心理は理解出来ないこともないが(笑)、CS批判をする連中の中には、これは元々パ・リーグで始まった制度であり、去年からセ・リーグにも導入されたのだ、という事すら知らないのがいるのには、ほとほと呆れてしまう。巨人ファンは、リーグ優勝したチームが日本シリーズに出れないのは間違っている、とほざくが、ダイエー(ソフトバンク)は2年続けてリーグ一位になりながら涙を呑んでいるのである。巨人なんて、リーグ優勝チームとして記録に残るのだから、ダイエー(ソフトバンク)に比べれば、まだマシというもの。結局、巨人ファン(一部の阪神ファンも)、パ・リーグなんぞ、鼻すら引っかけていないのだ。それでよくプロ野球が好きです、なんて言えたもんだ。

知ってる人なら知ってるが、僕はパ・リーグでのCS導入時から、この制度には反対してる。何度も、HPやブログにも書いてる。自慢するつもりはないが、去年初めてCSの存在を知った巨人ファンや阪神ファンに、中日ばかりが得をするCSなんていらない、なんて事は言われたくない。言うなら、やる前に言え。もしくは、中日に勝ってから言え。負けてから言うんじゃない。中日が阪神を破り、第二ステージ進出を決めた夜、「中日、空気読めよ」というネットの書き込みを見た時は、マジ頭にきた。

僕は中日ファンだが、今年は2位と10ゲーム差の3位に終わったというのもあり、日本シリーズなんてとんでもない話だ、と思っているし、去年はともかく、今年は巨人には勝てないだろう、とも思っている。けど、あまりにも身勝手なネットの書き込みを見ていて、気が変わった。中日には、何としても巨人に勝って、日本シリーズに出場して貰いたい。そして、CSなどという馬鹿げた制度を、今シーズン限りで廃止する方向に持っていって欲しい。

という訳だ。中日頑張ってくれ(笑)

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アンチではありますが...

2008年10月11日 15時04分18秒 | スポーツ

今週も色々なニュースがあった。ノーベル賞を日本人4人が授賞する事が決まり、俳優の緒形拳が亡くなり、マンナンライフはこんにゃくゼリーの製造を一時中止すると発表し、ブッシュ大統領は金融機関への公的資金の直接注入に積極的な姿勢を見せた。そして、昨日、プロ野球セ・リーグでは、巨人が最大13ゲームあったゲーム差をひっくり返しての奇跡的な優勝を決めた(ちと強引な展開^^;)

実に読売ジャイアンツ、通算41度目の優勝である。しかも、昨年に続き2連覇達成だ。フツーなら「またかよ」感が漂う所だが、今回は少し違うような気がしている。

なんだかんだ言っても、セ・リーグいやプロ野球で、最も優勝回数が多いのは巨人であり、ここ10年でも4回優勝している(ちなみに他はというと、阪神=2回、中日=3回、ヤクルト=1回)。一部のマスコミやファンは、「巨人再建」「王国崩壊」などと、まるで身売りされるかのように大げさに騒ぎたて、近頃の巨人は弱いと言わんばかりであるが、実際には相変わらず巨人は常勝チームなのだ。

巨人は人気チームでマスコミに取り上げられる事も多く、そのせいか、たとえ3年ぶりだろうが4年ぶりだろうが、毎年巨人が優勝してるような錯覚があった。しかし、今年(去年も)は違う。割と冷静に「優勝おめでとう」という気分である。かつてのように「けっ!」って感じではない。ま、その要因はいくつかある。

ひとつは、監督が原辰徳である事だ。以前にも、原辰徳について書いた事があるので、よろしければそちらも見て欲しいが(笑)、僕は現役時代にも十分な実績を残しながら、ファンに「史上最低の4番」と言われ続けた原辰徳にシンパシーを感じていたし、巨人の監督になった年に優勝した時の采配等を見ていて、彼は優秀な監督である、と思っていたから、原監督で巨人が優勝なら仕方あるまい、というスタンスである。というか、未だにON幻想から抜けきれない巨人ファンやマスコミに、冷や水をぶっかけて貰いたい、という気持ちもある(笑) オールドウェイブな巨人ファンは、単に優勝したと喜んでいるだけだが、実際には今の巨人は昔日の巨人ではない。ONなんてもちろんいないし、江川・西本の2大エースもいないのだ。選手の顔ぶれを見ても、他チームからの移籍組が目立ち、エースも4番も外国人だし、自称“球界の盟主”の面影は全くない。そんな、かつてとは全然違う巨人を率いて優勝させたのが、そのファンがさんざ叩いた原辰徳なのだ。こんな痛快なことがあるか(爆)

