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スピリチュアルな世界と地球文明の真実を学びたい。目に見えるものだけが全てではないのだから。

★コズミックディスクロージャー:ETの拘留と尋問 シーズン 11, エピソード 13

2018年08月26日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

コズミック・ディスクロージャー re-boot より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:ETの拘留と尋問
シーズン 11, エピソード 13


David Wilcock: さあ、今週も「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。エメリー・スミスとコーリー・グッドも一緒です。このエピソードでは、ETの拘置所について話していこうと思います。

エメリー、よろしく。

Emery Smith: ええ、どうも。ご一緒できてわくわくしてますよ。

David: そして、コーリーもようこそ。

Corey Goode: ありがとう。

David: 私たちは過去に「侵入者阻止・尋問プログラム」について話してきました。そしてコーリー、あなたはそれに関わっていました。そこで、このプログラムについて知らない人のために、どんなものなのか手短に要約して頂いてもいいですか?

Corey: ええ。このプログラムはある部分では映画『メン・イン・ブラック』に似ています。


やっていることは、もし太陽系に侵入者が飛来して、敵か味方かの信号も送ってこない場合、途中で捕らえて、彼らの宇宙船から連行します。もしくは、ほとんどの場合、ETが地球までたどり着いていて、地上で秘密裏に私たちに紛れて暮らしているというケースです。

するとこのプログラムのグループがやってきて、その人々を回収します。私たちはETのことを「人々」と呼ぶんです。それは許可なく地上に滞在している人々です。彼らを決められた宇宙ステーションに連行し、何が行われているのか知るための尋問が始まります。

このグループは、許可を得て地上に滞在している地球外グループにとっての警察力としても機能しています。彼らがETグループ間の距離を保つ手伝いをします。そしてトラブルが起きた時は、警察のように振る舞うのです。

David: さて、コーリー、あなたがいたプログラムはソーラー・ウォーデンと呼ばれていましたね。「ウォーデン」という言葉には刑務所や監獄で働く人という意味があります。その名前と何か関係があるんですか?

Corey: はい。ソーラー・ウォーデンの任務は太陽系の監視です。それが主な任務なんです。それと私たちの星団にある近隣の惑星に基地を建設するプログラムもやっています。でもそうですね・・・それが彼らの任務です。

David: エメリー、あなたは3000以上の生物標本を解剖してきたと主張していますね。

Emery: その通り。標本の数です。

David: そのプログラムを通じて、地球人として十分通用するくらい人間に似たETを見たことはありますか?

Emery: 彼らは私たちと何ら変わりません。体臭も私たちと同じ。歩き方も同じ。彼らはただ・・・IQがより高いだけです。それに私たちよりもずっと意識レベルが高いんです。


そして彼らは地球上のどんな場所でも容易に適応できます。言語や宗教に関係なく。それにほら、その国の財政状況とか。だから彼らはそこで生きていくのにたくさんのお金を必要としません。貧しい人として暮らすこともできます。もしくはリッチな暮らしをしているかもしれません。それかただ普通の人としてか。

David: あなたは様々な種類の軍事研究プログラムに関わってきましたよね。この十年間、私とあなたの間で最も話題にのぼってきたのが解剖の話だっただけで。

Emery: ええ。

David: 後に関わった別のプログラムでも、人間タイプのETが地球に来ていると気づくようなことはありましたか?

Emery: ええ。その前に、ETの解剖などをしている時にあったのが、完全体の人間タイプのETが運び込まれてきて、それが酷く殴られていたんです。後頭部を殴られたことによる打撲で、皮下血腫ができていて、まるで拷問を受けたように見えました。たまに骨折が多数あったり。

そして・・・後になって知ったのが、こういったETは囚人の収容所か何かから送られてきていて、尋問を受けていたということです。これっておそらく、ほら・・・

Corey: ええ、どうやら・・・

Emery: だからこれはおそらく彼らが地球に来て、捕まって、その後のことだったのではないかと・・・なぜなら彼らはその時点でもう死体となっていましたから。

だから私が想像するに、コーリーの話の証言を聞いた今では、それを私たちが標本として受け取っていたのかなと思います。というのも、普通は標本の状態はとても良いものなんです。ほら、撃ち殺されたりしたものでない限り。でも彼らは明らかに死ぬまで殴られた、酷い状態だったんです。

Corey: ええ、これは後でもう少し詳しくお話できますが、ほら、私も受け取ったことがります・・・私が調査船に乗っていた時、標本を受け取って輸送していました。関係があるようなら、その様子をお話ししましょうか。

Emery: ええ。

Corey: 多くの場合、尋問を受けていた「人々」はその過程で受けるストレスやトラウマによって死んでしまいました。とても不快な話です。そして彼らはタグをつけられて、その後の研究用に送り出されていました。

Emery: ええ。私たちの元に送られてきた標本には実際、飢え死にしていたものもいました。だから何があったのか確かではありませんが、彼らは間違いなく・・・餓死していました。

Corey: ええまあ、彼らが収容される刑務所がいくつかあるんです。そのどれかに連れて行かれるんですね、人間の刑務所と同じ様に。そこで更にしばらく尋問が続けられて、情報を引き出されたり、取引して見逃してもらったり。

Emery: ええ。

Corey: かなり最近、私は広範囲な月面オペレーション司令部(LOC)の内見ツアーの機会を与えられました。そしてそれがま他の2つの司令部とつながっていたんです。

彼らがLOC A(アルファ)と呼ぶ月面オペレーション司令部の他に、地下の溶岩洞窟の中にあと2つ、LOC B(ブラーボ)とC(チャーリー)があります。そしてLOC C(チャーリー)には研究施設があって、そこは低温工学の施設です。そこのフロアの一つが貯蔵施設になっていて、冷凍状態(ステイシス)のETたちが保管されているんです。

Emery: ええ。それの一つの、ある巨大な施設で働いたことがあります。言ってみれば、低温の死体安置所ですね。そこに研究所に送られる前の標本が何百と保管されているんです。


標本の数も種類も常に十分すぎるほど豊富にあるんです。ほとんど際限なく。追いつかないくらいです。それだけたくさんの数で行われているんです。ほら、私が働いていた研究所のオペ室も何百もあって、そこでみんな標本を扱っているわけですから。


一度あったのが、まとまった数の遺体が運び込まれたことです。それが完全に引き裂かれて、焼けただれて酷い状態だったんです。それで彼らは止めました・・・

彼らは巨大なC-130 ハーキュリーズを使って、標本を世界中の研究所に輸送していたんです。そしてそれが墜落したというわけです。それから彼らはこの輸送方法を止めました。なぜなら墜落現場に民間人が到着して、目撃してしまったんです。様々な生命体を・・・

Corey: いつどこで起きたか覚えていますか?

Emery: 1994年でしたね。ええ。

Corey: ふむ。

Emery: そしてこの年は・・・

David: それで場所は?

Emery: どこだったかは知りません。全く。ただ話として事情をブリーフィングで聞かされただけです。なぜなら組織は焼けたら変化してしまうので。

Corey: うんうん。

Emery: だから焼けた組織はサンプルとして採取しないように気をつけなければいけないんです。

David: この事故を見た目撃者たちの身に何が起こったか知っていますか?皆殺しにされたんですか?それとも・・・

Emery: ええ、目撃者たちは脅しを受けたと聞きました。そして一人はその場で殺されたと。

David: 騒ぎ立てたから?人に話そうとしたとか?それとも・・・

Emery: 思うに・・・

Corey: それか見てはいけないものを見てしまったとか。

Emery: ええ、それ以上のことだったと思います。辺りを詮索して回って、現場から物を持ち去ろうとしたんです。

David: おー、なんと!

Emery: つまり、墜落現場からね。ええ。

David: では彼らは今はC-130の代わりに何を使っているんですか?

Emery: あー、輸送は全て地下で済んでしまいします。マグレブ(磁気浮上式)地下鉄システムを使ったり、他にも貨物輸送用のシステムが地下にあります。

Corey: ふむ。

David: この低温貯蔵施設がどんな所か説明してもらえますか?低温の死体安置所というやつです。

Emery: あー、ええ。はい。何度も目にしてきましたよ。基本的に・・・映画で例えようかと思うんですが。関連がありそうなやつで。

よし、映画『マトリックス』のシーンを思い浮かべて下さい。ほら、肉体の入ったたくさんのカプセルが並んでいたでしょう。でもそれが上下になっているんです。ほとんどが上下です。でも中には45度とか傾いているのもあります。

そしてこの施設に入っていくと、それが5階建てくらいになっているんです。室内の温度は氷点下です。この容器の一つ一つのサイズは様々です。常に同じサイズとは限りません。なぜなら標本のサイズが異なるので。それは真空密閉の容器になっていて、とても小さな組織の標本用だとこのサイズからあります。


一番小さい容器で30cm×15cmくらいですね。キーパッドがついています。そしてガラスと特殊な金属製です。そして中は真空です。だからそれぞれに真空圧力調整機能がついているんです。

それにガス充填機能もあります。なぜならサンプルによっては、組織を維持するために様々なタイプのガスの中で保存しなくてはいけないからです。必ずしもただ凍らせているわけではなく・・・

Corey: 話の途中にすみません・・・

Emery: どうぞ。

Corey: ・・・私が乗っていた調査船では、標本が運び込まれた時に、彼らはその詰め替え作業をしていました。標本が届く時は・・・特に小さなサンプルだと・・・

Emery: うんうん。

Corey: ・・・小さな金属製のような箱で届いて、箱の上面だけがガラスのように透明です。

Emery: ええ。

Corey: そして標本はほとんどフリーズドライにされたように見えて・・・

Emery: はい。

Corey: ・・・でもそうではないんです。これがステイシス状態(生命活動一時停止状態)なんです。ETが私たちに標本を送る時はこの方法です。

Emery: うんうん。

Corey: それから・・・技術者がこれを手にして、一定の方法で装置をオフにして、開封します。

Emery: そう!

Corey: 真空になっていたのでシュッと音がして、中から標本を取り出します。それから今度は別の真空密閉の金属製の箱にそれを入れて、さらにそれを袋に入れます。危険物を入れるような袋です・・・

Emery: ええ。

Corey: ・・・そして袋に封をします。

Emery: ええ、それはとても正確な描写です。私も以前、四角い金属製のケースを見たことがあります。

Corey: 最初に標本を見ると、フリーズドライのように見えるんです。

David: はい。

Corey: でも装置をオフにすると、元に戻るんです・・・

Emery: そう。

Corey: ・・・しっとりと。

Emery: その通りですね。ええ。

David: ふむ。さて、ここまで私たちはあなたの「侵入者阻止・尋問プログラム」について話してきたわけですが、これは明らかに私たちの誰もが知る由もなかった世界の話です。一体どんな種類の刑務所があるんですか?太陽系に不法侵入したETがいたら、彼らはそれにどう対処するんですか?

Corey: 尋問をします。それでどうなるか?もし協力的な態度で、「はい、私は侵入しました。私をサポートしている仲間の小隊が、木星の外周に姿を隠して待機してます。彼らに連絡をとって確認してみて下さい・・・」とかね。例えば言うとします。

すると多くの場合、私たちは彼らをその仲間のサポート・グループに送り返すんです。そして軽くお灸をすえて、言います。「今度来る時はかくかくしかじかの合法的な手続きを経るように。」みたいなことでしょう。

David: ふむ。

Corey: さて、彼らがさらに尋問をしたいと思った場合、刑務所に拘留します。ステイシスにはせず、ほら、普通の刑務所と同じです。刑務所が宇宙船のこともあります。採掘した後の小惑星が刑務所になっていることもあります。

Emery: うんうん。

Corey: 採掘跡に入っていって一部は低温の刑務所に建設します。でも大部分は普通の刑務所と同じ作りです。だからこのようなETを拘禁する方法はいくつもあります。

David: では不法侵入のうち何%くらいが警告だけで済むんでしょう?実際に投獄される割合に対して?

Corey: う~ん!それは・・・何とも言えないですね。私も捕まったETたちがある時点から先はどうなったのかわかりませんでしたから。ほら、情報は区分化されていたので。

でも勤務時間外に同僚とした会話で、こういったことが彼らの身に起きていたと知ったんです。だから何%とかいった数字に関してはわかりません・・・どこで誰がとかも。

David: ふむ。エメリー、あなたが地下プログラムにいた時は、見た目で生物学的に地球人ではないとわかるETに会ったことはありましたか?

Emery: はい。

David: 説明してもらっていいですか・・・例えば実際に会話はしましたか?彼らが承認を得て地球に来ていたのかとか、ここで何をしていたのかとか、知ることはできましたか?

Emery: ええ、彼らは私たちと合同で働いていて・・・実際ボランティアに志願したETもいました。どちらか一方です。捕らえられて、それから私たちの手伝いを申し出たのか、それかある者は実際に・・・自分の意志でここへやって来て、許可を得てこれらの研究所で科学者として働いていて、細胞組織の再生や異種交配やクローンなどの様々な生物学的の側面に携わっていました。

Corey: ええ、そうですね。彼らは多くのETたちに科学的な仕事を強要していました。

Emery: ええ、死にたくなければ、ここで働けというように。

Corey: そう。

David: ふむ。

Emery: でも待遇はとても良いと聞いていますよ。多くの話を聞いてきました。私のチームにもETの科学者が一人いて、彼は人間タイプだったので私たちと同じ言葉を話して、体臭まで私たちと同じでした。特段に私たちと異なることはないんです。

Corey: それはしばらく私たちと同じ食生活をした後ですよね。

Emery: そうですね。

Corey: 彼らが私たちの食事をする前は、全く異なる体臭なんです。

Emery: その通り。

David: ふむ。

Emery: そう。そして基地では他のタイプのETも働いていましたよ。後になって会議で同席したりとか、たまに一緒になったり。でもプロジェクトで長期間同僚として働いたことはありません。

Corey: 彼らと交流する時、社交上の違和感というか・・・どこか変にかんじることはありました?

Emery: はい。(笑)

Corey: 例えばどんなことか説明してもらえます?

Emery: ええ。ほら、彼らってとても言葉に気を使うでしょう。なぜなら彼はまだ私たちの・・・言わば、言語表現の特異性を学んでいる最中なので。

Corey: ええ、特に英語のね。

Emery: だから・・・言い方が必ずしも自然ではなかったりね。そして・・・見るからに単語を頑張って発音しようとしている様子がわかるんです。まるで外国からアメリカに来て、英語を6、7割だけわかっている人みたいな感じ。

それにほら、彼らは言葉としてはちゃんとしゃべっているんだけど、例えばアクセントが違ってキツイ言い方になってしまったりとか。

そして彼らの多くが、実際に・・・私たちと同じような感情を持ってもいるんです。だから彼らも笑いますし、悲しそうにすることもあります。傷ついてしまうことも。なぜなら彼らは本当に、長く一緒に過ごすうちに・・・全員とは言いません。中には反旗を翻して逃亡しようとする者もいます。でも彼らの大多数は、思うに、私たちと一緒に時を過ごした後は、私たちに同情するんだと思います。そして手助けしてやりたいと思って、とどまりたいと思ってくれるんです。

思うに彼らはそれほどまでに・・・情け深い人たちなんです。私たちのようでありながら、10倍の情けを持っていますよ。

そしてほら、私は彼らの多くから、たくさんの無私の心を目にしてきました。特に何かあった時・・・時に研究所ではトラブルもつきものです。そんな時彼らはそこにいて・・・ただ他人事のような顔はしないということです。自分のことのように親身なって心配してくれます。ええ、それは本当に興味深かったですよ。

David: ユーモアのセンスは垣間見れましたか?彼らは・・・

Emery: もちろん!ユーモアは彼らのお得意です。それに・・・

Corey: 彼らは私たちの音楽も大好きです。そして・・・

Emery: ええ。彼らは光を好むんです。人間の音楽も大好きです。センス(感性)に関するものなら何でも・・・本当に夢中になります。

David: ふむ。

Corey: ギャンブルに夢中になる者もいますね。アドレナリンのせいで・・・

Emery: そう。だから彼らは人間の悪習にも染まりやすいんです。食べ物とか。それにあなたが言ったように、ギャンブルとか、興奮させるもので、癖になってしまうようなものです。

だから彼らも完璧ではいられないんです。なぜなら私たちと同次元に置かれているわけですから。要するに、彼らはここでは私たちと全く変わらない面もあって、しかし私たちよりずっと意識レベルが高くて・・・IQもずば抜けているというだけなんです。そしてもしおしゃべりも本当に上手だった場合、おそらくETだとは全く気づかないですよ。はは。(笑)そうでしょう?

Corey: そうだね。

David: この質問をしろと言われそうなので、今しておきますね。とても大衆に顔の知られた地位にいる人で、実はヒト型ETであるという人物をお二人はご存知ですか?

Corey: 私がプログラムにいた当初に聞いた話では、彼らの人間社会への参加にはとても制限があると聞いています。すべて事前に許可が必要なんだそうです。会社で働いたりとかいったことはできるんですが、権力のある地位にはつけないんです。つまり、それは就業体験か何かで地球に来ているETの場合です。

Emery: 全くそう。彼らは影響力のある地位につくことは許されていません。それに、いたらわかりますよ。

David: ビジネス以外にも・・・

Emery: もしETがいたら、私にはすぐにわかりますよ。確信を持って。誰か大きな権力者がETだったらね。そしたら私たちにこんなひどい仕打ちをしていないでしょう。

もしかしたら将来、彼らが一歩踏み出して地球と人類を救わなくてはいけなくなることもあるかもしれません。でも今のところは、そういった事は進行していません。それは世界中の政治的腐敗が示している通りです。それに確かに特定のルールがあります。コーリーの言うように。彼らはここではある一定のことはできないことになっているんです。

David: 地球生まれの人間が地球上には70億人います。そしてコーリー、あなたは太陽系の植民地化について話してきたわけですが、そうすると地球の人口よりずっと多くの人間が太陽系にはいるのではないかと思えてきます。推測でいいのですが、「人間」という言葉の範囲を拡大して解釈したら、太陽系には実際にどのくらいの数の人間がいると思いますか?

Corey: 数百万人です。

David: まあ、地球だけでも70億人いるわけですから、太陽系で地球外に住んでいる人間が数百万人いると思うわけですね?

Corey: ええ、地球人と同じ人間が太陽系のあちこちに数百万人います。

David: なるほど。

Corey: 人間タイプのETとなると・・・それはかなりの数ですね。ええ。

David: なぜ地球人が・・・誰が太陽系に出入りするかを管理することができるようになったんでしょう?なにか理由があってのことですか?すでに太陽系に入植していた他のグループではなく、なぜ地球人が?

Corey: まあ、しばらくの間は彼らが管理していたんですよ。様々な遺伝子ファーマー・グループがそれをコントロールしていたんです。

David: あー!

Corey: ひとたび私たち人類が惑星間を移動する能力や、宇宙空間における軍事力を発達させると、私たちは太陽系の警察として管理し始めたんです。

David: ふむ。それで他のグループはただそれを容認したんですか?それとも・・・

Corey: ええ。彼らの多くは他に選択肢がなかったんです。なぜなら私たちは・・・今では彼らのテクノロジーと同等か、それ以上のものを貿易によって手に入れていますから。

私たちはほら、銀河間の奴隷貿易によって、人身売買をしたり、遺伝子素材を売り飛ばすといったことをしてきたんです。その規模は巨大で・・・多くの商業活動があります。そう、だからしばらくの期間、私たちには問題もあったんです。地球の近隣の52の星団の間の商業ルートを開拓するまでは。なぜならそこにはすでに確立された貿易ルートが存在していたからです。

そして私たちはそこに新規参入して割り込んでいったわけです。大変な学習段階でした。だからかつては・・・一つの前哨基地に奴隷や武器を輸送するにも、全艦隊を動員しなければいけなかったんです。今では、彼らは私も乗っていたタイプの、大きな葉巻型の輸送船を使っています。完全に自動化された宇宙船です。

それが別の恒星系間を行き来しています。そして輸送船から貨物コンテナを吐き出して、宇宙空間に漂わせておくんです。それから次の恒星系へと飛んでいって、また次の配達をするという感じです。

そして違うグループがやって来て、彼らの貨物を横取りするというような心配も全くありません。今ではもう全て・・・ほら、すっかり流通システムが確立されているんです。

David: ところでコーリー、あなたは太平洋の水棲ETについて新たな情報があると言っていましたね。それについて今、説明してもらっていいですか?

Corey: ええ、まだお話ししたことのない情報があります。でもこの情報は過去に私が尋問プログラムにいた時の話です。海軍が偶然、太平洋の海底にETの基地を発見したんです。それまで存在を認識しておらず、認可もしていない基地でした。

彼らは他のETグループに連絡を取って確認しました。そして「いいえ、あれは非認可ですよ。」と言われました。そこで彼らは・・・海軍の諜報部がこの基地の海上で「軍事演習」を開いたんです。そして爆雷やその他の貫通爆弾を海に投下して、この基地をかなりの程度破壊しました。

そして・・・海にこれらの爆弾を投下している最中、海から数々の宇宙船が飛び立っていったんです。彼らはその活発な様子を全て目撃していました。いくつもの宇宙船が去っていきました。まるで退避するかのように。

そして数週間後、プログラムは彼らの電磁力潜水艦を送り込んで、基地の様子を偵察させました。すると基地にはまだ何十ものこの生命体が生きて残っていたんです。結局彼らはそれを連行して尋問にかけました。そして、ええ、それは・・・水棲ETでした。

Emery: 見た目はどんなかわかりますか?

Corey: ええ。

Emery: 教えてもらえますか?

Corey: ええ、実はとても小さい種族です。ひとまとめにされて、背の高い垂直のタンクに入れらていれました。そして魚釣りをするように乱暴に水から引き揚げられて、今度は別のタンクに入れられました。ガラスと言うよりシリコンか何かに見えるそのタンクには、金属製のバンドが巻かれていて、ケーブルが接続されていました。

そしてこの生命体ですが・・・前頭部が大きく突き出ていて、明らかにそこを使ってコミュニケーションをする様子でした。あごのサイズなどから考えて、明らかに私たちのような声でのコミュニケーションではないことがわかりました。

Emery: なるほど。

Corey: 彼らのコミュニケーション方法は・・・

Emery: エコーロケーションですね。

Corey: ええ、イルカなどにとても似ています。それで彼らはこの生命体とのコミュニケーション方法を解明しました。コミュニケーションをとっていたのは私たち直感エンパスではありません。水棲ETと意思伝達するのはとても難しいんです。私たちとは語彙的な発想の土台が完全に異なるので。

でも彼らはこの生命体にひどいストレスを与えてしまっていました・・・水温を変えたり、水の中に化学物質を入れたり。尋問をしながら、この生命体のストレスになるようなあらゆる事をしていましたよ。

David: エメリー、あなたがプログラムで解剖の仕事をしていた時には、どのくらいの頻度で水棲タイプの生命体を見ましたか?

Emery: 合計で2、300くらい見てきました・・・

David: ふむ。

Emery: ・・・つまり・・・サンプルも含めた水棲の生命体の標本数では。そしてコーリーの言う通りです。こういった生命体の肉体や細胞の生物学的組成は全く異なります。ほら、私たちがイルカや魚と異なるように、とても異なっているんです。

David: 彼らの骨格には骨よりも軟骨組織の方が多かったですか?

Emery: ええ、素晴らしい質問ですね。その通りです。彼らの多くは陸上では歩くことのできない体でした。できるものもいます。

骨の多い骨格をしたものです。でも彼らの多くはとても軟骨性の体をしていて、骨格はありませんでした。ほら・・・では何が彼らの体型を形作っているのかというと、クモの巣状の軟骨組織が筋肉に編み込まれているのです。驚くべき筋肉量の、驚くべきディフィニションの(※脂肪がなく輪郭のくっきりした)筋肉です。

David: ふむ。

Emery: 私が実際に調べた標本の一つが人間型の体をしていました。体の外側には下半身にかけてヒレがあって、手足には水かきのようなものも少しあって、身長は180cmくらいでした。


それにコーリーの言うようなとても小さいものも見たことがあります。そして宇宙ではサイズは関係ないんです・・・

Corey: そう。

Emery: ・・・それは強調したい点です。

Corey: 30cmくらいの宇宙船が墜落したことがあったんです。


Emery: はい。

Corey: それに搭乗者がいたくらいです。

Emery: そう。だからETはとてもとても小さいことがあるということです。だから私たちは巨大な神経学顕微鏡を使って解剖したり、サンプルを採取したりしなければいけないこともありました。だってほら、身長が10cmもないわけですから。

David: 神経学顕微鏡ということは、神経に接続して心の目で見る顕微鏡ですか?

Emery: いえいえ・・・違います。すみません。神経学と言ったのは・・・ただの普通の神経外科手術で使う顕微鏡で・・・

David: あー!

Emery: ・・・脳神経外科手術などで使う、倍率の高いやつのことです。

David: なるほど。

Emery: 専用の椅子などがセットになっているんですよ。そこに座って、とても僅かな動きを操作するというわけです。だからとても大がかりな装置なんです・・・

David: あなたがドキュメンタリー映画『シリウス』の中で解剖していたアタカマ・ヒューマノイドは、身長が6インチくらいしかありませんでしたね。


Emery: 13cmですね。ええ。


David: あなたが見た中で一番小さい標本と比べて、あれはどうしたか?

Emery: ええ、私がこれまで解剖した中で最小のものは、3インチ(7.5cm)くらいでした。

David: 本当に?

Emery: ええ。全身で。比率は同じです。頭が3倍・・・

David: それで成人だったんですか?

Emery: ええ。頭が3倍大きかったです。ほら、頭部はどういうわけか・・・いつも私たちと比べて少し比率が大きいんです。それはおそらく彼らの脳などが特別だからではないでしょうか。ほら、例えば水棲の生命体がエコーロケーションやコミュニケーションのために前頭部が巨大になっているように。

そういうのはたくさん見かけます。巨大なこぶのようなものはたくさん見られますよ。それはカルシウムでできているんです。そして本当に奇妙な形をしています。そしてクジラやイルカのものとよく似ています。コーリーが言ったように。

David: コーリー、私たちの太陽系には様々なETがやって来ているんですよね。許可を得ているものもいれば、そうではないものもいて。

これまであなたは「侵入者阻止・尋問プログラム」についてはあまり話してきませんでしたね。だからあなたがそのプログラムで会ったETについて説明してくれませんか?その実例を教えて下さい。

Corey: 彼らのほとんどは人間タイプです。見た目は人間そのものでした。人種が様々なだけで。約10%とか15%だけが、いわゆる「エイリアン」として描写されるような、全く異なった環境で進化した不思議な見た目のETでした。

つまりほら、インセクトイド(昆虫種族)とか。様々なタイプのレプティリアンもいました。それはほら、即座にドラコに引き渡されることになっていて。インセクトイドに関しては・・・ある一定のタイプやグループのインセクトイドが常にドラコに引き渡されていました。

でもほら、前に説明した、奇妙なタツノオトシゴの頭に昆虫のような節足動物の胴体を持ったETもいました。色々な両生類タイプのETもたくんいましたね。あと、以前したネコ科のETを見たという話ですが、それは実際はこのプログラムにいた時より後のことで・・・調査船の乗組員をやっていた時のことです。

この生命体には「殺してでも捕獲しろ」という命令が出ていました。彼らは何としても情報を集めたかったんです。ネコ科のETの中には、どこでも自在にテレポートする能力を持つ者がいました。彼らは基本的に行きたい場所のことを思い浮かべるだけで良いんです。するとその行きたい場所の振動数へと彼らの振動数が変化して、そこにもういるのです。

そんなとても高度に進化した種族だったので、この軍事グループはなんとか捕まえて研究したいと思っていたんです。そしてどうやら、このグループはある種の罠を仕掛けたんです。それは映画『ジャンパー』に出てくるようなある種の電気グリッドで、このETが人に会ったりして定期的に出没する場所があれば、それをこのグリッドで捉えることができるんです。

そして基本的に感電死させます。そして私はその死体の輸送に居合わせたというわけです。それはとても背が高かったです。輸送の方法は説明するのが難しいですね。

体の色はラベンダーがかっていて、体中に網目のように火傷痕がありました。その尖った耳はほとんど焼け落ちているほどでした。しかし奇妙なことがあって、その場にいたソシオパス的な人間達がみんな、沸き起こる感情に圧倒されていたということです。

その場にいた全員が・・・涙をこぼし始めたんです。この生命体の死が信じられないほど悲しいという感情が溢れてきました。そしてそこにいた人間達は文字通り、人間らしい感情など何一つ持ち合わせていないような人々です。それが泣いていたんです。

Emery: なるほど。

David: エメリーはネコ科のETを見たことがありますか?

Emery: はい。

David: 今の話に思い当たる所は?

Emery: あー、ええ。多くのネコ科の、猫に似たETを見てきましたよ。

David: では普通にいる種族だったんですか?

Emery: 普通です。

David: ふむ。

Emery: コーリーの言うように、彼らには高度な知性があり、次元間移行できるものもいます。だから彼らには様々な特殊能力がありますよ。

実際、中には電気ウナギのように、どういうわけか体内に帯電しているものもいます。だから彼らを解剖する時には、いつもアース板(接地銅板)を敷いた上で行います。私たちが静電気を受けないように、彼らの残留電荷をなくすためです。

Corey: ええ、私もその話はよくわかります。

Emery: わかるでしょう?(笑)だからほら・・・私は彼らの解剖が嫌なんですよ。だって、アース版を敷いているにも関わらず、感電してしまう技術者や医師がたくさんいたんですから。

David: 本当に?

Emery: でもそれ以外は、まあ、普通でしたね。宇宙には様々な種がたくさんいますから。それに・・・ブリーフィングで見聞きしたことを思い返してみても、悪意のある存在はいなかったですよ。だからそれはいいことですよね。超能力を持った存在が攻撃的ではないということは。

Corey: ええ、この種族に関しては、人間の所に個人的に訪問して、スピリチュアルな助言や知恵を与えていたというのを覚えています。

Emery: おお、へぇ~!

Corey: 訪問を受けていた個人も捕獲の際に一緒に殺されてしまったんです。

Emery: そんなことが! わぁ!

Corey: その人にスピリチュアル系の情報を授けるために、このネコ科ETは時々彼の前に姿を現していたわけです。そして軍事グループには何かがテレポートした時にそれを感知できるテクノロジーがあるんです、ほら。

Emery: ええ。ありますね。

Corey: つまり、グリッド上に障害が現れて・・・

Emery: その通り。

Corey: ・・・その場所を三角に囲い込んで特定できます。

Emery: ええ。

David: さて、私たちは刑務所システムについて話してきました。今回はそれがメインテーマです。残り時間も少ないので、最後にこの質問をしたいと思います。カバールに触発されたのかもしれない様々なSF映画があります。それでよく出てくるのが、人々がある種の生命活動一時停止状態で収容されている刑務所です。そしてこれに関して視聴者から質問が寄せられています。私たちは皆さんの質問にお答えしたいと思っていますよ。こんな質問です。

「地球上で、アメリカの刑務所システムにおいて、生命活動一時停止状態で拘禁するテクノロジーを開発しているという情報はありますか?」

これは実際に行われていることでしょうか?お二人はご存知ですか?