という訳で、原監督には心から「おめでとうございます」と、そしてファンには「ざまあみろ」と言ってやりたい心境なのである。屈折してるなぁ(爆)

もうひとつの理由として、クライマックスシリーズ(以下CS)がある。誰が考えたか、2004年からパ・リーグで導入されたこの極悪制度は、リーグ優勝及び日本一の価値を、根底から覆してしまった。もちろん、悪い方に、だけど(笑) 2004年と2005年、共にダイエー(ソフトバンク)がパ・リーグで1位になりながら、CS(当時はプレーオフと呼んでた)で負けて日本シリーズに出場できなかった不条理は、記憶に新しい。セ・リーグでも去年から導入され、その恩恵を受けて中日は日本シリーズに進出し、さらに日本一になってしまった。中日ファン(僕を含む...笑)には、実に有り難い制度であった訳だが、その裏で涙を呑んだのが巨人だった訳で、せっかくのリーグ優勝が色褪せてしまった訳だ。それでもまだ、去年から優勝チームと日本シリーズ出場チームは、別として扱われる事になったのだからまだいい。パ・リーグのプレーオフの頃は、CS勝ち抜けチーム=リーグ優勝チームという扱いだったから、ダイエー(ソフトバング)なんて、2004年も2005年も、リーグ1位通過という事すら忘れられているのだ。今年、パ・リーグは西武が4年ぶりの優勝という事になっているが、4年前のリーグ1位(つまり優勝)はダイエーであり、僕は西武の“4年ぶり”優勝など認めないのである(笑)

そういうのもあって、去年、巨人はリーグ優勝したものの、CSで敗れて日本シリーズ出場は成らなかったので、去年優勝したというイメージが薄い。もしかすると、今年も同じ目に遭うかもしれないが(笑)

もし、今年も巨人がCSで敗退するようなことがあれば、ナベツネは何が何でもCSを廃止しようとするだろう。巨人に有利とみて、導入を進めたのだから、何の恩恵もない、となれば即刻止めようとするに違いない。ま、ナベツネはそういう人だしね(笑)

それにしても、近頃では、巨人戦のテレビ中継がない事もあったりするし、土曜日に東京ドームでデーゲームをやったりもしてる。やはり、今の巨人は昔日の巨人ではない。セ・リーグ6チームのうちのひとつ、である。そこいらも、冷静に巨人優勝という事実を受け止めていられる理由であるだろう。

しかし、13ゲームをひっくり返しての優勝、これはやはり奇跡である。凄い事だ。決して阪神が落ちた訳ではなく、巨人が追いつきひっくり返したのである。誰が、3ヶ月前に、こうなる事を予想しただろう。いやいや、凄い。阪神ファンも、岡田監督を責めないで下さいね(笑)

そんな訳で、近頃気づいたのだが、僕は巨人というチームが嫌いというより、ナベツネをはじめとする巨人のフロント、巨人偏重の報道に終始する一部のマスコミ、巨人以外は目に入らない傍若無人のファン、といった連中が嫌いなだけなのかもしれない。そいつらが、負けて悔しがるのを見るのが好き、とか(爆) 今朝の読売新聞にも載った、巨人ファンとして知られるね●め正一のコメントなんてひどかったよ、「王監督引退の年に、巨人が優勝したのは、王さんにとっても良かった」だと。相変わらずの巨人中心主義、他チームで実績を上げた王監督すら巨人の所属物であるかのように扱う勘違い、思い上がりもはなはだしい。こういう巨人以外のチームを見下す態度、巨人が優勝したないとプロ野球が盛り上らない、と本気で信じ込んでいる幼児性、そういう巨人第一主義が実は球界をダメにしているのだ、という事に気づいてない。ほんと、巨人ファンって、例外なく、こういうヤツばかりなのだ。しかも、有名人が多くて、テレビ等でそういうのを垂れ流すから、たちが悪い。

という訳で、CSを楽しみにしましょ(笑) ちょうど今、パ・リーグCS第一ステージ、オリックスvs日本ハムやってるし^^

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新人類

2008年09月29日 23時21分38秒 | スポーツ

そろそろプロ野球も大詰め、阪神独走かと思われたセ・リーグは、ここへきて巨人の猛追もあり、ほんとどっちが優勝するのか分らない、という展開だ。でも、今の阪神と巨人だったら、申し訳ないけど、CSで勝つのは巨人という気がする(笑)

パ・リーグの方は、西武ライオンズがリーグ優勝を決めた。優勝という意味では、6年ぶりらしい。実際には、4年前に日本シリーズで中日に勝って、日本一になっているのだが、この時はシーズン2位で、プレーオフを勝ち上がっての日本シリーズだったので、優勝した訳ではない。とはいえ、西武ライオンズ及びファンの皆さん、おめでとうございます。

ご存知、西武の監督は就任一年目の渡辺久信である。かつて、西武の黄金期を支えたエースだ。1984年ドラフト一位で西武に入団、ルーキーの年から一軍に定着、3年目には最多勝投手となって、優勝に貢献した。ドラフト指名直後の渡辺を見た時は、ただのヤンキーじゃん、って思ったけど(笑)、プロ入り後は、成績もさる事ながら、野球選手らしからぬ言動やファッションで注目を集め、同じ西武の工藤や日本ハムの西崎あたりと並んで、「新人類」なんて呼ばれていた。

そう、20数年前の日本には、「新人類」と呼ばれた若者たちがいたのだ。今じゃ、ほとんど死語だろうね(笑) 

「新人類」とは何か。ま、昨今の若者は、こんな言葉知らないだろうから、一応解説しておく。といっても、大したことはない(笑) 要するに、当時の大人(というか中高年)たちが、常識も通用せず、何考えてるのか分らない若者たちを指して、「新人類」と読んだだけの話。そのちょと前は、宇宙人なんて呼び方もあったみたい(笑) ま、いつの時代でも、大人たちは若者が理解出来ない、というのは当たり前で、そういう点では、若い世代は上の世代から見れば、常に「新人類」だったのだ。それは明治も昭和も平成も変わらない。だから、僕のような中年からすれば、今の10代や20代は「新人類」なのである。

しかし、事はそう簡単ではない。今、若者を「新人類」などと呼ぶことはない、という点から見ても、かつての「新人類」というのは、特別だったのだと言える。この言葉は、特定の世代を指して使う言葉なのだ。その特定の世代とは、どのあたりか、というと、1980年代半ばから後半にかけて20代だった人たち、つまり1960年代(それも前半)に生まれた世代と言っていいと思う。という事は、僕も「新人類」なのである。これこれ、笑うんじゃない(爆)

この1960年代前半生まれ、つまり昭和30年代後半生まれ、というのは、共通言語のない世代と言われてから久しい。団塊の世代でもなく、全共闘世代でもなく、ビートルズ世代でもない。東京オリンピックは覚えてない。力道山なんて知らない。長嶋茂雄は晩年しか見た事ない。特定の世代に共通するアイテムというものを持たない、最初の世代なのだ、という話を僕は大学生の頃に聞いた。なんというか、自分らより上の世代は、「オレたちには東京オリンピックがあった」「学生運動に明け暮れた」みたいな、別にどうでもいいようなことを自慢してるような気がして、「下らん」と思ったのを覚えている(笑)

ま、よく考えてみると、昭和30年代以降というのは、高度成長の波に乗り、日本中が豊かになり、選択肢が増え価値観が多様化し始めた時代なのだろう。国民が一丸になって、何かに熱中する、なんて時代ではなくなりつつあった訳だ。街頭テレビで皆で力道山を応援するとか、銭湯にも行かずにドラマを見るとか、そういう時代ではなくなったのだ。そんな時代に育った世代は、集団より個を重んじ、自分の時間を大切にする傾向がある、なんて当時言われたような記憶がある。

でも、当時の僕は、ちょっと違うように感じていた。多少レベルは違うかもしれないけど、同世代でも、やはり共通の言語、例えばウルトラマンとか大阪万博とかミュンヘンオリンピックとかフィンガー5とか仮面ライダーカードとか、同じように熱中したものというのは必ずあった。価値観の多様化云々とはいうものの、我々の世代だって、皆同じなのだ。上の世代とは、熱中したものが違うだけ。なのに、我々は「新人類」と呼ばれた。何故?