Emery: 私は知っています。確実に彼らはこれをやってますよ。費用対効果が良い方法なんです。悪人を社会から隔離しておくのに。

Corey: 私はある一定の特殊工作員などで、反乱を起こしたことがある者にこれを行っていると聞きました。人間社会に解き放つには危険すぎるような人々です。しかし一般人の刑務所システムにこれを導入する予定があるとは聞いたことがないですね。計画があると言われても疑いませんが。

Emery: 私もそれはないと思います。ええ。

David: まあ法治国家においては、倫理的に反対する意見もかなり多いだろうと思いますし、合法的に選挙された内閣では承認されるはずがないとも思います。

Emery: ええ。惑星全体がそのような施設になっている場合もあります。生命活動一時停止独房・・・

David: 本当に?

Emery: ・・・と呼ばれています。地球ほど大きな惑星というわけではありませんが、結構大きな惑星でそれが行われています。きっとコーリーは知っているでしょう。そこに囚人を収容しているんです。

David: 私も秘密宇宙プログラムの内通者のジェイコブから聞きましたよ。彼はプリズン・プラネット(刑務惑星)があると言っていて、そういう惑星の主な機能は人を収監して閉じ込めておくことだと説明していました。

Corey: なんだかちょっと、私たちもそこで暮らしているように聞こえてきますね。

David: はは。(笑)

Emery: ええ。似たようなものですね。

David: ジェイコブが特に強調していたのは、こういった惑星に捕らえられて生きるのは、信じられないほど惨めな状況なので、誰しも決して望まないだろうということでした。

Emery: ええ、それに私が話している刑務所惑星は低温の生命活動一時停止施設でもあります。だから囚人は何百年とか、罪状によっては千年以上も深い眠りに置かれているんです。

David: さて、お二人とも素晴らしい証言をしてくれましたね。とても啓発される議論でした。

こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。エメリー・スミス、コーリー・グッド、そして私、司会のデイヴィッド・ウィルコックでお送りしました。ご視聴ありがとう。


転載元:コズミック・ディスクロージャー re-boot
http://dwcges.blog.fc2.com/blog-entry-2.html?sp















★コズミックディスクロージャー:地球でくつろぐ異邦人 シーズン 11, エピソード 12

2018年08月22日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

コズミック・ディスクロージャー re-boot より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:地球でくつろぐ異邦人
シーズン 11, エピソード 12


David Wilcock: 今週も「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。エメリー・スミスとコーリー・グッドも一緒ですよ。今日は人間社会に紛れて生活しているETについてお話していきたいと思います。エメリー、番組にようこそ。

Emery Smith: ありがとう、デイヴ。

David: そしてコーリーも、おかえりなさい。

Corey Goode: ありがとう。

David: まず始めにエメリー、あなたの知識に照らし合わると、地球起源でないETが地球人のフリをしていたとして、私たちが違いに気づかないということはあるんでしょうか?

Emery: 100%気づかないでしょうね。

David: そうですか。

Emery: そして実際、彼らは地球で暮らしています。

David: そのことについてもう少し教えてもらえますか?

Emery: まあ、ETたちは私たちを見守って、地球の状況を見ているんですよ。


そして彼らは実地で情報収集をして、私たちが地球を破壊したり、殺し合いを始めないように見張っているんです。彼らはただ情報を得たり、人間生活とはどんなものか経験して見聞を広めることが目的なので、むしろ彼らにとっては休暇で旅に来たようなものなんです。

そしてETにとってはとても興味深い科学的実地調査の仕事であるとも言えます。地球に来れることはある種、名誉なことなんです。私たちの中に紛れて、生活して、普通の人間と同じ暮らしをしながら交流するんです。

Corey: 青年海外協力隊みたいにね。

Emery: そう、ちょうどそんな感じ・・・宇宙の青年海外協力隊みたいなものです。

David: お二人は・・・どちらに答えて頂いても結構です。これには何かしらの規制はあるんですか?適法な移住プログラムというのが用意されているんですか?それともただ彼らが勝手にやってきていて、私たちは気づくこともないのですか?

Corey: それは両方です。


どちらの場合もあります。中には地球から遠く離れた他の恒星系からやって来て、地球で何が起きているのかつぶさに観察しているETもいて、それにはドラコの各恒星系の征服に対する注視も含まれます。だから彼らは人を送り込んで、偵察しようとするんです。

Emery: そうです。

Corey: そして彼らが来る時に、無断でやって来て、もし捕まってしまうと、彼らにとって非常に厄介なことになります。

Emery: その通り。

Corey: 実際に私が関わっていた「侵入者阻止・尋問プログラム」があります。そこで私たちはかなり多くの様々な無断渡航のET種族たちに遭遇しました。

David: わかりました。それではまた別の質問をしたいと思います・・・馬鹿な質問に思われるかもしれませんが、そこから何か引き出せるかもしれないので。

2001年の「ディスクロージャー・プロジェクト」の記者会見を振り返ると・・・そしてあなたは何年もの間グリア博士と一緒に仕事をしていましたよね・・・

Emery: もうちろん、そうです。

David: だからあの会見にいた内通者とも面識があった。

Emery: そうです。

David: このワシントンDCのナショナルプレスクラブでの記者会見では、クリフォード・ストーン陸軍軍曹が壇上に上がって、アメリカ陸軍のチェックリストには57の異なるET種族が登録されていて、その57種族はハインツ57(※「雑種」の意味の俗語)と呼ばれていると言っていました。

そして彼はさらに、その57種族の多くが私たちとほとんど変わらないか、全く同じような見た目をしていると言っていました。

彼には持論があって、それはおそらく当時は一般的な仮説だったのだと思いますが、宇宙には太古に根源的な人間種族がいて、銀河中のあちこちに行っては自分達の子孫を残していったのだという説です。あなたもそれが他の惑星に私たちのような人間種族がいる理由だと思いますか?何がこの理由だと思いますか?

Emery: ええ、その理由は・・・地球自体とても歴史が古いですよね。そして皆さん・・・何十億年という地球の歴史をイメージするのが難しいのだと思います。そして何があったかと言えば、その長い歴史の間に、地球には多くの来訪者があって、多くの様々なタイプのETたちがここで暮らしてきたんです。

Corey: 難民ですね。たくさんの。

Emery: そう。多くの難民が、新たに文明を築くための安全な避難場所を求めてここへ来たんです。

David: はい。

Emery: だからこれらの文明が地球を植民地化しました。それとともに、他にもETたちがここへやってきて、人間種のDNAで遺伝子実験を行い、異種交配種を作りました。そして彼らは、私たちが地球上で目にする多くのその他の生命体も作り出しました。

全てを俯瞰してみれば、バッタ一匹から草の葉一枚まで、とても入り組んだ設計がなされていることがわかります。多くのことが複雑に働いているんです。

Corey: ええ、そして知性に基づく設計でもありますね。普通、遺伝子ファーマー種族が地球に来る時は、遺伝子操作を開始するために基礎となる種が必要になります。

そして私が聞いた話では、太陽と地球が放っているある一定の周波数が、私たちがどのような形態に進化するかを決定しているそうです。5本指で、哺乳類の、このような姿になるように。だから種の進化にはそのような側面もありますね。さらにそこにET達がやってきて、今度は様々なゲノムを使って人種を多様化させ始めたというわけです。

Emery: そう。

David: 内通者のジェイコブが私に話してくれました。彼は秘密宇宙プログラムにいて、地球外の2000箇所以上の場所を訪れたことがあると主張していて、コーリー、あなたの登場以来、あなたの言う事と彼の話は完璧に符合してきました。その彼が、地球は他の惑星と比べてずっと複雑な遺伝的波動を有していて、それが地球の生命の多様性を支えていると言っていました。他の惑星では普通はあり得ないほどの多様性だそうです。

だから多くのETたちが地球に来たがったのだそうです。なぜなら基本的にどんな生命形態のものを投下しても、地球では生きていけるからで、他の惑星では普通は起こらないことみたいです。お二人のうち、そのような話を聞いたことがある方はいますか?

Emery: 「どんな生命形態」でも、とは言わないですが、そうですね。それはあると言えます。それにたくさんの新種の生命体が毎日のように発見されているということも言えます・・・ほら、新種の昆虫とか、海底の新生物とかが今も発見されているでしょう。

こういった発見は毎日起きているんです。調べてみればわかります。毎日何かが発見されていて、特にアマゾンとかそういう所では植物や小動物の新種が見つかります。ではこれらの新種はどこから来たのか?なぜ今まで私たちはこれまで長い間発見してこなかったのか?数千年も地球にいて。

ほらね、何が起きていると思います? それはこういうことです。私たちは今現在もまだ種を植え付けられているんです。そして遺伝子の突然変異が今現在もまだ起き続けているんです。私たち人間にも、動物にも、海洋生物にも。

だから、ほら、ここ地上でも進化は起きているわけです。だから突然変異を悪いことだと捉えないことです。良い突然変異もあるんです。その御蔭で私たちは生き続けることができるのですから。

Corey: 興味深かったのは、侵入者阻止・尋問プログラムで手続きしたETのうち、いわゆる「エイリアン」的な容姿だったのはたった10~15%だけだったことです。

Emery: そう。

Corey: 彼らの大多数は人間の容姿だったんです。そして彼らは人間に似せようとしていたわけではありません。人間そのものだったんです・・・

Emery: そう。

Corey: ・・・ただ違う惑星から来たというだけの。そして彼らは普通、自身が最も紛れ込みやすい人種が住む国で発見されます。

Emery: ですね。

Corey: 例えばポリネシア人に似たETがいたり。

Emery: そう。ノルディックがいたりね。

David: この質問はしておかなければいけません。このET入植に規制か何かがあるとした、明らかにそれは国連がすることではないですよね。明らかに公的に選任された役人ではないでしょう。これはどのように運営管理されていて、誰が責任者なんですか?

Corey: それはですね・・・このプログラムの情報のほとんどはとても不快に思われる話なんです。だから私もためらって・・・これまで話してきませんでした。

でも一つ興味深いことをお話しすると、もしある一定のカテゴリーに属するインセクトイド(昆虫種族)やレプティリアンがこのプログラムで発見されると、彼らは皆残らずドラコに引き渡されていたんです。その中にはドラコと全く友好関係にない種族もいました。

David: では人間とは生物学的な構成が多様に異なるETたちがどのようにして地球上で私たちに紛れて歩き回ることができるんですか?そこのところはどうなっているんですか?

Corey: さっき言ったように、彼らの多くは人間と同じ容姿です。そうでない者は容姿を人間に似せることができます。彼らはとても知性が高いので、問題なく人間社会に溶け込めます。そしてエメリー、あなたは彼らが同僚として仕事をしていたと言っていたよね。

Emery: うんうん。

Corey: そして私が立ち会ったケースでは、そのETはある会社の重役でした。日中に高層ビルのオフィスから連れ出されたんです。

彼らはオフィスにいる全員にデルタ波を照射してから、突入しました。ビルの屋上から出入りして、彼を連れ出して尋問しました。そして彼は地球の滞在歴がすでに10年を越していて、人間社会にうまくとけ込んで、身分証明も用意して、企業の重役にまで昇りつめていたことがわかりました。

David: わぁ!

Emery: そう、こういったETたちは地球に来るために準備をしてきています。だから地球人の遺伝子の接種も行われていますよ。私たちがETの解剖をする時にETの遺伝子を接種して周波数を合わせるのと同じで、彼らもそうすることで地球で生きられるんです。他にも地球の食事を消化できるように体を手術してきたり。

David: はー!

Emery: だからETたちはそういった大掛かりな増強措置を施しているんです・・・

Corey: そして環境順応ね。

Emery: 環境順応措置も。

Corey: ・・・プログラムで彼らの足取りをたどっていた時、彼らが地球に着いた時点までさかのぼっていくんです。そうやって追跡できるテクノロジーがあるので。そしてとても興味深いことに、彼らの最初の時点での地球へのコンタクト方法はアブダクティー(※原意は誘拐被害者)を通じてだったんです。それも自覚的に協力者となったアブダクティーです。

彼らアブダクティーがETを迎え入れ、教えていたんです・・・税金のことから何から、人間社会の暮らし方の全てを。そうやってETたちがとけ込めるように助けていたんです。

David: では人間似のETが夜に誰かを家からさらって、宇宙船に引き上げて、地球の文化についてインタビューして学んでいるということですか?

Corey: 違います。私が言っているのは、このアブダクティーに・・・ある日突然ルームメイトがいるのを友達や家族が気づくというような事態があって、そうして一緒に生活しながら順応の仕方を教えるということです。

David: はー!とてもおもしろいですね。ではアブダクティーはその人物が普通の人間ではないことに気づいているんですか?

Corey: もちろんです。

David: どうやって秘密を守らせるんです?

Corey: まあ、こういったアブダクティーはこのET種族を手伝うことに献身的なんです。重大な任務を授かったと思っています。人類のためだとか・・・ほら、理由づけは何でも。だから尋問を受けても堂々としてますよ。

David: ではコーリー、このプログラムがどう運営管理されているのか、誰が管理しているのかという、あなたの先程の話に戻りましょう。そのETが適法な移住者なのか、不法滞在者なのか、という重要な判断は誰が下しているんですか?

Corey: 最終的には企業体の判断です。惑星間企業複合体(ICC)が陣頭指揮をとっています。

David: それは秘密宇宙プログラムの一部門でしたね。

Corey: そうです。

David: ええ。

Corey: そして彼らがドラコに報告しているんです。

David: ふむ。

Corey: そう、何度かあったのが、レプティリアン系のETが捕まった時に、ドラコの元に送られると知って、とても取り乱して抵抗したことです。

David: おー、本当に。

Corey: 彼らは基本的に地球に偵察に来ていて、ドラコ打倒のための戦術を探りに来ていたんです。

David: おー、なんと!

Corey: だから彼らにとってドラコは敵なんです。レプティリアンにも色々いたということです。インセクトイドにもそういった異なるタイプがいて、即時引き渡しのリストに載っていました。そして彼らもドラコの元へ送られることに叫んで抵抗していました。

David: では、以前この番組ですでに話したことですが、まだ見ていない人もいるかもしれないのでお聞きします。インセクトイド(昆虫型)ETの場合、どうやって地球上で気づかれることなく歩き回れるのでしょうか?

Corey: インセクトイドの多くが・・・私が以前お話しした火星の基地での話ですが、2、3箇所の監視所から一体の生命体(インセクトイド)が歩いてくるのを見ていて、その後の報告で各箇所でその容姿の説明が異なっていたんです。

David: おー、本当に?

Corey: ある監視所では彼らのグループと同じ装備をした人間を見たと言い、また別の監視所では違う姿を見たと言って・・・同じものを違う様に認識していたんです。だからこれらインセクトイドには・・・捕食者として発達させた能力があって、獲物の心に働きかけて気絶させたり、何かを見せたりすることができるのだと考えられています。

Emery: マインド・コントロール能力ですね。その通りです。

Corey: ええ。だから彼らに何ができるかと言えば、一度に何千人もの人間の意識に影響を及ぼすことができるんです。

そしてさらにテクノロジーで能力を増強しているインセクトイドもいます。それで私たちに幻影を見せているんです。そしてもし私たちが彼らに触れるとどうなるか。私たちは・・・心で認識したものを、体が信じるようにできています。

もし私たちの心(マインド)が人間の肌に触れていると認識すれば、肉体でもそう体験するんです。全ては心の中の現れなのです。

Emery: そうです。ええ。その通りですね。それは本当です。

David: エメリーも知っていましたか?インセクトイドが誰かに見られた時に、その人の心に自分の姿の虚像を投影できると。

Emery: 何千もの人々にすらね。

David: 本当に?

Emery: ええ。だから彼らはもの凄い精神の魔法を使えるんですよ。それで何でも信じさせて、何でも見せることができるんです。

それは使いようによってはとても危険な力です。しかし幸運にも、それが酷いことに悪用されたという話は知りません。でも私はインセクトイドを解剖する時に見たんですが、装着していましたよ、ほら・・・コーリーが言ったように、装置から直接体にプラグがつながっていました。

David: 体に神経接続できるソケットでもあるんですか?

Corey: ある者もいます。

Emery: はい。

David: 本当に?

Emery: ええ。

Corey: またある者はそれを肌に接触させるだけで神経回路につながります。外科手術的なインプラントなしで。以前お話ししたやつみたいに、奇妙なインセクトイドがいました。その腕は節に分節していて、ほら、昆虫のように・・・

Emery: ええ。

Corey: ・・・二頭筋、三頭筋、とそれぞれが節足動物のように節に分かれていました。

Emery: はい。

Corey: そしてこの二頭筋の部分の節にブレスレットを着けていたんです。

Emery: あーはい。

Corey: そしてプログラムではこのインセクトイドたちを捕獲するのに苦労していました。なぜなら彼らがこのブレスレットに触れるか、起動すると、ブズズズズズと高速で振動して、見えなくなってしまうからです。

Emery: 姿を消せるんですね。

Corey: そう。それに海兵隊員だったと思いますが、それかセキュリティーのひとりが、そのブレスレットを取って、自分の上腕二頭筋に装着して、起動させたんです。すると彼は激しく振動して死んでしまいました。

Emery: おっと。

David: おーなんと!

Emery: 手に負えなかったわけだ。

David: エメリーはどうですか?担架で運ばれてきたETに、何らかの機器類が装着されているのを目にしたことはありますか?

Emery: おー、あります。彼らの多くがそうです。ある者はとても肌にピッタリしたスーツを着ていて、その表面は何十億ものナノ・サイズの粒子でできていました。

私たちは後にそれを知って・・・リバースエンジニアリングして特殊なプレデター・スーツを作りました。そのスーツは着用者の背後にあるものを正面に反射して見せるんです。

David: ええ。

Emery: だからそれは究極のカムフラージュ(迷彩)です。そしてそれは全てリバース・エンジニアリングで得たものだったんです・・・インセクトイドが部分的に着衣していたものから、とでも言いましょうか。というのも、そういった質問をよく受けるんです。

「ETは」とか「エイリアンは」、これは不適切な表現ですが、「服を着るんですか?」と。 答えはイエスです。着ます。でも稀なことです。それに何というかもっと・・・

Corey: 道具みたいな。

Emery: ・・・機能的な。

Corey: そう。

Emery: 道具。はは、同時に言いましたね。

着用と言うより使用です。そしてそれを多くの様々なことに使用しています。そのブレスレットのようにね。私もそういうのを着けたETが運ばれてくるのを見ました。そして実際運び込まれる時・・・それを引き剥がすようなことはしません。そのETの標本を私が受け取る時は、すでにそれが装着された状態でまず私の所に送られて来ていました。

David: でもその時点で、あなたに許可されていないことは何もできないんでしょう?だから触ったりだとか・・・

Emery: あー、いいえ。私がそれを目にしているということは、仕事として何か調べているということですから。私はそのETに関わることを許されてます。

David: でも例えばそのブレスレットに触ることはできなかったですよね。

Emery: ええ、触りません・・・ああ、そんなことはしませんよ。決してむやみに触ったりしません。だって・・・

Corey: 危険だからね。

Emery: 例えば・・・私は水中写真が趣味で一日中潜って写真を撮ったり、泳ぎながらホオジロザメとかシュモクザメに掴まって少し乗ってみたりすることもありますが、交流まではしません。だって・・・ほら・・・彼らのことを十分に知っているわけではないからです。

それと同じで、ETが色々な装置を着けていたとしても、必要な仕事は組織の採取だけなので、それに下手に触れたりして・・・変なことになったら嫌ですからね。なぜならプロジェクトではとても多くの人がそれで亡くなっていますから。まさに「好奇心は猫を殺す」で。

そして私は何百とそういう技術者のビデオを見てきたんです・・・彼らからそういう事故の映像を見せられるんです。全て記録されていますから。

だから私はたくさんの死亡事故のビデオを見せられましたよ。「こういう目に遭わないよう気をつけるように」みたいな感じで。

David: へえ!

Emery: そういう事故が起きる場面は、技術者が宝石か何かだと思って装置を外そうとしたり・・・禁止区域に立ち入ろうとしたり、標本の姿勢を動かそうとした拍子に何かを起動させてしまったり。

Corey: それか遺体からガスが発生したり・・・

Emery: おー、そうですね!それもあります。

だからこそ今ではスペーススーツを着て、様々な装備をつけて作業するようになったわけです。なぜなら何が出てくるかわかりませんからね。特に初めて見る種族の時は、何が起きるか分かりません。そしてほら、知らされることのない事故もたくさん起きているはずです。

Corey: そういったETが体内に持つ化学物質が、空気と湿気に反応して火がついたり、爆発したりすることがあるんです。

Emery: ええ。

David: さて、あなたはさっきプレデター・スーツの話にふれました。そして私がこの質問をしなければ、きっと後でコメント欄に視聴者からも質問が寄せられるでしょう。映画『プレデター』のような状況が実際にあって、あるETが地球にやって来て、誰かに捕まるまで人間を殺し続けるということもあるんでしょうか?

Emery: 私は聞いたことがないですね。コーリーならあるのかな。私は一度も・・・

Corey: いいえ。ないです。彼らはやって来て、足跡もあまり残さず、発見されるのを嫌います。それに地球というエリアはかなり警備されるので、そのような大胆なことはできません。

David: では、そういった恐怖を植え付けるような話は、でっち上げだと思っていて安全なんですね。あなたたちにそう答えてもらわないと、こう思ってしまう人たちもいますから。地球上を歩き回って次々に人間の首を噛みちぎったり、色々と狂った不快なことをしでかすETがいると。

Emery: いえ、いえ。それは「人間」と呼ばれてますよ。

David: はは。(笑)

Emery: マイアミで起きてます。

Corey: ええ、地球上で最悪の怪物は人間です。

Emery: そう。

Corey: でも、そう。地球に来るETの多くは、ただ私たちを研究して情報を得るためだけに来ています。

David: なるほど。

Emery: そうですね。

Corey: そうして調査しているんです。

David: それに実際まるで・・・コーリー、あなたがさっき言っていた話だと、もしそういったETが無許可で地球に来ていて逮捕されてしまうと、かなり悪い状況になるということでしたね。ドラコの元に送られたりするから。

Corey: まあ、そうですね。それにこの「侵入者阻止・尋問プログラム」のもう一つの活動として、映画『メン・イン・ブラック』のような監視もしているんです。許可を得て地球に滞在して、私たちの社会に溶け込んでいるETたちの監視です。

彼らはETの滞在者を管理して、お互いに距離を置かせているんです。仲の良くないグループ同士がいたりしたら。それか、もしたまたま一緒になってしまって揉め事などが起こると、このプログラムのグループが地上に降りて、警察のように振る舞うんです。

David: さて、コーリー、私たちは以前にもう話したことですが、反復することも大切だと思います。そしてあなたが具体的な数字のデータは持っていないこともわかっています。でも、地球に承認を得て滞在して、私たちの社会に溶け込んでいるETの数はどれほどなんでしょうか?

Corey: 過去には・・・90年代の時点で随分とたくさんいて・・・つまり何千も。

Emery: 最近は10万という数を私はここ6か月以内に聞いていますよ。

Corey: ええ。おそらく私がプログラムにいた時はまだ数が少なかったのでしょう。それでも・・・ほとんどすべての国に入り込んでいました。彼らが溶け込んでいたことはよく知られていますよ。

David: さて、もしエメリーが最近のブリーフィングで得た10万という数のETが移住してきているとすると、コーリー、あなたは遺伝子のタイプによってどの国に住むのか決まると言っていましたね。すると、その10万人は地球全土にかなり平等に分配されるのでしょうか?それとも先進国の方に偏って多く行ったりするんでしょうか?

Corey: それは彼らの任務によります。青年海外協力隊のようなつもりで来ているETもいますから。だから地球で最も貧しい人々の間で時を過ごして、人類の発展について学ぼうとする者もいます。

Emery: 彼らは話を聞きにきているんです。

Corey: そしてどうやって導いていけるか。

Emery: ええ、彼らは民衆の声を聞いているんです。そして様々な国から国へと情報を全て記録していって、膨大なデータベースを作っているんです。そして彼らは解明しようとしています。何が間違ってこうなってしまったのか、とか。どこへ進んでいったらいいのか、とか・・・

Corey: 私たちの社会学ですよね。

Emery: そう。彼らは人類を助けようとしてるんです。

Corey: 私たちの考え方を知ることで。

Emery: だからやっていることは、例えば誰かをジンバブエに住まわせて、誰かはポーランド、誰かはロシア、誰かはアメリカ、という様に諜報員を送り込んで、情報を収集させ、社会の背景にある人々の感情を読み取ったり、見つけようとしているんです・・・ほら、社会問題の責任が誰にあるのかを。

そして彼らは社会的に影響を強めてもいますよ。ただ普通の農家や、森の一軒家の住人として暮らしているだけではありません。実際今ではこの「ET留学制度」や「トレーニング」を経験することはますます人気になってきていますよ。

David: ではもし究極的にはドラコがこの移民プログラムを規制しているのなら、もちろん彼らは極悪非道で、無秩序で邪悪なわけですから、どうやったら善良な計画を持って移住しようとするETが承認を受けることができるのでしょう。ドラコの計画に反するのに・・・

Corey: というより合意がある感じなんです。もし私たちがある一定のグループとか種族がいるのを逮捕した場合は、ドラコと結んだ同盟を理由に、その囚人を引き渡すという合意です。

確かなのは、交換条件として似たような合意が彼らにも取り付けてあって、もし彼らが一定の状況に出くわしたら、私たちに情報を提供することになっているはずです。そうやって一種の条約を交わしているんです。

David: ではおそらく普遍的な宇宙法があって、承認された適法なルートを通じてなされる限り、ドラコであってもその善良な移民計画を許さざるを得ないということでしょうか。

Corey: あり得ます。でもドラコが全てを支配しているわけでもありませんから。彼らがコントロールできるのはある一定の割合だけです。

David: なるほど。では視聴者からの質問を一つ、ここで取り上げておきたいと思います。アブダクション(誘拐)についてです。

さてエメリー、あなたは前にPLFについて話してくれました。この質問に入る前に、PLFについてあなたが知っていることを今一度私たちに思い出させてくれますか。どんな見た目をしていますか?PLFの意味は?PLFとは何ですか?

Emery: ええ、PLF(Programmed Life Form)とはプログラム制御の生命体で、生物工学によって作られた人工頭脳の有機体です。彼らはそれを培養して、多くの様々な任務に合わせて用意しているんです。そして私が目撃したPLFの一つは「フィリックス・ザ・キャット」みたいな見た目でしたよ。

David: 本当に?

Emery: ええ、身長が1~1.2メートルで、とても機敏でしたよ。


それが夜に現れたんです。CE-5コンタクト・イベントの期間中に私たちが宿泊していた借家に。

David: 本当?

Emery: そいつは寝室にいた師範代クラスのチーム・リーダーの一人の前に現れて、恐怖させたんです。当時の私は警護の仕事を多くしていました。そして私もその中枢チームと一緒にその家に泊まっていたんです。

そこで・・・私はベッドから飛び起きて、下着のまま銃を持って外に走り出ました。すると案の定、それが窓から寝室に入ろうとしていました。

私に見つかるとそれは立ち止まって、3メートルほど後ずさりしました。すると1メートル位の高さの石壁があって、その先は崖になっていました。のこぎりの歯のような岩肌で、45度くらいの傾斜です。

私はただただ驚いてしまって、その美しい目と耳に見入ってしまいました。そしてその動きがとてもなめらかなんです。そしてそれはなんとも恐ろしいエネルギーを発していて、胃が締め上げられるように気持ち悪くなるんです。でも私はまだ立っていられて。船酔いの感じに近かったですね。オエッっとこみ上げてくる感じでした。だから・・・

David: ちょっと、ちょっと待って。

Emery: はい。

David: フィリックス・ザ・キャットみたいだったということですが、はっきりと漫画のような容姿だったということですか・・・

Emery: 漫画のようでした。

David: ・・・フィリックス・ザ・キャットそのものの?

Emery: 漫画のままです。ゴム製のラテックス素材でできた身長1.2メートルのフィリックス・ザ・キャットを想像して下さい。

David: えー、なんだそれは!

Emery: ちなみにひざが二重関節で前後左右に動くんです。そしてそれに・・・私はとても強い光のライトを持っていて、そいつにそれを当てながら銃を構えて、見ていました。するとそれは崖の岩から岩へとぴょんぴょんと跳びながら逃げていきました。

それはそこに偵察に来ていたんです。誰がそれを遠隔操作していたかということですが・・・その日の昼過ぎに私がそのかなり高い崖の上を見上げた時、2台のSUV車と6人のスーツ姿の男がいたんです。彼らは私に見られたことに気づいていませんでした。

私は裏庭で作業していて、この渓谷の岩陰から彼らを見上げたんです。そしてバッチリ見えてしまったというわけです。だからその時すでに彼らはこの家に侵入する計画を練っていたんです。

私たちはその後、家の外のテーブルや浴場に奇妙な足跡を見つけて、それは家の屋根へと続いていました。だからこのPLFはすでに・・・早朝の3時半、4時と何度か家の周りに偵察に来ていたんです。

だからこういったPLFは監視・偵察に使われることがあるという話です。片道だけの使い捨て任務のこともあります。(偽の)宇宙船に乗せて様々な場所に行って情報収集させ、運が良ければ帰ってこられるというような。

Corey: PLFを兵器化することもありますね。

Emery: ええ。驚くべき兵器にもなります。それに・・・

Corey: 爆薬を持たせたり。

Emery: ・・・水中を泳ぐだけのPLFを作ったりだとか・・・ね。だからとても・・・PLFの設計というのは・・・例えばそれが北極に行くことになるとしましょう。すると北極用のPLFが必要になるんです。熱帯用のPLFも必要です。他にもほら、向かう先の環境に合わせて様々なタイプのPLFが必要です。特定の任務ごとに、環境に合わせて調整されます。

そしてこれは意識を持った生命体ではありません。遠隔操作の、半有機体の、ほとんどが機械仕掛けの生物で、軍産研究所で完成されたものです。

David: それで、この視聴者の質問ですが、本物のアブダクションというのも存在して、臓器を摘出されたり、胎児を身ごもらされたりすることはあるのかどうか知りたいそうです。

Emery: 本物のETから?

David: ええ。

Emery: まあ、はっきり言っておきましょう。そういったETは何十億光年もの距離を旅して来ているわけですよね・・・ということは彼らはガス・石炭・石油の化石燃料以外の動力で宇宙船を動かしていることになりますよね。ほら、彼らはゼロ点エネルギーやフリーエネルギーや時空間の物理学といった、私たちが喉から手が出るほど欲しているテクノロジーを熟知しているということです。

ということは、彼らは欲しいものなど何でも自分で作り出せるんです。何でもですよ。だから彼らには必要ないんですよ。ほら・・・

Corey: 彼らのテクノロジーは意識と振動に基づくんです。彼らは集合意識というものを理解していて、全ては振動だと知っているので、どうやったら物体を自在に操れるかを、私たちには理解の及ばないレベルで熟知しているんです。

Emery: その通り。だから彼らはゴールドだって作れますよ。私のDNAが入った精子だって作れます。彼らは欲しいものは何でも作り出せるんです。

だから彼らは誰かの卵子とか精子とか、胎児だとか代理出産だとか必要としないんです。全く必要性がないんです。彼らはとても高い意識レベルにいます。そしていつの日か、私たちもそうなるんです。

映画などを通じて私たちが誤った先入観を植えつけられたり・・・それに多くのアブダクティーが頭にインプラントを入れられたりなどして、これが本当の出来事だと信じ切っているんです。それは実際は「偽の誘拐」を通じて起きた出来事だったかもしれないんです。

Corey: そう、そういった側面もありますね。私も前に言ったように、記憶されているほとんどの誘拐は、実際は「再」誘拐なんです。

遺伝子実験プログラムの一環として実際に胎児を植えつけられる人々もいますが、彼らが家に帰されると、今度は軍によって再誘拐されるんです。軍は彼らを検査して、何が行われているのか解明しようとします。それから彼らにテクノロジーを使って偽の記憶(スクリーンメモリー)を与えます。だからこういったアブダクティーの多くが苦しんでいるんです。なぜなら人間のテクノロジーは未熟でやり方が下手だからです。

ETの使う手法は手際よく精密です。だから彼ら軍がアブダクティーにとってさらに余計な問題を作り出しているんです。再誘拐して、情報を引き出して、再び検査して、さらに精神的に傷を負わせ、それから下手な方法で記憶を除去して、偽の記憶を与えることによって。

Emery: アブダクティーは再発する悪夢に悩まされます。いつまでも続くんです。彼らのやっている下手な処置は全く助けになっていません。それでもこれが今の彼らのやり方なんです。

David: わかりました。この話題に関して最後の質問を一つ。間の抜けた質問かもしれませんが、大事だと思うので。結局の目的は何なのでしょう?太陽系に植民地を広げて、様々なETとも交流しているこのグループが、なぜ私たちにETは邪悪だと思わせたがっていて、私たちにトラウマを与えつつ、このような恐ろしい誘拐行為をしているのでしょうか?

Emery: そうしておけば実際に本物のETが来た時、軍隊を使って彼らを殺すことに人々の支持を得られるからですよ。そういうことは民衆の支持がなくてはできませんから。恐ろしくて汚らしい生き物が地球を乗っ取りに来るんだと思わせたいんです。そういう理由です。

ではなぜETを殺したいのか?それはもしETが存在することが証明されてしまったら、まず最初にハーバードやスタンフォードの物理学者がこう質問するからです。「一体どうやって彼らは地球まで来たんでしょう?明らかに燃料はガスや石炭や石油ではないですよね。」

すると「あー、それはまあ、君たちには話していなかったけど、他にもエネルギー源はあるんだよ。実は1899年から・・・」

Corey: それこそ・・・

Emery: 「・・・ニコラ・テスラやネイサン・スタッブルフィールドが知ってるよ。」

Corey: そう、地球上で最大の機密事項は、「ETが存在する」ことではありません。「どうやってここへ来たか」なんです。

Emery: ええ、まさにそう。だってそれで全て片が付いてしまいますからね。だから結局はガス・石炭・石油なんですよね。

ETの存在が証明されたら、私たちは化石燃料を捨て去らなくてはいけないでしょう。だってもう必要ないんですから。

David: わかりました。エメリー、私とあなただけで行ったエピソードに関して、視聴者からの質問がコメント欄に寄せられています。「善意の」誘拐というものと、それについてのあなたの見解に関する質問です。というのも、コント欄を見る限り、視聴者の中にはあなたが「全ての誘拐はPLFによるもので、ポジティブな誘拐は存在しない」と言っていると思った人達がいるようです。

Emery: いやいや。ええ。もちろん、そうは言ってません。間違いなくそういうこともあります。そのアブダクション(誘拐)が誰かを助けるためだったり、教育するためだったりのことも。

それに他にも接近遭遇というのがあって、実際に人々が何気なく宇宙船に乗ってETと会って、怖さも感じず、むしろ歓迎の態度と高度な意識をもって迎えられる、ということは今や世界中で起きています。

そして人々はETと連絡を取り合っているんです。だから人々はこれを求めているんです。そしてアブダクティーは・・・私が彼らから実際に聞かされた話では、彼らの身に起きたことは何であれ常にとてもポジティブな結果になっていました。そして私は多くの人々が人生においてとても苦境にあったり、傷ついていたり、酷い病気に罹っているのを知っています。

David: ふむ。

Emery: そういった彼らがこの宇宙船に乗せられて他所へ連れて行かれ、彼らにとってとても美しい結果となっていることも知っています。

David: もしこの軍産複合体による宇宙プログラムが「悪の宇宙人」という恐怖のイメージを作り出しているとしたら、それって植民地時代と同じやり方をしているように思います。征服する側が先住民の人々を悪魔呼ばわりして、「奴らは野蛮人だ。血を飲んでいるぞ。危険だ。皆殺しにしてしまえ。」ってやってきたでしょう。

だから彼らはただただ、また同じことを繰り返そうとしているんですね。大陸と海洋でやっていたことが、惑星規模にかわっただけで。

Emery: その通り。ほら、私たちは分割統治されてきたでしょう。人類には新たな土地に訪れては、より「知的」な人間が「未開人」に教えてきた歴史がありますよね。「この宗教を学んで、これをしなさい。さもなくば死ぬことになりますよ。」みたいに言って。それが過去にあったことで、今はその逆なんですよ。

私たちの方が未開人なんです。彼ら考えでは、ETたちは私たちよりずっと賢いので、昔私たちがしたのと同じことをETにされると思っているんです。

Corey: そう。

Emery: そして肝心なのは、ETはそんな人々ではないってことです。

Corey: コロンブスの過ちの繰り返しですよ。

Emery: そう。だからETを人間目線で考えるなって言いたいですね。

David: では私がここで、話をわかりやすく噛み砕きたいと思います。それに私は従来のUFO研究者の人々が言う「誘拐」のケースについても話しておきたいんです。ですからまず手始めに・・・

Emery: だからそれに使われるのがPLFなんですよ。ネット上に多くの批判があるのは知ってます。人はよく「ああ、彼は本物の誘拐があるとは信じてないんだ・・・」なんて言いいますが。そうは言ってません。ありますよ。全部が全部PLFによる誘拐だと言うつもりはありません。

Corey: それは通常、ETによるアブダクションがあった後に行われる、人間主導の再誘拐なんです。

Emery: ええ。

Corey: そして彼らはPLFや人形を使います。

Emery: ですね。

Corey: 人形も使うんですよ。そして被害者に薬物を投与するんです。

Emery: そう、彼らは薬物を利用します。

David: では体験者が見たというグレイは、多くの場合PLFなんですか?

Emery: おそらくこの手の誘拐の90%は、人間主導によるものだと思います。そしてほら、残りのその他が・・・本物である可能性が高いですね。

皆さん理解する必要があると思うのが、私の経験上、ブリーフィングで聞いた話や実際にそのようなプロジェクトに携わっていた人を知っているので、それが彼らのやり方だと言っているということです。

そして彼らは間違いなくあなた方の記憶を消して、洗脳して、埋め込みますよ・・・ほら、コーリーが言ったように。彼らは家に忍び寄って、家の中にガスを噴射します。それと同時に窓の外に人形を立たせるんですよ。ほら。

それから次は、わかりますよね。あなたは気絶させられます。そして目覚めたら手術室の中です。でも意識は朦朧としています。それは彼らがあなたに薬物を投与したからです。完全には忘れさせず、わずかに覚えているようにね。

Corey: ええ、麻痺させるのはそう・・・

Emery: なぜ体験者の話はいつも曖昧なのかということですよ。みんないつも少し・・・みんながそうだとは言いませんが、たいていの人は・・・そしてそれは薬物のせいなんです。

そしてほら、彼らはまるで体験者に2、3見せたいことがあるみたいです。大きなグレイだとか、小さなグレイが走り回っていたり、お尻を突っついてきたりとか、そんな場面を見せたがりますよね。

そしてどうなるかと言えば、翌朝ベッドで目覚めるか、道路の脇に寝ていたりしていて、「誘拐された!」となるんです。そして事実、彼らは誘拐されていたんです。

そこで問題なのは、誰が彼らを誘拐したのか、ということです。誘拐は本当にあったことです。何かをされたことも本当です。でもそれはETにされたことなんですか?ということです。

Corey: ええ。もう一つ言えるのが、こういったグレイの容姿をしたPLFは、多くの様々なETが利用している標準的なハードウェアであるという点です。

Emery: そう。

Corey: だから多くの場合、ETが誘拐を行うとしても、本人たちは別室にいて、それがインセクトイドである可能性もあるんです。どんなタイプでもあり得ます。人間タイプでも。

Emery: ええ。

Corey: でも彼らはみんな同じ型のPLFを使っているんです。そしてどんな手術であれ、手術室で実際に作業をしているのはこのPLFなんです。

それだと私たちに彼らの正体が知られないだけでなく、PLFを防護服代わりに着ているような感じでもあるんです。ほら、それなら彼らも被験者からウイルスやらなにやらをもらう心配もありません。

Emery: そう。だから彼らはとても巧いんですよ。PLFを使うのが。

Corey: うんうん。

David: オーケー、時間がなくなってきました。でもこの話をポジティブな調子で締めくくりたいんです。ちょっと話が不快な方向に行ってしまったので。

だからお二人にそれぞれ30秒で気分が上がる話をしてもらいたいと思います。私たちがこの番組でディスクロージャーを促進することで、「アブダクション」はなくなると思いますか?もしそうなら、なぜですか?

Corey: はい、ディスクロージャーが多くの人間による誘拐を止めることになると思います・・・人間主導の誘拐を。

人間主導の誘拐のほとんどは、「再誘拐」です。彼らは情報を得て、カタログ化することで、ETが私たちと何をしているのか、「アブダクション」を追跡して解明しようとしているんです。

私も最近報じましたが、このETによる遺伝子実験はもう・・・終わりはしませんが、人類が引き継いで、これからはこの遺伝子プログラムの管理運営を人類自身がしていくことになります。

だから、そう。私たちはまさにとても大きな権限を付与された時代を経験しようとしているところなんです。そして自身の遺伝子の管理と精神的な決定を、誰にも支配されないようになるんです。そうなればETが降りてきて私たちを「アブダクション」する必要もなくなるでしょう。

David: なるほど。エメリー、あなたはどう思いますか?

Emery: ええ、同意見ですね。そして私も思うのが、一度ディスクロージャーが起きれば、ほら、ETが安全に地球に降り立てる環境が整うでしょう。すると銀河連邦に所属する多くの様々なET種族との大規模なコンタクトが始まるでしょう。

そしてどうなるかと言えば、一度これらのETが実際に姿を見せさえすれば、人類もみんな安心してガードを下げることができるでしょう。なぜなら気づくはずです。「ああ、なんてことだ。話してみたら意外にいい奴だったじゃないか。」と。

だからそういったことも全て考えに入れておかなければいけません。こういった異邦人たちを温かく迎え入れて、そうすれば実際に彼らは素晴らしいテクノロジーを手土産に、私たちを支援してくれるでしょう。

そして彼らは、本当は誰が私たちを誘拐をしてきたのか突き止めることだって手伝ってくれるでしょう。そして誘拐をしている方(のET)から私たちを守ってくれようとだってするでしょう。

David: そうですね。

Emery: だから今は本当にこの宇宙規模の合弁事業が進行中なんですよ。そして彼らはただ私たちの頭が正しい方向を向くのを待っているだけなんです。

Corey: うんうん。

Emery: だからとても良いことになると思いますよ。人々も心を開くことになると思います。私はそうします。そして大きな変遷期となるでしょう。コーリーが言ったように。そしてすぐにスマホやPCやメール上で真実の情報の教育がなされるでしょう。それはもう瞬時に。とても迅速にね。

David: わかりました。さて、本当に素晴らしい内容でした。ありがとう、エメリー。ありがとう、コーリー。そしてご覧の皆さんも、ありがとう。「コズミック・ディスクロージャー」でした。


転載元:コズミック・ディスクロージャー re-boot












★コズミックディスクロージャー:苔男の創生 シーズン 11, エピソード 11

2018年08月06日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE-BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:苔男の創生
シーズン 11, エピソード 11


David Wilcock: 今週も「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。特別ゲストのエメリー・スミスも一緒ですよ。

このエピソードでは、彼が地下基地勤務を辞めた後のことについて話していくつもりです。

エメリー、今週もよろしく。

Emery Smith: ありがとう、デイヴ。

David: さてそれでは、どのようにしてあなたの地下基地での解剖の任務が終了したのか話していきましょう。まず最初に、あなたは以前言ってましたよね。約4ヶ月毎にセキュリティー・クリアランスが上がっていって、あなたは最高でA22まで昇進したと。

それで合ってますか?

Emery: その通りです。

David: あなたはこの解剖の仕事の服務期間のサイクルを何回こなしたんですか?実際の期間は・・・

Emery: 約22回です。年4期の昇進を22回しました。


David: なるほど。

Emery: 四半期ごとの昇進に落ちたことは一度もありません。だからA22になるまでに、22÷5年で年間平均4.5くらい。

つまり私の現職期間は5年半で終わりました。

David: さて、地下で働いている5年半ずっと、昼間の「表の」空軍勤務も続けていたんですか?

Emery: ええ、実は空軍には現役を退職してからも半年は非常勤で残りました。そして彼らも地下での事情が少し違ってきていることを知っていました。なぜなら前にお話ししたと思いますが、私はまだ温かい標本を渡されるようになったんです。

かろうじて死後硬直が始まるくらいだったことから、まだ死んだばかりだということがわかりました。

それでも私はアメリカ空軍を退職した後、サンディアとロスアラモスの地下研究所で働き続けることにしたんです。

David: 昼間の軍勤務が無くなった分、地下ではより長時間働かせてもらえるようになったんですか?

Emery: それはもう・・・

David: オーケー。

Emery: ・・・もちろんです。

David: では勤務シフトの違いを教えてもらえますか・・・空軍を辞める前と後では一日の過ごし方がどう変わりましたか?

何時間勤務?どこで?そのあたりがわかるように教えてください。

Emery: ええ、私の勤務はカートランド空軍基地病院で朝の5時半に始まります。

David: オーケー。

Emery: 午後の2時半から3時半くらいまで働いて、その後夜の7時に地下に移動します。

通常そこで4~8時間働いてから家に帰る、という生活を週に5日~7日繰り返していました。これが空軍を辞める前のシフトです。

昼間のカートランド空軍基地での勤務は月曜から金曜までで、土日は月に一回くらいトラウマコール(※重症外傷患者対応医師緊急招集)で呼ばれるだけでした。

そして救急コールに対応しなければいけない土日の間は、地下基地で働くことはできませんでした。なぜなら地下にポケベルの持ち込みはできませんでしたし、そもそも地下ではポケベルが機能しませんから。

David: では空軍を辞めてからは、地下基地での勤務スケジュールはどうなりましたか?

Emery: 素晴らしかったですよ。私は同じ時間帯で働き続けました。夜に働くのが好きだったので。私は夜型人間なんですよ。夜だと仕事がとてもはかどるんです。

だから午後5時頃に出勤して、午前1時か2時に帰ります。たまに残業もあります。泊まりで仕事をしなければいけないこともありました。

仕事の内容も解剖やサンプル採取から、より生物学的製剤研究の方向に移行し始めた時でした。それは生物兵器の開発部門の一部だったので、そこでは様々なプロジェクトで・・・ウイルスの制御や・・・世界中にウイルスをばら撒いたりもしていました。

David: ジュネーヴ議定書の見地に立てば、私たちは従来の化学兵器や生物兵器の使用を禁止されているはずですよね。

Emery: そうです。

David: でもこの話を聞いていると、明らかに彼らはそれを無視しているようです。

Emery: ええ。これは全く人類の尊厳を軽視した話ですよ。そして彼らは特定の血統の人間だけに向けたウイルスの作り方を解明しようと試みていたんです。

だから・・・彼らはこういったウイルスをジェット機の飛行機雲を通じて撒くんです。ほら、陰謀論で耳にするように。

それが方法の一つですね。都市の上で噴霧するんです。だから例えば彼らがある特定の民族の血統のDNAを手に入れるとします。するとその遺伝コードを持っている人は皆、民族ごと一掃されてしまうということです。全人類の中でその特定の人種だけが。

David: まあ、明らかにそれは実行されてきてはいないですよね。私たちははまだ生きているので。

Emery: そうです。

David: でもそのようなことをやろうとはしていた?

Emery: ええ、それにETのDNAを利用していました・・・あるETたちは特定の遺伝子を持つ種族と戦うために、大昔に自身の白血球や単核球をプログラムしていたんです。

だから仮に私がその特定の敵人種だとして、私に攻撃する目的で、ある人の白血球や好中球がプログラムしてあるとします。するとその人はただ私に近づいてくるだけで、すでにその人の体内にはその人の白血球が「良し」とするウイルスが生きている状況だというわけです。

そしてその人が私に触れたり、くしゃみを吹きかけたり、他にも身体的な接触や空気を介しての何らかのコミュニケーション方法を通じて、私にそのウイルスを移すことによって私を殺すことが出来ます。

David: ここで懐疑主義者の人々があなたを攻撃するでしょうね。なぜなら白血球は・・・血液対血液の接触が必要だろうと思うからです。

Emery: 白血球は私のウイルスからその人を守っているんです。だからもし私も強力なウイルスを保持していたら、殺し合うことになるのでお互いに接触できません。

そこでこれから相手に移そうとしているウイルスと戦えるまでに白血球を強化しておいた、ということです。

David: なるほど。

Emery: それから空気を介してでも血液を病原体としてでもいいですが、相手にそのウイルスを移すことで、それが相手の免疫系に入ります。

David: 理由をまだはっきりと聞いていなかったように思うのですが・・・どうやって彼らは特定人種殺戮ウイルスの開発を正当化したんですか?どのような見地から?職員にはなぜそれが必要だと説明していたんですか?

Emery: 私はある宗教的な組織や派閥がこれを実行しようとしていると聞かされました。

それといつか人類の半数が死滅するような大虐殺が起きる時には、彼らは自分達がその支配権を掌握したいと思って備えていたんです。

だからもし彼らが人種性別に関して誰かしらと抗争になって、特定の人種を排除したくなった時に、彼らはこのウイルスをばら撒くというわけです。

David: うわ!

Emery: ええ。

David: 彼らはそれを地球の全人種ごとに開発しようとしていたんですか?

Emery: それは知りません。ただ・・・私は研究所の科学者が話しているのを又聞きしただけなので。私が読んだ資料には書いてありませんでした。科学者たちが会話していて、この種の技術があると言っているのを聞きました。

それに私は空軍を辞めてからは、地下基地でもまた別部署の低いランクにいて、仕事内容もタンパク質などの培養でした。

David: さて、これはとても気分が悪くなる研究ですよね。私が知りたいのは、彼らがどんな話をして研究者たちに良い仕事をしていると納得させたり、国のために役に立っているという気にさせていたのかです。

どんな見地に立っていたんですか?

Emery: ええ、その見地はどうなのかと言えば、彼らのほとんどは自分達のやっていることを自覚しています。だからこういったプロジェクトに参加した科学者たちには、プロジェクト半ばで心変わりする人たちがいて、実際私もそういう人を何人か知っています。

そしてそこまで深入りしてしまった科学者たちが、いざプロジェクトを抜け出そうとしても、彼らがそうはさせません。

科学者たちに特別な注射をされて、もし解毒剤を持たずに地上に出た場合は、太陽の光に当たっただけで死んでしまうんです。

David: 本当に?

Emery: ええ。科学者たちはそうやってコントロールされているんです。彼らの多くが地上に家族を持ちます。そして彼らも地下で行われていることにうんざりしているんです。なぜなら何か良からぬことが起きて、地上にいる自分の子供や孫達に影響が及ぶことを恐れているからです。

だから彼らは今、立ち上がろうとしています。地下にいた科学者たちが反撃を開始しているんです。

そしてホワイトハット(善玉)の人々がいます。カバールの中にも。彼らもカバールの中のごく少数の人々が破壊と殺戮を尽くそうとしていることに若干頭にきているんです。

David: オーケー。ではあなたが地下基地勤めをどのように終えたかについて話しましょう。温かい標本を受け取るようになったことがきっかけだと言っていましたね。

辞めようと決めて、辞表を出したんですか?

Emery: はい。

David: どうようにして?

Emery: まさしく辞表を出しました。普通の仕事と同じです。しかしたくさんの書類に記入しなければいけませんし、辞めた後も観察期間があります。

私の場合は辞めてから20年間が観察期間で、その間は必要があって呼び出されれば、進んで出頭して質問に答えなければなりません。また、手術を受けたらそれを報告する義務もあります。危険な地域に旅行する時も知らせなくてはいけません。

こうした民営の軍産地下研究所から解放されるためには、従わなくてはいけない様々な条項のリストがいくつもあるんです。

David: ピート・ピーターソンの奥さんが亡くなった時・・・ピートはかつての職場から呼び出しを受けて、2ヶ月に渡って状況報告をさせられたそうです。なぜなら彼らはピートが愛する妻を失ったことによる感情的な外傷によって、人前で秘密を語り出すのではないかと心配したのです。

あなたの場合も、彼らはそのような人生の重大局面があなたに訪れないか監視していたのでしょうか?そして何かが起きた際に呼び戻されたこともありますか?

Emery: ええ、もちろんありましたよ。20年が経過した今でも。去年母が亡くなった後、彼らから接触を受けたばかりです。

だからそう、確かに彼らは見張っています。でも私は全然気になりません。つまり、どのみち彼らは人々を常に監視しているんですから。この惑星上で、誰にも聞かれずに秘密の会話をすることなどできません。それは確かですよ。どこにいても全て記録されています。

私が在職した当時に、彼らはすでにそのテクノロジーを持っていました。だから20年も前に、彼らはすでに地球上の全ての振動音や声を録音する技術を持っていたということです。

David: あなたはおそらく聞いたことがあると思いますが、アメリカ国家偵察局の人工衛星が、地球上で人がいるところならどこでも絶え間なく録画していて、その解像度も人が手に持っている運転免許証の文字が読めるほどだそうです。

Emery: なんてこったい、それは1960年代からありますぜ、旦那。

David: はは(笑)

Emery: 今では何ができると思います?壁の中に何があるのか見えるんですよ。

今では衛星からどんなシロアリが家の壁の中に巣食っているかまで見ることが出来ます。それは一般に宣伝されている情報で、今やもう南アメリカで実際に行われていることです。大企業が普段はスパイ活動に使ってきたその技術を、今は金集めの手段として利用しているんです。別の計画の資金とするために。

だから、そう、こういった技術はもう長い間存在していますね。そしてこの衛星なら40分もあれば地球上のどんな場所にでも行けて、4K画質で誰の写真でも撮ることが出来ます。雲に覆われていようが関係ありません・・・

David: ふむ。

Emery: ・・・その時はレーダーの波形からも何があるのか正確にわかります。

David: わぁ!

Emery: ええ。

David: それではあなたが書類に記入して退職した時点に話を戻しましょう。この仕事を辞めてすぐ後はどんな生活になりましたか?

もう軍隊には所属していないわけですよね。もはや地下基地でも働いていません。

どこに行こうと思いました?何をしようと?次に機密プロジェクトの世界と接触したのはいつでしたか?

Emery: まあ実際は、私は機密の世界に残って関わり続けました。中庸の状態で。つまり、プロジェクトの話が舞い込んできたり、人から声がかかって必要とされた時だけ、とても限定的な特定の仕事をするために研究所へ戻って、数週間だけ彼らと一緒に働くということをしていました。

David: あー。

Emery: だから実際にクリアランス(秘密取扱資格)も保持していました。それは一年に2回更新しなければ保持できません。クリアランスは基地にやってきて、再取得という形をとらなければ保持できないんです。

でも私はその頃からは・・・ニューメキシコ州に数年いた後、故郷のフロリダ州、フォートマイヤーズに戻って、家族の面倒を見ていました。両親とも具合が悪かったので。

David: ええ、でもニューメキシコでは何をしていたんです?雇用されて仕事があったんですか?

Emery: ええ。そうでした。すみません。

David: いいですよ。

Emery: だから私は地下プロジェクトを抜けた後、ニューメキシコに更に数年間とどまって、ニューメキシコ大学病院で外科医の第一助手として働いていました。

David: その数年間の間に、少なくとも年2回は彼らから呼ばれて検査があったということですか。

Emery: 年に2回というのはクリアランスの適格者確認の更新手続きです。なぜなら私は少なくとも月に4日くらいは折に触れて地下に呼ばれ、まだプロジェクトで働くことがあったからです。

David: オーケー。その当時はどんな仕事を担当していたんですか?フルタイム勤務を辞めて、月に4~5日呼ばれて働いていた時の仕事内容を教えてもらえますか?

Emery: ええ、その当時はただ細胞の培養などの仕事をしていました。地球外起源の細胞です。でもとても活きが良い細胞を、ペトリ皿で育てるんです。だから平凡な仕事です。

私は解剖関係の仕事からは遠ざかりました。なぜなら・・・まだ温かい標本を何体か受け取った後、それまでとは違った感情が芽生えたからです。

それから同僚としてETの彼らと会って、彼らがどんな人々かを知った後では、その標本の入手経路など詳しい事情も知らされずに解剖を続けることはもう・・・もはや自分が正しいことをしているとは思えなくなったんです。ほら・・・それに加担することが。

David: では今度は・・・フォートマイヤーズの実家に戻った時はどうだったんですか?機密の世界には関わり続けたんでしょうか?またどのようなかたちで?

Emery: ええ、そうしました。私は彼らと連絡を取り続けて、年2回のクリアランスの更新に行っていました。そして彼らから過去に私が担当したETについての質問を受けたことも数回ありました。

David: ニューメキシコまで出向かなくてはいけなかったんですか?

Emery: そう、そうです。こちらから行かなくてはいけなくて・・・

David: どうやって?

Emery: 普通に飛行機に乗って。

David: オーケー。

Emery: あとは同じことです。基地の外に宿泊して、実際は翌日の午前中に基地に入ります。夕方に入るのではなくて。それは記入しなければいけない書類があるからです。そしてサンディア国立研究所のゲート前に行って、それから実は以前とは異なる場所から地下に入ります。フルタイムの時とは違う場所です。

私がフルタイムを辞めた後に彼らがなぜ入り口を変更したのかは知りません。単に彼らの事情で場所を変えただけかもしれません。全くわかりません。

David: ということは、あなたの以前説明していた地下基地への入り方と違うということですか?それともただ入るドアが変わったという程度のことですか?

Emery: いいえ、入り方もちょっと違います。とても危険な生物製剤を扱う部署になったので。入る前と出る時には、監視されながら特別な検出器の中を通らなくてはいけないんです。

そしてこのエリアを通過する時に洗浄も受けなくてはいけません。その一つがドライ・プラズマ・シャワーと呼ばれるものです。

ドライ・プラズマ・シャワーは基本的に全身の表面についた粒子のサンプルを取ったり、細菌を殺したりできます。普通は誰でも細菌を持っていますが。そしてまた何らかの方法で体の表面についた粒子の数を数えることもできて、悪性の細胞形質成分だとわかっている周波数に共鳴しないかどうかチェックすることができます。

David: ドライ・プラズマを受ける時に服は着たままでも大丈夫ですか?

Emery: ええ、大丈夫です。

David: へぇ!

Emery: 服は着ていていいんです。でも基地を出るときには服を脱いでそこを通らなくてはいけません。

ロッカールームで着替えた後に通らなくてはいけないエリアが別にもう一つあるんです。本当はその人次第で、やりたければやるというチェックなんですが、それも手順の一つなんです。義務ではないんですが、みんなやっています。用心のために。

確率は低いですが、何かを体に付着させたまま基地を出てしまう可能性がありますから。それは必ずしも毒性の何かというわけではありませんけど、誰か他の人から何かを移されている可能性もあります。

David: それでは、あなたが外で着ていた服は外で検疫されて、基地内での作業服は基地内で検疫されるということですか?

Emery: その通り。そうです。

David: オーケー。それではあなたがそれ以前に解剖したことがあって、そのために後になってその相談役として呼ばれることになったETの具体例を教えて下さい。どんな容姿のETで、なぜあなたは呼び戻されたんですか?

Emery: ええ、彼らは何種ものETを突然変異させていたんです。そして私が実際に関わっていたものの一つがある小さなヒト型の生命体です。トロールっぽい見た目ですが、植物のDNAも入っているんです。

David: ふむ。

Emery: そして見た目は・・・おそらくギリースーツみたいだと思うでしょう。狙撃手がカモフラージュで着る苔や草木でいっぱいの迷彩服です。

そして身長が60cmから1メートルのトロール似の生命体に、髪の毛の代わりに本物の植物が生えているのを想像して下さい。


David: なんと!

Emery: ええ! そしてその生命体は紫外線からもエネルギーを得て、健康を保つことができるんです。また肌を通して水分を吸収することができて、とても苔に似ているんです。

それに・・・私はこの生命体をたくさん見てきたんですが、ある者はまるで・・・カツラが歩いているような、髪の毛のお化けかというような感じで、でもそれは極度に苔むしているんです。まるで『アダムス・ファミリー』にでも出てきそうな感じです。この生き物の上で生育する植物を手で掻き分けなければ、顔が見えないくらいです。

David: その植物を切ったりすると、その生き物には肉体的な痛みがあるのでしょうか?

Emery: いいえ。

David: それともより体毛に近い感じでしたか?

Emery: ええ、体毛の方が近いですね。でも茎や幹のところを拡大して見ると、より神経線維や神経細胞に近いものを持つのがわかります。

だから神経学的には、植物が生きた細胞と突然変異で組み合わさった状態なんです。それは人間とETの細胞です。

David: トロール似というのがいまいちよくわからないのですが。顔になにか普通とは違う特徴があるんですか?

Emery: ええ。顔は・・・

David: 正確に説明してもらっていいですか?

Emery: ええ、この生命体の顔や首の辺りは松の木の樹皮のようになっていて、とても粗くひび割れています。

灰色の粘土を太陽の下で乾燥させたら、ボロボロと崩れてひび割れるでしょう。まさにそんな見た目です。


でも彼らには鼻があります。口もあります。耳と目もあるんです。

David: さてトロールと言えば、例えば、大きな下アゴにこんな風に歯が2本突き出ているのを想像する人もいるでしょう。

Emery: いいえ、そのような犬歯ではなく、普通の歯です。そして口の中は私たちと同様に赤くてピンク色です。舌もあって、息もします。

ただ彼らはエネルギーの多くを肌から摂取するのです。

David: 顔からも植物が生育しているんですか?それとも顔の所だけ丸く空いていて・・・

Emery: 顔の部分だけが、さっき言ったように、もろくひび割れて樹皮のように固くなっていて、とても硬直した顔つきで、感情が読み取れるような表情筋もありません。口を開いたりはできますが。

でもその肌の粗さのせいで、顔の表情は全く読めません。

David: 地球人と比べて顔の大きさの比率はどのくらいですか?

Emery: 彼らの頭は体との比率で言えばずっと大きいです。だから私たちの通常の頭のサイズの1.5倍くらいありますね。

David: 顔のパーツの比率はどうですか?