よく言われたのは「付き合いがよくない」、ま、つまり、就職して、上司や先輩に飲みに誘われてもついて来ない、社内のレクリエーション等にも参加しない、会社にいる時には真面目に仕事するけど、残業はしたがらない、飲みにも行かないわ残業もしないわで、アフター5はそんな忙しいのかというと、そうでもなく、まっすぐ家に帰って一人でテレビ見てたりする、と、そういう所が理解出来ない、ということ。当時の僕は、そんなライフスタイルではなかったから、ごく一部の人間を見て、全員がそうであると思い込んでるのではないか、と思ったけど、要するに、僕らより上の世代の常識が、通用しなくなり始めていたって事なんだろう。

僕自身の場合、食っていく為に就職したので(笑)、仕事ならともかく、休日まで会社の人間と一緒に過ごすなんてとんでもない、という意識はあった。休みの日は好きな事をしたかったのだ。けど新米だし、仕事も覚えにゃいかんし、最初の頃は気持ちだけは、仕事優先だった。けど、残業なんて滅多になかったし、上司や先輩に飲みに誘われるなんて事もあまりなかった。我が社は車通勤が多いので、飲んで帰る人は少なかったのだ(笑) ま、でも、食っていく為に働く、なんて言う新人は、やっぱり理解不能だったかも(笑) 今でも、「会社の為に」という意識はない(爆) でも、仕事してない訳じゃありません(眉唾)。

前述の、西武の渡辺や工藤は、プロ野球選手ではあるが、野球に対するスタンスが、それ以前の選手とは違っていたような気もする。かつての選手に見られた、求道的な雰囲気が全くないのだ。どこか、軽く野球をやってるような。でも、彼らは毎年立派な成績を残していたし、怠けていては成績なんて残せないから、真面目に野球に取り組んでいたのは確かだと思う。工藤なんて、若い頃から栄養学やトレーニング理論の本を読んで勉強していたというし。ただ、そういう、いかにも真面目にやってます、真剣に野球に取り組んでいます、というのを周囲に見せようとしなかった。一所懸命やるのは当然だけど、一所懸命やってる、というのを他人に見られたくない、そんな感じかな。

そういうのって、なんとなく分る気がする。努力はする、練習もする、だけどそれをアピールするのはカッコ悪い、という感覚。努力してる所を周囲に見せても、結果がついて来ないと、逆にみっともない、ならば遊んでるように見せて、しっかり結果は出し、「たまたまですよ」とか「まぐれですよ」なんて言ってみる、そういう方がずっとカッコいい。

それと、他人に強要されると、やる気が失せる、というのもあるように思う。やらなければならない事は、自分で分かってるんだから、口を出さないでくれ、という感覚。これも、よく分かる。

そう、渡辺や工藤、西崎といった選手たちの佇まいは、決して『巨人の星』ではなかったのだ。ま、僕も『巨人の星』嫌いだったけど(爆)

と、そんな、やる気あるのかないのか、みたいな「新人類」たちは、今や中年となり、理解出来ないながらも、若者を使わねばならない立場だ。いや、意外と、「近頃の若いもんは分からん」なんて言わないのが、「新人類」なのかもしれない。若い者には若い者なりの価値観があり、それは上の世代には受け入れられないもので、実はそれは当たり前と達観してるのかもしれない。就任一年目にして、若手ばかりのチームを率いて優勝してしまった渡辺監督を見てると、そんな気がするのである。

これからは、旧「新人類」に注目だ!(爆)

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8月の熱い夜

2008年08月25日 23時54分57秒 | スポーツ

北京オリンピックが終わってしまった。昨日、閉会式だった。見てなかったけど、ジミー・ペイジも出てきたとか。何故北京に? 次のロンドンではないのか?