Emery: とてもコンパクトにまとまっていました。なにせ身長が90cmくらいしかありませんから。

だからほら、例えば小人症の人を思い浮かべてみればサイズ感は近いです。脚や骨が少しだけコンパクトに密集した感じで、私たちのように長くそり返っていないんです。

そして全身が苔で覆われていたりするんです。葉や蔓(ツル)が体から出ていることもあります。特に背中から。

最も顕著なのは背中で、ツルや苔類がいっぱい育っています。そして残りの全身も、小川の岩肌によく生えている緑の苔で覆われています。

そしてとてもとても小さな手と足があります。

David: そしてあなたの話では、この生命体は天然の種ではなくて、遺伝子工学的に作り出された生命体なんですよね?

Emery: その通り。

David: なぜ彼らは植物とヒト科の混合体を作りたかったんですか?身を隠して秘密工作でもさせようとしたんですか?

Emery: そうです。秘密工作員ですね。彼らは日の光と水さえあれば、何週間も食べずにいられます。

彼らは自身の細胞と植物の相互作用を通じて栄養を自家生産できるのです。

David: ふむ。

Emery: それはとてもおもしろい科学ですよね。一体、全てがお互いにどう絡み合っているのか。でも彼らはそれに成功したんです。

David: この「苔男」とでも呼びましょうか、生きているのを見たり、交流したことはありますか?

Emery: ええ、もちろん。

David: オーケー。そのコミュニケーション方法は?

Emery: 手話です。

David: 本当に?

Emery: ええ、ある種の手話ですね。はい。

David: それで彼らからどんな印象を受けました?知的レベルはどれくらいでした?倫理観とか意識のレベルは?

Emery: 否定的なことは言いたくないですが、ちょっと薄気味悪い生命体ですね。そしてとても静かでおとなしい性格です。

なんとなくカメレオンを思い起こさせます。じっとして、ゆっくりとナマケモノみたいに動くので。

あまり活動的ではありません。とてものろいタイプの生命体です。そしてこれは間接的に聞いた話なので事実かどうか確かではありませんが、彼らは若い頃から手話でのコミュニケーションを教え込まれるのだそうです。なぜなら彼らには声帯がないので。

David: あー。では顔を動かすこともないんですね?

Emery: そう。

David: とても硬い表情だと言いましたよね?

Emery: ええ、とても硬直してます。かろうじて動くくらいです。でもものを噛むことはできます。

David: 目は私たちと同じですか?それともどこか違うのでしょうか?

Emery: 黒目です。

David: 黒い?

Emery: 黒い目です。

David: 本当?

Emery: ええ。

David: へぇ!

Emery: 瞳はありません。ただ漆黒の黒い目だけが見えます。そのせいで怖がる人もいますね。

David: ではその目標は何なのでしょう?彼らがこの生命体を野に潜ませようとしているとして、地上での任務は実際にはどんな事をさせるんでしょう?

何かの監視や偵察ですか?人を暗殺する訓練も受けているんですか?

彼らは実際に何をするんでしょう?

Emery: 殺しはやりません。彼らはそこまで器用ではありません。でも監視や偵察は得意です。つまり、彼らほど・・・全く音を立てることのない、適任な生き物はいないでしょう。

David: ふむ。

Emery: そのように遺伝子設計されているんです。ちなみにね。

David: では軍産複合体がサーベイランス(監視)の目的でこのような生命体を配置する場所は、例えばどんな所なんですか?

明らかにカモフラージュは上手そうですが。

Emery: 私にできるのは憶測だけです。

David: オーケー。

Emery: 私は彼らを配置してスパイ活動するプログラムには参加していませんでしたから。だから私から言えることは、もし彼らを踏んで歩いていても彼らに気づくことはないだろう、ということだけです。つまり、彼らはそれくらい何にでも偽装できて・・・苔の肌に枝葉まで加えることができるんです。

だから、例えば彼らが配置される場所にはこんな色味が欲しい、ということがあるとしましょう。すると彼らの体にそのような色の様々な菌類や苔類を移植して、肌の上で育てることができるんです。

David: 本当に?

Emery: ええ、とてもおもしろいですよ。だから彼らはほとんど世界中のどんな種類の草や木でも身にまとうことができます。

David: では彼らの体の一部は土壌のようになっていて、そこに植えられるということですか?

Emery: 土ではなくて、蜂の巣状のマトリックスになったコラーゲン組織です。そこに何週間も保水できるんです。肌の構造と似たようなものです。

そしてそれが肌と一体化しているんです。蜂の巣のような形で。でもとても小さなサイズの穴ですよ。ナノメートル単位の。

David: ではあなたが最初にこの生命体に遭遇したのは、地下基地でフルタイム勤務だった時ですか?

Emery: ええ、そうです。この生命体の出自がインナー・アース(地球内部)なので、元々すでに彼らは肌の上でものを育てることができていたと思います。

David: あー、それでは最初の遺伝子のストック(群)はインナー・アースで発見された生命体のもので、それを遺伝子改変していったということですか。

Emery: そうです。それから更に多くの植物の遺伝子を混ぜていって、このゴツい生命体へと作り上げたんです。

David: ふむ!

Emery: そう。

David: では当時の地下基地で生きている彼らを見ることはありましたか?それとも解剖の標本としてだけでしたか?

Emery: 彼らが培養されているのを見ました。はい。

David: どうやって培養するんですか?

Emery: 大きなガラスの水槽のような容器の中で、紫外線を照射するんです。床から1メートルくらい宙吊りにされた、プランターのようなものです。

David: では番組の時間も残り少なくなってきたので、お聞きします。この苔男のことで他にも話してもらえるおもしろい情報は何かありますか?

Emery: ありますよ。

David: とても奇怪な生命体ですよね。

Emery: 最も驚くべきことの一つが、この生命体は子供を産めないんです。

David: あー!

Emery: 彼らには私たちのような生殖器がありません。しかし彼らは種子を作れます。

David: はは(笑)。

Emery: そしてその種子に彼らのDNAが含まれます。ということは、人間の組織が優勢ではないんですよ。まだ植物に近いんです。

David: ふむ。

Emery: ええ、そして私は基地を去る時に、このような種子が培養器に入っているのをまとめて目にしました。そして同僚の一人が、新たな別のタイプの苔男の実験をしていると話してくれたんです。

そして私はなぜ彼がそんな風に話せるほど、そのプロジェクトのクリアランスはオープンなのか尋ねました。すると彼は、「そういうわけではないけれど、新しく入った培養器を君に見せてあげることはできるよ。」と言いました。

そして私たちはその前を歩いて通り過ぎたんです。そして私が覚えているのが、培養器についた1メートルくらいの大きな円形の窓越しに、人と同じくらいの大きさの種子が入っているのが見えたんです。それがたくさんありました。

David: わぁ。

Emery: 私はただ・・・言葉を失ってしまって。それっきりです。つまり、それ以上のことは教えてもらえませんでしたし、話題にすることも許されませんでした。

David: その種子が温められるかして、新たにまたこの生命体が生まれるのだと理解していますか?

Emery: そうだと思います。でもあの種子はどこから来たんだろう?と思いますね。

David: はは。

Emery: あんな大きな種を誰が落としたのか?

David: ですね。

Emery: つまり・・・あそこでは彼らは何だか驚くべきことをやっているということですよ。一切のルールも、制約もなく。

David: それでは教えてもらえますか。あなたがフォートマイヤーズから呼び戻されて、この特定の生命体について相談を受けた理由は何だったんですか?何かあったんですか?それともどんな事情があってのことだったんでしょうか?

Emery: 研究所で事故があって、そのせいで研究チームが壊滅してしまったんです。

David: 事故があった、と。もう少し具体的に教えてもらえますか?

Emery: いいえ。

David: ふむ。あなたの言ったことが暗にほのめかすのは、この生命体が敵意を持って反乱か何かを起こしたということでしょうか?

Emery: いいえ。この生命体が原因ではありません。

David: あー、オーケー。ではこれは何かの理由であなたが本当に話したくないことなんですね。それか話すことを禁じられたことだとか。それで合ってますか?

Emery: ただ話せないんです・・・あまりのことで・・・よく知っている人たちだったので・・・

David: ふむ。

Emery: つらすぎて話せすことができないんです。

David: わかりました。では他にフォートマイヤーズから呼び戻された時の事例で、何かおもしろい話はありませんか?

Emery: ただ普通に組織のサンプル採取をするために数回呼ばれました。それは単に技術者が足りなかったり、人手不足で駆り出されただけです。

一度施設で細菌の集団感染(アウトブレイク)が発生したことがあるんです。施設の人員の20%がとても特殊なウイルスに感染しました。ハンタウイルスみたいな種類です。ハンタウイルスそのものだったのかはわかりません。

すみません、みなさんがご存知かわかりませんが、1993年にアメリカ南西部でアウトブレイクがあったんですよ。そのウイルスが・・・

David: ハンタウイルスの話ですか?

Emery: ええ。

David: はい。

Emery: そのウイルスは・・・実はこの施設で作られたものだったんです。

David: それは人食いバクテリアですか?

Emery: いいえ。風邪に似た症状を引き起こして、それから・・・すぐに死に至らしめます。

David: わぁ!

Emery: 激しい嘔吐と下痢を伴って、肺が機能しなくなります。呼吸ができなくなるんです。

David: ふむ。

Emery: それでその亜種のようなウイルスが実際に研究所内に蔓延して、大勢の職員が死にそうになったんです。生物製剤部門の20%の人々に感染しました。そして、ほら、彼らは仕事に戻ることを許されませんでしたから。入院しなくてはいけなかったんです。地下施設の病院の隔離病棟に。

David: わぁ! 死者もたくさん出たんですか?

Emery: それは、もう、たくさん。その20%の半数が亡くなりました。

David: うわ、ひどい!

Emery: ええ。

David: それではあなたはこのアウトブレイクを収束するための専門家として呼ばれたということですか?

Emery: いいえ、私はただプロジェクトを回していくために、普通の仕事をしに行きました。

David: あー、ただのピンチヒッターとして。

Emery: 私は急場をしのぐための代理でした。ただのPRNです。(※プロ・レイ・ナタ=「必要な時だけ」の意)

David: へぇ! 番組の残りも数分しかありませんが、聞いておきたいことがあります。このウイルス技術についてネガティブな使用の話ばかりしてきましたが、同じ技術をポジティブな目的に使うことはできないのでしょうか?そしてもしできるなら、具体的に何ができるか、知っていることはありますか?

Emery: その質問が出たのはおもしろいですね。なぜなら今の話には続きがあるんです。私がニューメキシコに戻らなくてはいけなくなった理由の、20%の人員不足をもたらしたアウトブレイクの原因のウイルスですが、彼らはそのウイルスを殺すウイルスをすぐに開発したんです・・・

David: おー、本当に?

Emery: ・・・それで残りの10%が数日の内に救われました。

David: おー、すごい!

Emery: たった数日の内に全く新種のバクテリアとかウイルスを作り出すのは、本当に難しいことなんですよ。

David: わぁ。

Emery: それがすでに棚に用意してあったものではないことは確かです。でもそれ以来、彼らはウイルスを退治するウイルスとか、ウイルスと戦うバクテリアとかを作れるようになったんです。

だからそれは唯一、怪我の功名だったと言えます。とても酷く恐ろしい事故だったにせよ。

そしてこれが今、他の民間の研究施設の手に渡っていっているはずです。

徐々に表に出てきますよ。なぜなら彼らはこれに関して膨大なデータ収集をしてきたので。それはポジティブなことだと思いますね。

私は関わってきた異種交配の一端を担う仕事を通じて知っているんですが、彼らはウイルスを使ってDNAを改変していたんです。

それがタンパク質とタンパク質を混ぜ合わせる最も簡単な方法なんです。それが体に受け入れられると、全身が変化していきます。

すると彼らはまたその細胞を採取して培養したり、さらに別の生命体に注射したりするんです。

そうやって何度も何度も生命体に様々なウイルス接種を繰り返していくことで、スーパー生命体が誕生するんです。

David: では私たちもこのようなタイプの接種を受けることで、例えば超人的な視力とか、聴力とか、サイキック能力を得たりもできるんでしょうか。

Emery: そういうことです。

David: さて、とても面白いお話でした。エメリー、こうして人前でお話ししてくれることに感謝したいと思います。今回はとても面白いけれど、奇怪な情報でしたね。

Emery: とてもね。

David: でも時に事実は小説より奇なりと言って、奇怪な方が事実として信じられる気がします・・・

Emery: ええ。

David: ・・・だって、一体誰がこんな作り話を思いつくというんです?

Emery: とても難しいでしょうね。

David: ええ、それは確かです。そして視聴者の皆さんにも感謝したいと思います。こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。特別ゲストのエメリー・スミスとお送りしました。


翻訳 (Translator):
田原一樹 (Kazuki Tahara)


転載元:SPHERE-BEING ALLIANCE
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-rise-of-the-moss-man.html













★コズミックディスクロージャー:地下暮らしの一日 シーズン 11, エピソード 10

2018年07月31日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE-BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:地下暮らしの一日
シーズン 11, エピソード 10


David Wilcock: 「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。ゲストにエメリー・スミスを迎えています。

このエピソードでは、機密レベルの高い地下基地の暮らしがどんなものなのかについてお話していこうと思います。

エメリー、今週もようこそ。

Emery Smith: やあ、デイヴ。

David: 私たちはこれまであなたの解剖の仕事については、ある程度話してきました。その概要はつかめたと思います。

さて、そこで思うに、あなたはとても好奇心をそそられる仕事をしていて、そんな世界に一度足を踏み入れてしまったら、今度はそこから出たくなくなってしまうのではないでしょうか。

そのまま地下基地にとどまって、実際に宿泊したことなどもありますか?

Emery: ええ、ええ。基地に泊まらなくてはいけなかったことは何度もありますよ。おそらく合計で60回くらい。


基地で夜を過ごさなくてはいけなくなる理由は、事情によって様々に異なります。

基地で働いている時に、たまに厳重封鎖(ロックダウン)されて出られなくなることもあります。封鎖の理由は知らされないかもしれません。でもそこに足止めされます。出入り口は閉じられ、規定の勤務時間に追加して地下で時間を過ごさなくてはいけなくなります。でもそこにいただけの残業代は支払われますよ。

そして地下にはとても充実した宿泊施設が用意されています。兵舎のようなものです。個室があって、洗面所も個室で、他に宿泊している人とふれ合える共有スペースすらあります。

基地には実際に・・・住もうと思えばいつまででも住めるでしょう。

なぜ封鎖が起きるかという話に戻りますが、例えばどういうわけか別の基地の契約社員などが入り込んでしまったりすると、基地の出入りがしばらくの間完全に封鎖されます。

覚えているのが、一度巨大な爆発事故があって・・・実際にこの電磁兵器の爆発の振動が私のところにまで伝わってくるほどでした。

爆発元はわかりませんが、基地のどこかです。おそらく基地の1000坪ほどのエリアが完全に吹き飛んでしまいました。

噂で聞いた所は、彼らは何らかの電磁兵器のテストをしていたそうで、それが基地に巨大な球状の穴を空けてしまったんです。

放射線などは全く出ませんでしたが、彼らは爆発の火がガスに燃え移ったのを鎮火しようとしていました。基地では様々な可燃性のガスや化学物質が使われているので。

次は有害物質に汚染されないよう、そのエリアの空調システムを全て封鎖して、様々な部屋のバルブを締めて塞いだりといった対応になります。

その時はおそらく事態の収拾に20時間位かかったと思うので、その間私は基地に足止めされました。

だからこういったことは起きるんです。そして快適に滞在できる施設が用意されていて、いずれ事態の進展状況を知らされます。インカムで知らされるか、フォルダーに表示されるか、リストバンドの色でわかるかします。そんなところです。

David: 快適に滞在できる場所があるということですが、どんな場所ですか?普通のホテルの部屋のような場所ですか?それとも『新スタートレック』に出てくるような風変わりな部屋ですか?

Emery: ええ。いや・・・部屋の形がちゃんと長方形であることはないです。何らかの理由で、台形だったり、様々な形をした部屋がたくさんあります。

家具はすべて壁の中に埋め込まれています。椅子に座りたかったり、机を使いたかったら、壁や床から出てくる仕組みです。

壁にはインタラクティブな巨大スクリーンがあります。スクリーンの映像は3Dです。インターネットを見たり、本や映画を見たることができます。そして私のお気に入り、食べ物の注文もできます。

本当におもしろい力学的構造で、最初部屋に入った時はまるで「なんだよ、ベッドもない部屋じゃないか。」という感じなんです。ほら、何もない部屋に見えるんです。

そして全て部屋の壁に収納されています。

だからといって、壁からパタンと出てくる壁面収納ベッドとかそんなものではないですよ。もっと本当に美しいものです。

継ぎ目のない作りになっていて、それはちょうど宇宙船と同じです。空間を節約するために、使う時だけ壁から出てくるんです。

だからこの部屋は他にも多目的に使用されます。今夜は誰かが一晩過ごすための寝室でも、明日には倉庫として使われているかもしれないのです。

それか、様々な種のETたちが利用しているのかもしれません。彼らは皆それぞれに異なるので。彼らには彼らに合わせて様々に異なる家具や、室内環境や、トイレなどが必要です。

David: オーケー。一つ知りたいことがあります。壁から備え付けのベッドが突き出てくるとしたら、シーツはどうなるんですか?変なゴムシートみたいなものなのか、それとも実際に普通のベッド用の生地のシーツなんですか?

つまり・・・

Emery: ええ、良い質問ですね。

David: ・・・シーツが敷かれたベッドがスライド式に隠れているのか、それとも何かがある種の状態変化をしてベッドに変わるとか?

Emery: いいえ、工業的な作りです。実際にベッドが壁や床から出てくるんです。床から上がってきたり、壁から突き出してきたり。

David: オーケー。

Emery: そしてこういったものには常にカバーがかかっています。剥げるようなとても軽いカバーです。それにそれを利用する種族に合わせてどんな寝具類でも備わっています。私たちの場合はもちろん、シーツとか君が言ったようなものですね。

部屋の温度調節も出来ます。湿度も好みに調整できます。様々な種族が眠るために特定の空気環境を必要とするからです。だからこのような機能が色々と揃っています。

照明も様々な要望がありますから。色々な光があって・・・例えば種族によっては部屋に紫外線が欲しかったりもするんです。

多くのETがそれぞれに慣れ親しんだ特別な光があります。彼らにとって私たちの照明は好みではないんです。快適ではないのです。だからこの部屋では彼らも目の保護シールドを外して休めるようにしているんです。


だからこのひとつの小さな部屋には多くの様々な機能が備わっているんです。実際、まるで自分だけの小さな宇宙船を手に入れたような感じです。

背景音を変えることも出来ます。

それに映像が投影される壁がいつもあります。言ってみれば、外の景色が映されたディスプレイのようなもので、海とか山の頂上の景色が見れます。地下基地にいることによる体のストレスや不安を、心理的に軽減する助けになるからです。


それで宇宙の他の領域や他の惑星の写真とか映像も見ることが出来ます。それは本当に綺麗ですよ。地球人でなければ皆が浜辺の映像を見たいわけではないですからね(笑)。

David: 聞いていると時間が経つのも忘れて過ごせそうな感じですね。本当に素晴らしい設備が整っているように聞こえます。

そんな部屋にいて実際寝れるんですか?異世界の景色や部屋のテクノロジーに興奮して、一晩中起きて遊んでいたくなって、眠れなくなってしまうのでは?

Emery: まあ、ね。スクリーンセーバーみたいなものですから・・・コンピューターの画面にスクリーンセーバーの画像が色々と出てくるような感じです。

一度全部見てしまえば、全部で50通りくらいのなので、もう飽きてしまいます。それ程たいしたものではないんですよ(笑)。だから今日はどこの景色を選びたい?どのスクリーンにしたい?という程度のものです。

寝具に関して格好良いのは、ベッドが自己充足型の環境ベッドにもなっているんです。だから・・・ベッドの片側から包み込むように丸くベッドの覆いが出てきます。

それはどちらかと言えばET種族向けの設備です。彼らは体のタイプに合わせて異なる気圧環境が必要なので。


そしてベッドの横には、それも格好良いんですが、レストランとかで見るムード照明のようなものがついています。ベッドの内側に幾何学的な図形のパネルが、頭の横の位置にあります。


それは小さなコンピューターの画面のような感じで、それを操作して好きな湿度を選べます。照明の加減もそれで選べます。微風を選択することすらできます。正直どこから吹いているのかわかりませんが。おそらくベッドの下からだと思います。どこにもファンが見あたらなかったので。でも空気が循環しているのを感じるんです。それは快適ですよ。

それから室内とはまた別にベッド周りの温度だけ変えることもできます。

だからベッド内の空気だけ閉じ込めて、密閉状態を作り出すことができるんです。

David: では基地が封鎖された時の状況についてもう少し話しましょう。まず、封鎖された時はどうやって知るんですか?インカムで知らされるんですか?

Emery: まあそれがオペ室にいるときならば、覚えてますか、そこでは常にヘルメットについた通信機で連絡が取れるようになっています。だから何かが起きればそれで聞かされます。

ほら、彼らが出て「今から基地を封鎖する」と言うんです。わかります?こちらがそれに返事できるような感じではないんですよ。「なぜ」とか「どこで何があって」とか質問はできません。ほら、理由はいずれにしろセキュリティー保護ですから。よくあることです。

それに彼らはしょっちゅう偽の封鎖を演じるんです。だから警報には慣れてしまいます。赤い警告ライトとか様々な警戒表示を見ても私たちは過剰反応しないんです。「ああ、またテスト警報か。仕事を続けよう・・・」みたいに。

だからホテルや病院や空港の火災警報器の定期点検みたいなものですね。時々やらなくてはいけないんです。

こちらもひと月に一回はあるものだとわかっているので、慣れてしまいます。

そして本当に事が起きた時ですが、突如何も知らされなくなります。数分経っても「ただのテスト警報だ」と知らされなければ、「ああ、これは何かあったな。今晩は家に帰れないかもしれない。」と考えるんです。

David: でも誰かがいずれかの時点で、あなたに封鎖の理由や危険の程度を教えてくれたんですよね?そのような情報はどうやって伝えられたのか話してもらえますか?

Emery: まあ、まず訓練を受けなくてはいけません。ここでの年に4回の訓練のカリキュラムの一部なんです。病院職員だったら結核の検査は受けなくてはいけないし、CPR(心肺蘇生法)の講習を毎年受けなくてはいけませんよね。こういった施設でも同じことです。

訓練で現職の職員が教えるんです。「基地が封鎖の時にはこうなります。その場を動いてはいけません。指示があるまでどこにも行かないようにしましょう。」

もし勤務時間外も封鎖が続いたら、それはもう規定の勤務時間外になるので、特定の施設に移動するように指示されて、そこで個室に入って休めたり、カフェテリアで何か食べたりできます。そしてただ封鎖が解除されるのを待つ、というのが基本ですね。

David: カフェテリアについて少しだけ話してもらえますか?というのも、私はカフェテリアと聞いて連想するのは、トレイを持っていって、食べ物をすくって、皿にベチャッと盛って。それか誰か盛ってくれる人がいて、「あれと、あれを下さい」とか言って。

それからフォークとスプーンを持ったらテーブルに持っていって。最後はレジで会計して。というイメージです。

地下基地のカフェテリアはそれとは違う感じですか?

Emery: カフェテリアは、地上で普通に私たちが食事に行くような所とは全く違います。

地下基地のカフェテリアの内部は非常に簡素です。壁はすべて透明な鏡面仕上げになっていて、壁に触れるだけで何でも好きなものを注文できます。


例えば網焼きチキンとサラダが食べたいと思えば、それが壁に表示されます。

レストランの店員が注文を受けて操作するようなものです。この壁を操作して自分で注文します。

David: iPadみたいなものでしょうか?

Emery: いいえ、壁全部に表示されるんです。それも巨大で長い壁です。カフェテリアによりますが、長さは18メートルぐらいあります。

それから・・・椅子やテーブルも何の変哲もない、スチール製のピクニックテーブルと腰掛けみたいです。背もたれがあるものと、無いものがあります。


巨大な椅子もあります。とても小さいのも。様々な体のサイズの人々や様々な種族に合わせて用意されています。

だから椅子には見えないような椅子もあります。壁から奥行き90センチくらいの大きなカウンターが出ていることもあります。床からの高さは1.8メートルぐらいでしょうか。

実際に壁に向かって注文する時は、とても直感的な操作で注文できるようにプログラムされています。

だからもしチキンサラダとチョコ・シェイクに決めて、それを注文したら、あとは壁の端に進んでいくと、壁の中に注文した料理がもう用意されてます。壁のガラスが上がって開いて、その中に料理が見えるので、それをつかんでテーブルに持っていくわけです。

David: あまり想像がつかないことがあるのですが。そこには文字で多種多様な食べ物の名前がズラッと表示されているのでしょうか?

Emery: 違います。

David: それともクリックすると、メニューのフォルダが開くとか?

Emery: クリックもできます。彼らは画像メニューを採用していて、様々な野菜や肉類がタイプ別に図柄で表示されています。

そして壁全体がどこでもメニューになります。だから・・・例えば君の背丈が私より高いとしますよ。すると君が私より高い位置の壁をタッチすると、その部分が四角くクリアに見えるようになって、君の背丈に合わせたスクリーンが現れます。

それは壁に限らず、床でもどこでもできます。特定の場所とかは関係なくて・・・壁のどこを触っても注文できるようになっているんです。

そしてこれは多様にあるカフェテリアの一例にすぎません。でもここは中でも目立って楽しいタイプの所です。だから特にここのカフェテリアについてお話ししたかったんです。秘密プロジェクトにいたことがある人が共感できるように。

さて続きです。そうして料理を手にし、少し歩くと、壁の真ん中あたりに大きく口が空いた仕切りがあります。普通のカフェテリアだったら、奥に皿洗いの人が見える、食器の返却口のような感じです。

ここではその反対で、その小さく仕切られた穴の中に食べ物が出てくるんです。

面白いのは、多種多様な人々の体格に合わせて、この取り出し口の高さやサイズも様々あることです。

そしてそこから食べ物を受け取り、テーブルに運びます。

David: 食べ物はトレーに載せられていますか?

Emery: いいえ、普通は。

David: それでは皿の上?

Emery: ええ、大きな皿に全部載っています。

David: オーケー。

Emery: かといってTVディナーのようなものではないですよ。欲しければトレーもありますが、だれも使っていません。料理をそのままテーブルに運んでいます。

そしてテーブルがこのカフェテリアの一番すごいところで、私のお気に入りです。テーブルも巨大なスクリーンになるんですよ。


テーブルの長さは3~6メートルで、幅は1.5~1.8メートルです。最初から座席が固定されているテーブルもあります。

そこに座る人にもよりますが、10人から20人が一つのテーブルで食事できます。

テーブルだけが置かれていることもあります。そしてテーブルに近づいていって座ろうとすると、床からスッと腰掛けが出てきます。


David: 本当に?

Emery: 素晴らしいですよ。違うんですよ・・・ほら、いかにも「はい腰掛けです」と言わんばかりに、ヴィ~ンと音を立てて出てくると思うでしょう。

そうではなくて、無音でスッと床から出てくるわけです。でもどれもみな同じようなサイズです。床から出てくる腰掛けはとても普通で、直径がおそらく45cmくらいです。

みんな承知しているのが、ナイフやフォーク類、それに調味料や薬味などはすべてテーブルの中だということです。

この巨大な「ピクニックテーブル」とでも言いましょうか。これはすべてスチール製です。というか、見た目がスチールに似た素材です。ステンレスではなくて、つや消しのスチールみたいな感じです。

このテーブルの上は、まるでiPhoneのスクリーンの上で食べているようです。テーブルそのものがそう見えるということです。

そこで手をテーブルの上に置いて、特定の動作をします。例えば手のひらをぺたっと置くとナプキン、2度タップするとフォークにナイフにスプーン、といった感じに。

こうやってテーブルに手のひらをのせて引くと同時に、テーブルから実際にナプキンが出て手に取れるんです。

これがどういうテクノロジーなのか全くわかりませんが、引き出しなどではありません。とびらが開いて調味料が出てくる、というような仕掛けでもありません。

テーブル上をタップしたり、手を引く動作をしたりして物を出すんです。

さて、やり方がわからなければ、テーブルが色々と教えてくれます。テーブルに手を置いたままにすると、直感操作のアプリが表示されます。


それにはケチャップ、マスタード、バーベキューソース、みたいに小さな画像で色々と表示されます。すべて画像です。文字は使われていません。

そしてケチャップとか何でも好きな画像をタッチしたりタップしたりすると、同じことが起きます。このテーブルの下がどうなっているのかわかりませんが、テーブルの一部が固体ではなくなって、そこに調味料があるんです。

実際に・・・テーブルのその部分だけ透き通っていって、その下に調味料があるのが見えるんです。

David: レストランにあるような、小袋のケチャップですか?

Emery: いいえ、普通のボトルのケチャップです。

David: へえ!

Emery: ファストフード店にあるのと同じです。

David: なるほど。

Emery: 私は調味料を使いませんが、これには私だけでなく誰もが間違いなく、大変な好奇心をそそられていましたね。なぜならこのテクノロジーがあれば、もっとずっと良い事に応用できますからね。

例えば外科手術などに。しかし理由が何であれ、こういった仕組みになっています。テーブルはまた触知できるようになります。手をどけると、また固体化するんです。

これが人類で共有できたら、おそらく最も素晴らしい科学技術の一つになると思いますが、その仕組を知ることは誰も許されませんでした。

誰も聞けないし・・・尋ねようにも・・・尋ねる相手がいないのです。

それにもう一つ言えるのが、テクノロジーに関して聞くことは許されないということです。宿泊する部屋についても特定のことは聞けません。「彼だけ特別なフォルダーを持っていて、何で私は持たせてもらえないんですか。」なんてことも聞けません。

これは本当に面白い発想の超ハイテクな技術ですし、地上に今あるものと比べて遥かに進化していて、今すぐにでも一般公開すべきだと思いますが、おそらく危険だから無理でしょうね。

David: えーと、こうするとナプキンだと言いましたよね?手のひらを下に向けて引くのが「ナプキン」。

Emery: ええ。

David: ダブル・タップすると、調味料かカトラリー?

Emery: カトラリー。

David: これはカトラリー。他にも何か仕草はありますか?

Emery: ええ、様々な手の動作があります。特に・・・ダブル・タップする時は・・・すみません、言い忘れましたが、ダブル・タップする時は、少なくとも2本の指でタップします。

David: ふむ。

Emery: 3本以上の指を使った動作はありません。でもテーブル上に指で描く動作も出来ます。

例えば特殊な飲食用器具が必要だとします。様々な種族に合わせて様々な飲食用器具があるんです。面白いですよね。

その時は手のひら全体をテーブルに乗せ、小さなアプリをスクロールします。そうやって特殊な器具なども選択できるんです。

言っておかないといけないのが、ナプキンと調味料は別の場所から出てくるということです。カトラリーが出てくる場所も別です。

カトラリーは常に左手、調味料とナプキンは右手です。こういった施設では常にそうと決まっています。

David: ある種の分子結合とか、物質化技術によって料理を作っているかもしれないと思ったことはありますか?なぜなら似たような経験を持つ他の多くの内通者から、彼らが食事を「プリント」できると聞いているので。

Emery: もちろんです。食べ物や調味料など全ての物質が、飲み物は違うのですが、それ以外は全て3Dプリントされたものです。

David: 本当に?

Emery: ええ。

David: 食べ物にプリントする分子の元となる原材料が必要なのかどうかは知っていますか?どんな仕組みになっているんですか?

Emery: まあ、私が臓器の3Dプリントの仕事や関わってきたプロジェクトの経験から言えるのは・・・君が言うように、分子や原子の構造をどうとでも再構成して、レタスの玉を人間の脳に変えたりできます。それは全部同じ仕組みです。すべては分子の中の密度(質量)と原子の問題で、それをどう再配置するかで決まります。

だから基本的にはおそらく何でもプリントできるでしょう。そういうわけでこのシステムならどんな望みの食べ物でも簡単に作れるんです。

それに背後でプリントされた食べ物が、次に通る2つ目の装置が前にあって、それで食べ物を一定の温度に調理したり、冷ましたりできるんです。それはとても面白いと思いますね。

だって数秒のうちにやってしまうんです。数秒でミディアムレア。数秒で32度。みたいに。だから全ての料理が3分もかからない内にできてしまいます。

この3Dプリンターはそれくらい速いんですよ。

それに壁の背後で動作音が聞こえます。

David: 本当に?

Emery: ええ。意外と古めかしいサーボな機械音で、ウィンウィンウィンウィンウィン、みたいなね。

David: 私が知る秘密宇宙プログラム内通者でこれまで一度も表に名乗り出ていない、ジェイコブという人がいます。そして彼がとても似たようなことを言っていました。でも彼はまたこの3Dプリントの食べ物には、普通の食べ物にはない特別な恩恵があると言っていました。

あなた誘導質問はしたくないのですが、そのようなことを知っていたら教えてもらえますか?

Emery: ええ。それがあそこの食品の優れているところですね。栄養が満点を超えているんです。

地上の一般的な食品には、箱の裏の原材料表示などを見るともう、添加物が恐ろしいことになっていますよね。申し訳程度にビタミンCを加えてみたり、ちょっとだけミネラルか何かを加えていることもあるでしょう。

地上の世界ではそうやって最小量の栄養素を加えることもありますが、地下ではその正反対です。

様々なミネラルや、地上では発見されていない栄養素が超多量に盛り込まれていて、同時に地上にある有害ものは除去されています。そのような毒素や脂肪はプリントされないのです。

David: ジェイコブはこうも言っていました。この3Dプリントの食べ物は食べることで口の中を綺麗にしてくれて、体内で純粋な栄養素に消化されると。あなたもそのような経験をしたか知りたいです。

Emery: そういった事実確認はしていませんが、ただ教えられた話ではそこでの食品の栄養価は最高の上の究極だと聞きました。

そして変なものは何も入っていません・・・ほら、私たちはこういった企業にとっては大事な資本なのです。私たちには多額の投資がされています。だから彼らは私たちの栄養面や健康面に関しては万全のケアをしてくれます。ヘマをしない限りね。

David: 全員ではありませんが、私が話した内通者の何人かは、このプリントされた食品が驚くほど美味しく、味わい豊かで・・・まるでそれぞれの料理が想像しうる最も理想的な味に再現されていたといいます。

Emery: それは本当ですよ。地上の何よりも味が良いです。それは細胞の質か何かに関係があると思っています。食べ物を構成する分子の質が高く、豊富な栄養素が入っていて、普通の食事に含まれる農薬などの悪いものが全く入っていないから美味しいのでしょう。

リンゴひとつとっても、それまで味わったことのない純粋さのリンゴなんです。

それにそこにはある種の酵素なども加えられているので、君のお友達の言うように、この食事は消化器系では即座に消化されて、消化器への負担もありません。それは全くその通りです。

David: ジェイコブが言っていたことをもう一つシェアさせて下さい。興味深いことだと思うので。

彼の秘密宇宙プログラムの仲間たちは、私たちがこの超栄養食に依存してしまうかもしれないと心配していたそうです。

彼らは特定のETの生理機能を調べた時に、例えばグレイなどは、食道から肛門まで文字通りまっすぐな筒のようになっていて、胃も腸もありません。

そして彼らの心配は、もし私たちが今のような古風な食事の仕方をしなくなると、私たちの消化器系が衰えて無くなってしまうのではないかということなんです。それについてコメントしてもらえますか?

Emery: ええ、はい。思うにそれがどういうことかと言うと、肉体は必要なエネルギーさえ作り出せれば食べ物は必要ないということです。肉体の全ての細胞や核小体の遺伝子特性によってそれが可能です。

だから何年も何も食べずに生きている人がいるんです。彼らはそのエネルギー生成を習得したということです。

遠い未来から来ているETの多くは、かろうじて口らしきものがあるだけです。鼻もほとんど退化しています。その理由は私たちがこの先、時を経て、もはや食べ物を口にしなくなっていくからです。食事というものが、単なる楽しみとして副次的にするものになるでしょう。社交的な付き合いでしか食べなくなったり。なぜなら肉体の細胞が必要とするエネルギーはすべて、他の方法でも転送することができるからです。

今でも私たちは化学物質を使ったり、点滴やビタミン注射など様々なことをし始めています。

だから私たちはいずれ、必ずしも食べ物を必要としなくなる道を進むことになると思います。そうなれば、肉体も何百万年の時を経てそれに適応し、いくつかの臓器は必要なくなるでしょう。何か食べるにしても、その食べ物はとても純粋なので、消化酵素を加えて食べ物を分解するための肝臓や膵臓や胆嚢が必要なくなるからです。そのような酵素はあらかじめその食べ物の栄養素としてプリントすることができるので。

David: 地下基地の中から外と連絡をとることはできましたか?明らかに携帯電話などは持たせてもらえなさそうですよね。

Emery: できません。

David: ではあなたは・・・

Emery: 厳重に監視されていますから。インターネットですら、カメラもついていませんからビデオ通話などもできません。

分かっておいて欲しいのは、当時は地上には今あるようなものは整っていなかったということです。まだ・・・90年代の初頭でしたら、パソコンなども初期の段階でした。

しかしものを見たり聞いたりできるコンピューターはありました。でもほとんど娯楽用です。それで誰かと通信することは許されませんでした。携帯電話も所持を許されませんでした。

当時私は携帯電話は持っていなくて、私たちが持っていたのはポケベルです。

そして地下には電子機器は何も持ち込めません。

David: 聞いているとなんだか本当に素晴らしい所のようです。基地の封鎖がなくても、自分から申し出て滞在することはできるのでしょうか?

一定のレベルのクリアランスに達していれば、そういったリクエストが許可されるということはないんですか?

Emery: 私のいた施設では、そのようなことはないですね。何か彼らから居残りを命じられるような出来事がなければいけません。それか何かまずいことがあって封鎖が起きるか。

だから・・・私にはこのように言う権限はありませんでしたよ。「ねえ、1ヶ月ほど泊まって遊んでいきたいんだけど。」なんてことは全然です。

David: 基地の封鎖では最長でどれくらい缶詰になりましたか?というのも、あまり苦にはならなさそうですから。

Emery: ほぼ一週間。6日間くらい・・・

David: 本当?

Emery: 一回の封鎖でです。その時は・・・封鎖のせいで私の作業エリアも損傷を受けたんです。だから残業してでも遅れを取り戻したくて・・・

時に仕事には締切りもあります。それに私は本当に面白いプロジェクトに携わっていたので、基地にとどまりたかったんです。仕事を終わらせたかったので。時間外労働も気になりませんでした。

友達や家族も多い方ではないので。仕事が私の人生だったんです。それが私の生きる道でした。

そんな気持ちで仕事をしていると、やる気があってそこにいたいことが態度で示されます。

するとたまに彼らから選択肢を与えられます。「どちらにする?残ってプロジェクトを終わらせてくれてもいいし、少なくとも8時間働いて、一旦帰ってまた出勤してもいい。ただしちゃんと戻ってきて・・・」

・・・なんていうことはしたくありませんでしたね。私は12時間でも14時間でも平気で働けましたし、疲れ知らずでしたから。なぜなら地下基地では空気の質が素晴らしいのと、水はフォースステート水(第4状態の水)ですし、食べ物は超栄養満点なんですから。

それに君が言う通りです。確かに面白かったです。私にとっては、こんなに驚くべきものに関われるというだけで、わくわくする場所でした。

出勤して仕事に戻る度に何か新しいことを学べるんです。新たな種族について学ぶこともあります。居残ってライブラリーで調べ事をすることもできます。その時間が私にとっては大切でした。

David: 皆が本当に恐怖に怯えるなか徐々に事情が知れ渡ってくる、というような厳重封鎖の状況もありましたか?それともいつもただ「ああ、また封鎖だね。原因は何だろうね。まあいいか。」みたいな感じなんですか?

Emery: いいえ、何度かそういう状況はありましたよ。大きな厳重封鎖が起きて、なぜだか知らされずに怖い思いをしたことがあります。そのまま一晩過ごさなくてはいけないんです。ただ一晩。

普通はなぜ封鎖が起きたのかわかります。それか彼らはただ偽情報を流そうと「ああ、火事があったんだよ」とか何とか言うでしょう。それはあまりによく使われる常套句なので、嘘なのはバレバレです。(笑)

でもそれが私たちを安心させるための言い訳なんですよ。さあ火が消えるまで待とう、とか言ってね。

そしてこういった封鎖の多くが・・・何だったのかわからずじまいです。長くプロジェクトに居続ければ、9ヶ月とか1年とか経った後にわかることもあります。「あー、だから1月に2日間封鎖があったのかぁ。わぁ!誰かがウイルスを外に出してしまって、ウイング(棟)全域を除染しなくてはいけなかったのか。」みたいに。

そして私の言う「除染」とは最悪のケースです。なぜならその棟にいる人も残らず殺処分されるということだからです・・・

David: さて、今回も非常に興味深いお話でした。きっとこれをご覧の多くの方々も同じ思いでしょうが、私はいつか本当のディスクロージャーが起きて、こういったものをこの目で見れたらと思います。人類がこのようなテクノロジーを文明として共有して使い始めたら、どれだけ素晴らしい暮らしになることでしょう。

Emery: その通り。その時は喜んで案内しますよ。

David: まあ、その時はテーブルが教えてくれるかもしれませんよ(笑)。

ご覧頂きありがとうございます。「コズミック・ディスクロージャー」。特別ゲストのエメリー・スミスとお送りしました。


翻訳 (Cosmic Translators):
田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)


転載元:SPHERE-BEING ALLIANCE
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-a-day-in-the-life-underground.html













★コズミックディスクロージャー:ビッグフットとトールホワイト シーズン 11, エピソード 9

2018年07月22日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE-BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:ビッグフットとトールホワイト
シーズン 11, エピソード 9


David Wilcock: 今週もまた「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。そして特別ゲストのエメリー・スミスを迎えて、彼が地下施設で同僚として接していた様々な「生きた」ETの、とても興味深いお話を続けていこうと思います。

エメリー、今回もよろしく。

Emery Smith: ありがとう、デイヴ。わくわくしてます。

David: あなたが地下基地で会った最初のETは誰ですか?標本ではなく生きたETで最初に見たのは?

Emery: それはトールホワイトですね。


David: あー、そうですか。

Emery: ええ、そうなんですよ。

David: では最初に会った時のことを話してもらえますか?だって明らかに、人間とは違う生命体が生きて目の前に立っているのを初めて見たのなら、それは人生において記念すべき瞬間であったに違いないですよね。

Emery: まあ、実際に面と向かって会う前から、遠くから窓越しに眺めていたりだとか、別のプロジェクトにいるのを知っていましたし、プロジェクトで許される範囲内で彼らについて読んだり聞いたりして調べていたので、予めよく知っていたんです。


David: あー。

Emery: だから彼らは最初に、こういったETや生命体に関わる過去の仕事関係のビデオを見せたり、本やデータベース上の情報を読ませたりして、私たちを慣れさせておくんです。

David: ではこのトールホワイトについて話していきましょう。というのも、この呼び方については様々な混乱や食い違いがあるからです。例えば、チャールズ・ホールという内部告発者がトールホワイトと呼ぶETは、グレイのような目をしていて、少し青みがかった目のようでした。

ピート・ピーターソンがここで語った体験に出てくるトールホワイトは、彼によれば特定の一種族を指す呼び名ではないそうです。ただの外見による大雑把な分類にすぎないと言っていました。

Emery: その通り。

David: そしてコーリーの体験に出てくるアンシャールがいます。彼らはさらにより人間に近い容姿ですが、年老いるにつれてどんどん背が高くなっていきます。

では、あなたは何をもってトールホワイトと呼びますか?手始めにまず、どんな外見か説明してもらって、見分けがつく身体的な特徴を細かく教えてもらえますか。

Emery: ええ。彼らの身長は2メートルを越します。顔は私たちより少し小さな顔です。腕はとてもすらっとしていて、とても外胚葉型と言えます。

彼らの動きはとてもなめらかで流動的で、まるでダンスを踊っているような動きです。こんな感じです。関節の動きがなめらかで、手脚も柔軟に曲がります。私たちのように硬直した手脚ではありません。

彼らは私たちの信念体系をとても深く理解しています。そしてとても同情的です。またとても賢い人たちです。

私は彼らを遠くから眺めている期間が6~7ヶ月あって、その後プロジェクトで実際に彼らと一緒になりました。

David: では推測するに、彼らの顔は大まかには私たちに似ていて、ただ小さいだけ?

Emery: ほっそりしてます。ほら、映画で例えるのは嫌なんですが、『スター・ウォーズ』でトールホワイトのグループがクローン兵士を作っていたり、その惑星を管理しているシーンがありました。彼らは本当にスレンダーで、美しく、楕円形の顔に本当に美しい大きな目をしています。顔のほとんどを占めるくらいの。

だから彼らの目は少なくとも私たちの2倍から3倍の大きさでしたね。そして鼻はほとんどないに等しくて、とても小さく小柄で、鼻の穴がとても小さいアジア人のような鼻でした。それに美しい唇と小さくて上品な口です。

David: では目がかなり際立った特徴なんですね。それだと・・・

Emery: ええ。

David: ・・・でも、ある意味ほとんどアニメのキャラクターみたいですね。なおかつ人間に見えて・・・

Emery: そう。

David: ・・・でもずっと背が高いと。

Emery: その通り。目は楕円形で、斜め20度の角度がついています。だからこんな感じ。


私たちの目はこう、水平です。でも彼らの目は少し傾いています。楕円形のまま・・・

David: すると、よりロシア人や北欧人に近い感じ?

Emery: そうですね。

David: オーケー。

Emery: でも私がトールホワイトと呼ぶ時は、巷でよく聞くブロンドで青い目の背が高い北欧人風ETのことではありませんよ。

David: ノルディックみたいな。

Emery: そう、ノルディック。つまり、トールホワイトの肌は灰白色です。とても白いので実際に・・・ピカピカで、光が反射するくらいです。

本当に美しい肌で・・・ある種の光沢があります。でもとても白くて、指も長く、私たちのような普通の脚をしています。

David: 坊主頭ですか?

Emery: はい。

David: オーケー。

Emery: 髪はありません。毛も一切見たことがありません。

David: 本当?

Emery: 彼らは私たちのように衣服や制服を着ています。普通はタイトにフィットした服です。

彼らの器官系はとても複雑で、ほとんどどんな惑星のどんな大気の中でも生きることが出来ます。

だから彼らは様々なガス性の化学物質や、私たちだったら死んでしまうような様々なガスの中でも呼吸できます。

そして彼らの胸は小さく、V字体型です。

David: じゃあグレイとはだいぶ違いますよね。

Emery: そう。

David: 髪を剃った人間のようで、白い肌で、でも顔が細くて、かなり身長が高いということですね。

Emery: ええ。そうです。

David: ピートの話では、彼らは杖を持っていることがあるそうです。

あなたは見たことがありますか?彼らが杖とか・・・

Emery: いいえ、一度も・・・

David: 何かしらの道具を持ち歩いているのは?

Emery: 杖を持っているのは見たことがないですが、特殊なブレスレットや首輪のようなものを身に着けてはいましたよ。

よくわかりませんが、それが彼らの器官系と何かしら関係しているとか・・・でもそこまで詳しく説明を受けていません。そのようなことだけ聞かされました。

David: オーケー。そのブレスレットや首輪がどのように機能するかはわかりましたか?

Emery: そうですね、光が灯ります。この光は首輪の真ん中にぐるっと入ったブルーのリボン状の光です。

だから首輪の幅が2.5センチくらいだとすると、とても細いんですが、その幅の真ん中の4分の一くらいがぐるっと一周、ブルーの縞になっていたんです。

そしてこの光はぐるぐるとブルーの縞の上を回転しています。光は常に灯っていて、そして常にブレスレットの光と同期しています。

David: 同調して回転しているんですか?

Emery: そう、どちらの光も全く揃った調子で回転していました。

David: ふむ。

Emery: ええ。

David: それは何のためのものか推測しようとしたり、直感でわかることはありましたか?

Emery: それはおそらく・・・彼らが違う環境の惑星に行く時に、これがなんらかの方法で彼らの肉体に必要な栄養素とか化学物質とか、ミネラルやビタミンを取り込む補助になるのだと思います。

どういうわけか、これが彼らの体電圧やエネルギーを高く保ってくれるのでしょう。

David: ピートが話していたトールホワイトの方は、あなたと同じではないかもしれませんが、私たち人間にあまり近寄れないそうなんです。精神に混乱をきたしそうになるとか。

あなたも彼らが地球人とある程度の距離を保ちたがっている様子を、目にしたことはありますか?

Emery: トールホワイトではないですが、ええ、他の異種交配のホワイト種が、私たちのエネルギー場に過敏なのは知っています。彼らは私たちの持つ、すべての細胞のエネルギーを感じ取ってしまうからです。

全てがこのホワイト種と同じだと言うわけではありませんが、関係があると思うのが・・・私たちは多くの細菌を持ち運んでいますよね。善玉菌も悪玉菌も。そしてウイルスも。それら全てが特別なエネルギーの波動を出しているんですが、それに彼らは圧倒されてしまうんです。

そして実際に病気になってしまいます。人間の周囲にいすぎたことによって。

David: そう聞きました。

Emery: だから彼(ピート)が言っていたのもそのことでしょう。

David: 最初にトールホワイトと会った時のことを話して下さい。今の話だとまだ間接的に窓ごしで見たような・・・

Emery: ええ、見ました。

David: ・・・ブリーフィングで聞いたかのような情報ですよね・・・

Emery: はい。ええ。

David: ・・・でも実際に最初に面と向かってこのETと会った時のことを聞きたいです。

Emery: 彼らは機会があるごとに何度も呼ばれていて、なぜだか亡くなった人間を調べる仕事をしていました。理由はわかりません。

David: 地球の人間ですか?

Emery: 地球人です。

David: オーケー。

Emery: でも彼らは明らかにこのことが心配な様子で、数人のチームで来て働いていたこともありました。

そして私はサンプルを採取している時に、同じオペ室で彼ら2人と一緒になったことがあります。

David: 男女の見分けは簡単につきましたか?

Emery: あー、ええ。女性は女性らしく・・・顔の特徴がより繊細で、目はちょっとだけ小さくて、眉も違います。といっても眉毛ではなくて、色素で眉のように見えるだけで、毛はありません。目の上だけ少し白さが違って眉っぽく見えるんです。

この2つの顔の特徴だけで男女の見分けはつきます。

体の方は男女ともほとんど同じに見えました。

それに彼らが歩き回っているところは見ていません。彼らはいつも衣服のようなものを着用していました。

David: どんな服でした?

Emery: いつも肌にぴったりした、スパンデックスのような服でした。

彼らは常に手袋も着けていました。だから衣服でほぼ全身を覆っていた感じです。露出しているのは首と顔だけでした。

David: 彼らのコミュニケーション方法に興味があります。口でしゃべるんですか?

Emery: 彼らはテレパシーで会話できます。完ぺきな英語やその他の言語・・・実際全ての言語を話すことも出来ます。でもその必要はありません。目を見ただけで言いたいことがわかるので。

そして彼らは「私があなたを見たら、あなたもこちらを見返して下さいね。」と言います。彼らは目を通じて伝達するからです。

お互いに目を見た時に、リンクのようなものが繋がって、まるで・・・どういう仕組みにせよ、ダウンロードされるんです。彼らの考えている全ての情報が、私に。そして彼らは私の考えていることも同様に受け取ります。まるで会った途端に自分のことを全て知られているような感じです。

David: ではもし彼らの容姿に対して嫌悪感とか批判的な気持ちを持っていたとしたら・・・だってそういったこともあり得ると思うんですよね。

Emery: 確実にありますね。

David: どうなります?そういう状況になったら・・・

Emery: ええ、彼らはそこには反応しませんよ。彼らだって見た目が違うせいで、他人が自分達に慣れるのに少し時間がかかることがあるのは承知ですからね。逆に私たちだって、彼らの世界に放り込まれたら同じことだと思いますし。

私たちも自尊心を抑えて、見た目のせいで自分が好かれないかもしれない、と受け入れなくてはならなくなるでしょう。それか相手の思考が読めるせいで嫌われたりね。でもそれは彼らにとっては大丈夫なんです。だから何?どうもしないよ、という感じで。

David: ではあなたが彼らと最初に目を合わせた時のことを、もう少し詳しく聞きたいと思います。その時あなたはどこにいたんですか?彼らの目を最初に見た瞬間はどんな感じでした?

Emery: 私たちは一緒にオペ室に入るためにスーツを着ていました。彼らのスーツはもちろん、私たちのとは異なります。彼らの体に合わせたものです。

そして技術者が彼らにスーツを着せてジッパーをしめるのを手伝うのを見ていたら、彼らが流れるような動きでスーツに入っていくのに気づきました。

とてもなめらかな動きでした。オペ室のテーブルでも、私が助手をして器具を'手渡したりすると、彼らはとても流れるように受け取って・・・でもとても素早いんです。彼らの動きは速いんです。でもこのダンスのような動きなんです。本当におもしろいですよ。

だからスローモーションのような動きを想像しないで欲しいんですが、この流動性があって・・・ほら、彼らの骨はとても柔軟で、私たちとは違うんです。

でも彼らには5本指と手があります。ただもっと長い指です。そして手のひらはより四角い形で、私たちのように丸くありません。それも彼らの特徴ですね。

そして私は彼らを見ていたのを覚えています。言葉は何も発することさえなく。そしてそれが挨拶のようだったのです。オペ室に入る準備ができて、私たちはお互いに視線を交わしました。すると頭の中に「あいさつ」という単語が浮かんだんです。

それは声ではなく、ただ「あいさつ」という単語でした。

そして私が彼らを見ながら心の中で同じことを言うと、彼らがくだけた笑顔を見せたのを覚えています。

ほら、わかるんです・・・彼らも私たちと顔の作りは同じですから。目をつり上げたり下げたり、鼻も動かせます。彼らにも顔の筋肉があります。

David: 彼らはあなたの心の中に投影できるんですか?色とか、象徴とか、場所の映像とか・・・

Emery: その通り。

David: ・・・立体的なイメージを・・・

Emery: そうです。彼らは教えたいことがある時は、何も知らない相手の意識の中に、情報をダンロードしてやることさえできます。たった数秒のうちに。

だから彼らとテーブルの向かい側にいるだけで、彼らが何をやっているのかすぐに理解できましたよ。

David: あなたが彼らと一緒に解剖をしていた時、彼らはこの不思議な死に方をした地球人のことを心配していたと言いましたよね。

他にも彼らが呼ばれる時というのは、どんな状況がありましたか?

Emery: 本当に難しいケースの時です・・・彼らがなぜそのETや地球人が亡くなったのか解明できないような。

David: その「彼ら」とは地下基地の人々のことですね。

Emery: 基地の人々はおそらく、彼らに最も難しいケースを任せているんです。

David: その「彼ら」はトールホワイト?

Emery: そう、トールホワイトたちに。そして私たちがオペ室に同室することを許されないケースもあります。それでも私たちはチームの一部なんです。

理解しておいて欲しいのは、オペ室の中にいなくても、部屋の外から中の様子を見守ったり、必要なものを供給したりして作業を手伝うことができるということです。

David: トールホワイトとの解剖作業で、地球人以外の標本を扱った例を思い出せますか?どんな生命体で、なぜそれが難しいケースだったのか教えてもらえますか?

Emery: まあ、この遺体も死因は化学物質関係ですね。運び込まれたのは、より背の低いハイブリッドのホワイト種でした。私たちと同じくらいの背丈で体格も同じですが、肌がとてもとても白く、透き通った青い目をしています。

いつも白かブロンドの髪を持ち・・・耳があるところも違いますね・・・トールホワイトには耳がないので・・・

David: オーケー。

Emery: ・・・でも私が「ヒューマン・ハイブリッド・ホワイト(人間と異種交配したホワイト種)」と呼ぶこの種は、耳もあるし、見た目が私たちに似ています。でも歯は異なっていて、彼らの歯は丸いんです。(笑)

つまり半月型で、私たちのように四角くありません。

David: へぇ!

Emery: ヘンな感じです。でも彼らの歯を見ることはあまりありません。

そして運び込まれた彼らを調べていると・・・胸の辺りから上下に、焼けただれた注射跡のような点が見つかりました。小さな穴が6つ。1、2、3、4、5、6、とへそまで続いていました。

それは何らかの兵器で肌に火傷を負わされた跡に見えました。しかしこの円形の火傷の中心にはトライアングル状に3つの点が見えました。もし線で結んだら、完ぺきなトライアングルです。

David: オーケー。

Emery: そして彼らはどんな兵器でこのハイブリッド・ホワイトが殺されたのか、解明しようとしていました。彼らはまるで遺体の脳に接続して、自分の頭に情報をダウンロードして引き出せるようでした・・・

David: すごい。

Emery: ・・・そして彼らは「どのようにそれが起きたか?どこで起きたか?誰のせいか?」がわかって、数分のうちに全ての事情を解き明かすことができます。

David: へぇ!ではその結論は何だったんです?あなたはその死因について知りましたか?

Emery: いいえ。私には知らされませんでした。でも彼らにはわかったようです。そして彼らはとても悲しんでいる様子でした。表情からその苦痛が伝わってきました。

David: 『メン・イン・ブラック』みたいな映画をどう思いますか?ウィル・スミスとか、エージェント達が地下施設で様々なET達に囲まれて仕事していますよね。あの映画を見た時のあなたの気持ちはどうでした?

Emery: あれはあんまり好きではないです。嫌なのはハリウッドがETを馬鹿にしたような映画を作ったり、ゲームとか、恐ろしい侵略者みたいに描く時ですね。

David: ええ。

Emery: だからあの映画は全く心に響きませんでした。でも映画やアニメの中にはETをとてもよく描いているものもありますね。例えば最近君と一緒に見た映画・・・『ヴァレリアン』でしたっけ?

David: そう、『ヴァレリアン』。

Emery: ええ、あのETはまさしくトールホワイトにそっくりでしたよ。

David: へぇ!

Emery: あと覚えているのが・・・ETの大使達がやって来るシーンがありませんでした?みんな様々に異なる種族だったでしょう?

David: そうですね。冒頭のシーンです。

Emery: ええ、あれは多くの様々なETをとても正確に描いていましたね。環境スーツの描写とか。魚みたいなETが水槽みたいなヘルメットを着けていましたよね。

David: そうでした。

Emery: もちろん、ちょっとユーモラスに描いてはいるんですが、実際あれは事実ですから。私たちが話してきたように、ETは自身のエネルギーを正常に保つために自分の惑星のものを身に着けていたり、生命を維持するために頭にだけ特殊なヘルメットを装着しなければいけないこともあるんです。

だからあれは本当によく出来てますよ・・・あれを作った脚本家やアニメーターには感心しました。

David: さて、コーリー・グッド、彼が数年前にこのタイムラインでは初めて月に行った時、彼はどうやら秘密宇宙プログラムの人間ですら誰も過去に見たことのない、鳥類のヒューマノイドETに遭遇したと言います。

そしてこれがブルーエイビアンです。お話したこともありますね。あなたもイラストは見たことがあると思います。


Emery: ええ、イラストは見ました。

David: ではあなた自身はこれまでに鳥類のヒューマノイドを見たことはありますか?ブルーエイビアンとか、他にも似たタイプは?

Emery: ええ、それに似たものは。でも具体的には異なりますね。彼らはとても人間に似ていて、とても小さな羽と大きな毛穴を持ちます。しかし全体的には鳥よりも人間に近く見えました。

それでも彼らには鳥類から受け継いだ形質があって、例えば鼻がありませんでした。彼らにあったのは、小さなくちばしのようなもので、でも中に歯があるくちばしでした。

そして彼らの頭も普通の鳥の頭とは異なります。目は私たちのように真っ直ぐ前を向いたフラットな目です。普通の鳥はもっと目が外側についていると思いますが。

だからとても人間似です。でも小さな翼を持っていて・・・それは腕の下の皮膚が少しヒラヒラとする程度の翼です。そして背中にはたくさんの羽根が生えていて、でも顔にはあまり、そして胸には全く生えていません。

David: オオハシのようなトロピカルな色を持つ鳥人はいましたか?どんな感じでした?

Emery: ええ、いましたよ。トルコ石(ターコイズ)の鳥人で、美しい紫と白とターコイズブルーの濃淡が全身の内から外や上下に見られました。つまり頭や首が青色で始まって、それから次第に白くなっていって、今度は脚にかけて少し紫色に変わっていくような感じです。

でも彼らの脚は私たちのような脚なんですよ。

David: 鳥の脚には見えない?

Emery: いいえ、全く。さっき言ったように、人間と違うのは顔の特徴と、羽根と、とても毛穴が大きい鳥肌だという点くらいです。

David: ちょっと馬鹿な質問かもしれませんが、『ハワード・ザ・ダック』と比べてどうですか?(笑)

Emery: いやいや!はは(笑)。そんなではないですよ。

David: くちばしがとても突き出ているので。

Emery: あれはカモノハシのようなでかいくちばしですよね。

David: ええ。

Emery: でも違います。あんなに大きなくちばしは見たことがません。翼竜族を除いては。

David: 翼竜人はちょっと恐ろしげですね。

Emery: ほとんどの人にとっては怖い見た目かもしれません。ドラゴンのような形質を受け継いで、手を持った翼がありますからね。でも脚は人間のような脚で、とても細く、アリ人のようでもあります。


そして翼はフルーツコウモリのように小さな翼で、腕も翼の一部になっています。

そして彼らはいつもある装置を持ち歩いています。円筒状の装置で、それをこんな風に腕にあるかぎ爪でつかんでいます。

この翼竜人にはかぎ爪があるんです。長く尖ったくちばしがあって、そのまま頭の後ろまでずっと骨格が突き出ています。

David: ええ。

Emery: 彼らは一連の大きな高音の声でコミュニケーションします。フクロウとか、鳥の鳴き声とも違って、ただの甲高い音色です。

David: 地下基地でそういった翼竜人を見かけたことがあるんですか?

Emery: はい。

David: そうなの?