今回のオリンピックも、あれこれと話題を振りまいていた。開会式の花火はCGだったとか、革命歌を歌った女の子は口パクだったとか、当日スタジアムに雨を降らさないために、雨雲回避ロケットを打ち上げ、その影響で日本はゲリラ豪雨が多発しているのだとか、とにかく、何でもかんでも話題になるオリンピックだった訳で、そういう意味では近年珍しいオリンピックだったかもしれない。

日本選手に関しては、期待通りだった人も期待はずれだった人もいたけど、それはそれで仕方のない事であろう。もう終わったのであるから、とやかく言うまい。ただ、マラソンだけはいただけない。男女合わせて6人の代表のうち、2人がレース前に棄権、一人がレース中に棄権、完走したのは3人だけ、なんて前代未聞である。レース前に故障して辞退、なんて本人だって忸怩たる思いだろうけど、傍から見てると調整ミスじゃないの~、なんて勘ぐりたくなる。しかも、補欠もなし。確かに、補欠なんかに指名されて、走るかどうか分からないのに長期間調整する、なんて酷な話ではあるが、それが補欠の役目なのだ、と言われればそんなもんかな、とも思うし、せっかくマラソン枠が3なのにみすみすひとつ減らしてしまう、というのも勿体ない。マラソン選手の調整は大変なのだ、というのも分かるが、今までオリンピックでレース前に棄権、なんて聞いたことないし、ずっと大変だと言いながらも、皆きっちりと調整して本番に臨んだのだと思う。所が、今年はそれが出来ない選手もいた訳で、やはり何かあるんじゃないか、なんて思ったりもする。悪評高い陸連も、これを機に考え直すべきだろう。ロンドンでは、こんな事態は絶対あってはならない。つーか、思い切って陸連を解体再編しては?(笑)

あと、シンクロの日本チームは5位に終わった訳だけど、中国とスペインのシンクロチームに、日本人のコーチがいるなんて初めて知った。どちらも日本より上位に食い込んだし、日本人って、実は優秀なのか? ま、なんとなく嬉しい話である(笑)

ま、そんな(どんな?)北京オリンピックの閉会式が行なわれた夜、僕は京都北山のMOJO WESTにいた。当然、閉会式は見てない(笑) そう、ここでも告知したShakee'sのライブだったのだ。いやいや、凄い盛り上がりでした。北山は熱かった(笑)

このShakee'sというバンド、いつの間にか結成され、ライブは去年の8月に続き2回目。メンバーも同じ(Vo-ASH,G-♪会長♪,G-忍者,Bs-ダイゴ,Key-ルールー,Ds-MFCオーナー以上敬称略)で、なんか暑い時期に活動してる気がする(笑) で、前回と同じくアースシェイカーのコピーながら、2回目ともなると結構まとまりも出てくるし、今回はお客さんが非常に盛り上ってくれた事もあり、実に熱狂的なライブとなった。メンバー皆ミョーにテンション高くて、フロントで暴れまくってたなぁ(笑) ああいうの後ろから見てると、時々羨ましくなる(爆)

という訳で、ご来場下さった皆さん、ありがとうございました。

実は、僕はまたもや2週連続ライブで、この前の週にエイプリル・フールズのライブだったのだが、そちらも今回は大変な盛り上がりだった。ま、北山のような盛り上り方とはまた違うんだけど(笑) 今回は、写真をたくさん頂いたので、いずれアップします。残念ながら見に来て頂けなかった人も、エイプリル・フールズの熱い盛り上がりを体感して下さい(なんのこっちゃ)。

そのエイプリル・フールズで一緒のセンベーさんも、実はMOJO WESTでShakee'sと同じステージに立ったのだが、そのバンドはOrzという、カルメン・マキ&OZのコピーバンド。これがまた凄い演奏ぶりだったのだ。あんなに弾きまくるセンベーさんを初めて見た。う~む、OrzといいShakee'sといい、見れなかった人は後悔するぞ(爆)

と、そんな訳で、熱い8月の夜は更けていったのだった(笑)

余韻を引きずりながらの帰り道、タクシーの電光掲示ニュースで、中日の山本昌投手が巨人相手に完投勝利をあげた事を知った。今シーズン10勝目。二桁勝利の最年長記録、及び自らの持つ完投の最年長記録を更新する一勝だった訳だ。何度も言ってるけど、マサは凄い。敵地とはいえ、東京ドームも熱く盛り上ったことだろう。オリンピックの閉会式より、こっちの方を見たかった(笑)

やっぱり、8月24日の夜は熱かったのである(意味不明)