Emery: 地下基地のとても深い深い階に、彼らがいるのだと知らされました。

彼らはある種の「意識」に関わる仕事をしていました・・・「宗教」と言ってしまいたいのですが、それとも違いますね。それは長く忘れ去られたある種の歴史の研究です。

そして彼らの役割は・・・彼らはパズルを解いて謎を解き明かす人たちなんです。それに彼らはその意識の力で、物理的に物を動かすことも出来ます。テレキネシス能力があるんです。部屋の中にある小さな物ならそれで動かすことが出来ます。

彼らは1人~4人体制で、「シンクタンク・ルーム」と呼ばれる部屋で何かを調べたり、あれこれ動かしたりして仕事します。

David: 彼らはなぜ地下基地の最下層にいさせられているんですか?

Emery: 思うに・・・彼らの容姿とか。空飛ぶドラゴンみたいな見た目ですからね。

それにどういうわけか、彼らは他の多くのET達とうまく一緒に作業できないのもあります。

彼らは自由に動き回るのに多くのスペースを要するようにも思えます。だから・・・彼らは普通のドアを通り抜けられないですからね。そうでなくてもかさばる体をしています。それにほら、ただ振り向くだけだって・・・彼らの頭は前後に1~1.2メートルもありますから。

David: わぁ!

Emery: だから頭を回転して振り向くだけでも、色々なものに当てて倒してしまいます。だから彼らには特別な場所が用意してあって、彼らは・・・彼らのプログラムの詳細は知りません。私が知っているのは、彼らは頭脳集団で、「パズル・ソルバーズ(難問解決人)」と呼ばれていたということです。

David: 他の内通者たちから聞いた話について、あなたの意見も聞いてみたいと思います。

実際に複数の人から聞いた話では・・・どうやらあるETのグループが、レプティリアン意識の生命が地球上で支配的になって、他の種族たちに攻撃的になってきたことを危惧していたそうです。

それが6500万年前に地球を襲った天変地異の原因で、それはレプティリアン生命を一掃するために意図されたものだったという話です。そして時を同じくして月が地球を周回する軌道上にやってきて、ウィリアム・トンプキンスはこれを「中古車が駐車した」と言い表していましたが、そうして衛星となった月が地球に周期的な気候を生み、爬虫類よりも哺乳類の生命が優位になることを可能にしたと言います。

あなたはそんなシナリオを耳にしたことはないですか?恐竜の絶滅はレプティリアン意識の生命を一掃するために計画された出来事だったという。

Emery: 私はそれが地球に壊滅的なダメージを与えるように意図された出来事だと聞きました。それはレプティリアンが地球にいることをインナーアースの住人がもはや許されなくなったからだと。それにアトランティスやレムリアなどの滅亡もこの戦争が原因で、こういった文明も悪性のレプティリアンとかドラコとか呼ばれる者たちに利用されてたいうことでした。

これはライブラリーの歴史の資料で読んだことですが、どれ程正確なのかはわかりません。なぜなら文書として書かれたものではなくて、誰かがただそのように語っているという程度のものだったので。

あとはバチカンに収蔵されている考古学的な発見があって、それには当時レプティリアンがアクアフェアリアンや他の種族を攻撃している様子が描かれています。

だからこういった断片をつなぎ合わせると、かなりの確率であり得ることだと思えるので、「ええ、私もその話には同意する」と言えそうです。

David: あなた施設で働いている時に、イエティやビッグフットのようなものを見たことがないか知りたいです。そのように報告をしている人もいるので。 

Emery: ええ。そうですね・・・私は今までビッグフットやらスカンク・エイプやらイエティやら、様々なタイプのを直接見てきました・・・

私が16歳ぐらいのとき、身長2.4~2.7メートルの白くて大きい、チューバッカみたいなタイプを目撃しました。私がフロリダ州南部のエバーグレーズの近くでキャンプをしていた時です。


それはおそらく140メートルぐらい先にいました。遠くでしたが、開けて見通しの良い野原です。夜明け頃でした。

そこで私はこの生命体がフェンスの脇を歩いているのを見たんです。1.2メートルぐらいのフェンスの柵よりもさらに1.5メートルぐらい背が高く見えました。

そして歩幅は1.8メートルぐらいありました。私は思わずトラックを止めて、これが野原を横切るまで眺めていました。

その後、私は目撃した日付をさかのぼって調べてみたんです。今ではネット上にこのようなETの目撃情報が寄せられますから。すると私がいた地域で、この生命体を何度も多くの人々に目撃されていたことがわかり、自分の体験に確信が持てました。

研究所で働き初めて、実際にこのタイプを目にするようになり、それがさらなる確証になりました。


この生命体は古くから地球にいます。彼らはインナーアース(内部地球)の生命体と協力しています。彼らは地球にデータ収集しに来ていて、植物、水、水中生物や魚など、地球のあらゆる生命体のDNAを採集しています。

そしてそれをカタログにして、どこかに貯蔵庫に保管しています。地球の本来の姿を保存するためです。そのような地球展示館のようなものがどこかにあるんです。

それが彼らがめったに写真や動画に写らない理由でもあります。なぜなら彼らは自由自在にテレポーテーションする能力があるからです。

David: 本当に?

Emery: はい。彼らはとても謎の存在で、あっという間に姿を消します。

David: ええ、これだけ言わせて下さい。ビッグフットの目撃証言は何千とあるにもかかわらず、ビッグフットが現実にいるという認識は驚くほど私たちに浸透していないですよね。足跡も発見されていますし、物がとても奇妙に損傷していて、車に爪跡がついていたりとか。

どうして私たちがビッグフットの目撃証言を真実として受け入れるのが、そんなにも難しいのだと思いますか?

Emery: まあほら、彼らはとても大きな動物なんです。私は言ってみれば、彼らは人間より動物に近いと思っています。しかし彼らには意識があって、果たすべき任務があるのです。

それに彼らはおそらく、私が知る限り最も手間いらずなETです。

というのも、彼らは惑星に手ぶらでやってくることができて、色々と収集し、カタログにしてどこかに貯蔵しているんです。まるで映画の『プレデター』で、プレデターがやってきて、人々を狩っては頭蓋骨を持ち帰るみたいに。

そのプレデターがラベンダーやヒナギクの花を摘んでいくのを想像してみて下さい。あはは(笑)。

David: では、彼らは暴力的ではないわけですか?

Emery: はい。

David: オーケー。

Emery: それは許されません。彼らは実際、どんな生き物も傷つけることは禁じられています。

David: わぁ。

Emery: だから彼らが人間の髪の毛を取っていくことはあっても、首を取っていくことはありません。

David: あなたの話を聞いていると、彼らはかなり知的な存在みたいですね。コミュニケーション能力は持っていますか?彼らは話せますか?あるいはテレパシー・・・

Emery: ええ、彼らは声帯があって、声を出せます。その他にも・・・例えばゾウにはドシン、ドシンと地面を大きく踏み鳴らして、その振動でメッセージを何十キロも先の別のゾウに伝達する能力がありますよね。

彼らにもその能力があります。人々が妙な金切り声を耳にしたり、ドシン、ドシンという音を聞くことがあるのはそのためです。

人は普通、誰かが木を叩いているんだろう、とか何とか言うでしょう?違うんですよ。

彼らはそうやってコミュニケーションもできるんです。例えば腹痛で横隔膜が使えず、声が出ないときなどに。

David: ビッグフットには様々なタイプがあるようですね。時間がなくなってきたので、この質問でまとめとしたいと思います。彼らの種族の中には、必ずしもこの任務についておらず、知性的に劣り、もっと原始的で危険な者もいますか?

Emery: 機密プロジェクトにいた時に書類で読んだのですが・・・彼らが病気になったりなどして、テレポート能力が使えなくなって、多くの惑星上で迷子になって取り残されてしまい、永久にそこに住み続けなければならなくなるケースもあるようです。

そのようにして取り残された者が身を隠していていることはありますね・・・でも彼らは順応性が高く、単独行動を好みます。彼らはとても孤独なタイプのETで、生涯に一度くらいしか交尾しないと聞きます。

David: もし彼らがテレポートして故郷に帰るとしたら、それはどこなのですか?彼らの起源はわかりますか?

Emery: いいえ、彼らの起源はまったく知りません。しかし彼らがよくわかっていることは知っています・・・彼らは目立たない方法で、地球の天然のポータルを捜し出すことができるんです。人工的なポータルではなくて。そしてどこに行けば良いかわかっているので、そうやって広大な距離を移動しているかもしれません。

でも彼らが都会に姿を表わすことは決してないでしょう。彼らはどの惑星の知的生命体とも接触することが許されていないので。

David: 最後の質問を、手短にします。彼らを地下基地で見かけましたか?彼らがこのような機密レベルの高い施設でなら人間と一緒に働いても良いという例外のようなものはありましたか?

Emery: 地下基地で直接見たのは彼らの遺体だけです。

David: えっ、本当に?では彼らが地下基地で人間と一緒に働くことはなかったということですか?

Emery: 噂では・・・あるらしいです。私も遠くから彼ららしき姿を見かけたことはあります。

基地にあるカタログにも彼らは載っていますが、私は直接一緒に働いたことはありません。

David: オーケー、わかりました。

Emery: ええ。

David: さて、エメリー。非常に興味深い話でした。このような素晴らしい情報を話してくれて、感謝しています。

Emery: ありがとう。

David: ご覧のみなさんにも感謝したいと思います。こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。特別ゲストのエメリー・スミスとお送りしました。

翻訳 (Cosmic Translators):
田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)


転載元:SPHERE-BEING ALLIANCE
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-bigfoot-and-tall-whites.html













★コズミックディスクロージャー:レプティリアンとアクアフェアリアン シーズン 11, エピソード 8

2018年07月16日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE-BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:レプティリアンとアクアフェアリアン
シーズン 11, エピソード 8


David Wilcock: 「コズミック・ディスクロージャー」へおかえりなさい。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。今回もまたゲストのエメリー・スミスと一緒ですよ。彼は仕事仲間であったET達について、深い見識をお持ちです。

エメリー、おかえりなさい。

Emery Smith: ありがとう、デイヴ。

David: 私にとってこの話題は、あなたの証言の中で最も興味を惹かれるものの一つなんです。あなたが解剖した標本自体もさるものながら、それが本当にETなのかどうかわからなかった、ともあなたは言っていましたよね?

Emery: はい、全くわかりませんでした。

David: あなたが確実にこれはETだな、とわかった例は何かありませんか?遺伝子操作で作られた生命体ではない、と確信できたケースは?

Emery: ありますよ。プロジェクトで数年務めて、セキュリティークリアランスも上がった後は、様々な経緯や様々なタイプのETについての情報を与えられます。そこではそれがETであるとか、地球起源ではないとか言われますし、コンピュータ上の驚くべき充実した百科事典のライブラリーにもアクセスできるようになります。それを見ると、この宇宙や多元宇宙にはいかに広範に様々な生命体がずらりと揃っていて、人類がその小さな小さな一部でしかないということがわかります。


David: ではもし私たちが宇宙船に乗って他の恒星系へ行ったとすると、そこに知的生命体が生息している可能性はどの程度あるんですか?稀なことですか?半々の割合ですか?大体はいるんですか?それともほとんど常に、どんな恒星系にも知的生命体はいるものなんですか?

Emery: 一番良い例えがこれです。「もしあなたが海に飛び込んだら、どれだけの数の様々な生命体に遭遇しますか?」

David: ふむ。

Emery: だからそれだけ宇宙は広大で、多くの生命体がいるということです。想像もできないくらいの種類の様々な種族がいますよ。

David: では余程の酷い環境でない限り、基本的にどの恒星系にも生命体はいて、文明を築いているということですね?

Emery: その通り。それとこれを皆さん理解していないんですが、なにも生命体が生き延びるのに必ずしも惑星は必要ないんです。

彼らはすでに自分で惑星を製造する技術を持っていますし、宇宙ステーションを作って住むことも出来ます。

もちろん、一度も惑星の地を踏むことなく旅を続けている生命体もいます。彼らの宇宙船は直径数百kmもあって、惑星としての住環境を再現できるんです。海洋や島も。食糧生産も再現できます。

David: 前回あなたの同僚のETについて話した時、あなたは善良そうなレプティリアン種族について話していましたね。彼らはうしかい座から来ていたと。

その話をもっとできますか?もし彼らの恒星系へ行ったら、何が見れますか?

Emery: まあ、まず第一に交通量の多さを目にするでしょうね。この領域は多くの種族が住んでいるので。


しかし私が話していた種族は、見た目がデス・スターのような星を持っています。人工的なものです。それに彼らは隕石のような見た目の宇宙ステーションをいくつも持っていて、そこに宇宙船を停泊しています。




なかには長さ50km程のものもあります。

David: わぁ!

Emery: 小さいものではトラック1台のサイズまであります。

そういったところで彼らは大家族をつくります。そこで子供を育てます。そこで教育を受けます。人生の始めの2~3年のうちに彼らは教育を終え、私たちよりも高いIQを持ちます。子供のうちに、たった2~3年で。

彼らはまた私たちよりも高い治癒力を持ちます。だから私たちはレプティリアン(爬虫類)からその治癒率について学ぼうとしているんです。

おそらく私のホームページを見た皆さんは、私がアリゲーターから血液を採取している写真を目にしたことでしょう。


この写真は私たちが調べようとしていることに直接関係しています。エバーグレーズのアリゲーターが、なぜ他のアリゲーターに脚を食いちぎられて大怪我を負っても生きていられるのか?そして数週間後には傷がふさがっているだけでなくて、感染症にもならず、脚が再生することすらあるのはなぜなのか?

だから私が関わったプロジェクトのいくつかは、実際にこれを調べていました。こういった爬虫類のDNAの中の治癒因子を複製しようとして。

David: 私がとても興味深く思うことがあります。『マハーバーラタ』や『ヴェーダ』に見られるインドの歴史に注目すると、邪悪なレプティリアンらしき「ラークシャサ」という種族が登場して、しかし同時に善良なレプティリアンの「ナーガ」という種族もいて、実際にその寺院が建造されるに至っています。

Emery: ええ。

David: そして実際にとても多くの石刻でも、人間のように見えて、でもヘビのような爬虫類の尻尾をもった像をたくさん目にします。


あなたが話していた善良なレプティリアンETが当時のインド文明を訪れていて、それが文書として残ったのだと思いますか?

Emery: ええ。100%そう信じますね。君が言った文書はみんな知っています。君が話している彫像もわかります。そこから作られた魔除けや彫刻があるのも知っています。

だから私が関わったレプティリアンがこの・・・少しおとなしくて、人間に近い姿のレプティリアンで、それが神として崇められたのだという話には同意します。

David: さて、もう一つおもしろいのが、ピート・ピーターソンも善良なレプティリアン種族が存在すると言っていたことです。ピートの話では、彼らは私たちの宗教や精神の発達にとても熱心に関心を寄せていて、彼らはとても賢くて、進歩していて、私たちにもっと道徳的になってお互いに仲良くする方法を学んで欲しい、と心から願っている様子だったそうです。

Emery: ええ。それには同意できます。彼らには私も完全には知らない宗教的な背景があります。でも彼らはそれにとても強いこだわりがって、その信念体系を表した魔除けや装飾品を持ち歩いています。

また時々、彼らには特定の祝日に着る特別な衣装があって、それはスカーフだったり腕につけるリボンだったりします。

それらには彼らの宗教を祝う意味があって、それは君が話した、全ての存在が融和して一つになるという彼らの思想です。

そして彼らは、たとえ宇宙の種族間で様々にDNAが異なっていても、すべての種族に彼らレプティリアンのDNAが入っていると信じています。

彼らの信念体系では、彼らレプティリアンは太陽系や宇宙に種まかれた最初の種族なのです。そして何十億年もかけて、彼らの遺伝系統が様々に交雑して他の形態に進化していったのであって、実際に私たち人類の起源もそこにあるというのです。

それでたまに医学の分野の人々がこう言っているのを目にするんです。「我々の脳には爬虫類脳という部位があって、それは私たちがイグアナか何かの親戚だからだよ。」なんて(笑)。

だから君の質問の中にこういった事が全部出てくるのはとても面白いです。なぜなら確かに私もこのレプティリアン種と人類の相関はあると思いますし、私たちにはある程度、ほんの少しですが彼らのDNAが入っていると言えるかもしれません。

David: 私が知りたいのは、あなたが会ったこの善良なレプティリアン種族が、ドラコや他のとても敵対的なタイプのレプティリアンについて何か言っていなかったかどうかです。

ドラコは目に入った文明を片っ端から全て侵略して征服しようとしているように見えるので、彼らとも対立しているはずだと思うからです。

Emery: 彼らがそう話しているのは聞いたことがありません。私が見た彼らの系統情報からはそれを支持するデータはなかったです。

確かに彼らには自身のルーツとして、最初のレプティリアンの起源に関する信念があります。おそらく彼らもルーツは人々の言うドラコ的な邪悪なレプティリアンだったのではないかと思います。

でも実のところはわかりません。ただの憶測です。

David: さて、これは興味深いポイントですよ。ピート・ピーターソンがレプティリアンには種族の離散(ディアスポラ)があったと言っていたんです。

それは基本的により精神性が高いあるグループが別のグループから離脱したということだそうで、離脱の理由はその別グループが邪悪な存在になってしまったと彼らが判断したからです。

Emery: ははあ。

David: ピートは彼の言う善良なレプティリアンとは、過去にこのディアスポラによって、ネガティブなレプティリアンのグループから離脱したグループなのだと言っていました。

Emery: ふむ。

David: とてもおもしろいですよね。

Emery: かなりね。

David: それにおそらく彼らが人間と交配していたかもしれないという事実は、彼らが私たちに対してより深い同情を寄せていることを意味するかもしれないですね。

Emery: そう。ええ。その系統は私たちのDNAに受け継がれていると思いますよ。

David: ええ、興味深いですね。

Emery: とても。

David: ではあなたが同僚として会った他のETの話に戻りましょう。それがこのエピソードのメインテーマなので。

Emery: いいですよ。

David: まだこれまでの話に出ていない種族で、何か教えてもらえる種族はいませんか?

Emery: ええ、何種族かお話できますよ。もっと水の惑星に住むETについても話すべきかも知れませんね。

ほらETと言うと、地球の空気のような大気の中で陸地に立っている3次元的なイメージを持つ人が多いでしょう。でもそれは事実ではないんです。

水の惑星から来た、水の中で生活しなければならないETもいるんです。これらの種族はプレアデス星系からも来ていて、私たちはアクアフェアリアンズ(海の妖精種)と呼んでいます。水棲ETとしては初期の頃からいる種族の一つです。彼らは水の中でなくても生きられるんですが、彼らの惑星の98%が水なんです。


彼らは実際に水の中で活動します。そこが彼らには快適に感じるんです。

David: 彼らはシリウスから来たと言いましたっけ?

Emery: いいえ、プレアデス。

David: あー、プレアデス。

Emery: プレアデス星系です。ええ。私の経験上では彼らはアクアフェアリアンETと呼ばれていましたね。

David: さて、これはとても興味深いです。なぜならロバート・テンプルの『The Sirius Mystery(知の起源―文明はシリウスから来た)』という本にそれと関連する話が出てくるんです。


本の中で彼はマリ共和国のある部族について研究していて、その部族は、あなたの言葉を借りればアクアフェアリアンの種族である「ノンモ」からコンタクトを受けていたそうです。

そしてその部族はシリウスに関してとても正確な情報を得ていて、シリウスにはシリウスBという連星があるという事実も知っていたんです。その周囲にある惑星の情報も知っていて、どれもとても具体的なんです。

そしてこの部族の伝説は・・・明らかに水棲ヒューマノイドの生命体の存在を言い伝えているんです。

だからこれは新たに探究すべき本当に興味深い話ですよ。

Emery: 私がコメントしておくべきことで言うと、ほら、地下基地内のオペ室やセンターには塩水や真水で完全に満たされた場所がたくさんあるんですよ・・・

David: 本当?

Emery: ・・・この種の生命体のためだけに。

David: では実際に酸素スーツを着て解剖をするんですか・・・

Emery: そう。

David: ・・・水中で?

Emery: ええ。水中で、浮かび上がらないように床にマグネットで自分を固定してね。

David: へー!

Emery: スーツについた普段と同じホースから空気が得られます。それは水中でなくても同様です。

David: すごく疲れそうですよね。水の抵抗があって・・・

Emery: 疲れます。どういうわけか体にとても負荷がかかりますね。水圧のせいだけではないかもしれません。精神的にも疲れますね。水のエネルギーか何かのせいで。

スキューバダイビングですぐに疲れるのと同じです。

どういうわけか、水中だとより多くの酸素を消費するようです。水中で巨大な標本を解剖したり、宇宙船を調べたりしますからね。

宇宙船のなかには特別な塩水の中に浸しておかないと壊れてしまうものもあるんです。水から出してスイッチが切れると、形状が保てなくなってしまうんです。

David: ということは、そういった宇宙船は宇宙空間を飛ばずに、海洋から海洋へとポータルだけで移動しているんですかね?

Emery: 宇宙空間も飛べますよ。なぜなら宇宙船がその周囲に独自の重力場を形成していて、その中に水を内包できるので。

David: おー!本当に?

Emery: ええ。

David: それは珍妙ですね。では、あなたが見たというプレアデスのアクアフェアリアンについて話しましょう。まずは見た目の様子から始めたいと思います。

Emery: 水棲のETには多くのタイプがいます。マナティーに似た者、イルカに似た者、腰から下にウロコのようなものがあったり、体の外周にヒレがある者すらいます。

でも彼らの胸から上は、実際とても人間に近い見た目です。

David: 確認ですが、今の話は基地であなたの同僚として働いていた、生きたETの話ですよね?

Emery: そうです。

David: オーケー。

Emery: そしておそらく人魚(マーメイド)の伝説は彼らがもとになっていると思います。ほら、地球に基地をもつ彼ら水棲ETを船乗りが見かけたという歴史背景があって、それが伝説化したんです。

そして多くの水中都市も発見されています。でもカバールは人々にそれが洪水で海に沈んだ古代都市だと思い込ませようとしています。しかし実際はもともと海中にできていた水中都市なのです。

その都市の存在が、かつてのある時代にこういった水棲ETが地球に暮らして、栄えていたことを証明しています。

それに私は君が人魚の歴史やアジアの水棲ETについて詳しいことも知っていますよ。

David: まあね。

Emery: なんでしたっけ・・・名前は?

David: 日本の「カッパ」です。

Emery: そう。そうだった。

David: ええ、それについてちょっと話しましょう。これがとても興味深くて・・・

Emery: ええ、どうぞ。

David: ・・・話の一部は私が大学時代に日本人のガールフレンドから聞いて知りました。

その交際があったのは私が大学4年生の時で、私はすでにその時までにとてもETに興味を持っていました。

だからこれは日本の人から直接聞いて知ったわけですが、彼らは子供が水辺に近づくのは危険だと絶対的に信じているんです。

Emery: あー、なるほど。そうか。

David: そして現代でもまだ水辺には警告標識があって・・・


・・・カッパについて警告しているんです。そしてカッパは・・・伝説では爬虫類の水棲ヒューマノイドだと言われているんですよ?


そしてカッパは水の中から出てきては、子供を掴んで水の中に引きずり込むんです。

カッパは日本語を話せて、冗談も言います。しばしば不適切なことも言って無礼です。下品な音を立てたり、下品な仕草をして見せます。そして彼らはとてもいやみったらしくて傲慢です。

Emery: へえ!おもしろいな。

David: あなたはこのカッパが実際に何らかの方法で地球へやって来たETだと思いますか?

Emery: 確かにそういった説話の多くには何らかの相互関係があると思いますよ。

遺伝子やDNAに関して言えば、アクアフェアリアンの系統の子孫が複数いると思います。ちょうど人類にも様々な人種がいるように。そして何百万年もの歳月をかけて、人類のDNAが宇宙に広まっていったように、同じことがアクアフェアリアンの人々にも起きたんですよ。

そうして彼らはこれまで話したような、様々に異なる形態となって現れているんです。

David: ではあなたのプロジェクト内では、「アクアフェアリアン」というのは多くの様々なタイプをまとめて呼ぶ総称だったんですか?

Emery: その通りです。はい。水棲の生命体の表現型のもとにある複数の種族を指す言葉です。

David: カッパみたいに頭に皿がある種族を見たことはありますか?

Emery: いいえ、ありません。

David: オーケー。

Emery: それは全く見たことはありませんが、私の知る水棲の種族は空気で呼吸できて、水中でも酸素を吸えるんです。

そして映画で見るような、背中や首にエラを持つ種族もいます。

David: なるほど。

Emery: そして彼らは多相性があって、それは水中から出てきて口でも空気を吸うことができるということです。

それに私たちが彼らを解剖した時は、彼らには浮き袋とか様々なタイプの肺があって、見ていて興味深かったです。例えば一体の生命体に4つの肺があって、それがサメや地球上の現代の魚類のエラのようにろ過機能を持っているんです。

David: さて、あなたはイルカのような頭部を持ったETもいると言っていましたよね?

Emery: はい。もっと具体的に言うと、イルカに手脚が2本ずつ生えて直立した感じで、とても寸胴な体型が目立ちます。背中に大きなヒレはありません。


そして小さな水かきがある足です。しかし腕がちゃんとあります。2つの異なる指骨があって、2本指の手です。

そして顔はバンドウイルカなどのように突き出てはいません。しかしとても大きな口があります。そして少しだけ鼻が出ていますが、現代のイルカとかネズミイルカのような感じではありません。

でも口は顔の横まで広がっています。

David: おっと!それを見たらちょっとギョッとしてしまうかも。

Emery: ええ、少しね。でも彼らは口を開くことがありませんよ。決して裂けた口を見ることはありません。そして魚のハタのような唇があります。

David: そう。

Emery: 実際彼らの姿はユーモラスです。ゴメンね、みんな。[エメリーが上を見上げる] でも確かに彼らの見た目はマンガのキャラクターのようにコミカルなんですよ。

そして彼らはテレパシー波や周波を通じてのみコミュニケーションします。音が聞こえますよ。瞑想用のCDとかでおそらくクジラの鳴き声が聞けると思いますが、あれと同じ音です。

David: さて、イルカの場合は目が頭の横側にありますよね。

Emery: ええ。

David: では彼らの目は顔のどの位置に?

Emery: そうですね。では電球のように丸く膨らんだ頭を想像してみて下さい。そして目はその頭の横側にあります。でも彼らの視界は素晴らしいんですよ。それに普通のイルカやクジラの目が完全に横についているのに比べれば、もう少し前方寄りの目です。

David: オーケー。

Emery: だから前を向いた目です。

David: 耳はどうですか?

Emery: 切れ目と穴だけあります。耳たぶとかそういったものはありません。

背中にはとても小さなヒレがあります。普通のイルカやサメのような大きなヒレではなくて、7~10cmほどの小さなヒレが、背中の中央だけに5、6個あります。

David: さて、彼らの全身が大きな円筒形だと言っていましたね。

Emery: とても寸胴です。

David: その下にずんぐりした短い脚がついているんですか?

Emery: そうです。彼らの脚はとても短くて、大きな丸っこい足です。その足には指があって、水かきがついています。

それに彼らには他のアクアフェアリアンのように体の外周にも水かきがあります。思うにこれはアクアフェアリアンに共通する特徴で、とても薄い水かきが腕から胴体にかけてあることが多いです。マナティー型のような別の種族には頭に水かきがついている場合もあります。

あとはイカのヒレのようなものが脚の下の方まで続いています。

David: さて、その腕に関してですが・・・普通のイルカには尾びれがあるわけですが、その尾びれの中の骨格を実際に調べてみると、手のように見えるんです。

Emery: そうです。そしてイルカには上腕骨があります。人間と同じ骨を持っているんです。

そして代わりにクジラの骨格を見てみれば、こうやって両手を広げているように見えますよ。

クジラにしてもよくよく観察すると、背中の方に小さな足骨が体に埋まっているのがわかります。それは何百万年もかけて退化したであろう足骨です。

でもこのETは私たちと全く同様の、完全な骨格の腕と脚なんですよ。

David: では脚が短いとして、腕はどうなんですか?腕はもう少し長い?

Emery: ええ、脚よりは長いです。間違いなく。

David: おもしろい。

Emery: ええ、彼らの惑星でも足が速い方ではないでしょうね(笑)。

David: ふふ(笑)。でもそれを聞いていると、私にはまるで宇宙にはそうやって様々な生命を人間化する知性が備わっているように思えます。物を掴める指を作って、手を持たせて・・・

Emery: ええ。それはありますね。宇宙には意識のエネルギーがあって、時間をかけて様々な惑星や宇宙全体、おそらく多元宇宙にまで影響を及ぼして、同じ五芒星型の体に進化させるプログラミングをしているんだと思います。

David: ええ。

Emery: ある種のプログラムだと思います。

David: ですね。では・・・このイルカ人の出身については何か情報を持っていますか?彼らと直接一緒に仕事をしたことはありますか?一対一で話したことは?

Emery: 彼らとは間接的に仕事をしただけです。つまり、彼らを見かけただけです。それに私は彼らとは会話できたことはありません。なぜなら彼らの言語は特殊なので、特別な装置を使ってその周波を通訳しなければいけないからです。チューチューと言う彼らの声を。

David: へぇ、本当に?

Emery: それはモールス信号に似ていますが、もっともっと速いんです。

David: ふむ。

Emery: 彼らは1秒のうちに数十回、チューと声を発していますが、私たちにはそれを聞き取る聴覚がありません。それだけ速いんです。

David: わぁ!

Emery: だからほら、私たちがこうやって一つのエピソードで30分会話するでしょう・・・それが彼らなら5分で済んでしまいます。

David: へぇ!では彼らからしたら私たちとの会話はかなり遅く感じるのですか?退屈してしまう?

Emery: ええ。そう、それに彼らには・・・人間の3倍のサイズの脳があります。

David: わー!

Emery: それにとても意識が進化してます。そして私は地球のイルカやクジラにも申し訳なく感じているんです。彼らもこのETと同じように丁重に扱うべきだと思うからです。

彼らと会話ができないからといって、それが彼らの意識が進化していないとか、愚かだという意味にはなりません。

私たちの方が無知なのかもしれないですよ。

David: では彼らの発祥がどこなのかはわかりませんか?

Emery: あー、それはプレアデスやシリウスの領域ですよ。

David: あー、そうなんですね。

Emery: アクアフェアリアンはプレアデスが起源で、そこからシリウスに移住したのを知っています。正確な位置は知りませんが、ライブラリーで彼らの歴史を読んだ限りではそういうことです。

もちろん、昔から私はイルカやクジラにとても魅力を感じていました。私は本当に彼らとはよく通じ合うんです。

私は水中写真もたくさん撮っていて、海の魚や哺乳類とはとても強い絆を感じています。

David: あなたの言うマナティー人についてもう少し詳しく話せますか。

Emery: ええ。

David: より正確な外見を教えて下さい。顔から始めましょう。普通マナティーの顔といったら・・・

Emery: ええ、見た感じは・・・

David: ・・・牙がないセイウチのような感じですよね。

Emery: ええ、確かにそんな顔ですよ。

私は愛犬のベーオウルフの顔をよく茶化して言ったのを覚えています。彼は最近亡くなりましたが。


彼の顔は・・・ほら、彼はフレンチ・マスティフです。

David: ええ。

Emery: 彼はボルドー・マスティフ種なんですが、とても人間みたいな顔をしてるんです。かっぷくが良いという感じで・・・ほら、普通マナティーは大きな脂肪質の出鼻にヒゲが生えているでしょう。

David: ええ。

Emery: マナティー人はもっと引っ込んだ顔をしていて、真っ黒な目で、両目がとても近いです。


そしてとても肥満体型です。

David: ははは(爆笑)。

Emery: また小さな手があるんですが、あまり使いません。ティラノサウルスみたいな手です。

David: へぇ!

Emery: 本当に可笑しいですよ。マンガみたいです。

David: 肥満体型だということは、脂肪がたるんで段になっていたりもするんですか・・・

Emery: ええ。

David: ・・・三段腹の人みたいに?

Emery: ええ、たるんでますよ(笑)。

David: オーケー(笑)。

Emery: たるんだ体です。そしてとても力が強い人たちです。短くずんぐりした脚もあって、足の付根の胴体が始まる所までが60cmくらいです。

それでも背丈はとても高く、とっても大きいです。実際に少なくとも60cmくらい上から私を見下ろしていました。

彼らの性格は老練な科学者風です。博識で何でも知っています。

彼らにはプライドがあって・・・彼らの主な関心事は歴史なんです。自分達がどのようにして「悟りを開いたアクアフェアリアン」へと至ったかという。彼らはイルカ人と競い合っていて・・・だからとても可笑しいんですよ。私の犬もそうでしたが、「何でも知っている」という顔をするんです。

David: うふふ(笑)。

Emery: そしてこちらはとても謙遜した気持ちになります。あと、彼らはしゃべれるんですよ。声帯があります。イルカや他のアクアフェアリアンのようにチューチュー言うのではなくて、実際に言葉をしゃべることが出来ます。

人間では聞いたことがないような、とても深みのあるトーンの低い声で話します。真似できたらいいんですけど、無理ですね。

David: では基本的なところで、彼らの色はどうですか?肌の色は?

Emery: 地球のマナティーと一緒です。ぼんやりとしたグレーですが、私たちのマナティーのように風雨にさらされて傷んだような感じではありません。

私はマナティーの研究もたくさんしてきました。フロリダ沖でボートのプロペラに巻き込まれたマナティーに幹細胞を移植したこともあります。

それと比べると彼らは・・・よりきめが細かい肌で、光沢があります。そして青みがかったグレーです。

あとは顔にほおひげがあって、とても小さな口ひげのようです。

David: 小さな手が胴体上部から突き出ていると言いましたよね。

Emery: ええ。

David: 私たちのような指があるんですか?

Emery: ええ、4本の指とちっちゃな親指が。ただのコブくらいにしか見えない親指です。

David: ふむ。

Emery: ちゃんと使える手ですよ。何かを手に持っているのは見たことがないですけどね。掴んだり持ったり。でも彼らは機敏でよく動き回っていますよ。とても太っていて大きいのに。

そしてよく喋ります。曲がり角の向こうにいても、深みのある声で彼らの星系のアクアフェアリアンだとわかります。

David: 彼らがどこから来たかわかりますか?

Emery: 彼らもプレアデス星系です。

David: オーケー。

Emery: はい。

David: 服は来ていますか?

Emery: ええ。特別な装置を使って彼らの体型にかたどったスーツを着ています。

念のために、彼らは水中でも水の外でも生きられますからね。

David: オーケー。

Emery: 彼らはとても長時間、息を止められます。でも水中では他の魚類のようには呼吸しません。よく知られているマナティーの生態と同じです。

しかし彼らは水中で1時間以上は働いていられます。ある時水中オペ室で彼らが数人で同じ種族の仲間を解剖する様子を、外から観察したのを覚えています。どういった事情かはよく覚えていませんが、彼らが水中で小さな指をうまく使う様子に、すっかり感心して見ていたのを覚えています。本当に可愛らしかったですよ。

David: ふむ。

Emery: それに私は面と向かって、今の私と君くらいの距離感で彼らに接することは出来なかったんです。私はプログラムの一部で間接的に関わっただけで、それで彼らを観察していたり、人から彼らの話を教えてもらったりしていたんです。

David: オーケー、最後の質問です。これで今回は時間切れでしょう。前回あなたはこういったET達からテレパシー的な、精神的な歓喜を受けとると言いましたね。

そこで、あなたは彼らがテレパシーではなく言葉で話すと言いました。彼らマナティー人の周りにいてもある種の精神的な至福を感じるものなんですか?

Emery: ええ、彼らには何かありますね。彼らには実際に自身から発する音があって、それで彼らは共鳴できるんです。人間には聞こえない音ですが、彼らは感じ取れます。それは本当に美しい感覚ですよ。

良い音楽を聞いた時を思い出しますね。良い曲を聞いた時に感じ始める、あの感覚です。彼らが周りにいる時はそれを感じます。体の内側でビートが刻まれる感じです。

それはとても遠くからでも、彼らから感じることができます。つまり、彼らは私から少なくとも70~80メートルは離れていましたからね。私はタンクの外から彼らを見ていたので。

そして彼らはこの踊りだしたくなるようなエネルギーを発しているんです。それはただのエネルギーです。実際に踊っているわけではなくて・・・

David: ええ。

Emery: ・・・でも音楽のように感じるんです。ある種の高調波とか和声のようです。

David: わぁ!

Emery: 本当に美しいですよ。

David: さて、今回のエピソードはこれでお時間です。とってもおもしろかったですね。私も早く彼らに会いたいものです。

会えるようになりますかね?

Emery: ええ、そうなる予定だと知っていますよ。

David: わぁ!それは素晴らしいなぁ。

さて、御覧の皆さんに感謝したいと思います。こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。特別ゲストのエメリー・スミスとお送りしました。

翻訳 (Translator):
田原一樹 (Kazuki Tahara)


転載元:SPHERE-BEING ALLIANCE
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-reptilians-and-aquafarians.html













★コズミックディスクロージャー:E.T.の同僚 シーズン 11, エピソード 7

2018年07月09日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE-BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:E.T.の同僚
シーズン 11, エピソード 7


David Wilcock: 「コズミック・ディスクロージャー」にようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。ゲストにエメリー・スミスをお迎えしてます。

このエピソードではETの同僚についてお話していこうと思います。

エメリー、番組にまたようこそ。

Emery Smith: どうも、デイヴ。ありがとう。

David: 実際のところ私は、あなたが場合によっては地球生まれでない人と一緒に解剖の仕事をしていたとは、認識していませんでした。

どういう状況下で、あなたはそういった私たちが地球上で見たこともない、全く別種の人とオペ室で一緒になることがあるんですか?

Emery: まず言っておきたいのですが、全てのETが人間と100パーセント異なるDNAを持つわけではないのです。


例えばある一人のアークトゥルス人のDNAの75%がアークトゥルス人で、10%がプレアデス人で、あとの・・・残りが地球人のDNAということもあるんです。

だから大抵の場合、実はほとんどのETが地球人と同じDNAをいくらかは持っています。何百万年もの歳月の間に彼らは様々なタイプのETと混ざり合って、新たなDNAを得て、遺伝子構成の中に織り込んでいったんです。

David: では古代の昔から実際に惑星間の移動や異種交配は行われていたということですか?

Emery: その通り。そして「過去」はまた未来でもあります。だから私たちより数百万年先を行っているETだと思っていても、彼らは実はある時点においての私たちであったりするんです。

だから実際に私たちのDNAが彼らの中にあるのです。私たちの何世代も後の子孫のDNAが、現在の私たちが会うETの中に入っている可能性だってあります。なぜなら彼らはすでにタイム・トラベルやポータル・トラベル技術に熟達していますから。

それに時間というものは・・・本当は存在しないものですから、どちらが先ということも言えません。でも確かに地球人の子孫がこういったETになっているケースはありました。

David: オーケー。それでアークトゥルス人がいくらか地球人の遺伝子を持っていると言いましたよね。もしアークトゥルス人に会ったら、どんな外見をしていますか?

Emery: まあ、アークトゥルス人にも様々な人種がいます。地球人の人種が多様なのと同じです。

David: なるほど。

Emery: 私が一緒に仕事をしたアークトゥルス人はとても地球人と似ていましたが、もっとがっしりした体格で大柄です。身長が2~2.4メートルくらいあります。

David: 本当に?

Emery: 彼らの中にはまずは古代からの純血の子孫の人たちがいて、そういう人々は他のETと混血せず、永らく遺伝子が変化していません。

そして次に岩石でできた体のような人たちもいて・・・TVに出てくるスーパーヒーローでそんな岩人間がいましたよね・・・

David: 『ファンタスティック・フォー』みたいな。

Emery: ファンタスティック・フォーみたいな。でもちょっと違って・・・彼らの体は固い岩のように見えて、そうではないんです。実際はスポンジのような感触で、多孔性の海綿のような体です。

彼らはたいてい金色かオレンジ色っぽい肌をしています。とてもがっしりした体格で、クロマニョン人のような頭蓋骨を持っていて・・・頭のサイズが私たちの2倍くらいあるんです。だから言ったように、とても頑強な外見をしています。

そして彼らはプロジェクト内の様々な場面で幾度も目撃されています。

それからあとは地球人と見た目が近いアークトゥルス人がいます。でも体はとてもたくましくて、ボディービルダーのように筋肉質です。頭蓋骨の形に関してはやはりクロマニョン人に近いです。そして骨密度が地球人の3倍あります。

David: わぁ!ではオペ室での話をさらに進めていきましょう。

数年前にあなたとこの話をした時、どういうわけか私はあなたがたった一人でオペ室に入っていたという印象を持っていました。一人で解剖を行って。部屋の外の人とはスピーカーフォンで話して。それだけだと。

でも話を聞いているとそうではないようですね。

Emery: 最初の1年はそんな感じでしたよ。もっとセキュリティークリアランスが上がるまでは。

その後は「マルチレベル・プロジェクト」と呼ばれる仕事にランクアップして、つまりはただ一つの組織サンプルを採取するだけではなくて、もっと多くの様々な部位の組織を採取したり、その生命体が乗っていた宇宙船にも関わるようになったんです。

「マルチレベル」のプロジェクトになると、最大で3チーム・各15人の科学者と医師と技術者で、たった一組のETと宇宙船を調べることもあります。

David: 本当に?

Emery: それにこの科学者や医師の中には「地球生まれでない人」もいます。彼らはそういう言い方をするんですが、つまりはETです。彼らはボランティアで参加を申し出てくれています。プログラムの人間に捕らえられたことがきっかけの場合もありますし、区分化プロジェクトを通じて参加することになった場合もありますが、私たちの手助けが目的で働いてくれています。なぜなら彼らには私たちにすまなく思ったり、私たちを可哀想に思ったりする気持ちがあるんです。例え私たちに捕らえられて、暴力など酷い仕打ちを受けた後であっても、です。

彼らは実際にこちらを振り返って、私たちへの協力を厭わず、地球にとどまって私たちに彼らの生理学上の表現形質(フェノタイプ)や彼らの種について教えてくれようとしているんです。

David: これらのETは慈善的な存在だと言うことですか?

Emery: そうです。彼らは善意の存在と言えます。彼らはとても人道主義的な博愛の思想を持っています。私たちよりずっと賢いのです。

彼らはその気になればいつでも私たちに危害を加えることができる程のテレキネシスやテレパシー能力を持っていますが、そんなことはしません。

David: ではあなたはオペ室にいて、場合によってはそこに一体のETと一機の宇宙船があると。そして同時に両方を調べると言うことですか。

Emery: 普通はETの標本と宇宙船は別々に保管しています。オペ室からあまり遠すぎない所、おそらく300メートル以内の場所に宇宙船の格納庫があります。とても近いですよね。というのも、オペ室も格納庫も地下にとても広範に散らばっているのでそういった配置が可能なんです。ほら、このような地下基地は直径16kmくらいのこともありますから。

そして生命体の標本は・・・別個にしてあるわけです。それから宇宙船が別の格納庫に入っていて。

どちらもとても清潔なエリアになっていて、私は細かいところまで説明できます。

そこで実際に私はETの同僚の補助をしたり、任務の完遂を助けたりしていました。任務というのは、装置を使って周波数のデータ収集をしたり、組織サンプルを収集したり、標本を特殊な検査にかけて・・・彼らは標本の全身をスキャンして、それを後で3Dプリントできます。

David: ではオペ室で一緒になるETの同僚というのが、どんな人々なのか例を挙げてもらえますか?手始めに・・・

Emery: ええ。最初に紹介したいのは猿似のヒト型ETです。

David: オーケー。

Emery: 彼らの骨盤は猿のようには広がっていません。念の為。彼らはみな私たちと同様にしっかりと直立しています。しかし形質が猿のような見た目なのです。体毛が長くて、はっきりした顔立ちで鼻がつぶれた人のようです。そして・・・


David: では必ずしも『猿の惑星』のような感じではなくて・・・

Emery: 違います。

David: ・・・でもまだ私たちよりは猿の特徴を残していると?

Emery: とても猿似の外見ですが、より人間に近いです。顔にはあまり毛がありません。顔の周りと体だけです。

そして彼らはとてもよく話せます。素晴らしい声帯を持っています。

でも彼らには一つ問題があります。高音に弱いんです。だから彼らは私たちと仕事をする時は、耳に特別な装置を装着しなければいけません。それで私たちの声の音の高さを下げて聞くんです。

そしてもちろん、彼らは電磁場やTVやパソコンが発する様々な周波数の音を聞き取ってしまいます。こういったものが発する高音は彼らを苦しめ、実際に彼らを病気にさせてしまいます。それをこの耳栓が保護するんです。

David: これはちょっと異様な話になるんですが、ピート・ピーターソンから話に聞いた類人猿(シミアン)のETグループで、彼が「シミュラック」と呼ぶ種族がいるんです。

そして彼らの場合、手の指をものが掴める尻尾のように遺伝子改変していたそうです。彼らは自分自身に遺伝子改変を加えていたというんです。

Emery: ええ、様々なプロジェクトで人間でもETでも、彼らの進化の系統からしたら異常な遺伝子改変を行っている例は多く見てきましたよ。

そして異様な遺伝子改変をしたETが出入りしているのも、とても稀ですが見かけることは確かにありました。

でもほら、そういったETと一緒に座ってランチをしながら話を聞くわけにもいかないですから。実際に仕事で一緒になって親しくならない限りは。

しかしこの猿似の人々は姿勢も真っ直ぐで、親指もゴリラのような短く突き出たものではありません。ちゃんと物を掴めるような親指です。

彼らの手そのものも、類人猿からイメージするようなゴツゴツと大きな手ではありません。実際はもっと長細い指にとても広い手のひらで、とても機能的な親指を持っています。

David: この類人猿タイプのETの出身はどこか分かっていますか?彼らの恒星系などについてブリーフィングを受けたことは?

Emery: 複数の恒星系から来ていると思います。アークトゥルス星系(うしかい座)、シリウス星系(おおいぬ座)、スピカ星系(おとめ座)周辺の領域です。

当時私がライブラリーで読んだDNAの系統情報では、彼ら類人猿タイプのETの多くがこれらの恒星系から来たことを指し示していて、それぞれの恒星系間で共通した遺伝子があることがわかったんです。

だから他のET種族の恒星系で交配しているのに、DNAは全く同じということです。つまり、同じ・・・と言うのは、30%にしろ90%にしろ、同じ類人猿のDNAを持っているという意味です。

David: ふむ。それで彼らがここにいる目的は何です?

Emery: ええ、明らかに背後には私が深く知る由もない、何らかの事情がありそうです。しかし彼らは私たちに捕らえられたにしろ、ボランティアでやって来たにしろ、また様々な機会やプロジェクトなどで協働する相手が政府であるにしろ、軍であるにしろ、カバールであるにしても、彼らは厳格に人道主義的な態度を貫いています。隠し持った目的など全くありません。

それに彼らならおそらく、その気になればいとも簡単に多くの人間を排除できる力があるでしょう。でも彼らにはそんな気はさらさらないのです。

ところで、こういったETたちの隣りにいると、それがアリ人種でもカマキリ人種でも同じですが、彼らのエネルギー場に包まれてとても清々しい気持ちでいることができます。

さらに彼らの宇宙船に乗って調べごとをしたり、彼らETとただ近くで仕事をしているだけで、実際に奇跡的なヒーリング(治癒)を得ることがあります。

David: どういう仕組みで?

Emery: 仕組みはよくわかりません。私が思うに、ある周波数の電磁場を彼らの体が持っていて、それがとてもとても高振動を生み出しているので・・・共振して私たちの振動数を上昇させて、私たちの体の細胞が特定の電圧まで高まることで、自己治癒できるようになるのでしょう。

David: 興味深い。わかりました。それであなたは、アリ人種とカマキリ人種にも言及しましたね。彼らはどんな感じなのか説明してくれますか?彼らの周りにいるのは楽しいと言ってましたね。

ほとんどの人は何の予備知識もなく人間サイズの昆虫が、知性を持った様子で目の前に立っているのを見たら、極めて恐怖するだろうと思います。

Emery: そうですね。私はどんなETに対しても恐怖を抱いたことはありません。それに私は本当に気色悪くて胸が悪くなるような見た目のものも見てきました。一般の人が見たら映画やマンガを連想するような、ほら、目を背けたくなるようなものです。例えば・・・私たちは感情の根幹の部分で、赤色や血の色を見ると緊急事態だと身構えるようになっています。

そして理解しておかなければいけないのは、こういったETたちは私たちとは見ている色のスペクトルが異なるということです。中にはより多くの色彩を見れたり、様々な光のスペクトルを見れるETもいます。それは私たちには見えないものが見えるということで、X線の視界を持つ者すらいるんです。

目に特殊な被膜を持つ者もいます。レプティリアンの中には目に3つの異なる層を持っていて、それを意のままに付け替えて様々なスペクトルの光を見ることができる人がいます。

アリ人種にも驚くべき透視能力や、私たちには聞けない音を聞く能力を持つ人がいて、実際に私たちを見て体にどこか悪い箇所がないか、病気などを持っていないか診断もできるんです。

David: X線透視みたいに。

Emery: そう、X線透視みたいに。地球上ではまだ知られていないような光のスペクトルがあります。私たちは生涯かかっても地上の人間やその他の動物の目しか研究していないから知りませんが、もっと完全に異なる目も存在するんです。

実際に地球上ではゴーグルを着用しなければいられないというETもいます。光が強すぎるからです。実は彼らの目は光を増幅させるんです。

彼らは人間からしたら完全な暗闇のような所から来ています・・・私たちには暗さとすら見えないような、ブラックホールみたいな漆黒の闇です。それでも彼らは物が見えるんです。

David: ではアリ人種のところで少し立ち止まりましょう。

Emery: はい。

David: アリ人に補助を受けながら解剖の作業をした時のことを思い出してもらえますか?それはどんなものでしたか?何がありました?

Emery: 解剖の時も面白いことがります。理解しておくべきなのは、まあ当然なんですが、人種に合わせてスーツのタイプも様々だということです。

だからオペ室でETのアリ人が着用するスーツは私のスーツとは全く異なるんです。

それにこのスーツは内部に独自の空気環境を内包しています。そしてETの中には地球上で働くには特別な空気環境や真空状態を必要とする者もいます。

そして体の作りに関しても彼らは私たちとは大きく異なります。アリ人はとてもとても細いですが非常に強い腕と脚を持っています。

彼らの脚の腿(もも)は私たちのより75%も細いですが、それでも私たちの腿より信じられないほど強靭です。

それからがっしりした胴体を持っていて、出身によって節があったりなかったりします。

そして顔です。彼らの顔については色々と言われていますね。


彼らは二重の口を持っていたり、はさみを顔に持っています。そしてたくさんの触手やら少しぞっとするような小さなものが顔からたくさん出ています。

言葉を話すこともあります。彼らは特殊な音声分析ボックスを首と耳、たまに口に装着していることがあって、それで人間の言葉に翻訳します。そして彼らは英語であれ、ロシア語であれ、その装置を通じて複数の言語を話すことが出来ます。

そしてその声も私たちとは異なります。実際はもう少し高い音です。キーキーと甲高い声には時に動揺する人もいるでしょうし、彼らのようなETに初めて会った人からすれば、少し恐怖を感じるかも知れません。特に彼らが口を開けた時に見える、何層にもなった口内には。でもそれは普通の事で、なんてこともありません。

彼らは何の害意を示そうとしているわけでもないんですが、私たちはネガティブな受け取り方をしてしまいます。なぜならとても笑顔には見えないので。それは確かです。

David: ええ。ピート・ピーターソンが南極の基地で見た生命体の話をしてくれました。そこにはいくつものタイプのETがいて、カマキリ型のETもいたそうです。そしてそのETが笑う時に下を向くそうなんです。なぜなら大顎が露出してしまうので・・・上下に3つずつ大顎があって、笑うとそれが見えてしまうんです。

それが私たち人間にはとてもショックな光景なので、彼らはうつむいて笑うことを覚えたということです。

Emery: ええ。でももっとショックなのは、彼らから見た私たちの笑い方ですよ。

David: なるほど。

Emery: 人間の笑い声というのは、彼らの側に立ってみれば・・・聞いたことがないほど醜い音なんです。確かに普通の声帯の振動とは違いますから、彼らにとってはとても変な音なんですね。

David: そうですよね。これもピートから聞いた話ですが・・・面白いことに、ピートもカマキリETの話し声について似たようなことを話していました。

彼らの背中に開口部があって、そこからゲップを出すようにして、それをどうにか話し言葉に発声するらしいです。それはとても奇妙な音だったと。

ある時ピートはこのETと対話したそうです。そうしたら、「私からしたらあなたがどれ程気持ち悪く見えるか想像してみて下さい。」と言われたそうです。

Emery: そう、まさに。あなたの顔にある、その大きな穴は何ですか?みたいにね。

David: はは(笑)。

Emery: 視点を逆にしてみるといいですね。人間からETの視点に。皆さんにそうして欲しいです。そして人間に出会ったら、どう反応するか考えてみて下さい。外見から判断して、人間を受け入れられますか?

David: 昆虫型ET(インセクトイド)と一緒にいる時はどんな気分ですか?

Emery: それが、彼らはとてもひょうきんなんですよ。コミュニケーションも達者だし。インセクトイドは非常に慈愛深く、思いやりのエネルギーを持っていますね。

頭がいいので、私たちをからかうこともあります。一緒にいると、ダジャレを言ったりふざけたりします。

David: でも人間の場合は、目のほんのわずかな筋肉の動きや顔の表情で共感を表現できますよね。

Emery: そうですね。

David: しかし無数のドットで構成される昆虫の複眼だと、そこに魂が全然感じられないでしょう。そのように目からの情報がないのに、どうやって彼らからユーモアを感じられるのですか?

Emery: その必要はありません。こういったエネルギーの多くは、テレパシーやテレキネシスで受け取るからです。すると実際にとても幸福な気分になります。

たとえば夜・・・暗い部屋に入って、幽霊を感じたらゾッとするでしょう。それと真逆です。彼らは気持ちを明るくしてくれます。実際に良い気分にしてくれて、それを体で感じるでしょう。

多くのETの種族のコミュニケーションは、音声によらない方法です。ただお互いを見つめるだけで、情報を得ています。ちょうど犬が飼い主の横顔を見ただけで、飼い主の感情ついて必要なことが全てわかるのと同じです。

David: ではあなたはこのETのユーモアのセンスや個性を、表情を全く手がかりにせずに感じるわけですね?

Emery: ええ。これら多くのインセクトイドは、とても硬くてツヤのある皮膚を持っていますから・・・上下に動く筋肉のようなものがありません。口や目を開閉する以外には、筋肉組織を持っていないんです。

鼻孔がふくらんだりすることもありません。人間の場合はそこから感情を読み取ることもありますが。

David: なるほど。

Emery: だから感情表現やコミュニケーションの取り方が違うということです。

David: ではもう一度アリ人に話を戻しましょう。それに私は具体的にあなたがアリ人と一緒に解剖作業をしていた時の具体的な状況を教えて欲しいのです。

彼らはどんな役割でそこにいたんですか?それにあなたは何を解剖していたんですか?

Emery: ある大きなプロジェクトがあって、そこで彼らが大勢のアリ人が何らかの化学物質のせいで亡くなっているのを発見したんです。そして死体の多くが施設に運び込まれました。実際トラック数台分というレベルだったのを覚えています。

David: その惨事はどこで起きたのかわかりますか?

Emery: いいえ、わかりません。北アメリカのどこかだと思います。

David: では地下施設内で?

Emery: ええ、そこで発見されて、おそらく何らかの方法でニューメキシコ州やコロラド州に運び込まれたんだと思います。

David: オーケー。

Emery: 詳細はわかりませんが、複数の死体が運び込まれました。そして彼らはみな窒息死していて、肺が完全に焼けただれていたんです。それに粘膜や眼球も焼けてしまっていました。

David: うわぁ!

Emery: だからアリ人の科学者が補助に入って、彼らに一体何が起きたのかを解明するのを一緒に手伝ってくれたんです。

David: では部屋にいる生きたアリ人と、死体のアリ人は同じタイプなんですか?

Emery: はい。

David: 本当に?

Emery: ええ、全く同じタイプです。そしてこの時私は初めて一人のETの悲嘆というものを、すぐ隣で感じたんです。

David: 本当に?どんな感じでした?

Emery: 本当につらかったです。それは・・・[強烈な悲しみの感情に言葉が続かず、顔をそむけ涙ぐむエメリー。]・・・すみません。

David: 大丈夫ですよ。他の人達から聞きましたが、彼らは100%共感させる能力があるそうですね。

Emery: ええ。

David: 例えばもし脚を失ったら、自分も・・・

Emery: それを感じます。

David: ・・・脚を失ったように感じると。好きな仲間を失えば、自分の両親が亡くなったように感じるんですよね。

Emery: 特に彼らと長く一緒にいるとね。ある種の周波の交換があるんです。それは数週間、時には数年間残ります。その周波数で彼らと繋がった状態が。そして今も・・・その感情の追体験は、良いものにしろ悪いものにしろ圧倒的なものです。

そして夢に見ることもあります。美しい夢です。

David: オペ室にいたアリ人は、死体となったアリ人たちと実際に知り合いだったんでしょうか?アリ人のコミュニティがあったとか?友人たちを亡くしていたんですか?それともただ・・・

Emery: 同じ種族ではありましたが、知り合いではなかったようですね。知っている様子は示していませんでした。それでもただ同じ種の大勢の仲間のむごたらしい死に同情していたんです。

David: 彼らがどこからどうやって地球にやって来たのか、何か情報は得ましたか?そのようなブリーフィングは受けましたか?

Emery: いいえ。彼らの文明はこの太陽系でもその他の宇宙にも広くはびこっているのを知っています。だから・・・

David: 本当?

Emery: 正確にはどこから来たのかわかりません。他の種族ほど詳しくも調べていませんし。

しかし彼らは人類よりもずっと先輩のようですよ。

David: 彼らの顔の色を説明してもらえますか?

Emery: あー、ええ。黒みがかった赤で、レンガのような色です。そして多くの濃淡があるレンガ色です。

David: おー。

Emery: 赤よりも黄みがかった顔も見たことがあります。でもみんな似たような黒みがかった赤色が胴体や手足にかけてグラデーションになっています。

David: 頭にアンテナ(触角)はありますか?

Emery: ええ。

David: オーケー。

Emery: アンテナがあります。

David: 見た目はどんなですか?

Emery: 地球上の蟻に見られる触角の長さの比率からすると、もっと短いです。太くて、8~12cmのこともあります。地上の蟻の触角は体長の半分くらいありますから、それと比べると短いです。

David: おそらくあなたは知らないでしょうが、それはコーリーが言っていたことと全く同じです。

Emery: 知りません。聞いたこともないです。私がコーリーやピート・ピーターソンの番組を見ていないのは知っていますよね。だからコーリーがそう言っていたというのは本当に面白いですね。

David: ええ。

Emery: だって・・・こんな話は・・・作り話じゃできないですから。(笑)

David: 思いつかないですよね。素晴らしい一致です。

Emery: ですね。

David: 誘導質問のようなことはしたくなかったんですけど。

Emery: いえいえ、どうぞ。ええ。

David: ではカマキリ人がオペ室で一緒だった時は、具体的などんな状況だったか例を挙げてもらえますか・・・その時解剖していた生命体の話をしましょう。その時のカマキリ人の役割は?またそのプロジェクトの目的は?

Emery: ええ、私たちがした解剖の一つでは、1人のカマキリ人と他に5人位の科学者と一緒でした。私たちが解剖したのは普通の・・・実は、人間です。ただし地球人ではなく、どこか他の場所で生まれたETの人間でした。

そして彼らの種族は私たちよりもずっと大柄です。おそらく30~60cmは背が高いです。少なくとも2m30cmはあって、NBAのバスケ選手くらいの背丈だったと思います。


とても白く、アルビノのような肌をしていて、青い目の人で・・・なぜ私たちが彼を解剖したのか、私にも理由がわかりません。

でもカマキリ人が呼ばれました。なぜならカマキリ人は電気的な刺激を出して、どうにかして死体の脳を再活性化できるんです。それはスーツを着ていてもです。そしてその人が死ぬ前に何が起きたのか記憶を引き出すことが出来ます。


David: 本当に?

Emery: ええ。

David: わぁ!

Emery: そういう理由で彼らは時々呼ばれます。そして彼らはとても素直で、とても温和な人たちです。

そして深刻でない状況の時は、彼らはとてもひょうきんにもなります。

David: このカマキリ人の顔は昆虫のカマキリとどれくらい似ているんですか?

Emery: ああ、そっくりですよ。完ぺきにカマキリそのもので、三角形の頭に膨らんだ目。そしてどこも同じ色です。

ほら、顔も目も全く同じ色なんです。だからちょっとヘンな感じです。

通常は薄い緑色です。そして彼らは意のままに自分の色を変えられます。

David: 本当?

Emery: ええ。きれいですよ。彼らが深く考え込んでいる時に見ると。記憶を探る作業をしながら、彼らの顔に七色の光の波が行ったり来たりするんですから。

David: 本当に?

Emery: 実際に見ていると催眠術のように魅了されますよ。

David: わぁ!

Emery: 私は彼らがそれをやるのがいつも好きなんです。とてもうっとりしてしまいます。それを自分のヘルメット越しに見ているんです。オペ用スペーススーツの大きなガラスのヘルメットから。

そして彼らはとても・・・見ていて驚きますよ。特に彼らの動きもですね。他のETたちはとても流動的な動きだと話したと思いますが、彼らはもっとカクカクと動きます。顔もカクカクとしています。

彼らは私たちのような関節ではないんです。普通は2方向にしか動きません。でもとても精密で、寸分違わぬ動きです。

David: アリ人やカマキリ人の手を見た時に、それは人間の手のように見えますか?違いは何ですか?

Emery: みんな5本指・・・です。カマキリ人は。アリ人は4~5本指ですね。

David: 本当?

Emery: でもちゃんとした指ですし、関節もあって動かせます。ただもっとカクカクした感じで、筋肉のようなものがないんです。

地上で見る昆虫のように、外骨格であるせいですね。

David: では・・・

Emery: でも足は違いますよ。足には5本指はありません。

David: どうなってるんです?