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ソロの時代

2008年08月23日 01時34分58秒 | スポーツ

そろそろ閉幕かという北京オリンピック、ソフトボール日本代表は金メダル、なてしこジャパンもベスト4、と女子チームの頑張りに比べて男子チームは物足りない。野球チームは準決勝で、あろうことか韓国に負け、金及び銀メダルの可能性はなくなってしまった。しかし、気の毒なのが準決勝でも打たれた岩瀬である。今回は、日本チーム4敗のうち、岩瀬が負け投手になったのが実に3回! 一人で打たれてる印象がある。それほど調子が悪いようではなかったけど...ショックを引きずらないで欲しいものだ。

さて、またしてもレコード・コレクターズの話題なのだが(笑)、なんと3ヶ月連続で、ビートルズ特集なんである。先々月が「ビートルズ赤の時代の50曲」、先月が「ビートルズ青の時代の50曲」、そして今月が「ビートルズソロの時代の50曲」と、ランキング続きでもある。どれも、こないだネタにしたように、ライターたちに20曲づつ選ばせ、それを編集部で独自に集計して、ベスト50曲を決定する、というもの。で、今回は、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ各々のソロ曲から、ベスト50曲を選定した訳であるが、ソロだからねぇ、ビートルズ本体よりも曲数は多いだろうし、ライター諸氏も、よく20曲も選べたなぁ、と感心する。一人20曲ではなく、4人合わせて20曲だからね。

で、一応、今回は、下記に該当する曲は除外する、という条件で20曲を選ばせたらしい。

1.ビートルズ曲のカバー
2.メンバー4人以外のアーティストが主導権を発揮している曲
3.ライブのみでの発表曲
4.実際の録音年から相当の時間が経ってから発掘された曲

このうち、4.なんだけど、『ミルク・アンド・ハニー』や『ブレインウォッシュド』は対象とみていいんだよね?(笑) 『トゥー・バージンズ』とか、どんな扱いになるんだろう?

で、前回ネタにした時、僕独自で20曲選んでみたのだが、今回はさすがに20曲では収まりそうにないので(笑)、レココレに発表された50曲のうち、上位20曲を(勝手に)掲載させて頂く。

Imagine JL
Woman JL
Love(愛) JL
Another Day PM
(Just Like)Starting Over JL
Band On The Run PM
Jealous Guy JL
Cold Turkey(冷たい七面鳥) JL
Love Comes To Everyone(愛はすべての人に) GH
Silly Love Songs(心のラブ・ソング) PM
Mother(母) JL
God(神) JL
Happy Xmas(War Is Over)(ハッピー・クリスマス 戦争は終わった) JL
My Sweet Lord GH
Instant Karma! JL
My Love PM
Maybe I'm Amazed(恋することのもどかしさ) PM
Jet PM
What Is Life(美しき人生) GH
Uncle Albert / Admiral Halsey(アンクル・アルバート~ハルセイ提督) PM

一応、解説しておくと、曲名の後のアルファベットは、それぞれの名前である。すなわち、JL=ジョン・レノン、PM=ポール・マッカートニー、GH=ジョージ・ハリスン、ここにはないけど^^;、RS=リンゴ・スター、である。

う~む、やっぱりジョンが一番多い。20曲中10曲、半数である。ポール7曲、ジョージ3曲、というのは妥当な線かな。リンゴは、カバーが多いこともあるのだろう、50曲の中でも1曲入っただけだった(想い出のフォトグラフ 42位)。それにしても、一位が「イマジン」とは、あまりにも妥当過ぎて、何にも言えない(笑)

上位20曲を見てると、やはり70年代前半の曲が多い。ビートルズを、元メンバーもファンも引きずってた頃とみていいのか?

さてさて、皆さんの20曲は何でしょう?

所で、このベスト50曲企画、なんとレココレでは読者からも募集するらしい。去年のベスト・アルバム企画と同じだな(笑) 今月号にハガキが封入されていて、読者が選ぶビートルズベスト20曲と、なんと!ワースト曲1曲を記入して送ればOK。ワースト曲ってのがいいね(笑) 我こそは、と思わん方、締め切りは9月10日(必着)らしいので、お早めにどうぞ。

あ、それと、今月号のレココレ、これとは別に、ビリー・ジョエルの『ストレンジャー・30周年記念盤』の特集もある。こちらも非常に面白いので、よろしかったらどうぞ(笑)

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