Emery: 通常は脚の最下部に2本のつま先のような突起があります。それでその2本を大きく広げて立っています。そのつま先はとても長くて、30cmくらいあります。でも2本だけです。

後ろにちょっと後ろ指が突き出ていることもあります。

David: つま先がこんな感じに前に突き出ているんですか?

Emery: その通り。それと小さな後ろ指がまるで・・・何に例えたらいいかわからないですね。でも後ろに1本出ているのはわかるでしょう。だからY字です。彼らの足はYの形になっています。

David: では今カマキリ人の話は済みました。アリ人の話も済みました。サル人の話も済みました。あとあなたはレプティリアンのことも言ってましたね。

Emery: ええ。

David: さて、コーリーから私たちが話に聞くレプティリアンは、私たちに対して極度に敵対的で、極めて暴力的で邪悪なイメージです。

これはどうもあなたの場合には当てはまらないようですね。そこで話してもらえますか・・・あなたが会ったレプティリアンはどんなでした?そして彼らがここに来た目的は?

Emery: ええ、私が関わったプロジェクトで働いていたレプティリアンはとても頭脳明晰でした。

彼らにはあまり個性がありません。


彼らはとても真っ直ぐな姿勢です。とてもがっしりしています。冗談ではなく、昔のテレビ版『恐竜王国』に出てくるスリースタックに似ています。

彼らは真っ直ぐに直立していて、昆虫族(インセクトイド)と同じタイプの手足の指をしています。

David: おー!

Emery: 彼らの場合はつま先3本で、3本指のとがった手なんですが、とても器用です。両手利きで、両手を器用に使いこないして、私たちと同じようにものを掴むことが出来ます。

そして体の大きさの割にはとても力が強いです。

といっても2~3メートルの身長はあります。

高い鼻はありません。普通の人間のような顔をしています。うろこはありますが、目が大きくて、私たちの2倍のサイズで、映画で見るような切れ目の入った瞳ではなく、私たちのような瞳です。

私の理解では、私が会ったこのレプティリアンは、どこかで遺伝子設計された人間とレプティアリアンの異種交配種かもしれないと思っています。

アークトゥルス星系のうしかい座の領域にある宇宙センターについては多くの情報を読みました。そこには映画に出てくる「デス・スター」のような人工的な惑星があって、彼らはそこで家族を作って、幼少期から教育を施します。



その家族はとても大所帯です。一組の男女が最低でも30人の子供を持ちます。

David: わぁ!

Emery: そう。そして彼らの妊娠期間は私たちよりずっと短いです。9ヶ月もかかりません。3ヶ月位です。

David: ふむ。

Emery: それに彼らの生殖器は体内に引っ込めることができるので、男性なのか女性なのか見分けることがとても難しいです。

David: それはコーリーも言っていました。ええ。同じことを。

Emery: おもしろいですね。

David: それであなたは彼らが『恐竜王国』に出てくるスリースタックに似ていると言いましたよね。


私は子供の頃にあれを見て絶叫したのを覚えています。

Emery: 私も小さい頃に見て恐怖で固まってましたよ。

David: ええ。

Emery: あれはうまく作ってますよ。つまり、実際とても怖い見た目なのは確かです。彼らには顔に笑顔を作る筋肉がないんです。だから表情はいつも同じです。

たとえ喜んでいても・・・彼らも内心嬉しい時もあるんです。でも顔からは全く窺い知れません。なぜなら常に同じ表情だから。

だからそういったことは、コミュニケーションを通じてか、彼らのエネルギー・フィールドを感じ取ることでしかわかりません。

それにもう一つ、彼らはTV番組のスリースタックのように服も着ずに裸で走り回っているわけではありません。

実際彼らはスパンデックス繊維の特別なスーツで全身を覆っています。

そして私はなぜ彼らがこのヘンテコなスーツを着ているのか、ついに突き止めたんです。彼らは本当にこのスーツを着ると可笑しな姿なんですよ。私は裸で走り回っているスリースタックの姿を想像していたのでね。

でも違ったんです。全くそんなではなくて。誤解も甚だしい。実際は肘から先と膝から下を除く、ほぼ全身をスパンデックスのスーツで覆っていました。そしてそれが彼らのとてもツンとくる体臭を制御していたんです。その体臭は彼らが常に放出しているフェロモンの臭いです。

彼らが心から興奮したり喜んだりすると、いつもこのフェロモンが体から溢れ出てきます。そしてこのスーツがそれを吸収して、中和します。何らかのイオン交換技術だと思いますが、私は詳しくありません。

David: さて、あなたは中立性を保つためにこの番組を見ていないという事なので知らないと思いますが、これまで番組に出演したニアラ・アイズリー(Niara Isley)、ピート・ピーターソン、コーリー・グッドの全員がこういったレプティリアンの酷い体臭について報告していました。

Emery: そう!

David: この臭いはレプティリアン同士が社交性を高める手段の一つ、なのかな?

Emery: そうです。臭いによるコミュニケーションも少しあるんです。

忘れてならないのは、彼らは皮膚で呼吸できるということです。そして実際にこのフェロモンは他の個体とのコミュニケーション方法の一つなんです。

そして彼らの嗅覚はとても優れていると聞きました・・・彼らは舌にも嗅覚があって、とてもおもしろい舌を持っているんです。舌は割れていたりはしないんですが、とても長いです。でも彼らはそれを見せたりしません。見せるとしたら物を食べるときだけだと思います。

それに彼らの食事もとても興味深いです。1ヶ月に1度くらいしか食べないんです。

そしてこの臭いやフェロモンですが・・・彼らは何百kmも離れていても嗅ぎ分けることができるんです。まるで猛禽類や鳥や、海中のサメが分子で臭いを嗅ぎ分けるように、彼らも空気中の分子を嗅ぐことが出来ます。だからと言って、レプティリアンがいたら地下15kmの基地まで彼らの臭いが充満するというわけではありませんが、ただこれも彼らの感情を伝えるコミュニケーション方法の一つだと言うことです。

David: あなたの話を聞いていると、私たちの軍産複合体はすでに善良なET種族達とかなり深く関わっているようですね。

こういった善意をもったET達は、ある時点で私たち残りの人類にも自分達の存在を知って欲しいと思っているのでしょうか?この秘密のヴェールが開かれることはあるのでしょうか?

Emery: 1000%、彼らはそれを望んでいます。そして彼らはこの人道的なボランティアをすることで、私たちを手助けして共に働く意志があることを示そうとしているのだと思います。それは彼らの習慣や彼らの生理機能を学ばせるための助けであり、共同作業であり、それが人類とETの交流と信頼を築く最初の一歩なのです。

David: すごいですね。さて、エメリー、こうしてお話してくれることに感謝したいと思います。

Emery: こちらこそ、ありがとう。

David: あなたはとても勇敢です。そしてご覧の皆さんもありがとう。こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。特別ゲストのエメリー・スミスと共にお送りしました。

翻訳 (Cosmic Translators):
田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)


転載元:SPHERE-BEING ALLIANCE
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-e-t-coworkers.html













★コズミックディスクロージャー:セキュリティー違反の悲惨な結末 シーズン 11, エピソード 6

2018年07月02日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE-BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:セキュリティー違反の悲惨な結末
シーズン 11, エピソード 6


David Wilcock: コズミック・ディスクロージャーにようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。ゲストのエメリー・スミスも一緒です。

エメリー、再びようこそ。

Emery Smith: やあ、デイヴ。また今回もありがとう。

David: 前回のエピソードの終わりにこんな話をしましたね。誰かが人目を盗んで、神経質にあたりを気にしながらあなたに近づいてきて、「君に知って欲しい事があるんだ。話していい事かわからないけれど。」とこっそり秘密を教えてくれるんです。

私は「そんなことが今までにありましたか?」とあなたに尋ねました。それに対してあなたは何と答えましたか?まずそこから話を再開しましょう。

Emery: ええ、それと似たようなことがありました。でもそんな風には起きません。普通はプロジェクトに非常に長く在籍している誰かと知り合った時に起こり得ます。自分よりも長く在籍している大先輩です。


そういう人があなたも長く在籍しているのを見ているわけです。そしてあなたがまだ在籍しているということで、間違いなくちゃんとやっているんだろう、と信用してくれます。

そしてほら、ランチの時に食堂で情報交換するかもしれません。友人になるかもしれません。しかしどちらも本当は許されないことです。こういった区分化プロジェクトの中でだけでも、もちろん外でも、プロジェクト内の誰とも友人付き合いなどしてはいけないんです。でもそういうことは起こります。

David: さて、ちょっと待ってください。普通、軍服には名札がついていますよね。陸軍とか海兵隊とか。

Emery: ええ。

David: そこでの制服にも名札がついているんですか?

Emery: いえいえ。名札などついていません。リストバンドに情報として入っているだけです。

David: じゃあ、名前は人に教えることは許されているんですか?それともそれすら・・・

Emery: はい。

David: オーケー。

Emery: ええ、彼らの言い方で「表面的な会話」というやつは許されているんです。だから家族の話とか、週末に何をしたとか、普通の人が話す当たり障りのない普通のことは話します。映画やTVの話や、おもしろいジョークなどももちろん大丈夫。

ランチの時には思い思いのジョークがたくさん交わされます。それはその人が働いているプロジェクトを反映したジョークのこともあります。でもプロジェクトの内容には触れていません。だから大丈夫なんです。

David: では誰かの名前も知ることができて・・・

Emery: もちろん。

David: ・・・その名前を覚えておいて話しかけることも。食堂の外にもレクリエーションする場所があって、そういう人と連れ立って出入りできたりするんですか?

Emery: そういう場所はないですね。でも私は同じ区分のプロジェクトで働く多くの指揮官や科学者と友人関係になりました。

私は規則違反を犯して、そういう人たちと日常の夕食会やバーベキューなどの集まりで会っていました。

10年も20年も先輩の指揮官がバーベキューに招待してくれているのだから、何も問題ないと思うでしょう?でも事実は違うんです。全然大丈夫ではないんです。

彼らは規則を定めて、こういったことが起こらないようにしています。情報が間違った手に渡らないように。

そしてあるプロジェクトで一緒になった指揮官の一人と私はとても親しくなりました。本当に良い友人でした。一緒に山にツーリングに行くこともありました。私たちはバイク仲間でした。ほら、もうただ普通の友達になっていたんです。

David: 基地の外で指揮官とバイク・ツーリングしてもいいんですか?それとも・・・

Emery: いえいえ。許されません。

David: ですよね。

Emery: 絶対ダメです。私は彼と彼の奥さんを訪ねていったり、私のガールフレンドも一緒に彼らと外に食事に行ったりすることも何度もありました。でも地下施設に関する話題は一切話しませんでした。私たちはそのあたりはよく心得ていました。

しかしほら、ランチの時間や地下施設でのトレーニングの空き時間などに時々誰かと話をすることがあります。人はそういう時に口を滑らせて何かを話し出すものです。

そして彼が私に話してくれた事の一つが、ある驚くべき宇宙船のことです。彼はその研究プロジェクトに私を招くことができるかもしれないと言って、実際にそのARV(複製機)のフライトシミュレーターを操縦してみないかと言われたんです。

David: 本当に?

Emery: ええ。

David: その時はもう宇宙船というものを見たことはあったんですか?

Emery: ええ。あるにはありましたが、ここまでのものではありません。それにARVではありませんでしたし。

David: さて、知らない人のために、ARV(エイリアン・リプロダクション・ヴィーイクル)とは何か説明してもらえますか?

Emery: 私たちが宇宙船を発見すると、地下で発掘したものであれ、撃ち落としたものであれ、宇宙からゴミとして飛来したものであれ、地球外で見つけてきたものであれ、回収してこういった地下施設に運び込みます。そして彼らはそれをできる限り逆行分析(リバースエンジニアリング)しようとします。

David: それであなたのこの指揮官のお友達が・・・

Emery: ええ。

David: 聞いた感じだととても親しかったようですね。一緒にバイク・ツーリングするくらいですから。家族ぐるみで夕食会をしたり。

彼らは・・・あなた達にチップでも埋め込んでいたんですか?GPSで追跡されて彼と夕食を共にしているのがバレたとか?

Emery: いいえ。私の認識している限りそれはないです。私は実際にこの指揮官と一緒に、私のセキュリティークリアランスでは入る権限のない場所にいたところを見つかってしまったんです。

それから全てが真っ逆さまです。

David: この話はもう何年も前にしてくれた話ですよね。だからもう少し具体的に紐解いていきましょう。

その指揮官の彼があなたに最初にこの話をした時、あなたたちはどこにいたんですか?それから彼はあなたに何を見せてくれると言ったんですか?

Emery: 彼らが捕獲した実際のETの宇宙船があって、それが地下の格納施設に運び込まれていて・・・

David: オーケー。

Emery: ・・・そこは完全に密閉された部屋になっています。そして同じ部屋の中で、その宇宙船を複製してリバースエンジニアリングしようとしていたんです。

David: なるほど。

Emery: そして彼らは宇宙船の内部から複製し始めたんです。だから内部が開かれて、半分に切れた状態でした。


そして船はダイヤモンド型で、そこまで大きなものではありませんでした。おそらく大型セミトレーラ車ほどの大きさです。

David: 「ダイヤモンド型」というのは、具体的にどういう意味ですか?実際に絵に描くとしたらどんな見た目ですか?

Emery: フローライト(蛍石)のかけらみたいです。

David: なるほど。

Emery: 八面体です。

David: ピラミッドが上下に2つ合わさった形ですか。

Emery: その通り。

David: オーケー。

Emery: その通りですが、横に寝かせています。だから先端は外を向いていて、上下に向いていません。

David: あー!なるほど。

Emery: だからこう横たわっていて、完璧に水平にバランスが取れた状態です。

David: へえ。

Emery: それで彼らはこれを複製していました。それを試みている最中でした。

David: それでセミトレーラー車の大きさと言いましたよね?

Emery: ええ。本当に小さいです。

David: それで色は?

Emery: 金色です。

David: オーケー。

Emery: 実際少し光っていました。私たちの顔が少し照らされる感じです。

David: 発光していたんですか?

Emery: ほんのわずかに。微妙にね。表面はとてもメタリックで、光を当てたら反射する感じでした。

David: 例のごとく継ぎ目はなくて?

Emery: 継ぎ目はありません。八面体の稜線部分を除いては。

David: でもさっき、すでに半分に切ってあったとか言ってましたよね。

Emery: ああ・・・それは違います。宇宙船の隣に彼らが作っていた複製は・・・彼らがその仕組みや飛ばし方を解明しようとしていたものなんです。

実際の電磁気学を駆使してこれを行っていました。そこで彼らは半分の複製を作ったんです。断面を持たせたハーフ・バージョンです。わかります?

David: 八面体をただ半分にした感じ?

Emery: ただ半分の・・・

David: 真ん中でカットしたみたいな?

Emery: そう、まさに。

David: オーケー。ではクリアランスもないのにあなたはどうやってそこに入ることができたんですか?権限がないのに一体全体どうやってその部屋に入ったんです?

Emery: 高いセキュリティー権限を持つ人が付き添っていれば問題なし、という「ルール」があるんです。緊急時などはそういった特定の場所に素早く出向かなければいけないことも多いので。

そして自分よりセキュリティー・クリアランスが高い誰かと一緒にいる限りは、規則上の責任から何から全ての責任をその人の方が負うことになるんです。

David: あー!

Emery: でもプロジェクトに正式に招待(リード・イン)されておらず、全てを把握しているわけでもない人間が何かを見に来るなどということは、ほとんどありえないことだとみんな知っています。

そして私はそのプロジェクトに正式に招かれていませんでした。友人としてのナイショの招待だったんです。

David: それで何が起きるのですか。

Emery: 私たちは地下階に着きます。エレベーターのドアが開いて、廊下を30メートルくらい進みます。するとそこに普通の密閉扉があって、スライドして開きます。普通のエレベーターのドアのような開き方ですが、とても分厚い扉で、60センチも厚みがあります。


ドアが開くと、その先は渡り廊下になっています。わかります?この渡り廊下は手すり付きで9メートルくらいの長さです。そして下は深い闇になっていて底が見えません。



David: わぁ。

Emery: そして壁は完全に岩で覆われています。洞窟みたいです。ただの硬い岩そのままの壁です。

そしてこの渡り廊下の先にあるドーム型の部屋の中に宇宙船があります。

David: ふむ。

Emery: この宙に浮いた巨大な完全気密のオペレーション室に、たくさんの橋が架かっているわけです。


David: ではあなたはわざわざ厚さ60センチの防爆扉を通らなくてはいけなかったんですね・・・

Emery: ええ。

David: ・・・この渡り廊下を通るためだけに・・・

Emery: そう。

David: ・・・ドームの部屋に入る前の洞窟の段階で。

Emery: そう、まさに。

David: わぁ!

Emery: だからとても・・・間違いなく厳重に保管されています。そしてこの部屋がおそらく30メートルくらい宙に浮いている理由は私にもわかりません。

とにかくこの巨大な部屋があるわけです。他にも複数の扉からこの部屋へと渡り廊下が伸びています。

そしてこの部屋の前に着くと、また同じです。ドアがあります・・・さっき見たのと同じ60センチの厚さの扉がもう一つあって、それが開きます。するとそこはもう格納庫です。

David: わぁ!

Emery: そこに2機の宇宙船があります。

David: 部屋の中の様子を説明して下さい。どうやってそれに近づいていくんですか?

Emery: 大きな円形の部屋で、天井はとても高いドーム型です。正確には分かりませんが、少なくとも60メートルはあったと思います。

そして床はメタリックで完全に鏡になっています。六角形の鏡のタイルです。とても大きくて、一つの直径が1.8メートルはありそうな六角形のタイルが敷き詰められています。

それが電磁気を発生するのに使われているのかどうかわかりませんが・・・おそらく下に何かあるのかもしれません。下からこのタイルに周波を放っているのだと思っていました。なぜなら宇宙船はどちらも床に触れた状態でしたが、重量が数千トンもあるので。

だから明らかに、何かで人工的に下から支えている様子でした。何か地球外の反重力テクノロジーのようなもので。

もちろん2機のうち1機は元の宇宙船です。もうお話しましたね。

そして2機目の方がインストラクターが飛ばし方を学ぶための複製機です。

David: それを見てどうなりました?畏怖して声も出ませんでした?あなたはその指揮官に何か言いましたか?

Emery: ええ、言いましたよ。「これは驚くべきものだ!凄いものだよ!このプロジェクトに招いてくれて本当にありがとう。」と言いました。なぜなら私はただ・・・これはおそらく私をこのプロジェクトへ招待する最初の紹介段階で、これから私は何らかのかたちでこのプロジェクトに正式参加できるのだろう、と本当に思っていたからです。

David: 私はこのフライトシミュレーター機能にとても興味があります。実際の体験がどんなものか、少し詳細を聞かせてもらえますか?星は見えるんですか?シミュレーターで木星とか土星の周りを飛ぶことはできるんですか?何ができるんです?

Emery: まさにそんな感じ。


惑星全部と海洋を3Dの仮想現実で完全再現しています。

David: 地球のこと?

Emery: この地球です。

David: 本当に?

Emery: ついでにいうと、地球外の様子は表示されません。月までです。でもつまりは地球以外にも、月の構造は内部も含めて完全に再現されています。


一番すごいのは地球の海洋の様子でした。一度だって見たことがないような景色です。

これはプログラムに書き込まれただけの世界ではないのか?と問えば、私は決してそうではないと思います。私はこれは彼らがすでに知っている地球の細部を正確に再現したものだと思っています。

だからGoogleアースの1000倍細密な世界をVRで見ているのだと想像して下さい。それでどこへでも行けるんです。

David: 海洋の何がすごいんですか?

Emery: ええ、海の中ですが・・・私たちは普通、海についてGoogleアースや百科事典を通じてしか知らないですよね。実際に潜水艦に乗って海洋探索した事がある人は少ないと思います。

そして私たちは一般に宇宙よりも、地球の海の中の方が知らないことが多いんです。それは周知のことですよね。

それから座席は宇宙船と一体化しています。

だから椅子が取り付けられている感じではありません。実際に型抜かれて、言わば座席の型になっています。そして前には巨大なダッシュボードがあります。

このダッシュボードにはたくさんのスクリーンがあって、ホログラムで像が浮かび上がります。操縦桿もありますが、手に合わせて作られたものです。そこに手を滑り込ませて使います。

David: へえ!

Emery: 手袋の逆だと想像するといいかも。この手の型に空いた場所に、自分の手を差し込むんです。すると手のひらが操縦桿の滑らかなボール状の表面にぴったりフィットするんです。それによってすべてが起動します。

David: わぁ!

Emery: ええ。それで彼が私に飛ばし方を教え始めました。

David: ではあなたは操縦席に実際に座ったんですか?

Emery: 操縦して飛ばしましたよ。

David: ドーム部屋の中を?

Emery: いいえ。これはシミュレーターでしたから。だから前方に大きなスクリーンがありました。

彼らは本物の宇宙船の内部で見た操縦席の部分などを、リバースエンジニアリングで再現しようとしていたんです。だからこれは偽物です。見えているのは大きなスクリーンです。これは実際の宇宙船のフライトシミュレーターなんです。

David: なるほど。

Emery: ここで彼らは秘密のパイロットを訓練して、この手を差し込むボール型の操縦桿を使った宇宙船の飛ばし方をトレーニングしていたんです。


それにこの座席の座り心地はとても快適なんですよ。

David: これはその人の体に合わせて変形するんですか?それともただ最初から快適な形に作られているんですか?

Emery: 座った感じはとても・・・柔軟性がありました。体の輪郭にはなっていません。体に合わせて変形もしませんでしたが、程よく沈み込みました。

だから肘とか全身が・・・ちゃんと定位置に座らなくてはいけませんでした。少し背もたれがあって、こんな風に後ろにもたれかかって手を置くんです。この変わった・・・ところで、この手袋も座席の一部ですよ。

それにみなさん、手袋を想像しないで下さいね。座席に空いたただの穴があって、そこに手を入れると中のボール状の部分に手が完璧にフィットするのだと考えて下さい。

そして何時間もこのシミュレーターを操作した後のことです。少なくとも2・3時間は経っていました。私はドアの開く身の毛がよだつような音を聞いたのを覚えています。なぜならそこでは全ての音が反響するんです。

話し声から何まで聞こえます。カーペットも何もありませんから。30メートル先で針が一本落ちても聞こえます。

ただこの美しい静寂が空間を支配ていて、聞こえるのは私たちの声だけでした。そしてそこにこのドアの開くとてもおかしな音が響いたんです。まるで・・・プラスチックというか・・・私はいつもレントゲン写真のフィルムを引き合いに出すんですが、どんなものかわかりますよね?

David: ええ。

Emery: あれを揺らすと「ボワワワン」となりますよね。ドアがそういう音を出すんです。「ボワワワワン」と開きます。閉まる時も「ボワワワワン」と、この本当に奇妙な振動音がして、よく耳にする機械的なドアの音とは全く違うんです。

それを耳にしたとき、私は彼の方を見て言いました。「あれ、他の人も来るんですか?」彼は言いました。「いや、今ここには誰も入れないはずだよ。」

そのときです、「スーツ」が現れたのは。

David: スーツというのはどういう意味ですか?

Emery: スーツを着た人達です・・・私は上司の彼がここの最高責任者だと思っていました。彼より上の幹部はいなかったのです。だからセキュリティ(警備員)も何の文句もなく私たちをここへ通したんです。私はちゃんと規則的にも大丈夫だと思っていました。ところが実際は違ったのです。

「スーツ」は黒いスーツを着た人たちです、いいですか?それから、ここは無菌室ではないのです。だからここでは宇宙服を着る必要はありません。「ダーティ・エリア(汚れた区域)」と呼ばれる場所です。そこには普通の制服を着て入れます。

そこに「スーツ」が現れました。4人・・・

David: スーツにネクタイ姿ですか?

Emery: そう、スーツにネクタイ。4人か5人いました。全員私より背が高く体格も大きかったです。

David: 「メン・イン・ブラック」のように帽子とサングラスも着けていましたか?

Emery: いいえ。帽子とサングラスはなしで、普通の大柄な男性で、非常にプロフェッショナルな装いでした。

David: そうですか。

Emery: セキュリティ(警備員)でもありません。でもあるいはそうだったのかも。彼らが私の上司の腕を掴んで引きずり出したのを覚えています。

そして私には椅子からどけと言って、私はただ操縦席からどきました。すると彼らは私の両手を後ろで縛り、目隠しをしました。そして私が上司の彼を見たのはその時が最後です。

David: 本当に!?

Emery: はい。

David: それから一度も会っていないのですか?

Emery: はい。

David: そうですか。話すのはとても辛いことだと思いますが、詳しく話してください。

袋のようなものを頭に被され、手を縛られましたね。その後別室にたどり着くまでどのくらいかかりましたか?そこまでの道のりはどうでしたか?車で移動しましたか?

Emery: 長いこと歩きました。3つのエレベーターに乗りました。とても長い道のりを歩かされました。足取りからどこに連れて行かれるのか道順を覚えておこうとしましたが、そこから基地の電気自動車に乗せられました。

とても小さい車ですが、4人乗れます。トボガンに似ていますが、二倍大きい乗り物です。

そして彼らは私の知らない言語で話していました。

最後に覚えているのは・・・

David: あなたが知っているどの地球の言語でもない感じだった?

Emery: そうです。

David: へえ!

Emery: もしかしたらナバホ族か何かアメリカ・インディアンの言語かなと思いました。なまったナバホ語のように聞こえたんです。私はニューメキシコ州に住んでいましたから、少しだけナバホ語を知っていますが、彼らの言っていることは理解できませんでした。彼らはその言語を非常に流暢に話していました。時々その言語で話すのをやめて、英語で私に話しかけました。

David: 言語以外では、彼らは見た目には地球人に見えましたか?

Emery: 彼らは間違いなく遺伝子操作された人間です。何らかの遺伝子操作をされていると思う理由は、体格がちょっと大きすぎたんです。それにお互いの顔が似すぎていました。そして彼らは非常にプロフェッショナルで、頭が良く、極めて頑強です。

David: 人種的にはどんなタイプですか?

Emery: 彼らは・・・白人です。白人種。青い目で、髪の色は様々です。身なりもとてもきれいです。

David: そして極度に筋肉質?

Emery: はい、極度に筋肉質で大柄な体です。

David: なるほど。

Emery: ええ。

David: それでは、会った途端に怖ろしい威圧感を感じたでしょう。

Emery: ものすごく怖かったです。

David: 最初に見た時、彼らは武器か何かを携帯していましたか?

Emery: いいえ、まったく。しかし荒っぽく私を扱いました。私は無抵抗で素直に従いましたが。それでも彼らはとても乱暴に私を扱いました。

David: 次に何が起こりましたか?

Emery: 車から私をおろして、小さな部屋に入れました。というのも・・・私は最後には目隠しを外されたんです。だから部屋の様子を説明できます。

その時はまだ目隠しされて・・・腕は後ろで縛られていました。そして椅子に座れと言われました。3メートル四方の部屋にはテーブル一つと、椅子が三脚ありました。

後頭部や首や腹部を何回も殴られました。警棒のようなもので。

私は意識が朦朧となりました。後頭部から出血していましたが、顔は無事でした。

それから彼らは座って、私にたくさんの尋問を始めました。例のプロジェクトについていつから知っているのか?上司から何を聞かされたか?

ほら、私は彼と友人関係になっていて、外でも彼の家族と付き合いがあったと認めました。彼らはそれをすでに知っていた様子でした。私も彼もそのことは一度も口外したことはなかったのに。

出血がひどいと思ったので、手当てをしてもらえないだろうかと頼みました。するとさらに一人呼ばれ、私の患部に簡単な止血手当をしました。その後帰宅して連絡を待つようにと言われました。

David: 打撲傷や後で脳震盪はありませんでしたか?

Emery: ええ、脳震盪が起きたし、後頭部に大きな血腫ができました。私は茫然自失となって、そのことを軍には報告できませんでした。おそらくそうやって・・・彼らは私を試していたのだと思います。その時の私もそれが次のテストなのだと思いました。

実際、そうでした・・・私は何も口外しませんでした・・・そうして仕事を取り戻しました・・・秘密を守ることができたからです・・・その秘密に私は傷つきました・・・(※目に涙をためて語るエメリー)

David: どんなものでしたか・・・完全な無力感の中で、手を縛られ、何も見えず、ただ乱暴に殴られ・・・どんな思いがよぎりましたか?殺されると思いましたか?

Emery: はい、もうこれまでだと思いました。私は反論すらしませんでした。契約するということはどういうことか分かっていましたし、それに抵触してはならないということも。

たとえそれが意図せず誤って導かれたことだとしても。私は違反だと思っていなかったわけですから・・・そしてこれはとても判断が難しい状況なんです。

とても難しいのは、スミス(※エメリー)は意図的だったのか?意図的に施設に危害を加えようとしたのか?という判断です。

明らかにスミスは立ち入る権限のない場所に入ったわけです。より高いレベルの権限者に連れられて。それは時には許される行為ですが、この時は違います。許されません・・・

この時は、誰だかわかりませんが、このプロジェクトを本当に仕切っている人間の許可を得ていなかったのだろうと思います。上司はおそらく報告していなかったのではないでしょうか・・・本当は誰かにきちんと申請しなければならなかったのに。彼は一度もそのような話はしませんでした。 

私もこんな状況は想定していませんでした。これは確実に内部で軍の人間が指揮している民間区分プロジェクトだったはずです。

私は何か間違ったことをしたのだろうか?わかっているのは何か過ちを犯したのということだけです。「さあ、これは明らかにまずい状況だ。殺されるかもしれない。これまでだ。」と思い、私は観念しました。

つまり目隠しを外されたときには、すでに私は打ちのめされていて、ただ彼らを見上げるだけでした。すると彼らはただ私に「二度と繰り返すな。もしこれを口外したり何かしたら、どうなるかわかるな。」とだけ言いました。

その時にやっと「死なずにすむんだ。」と悟りました。そうでなければどうして私に話しかけるのか?どうして見上げた私の顔を見て、こんなことを話すのか?明らかにもう一度チャンスをくれたのだと思いました。

そして家に帰されました。彼らから「こちらから連絡する。明日は仕事に来るな。」と言われました。

私は帰りたくありませんでした。なぜなら帰ったらもう二度と仕事には戻れなくなるのではないかと思ったからです。でもそれから考えました・・・

David: 基地のどこだかわからない場所からどうやって帰宅したのですか?

Emery: ああ、違います。彼らにエスコートされてそこを出ました。彼らはすでに・・・私をいつもの勤務区域に連れ戻していました。車であちこち走ったのはそのためです。

彼らは私のDNAサンプルも取りました。綿棒で。血液も取られました。こういう異常事態にはそのような検査を行うのが通例です。

誰でも禁止区域で捕まったら、このような検査をされると前に聞いたことがあります。

そして私は彼と彼の家族に連絡を取ることを禁止されました。「地球での寿命が尽きるまで」と彼らは言いました。
David: わぁ。それからいつものように普通に帰宅したのですか。

Emery: そう、そう。いつも通り、時間通りに。

私は心底気が動転していました。本当にすべてを失ったと思ったんです。キャリアも仕事もすべて。

他の人達に起こった数々の恐ろしい話を聞いていましたが、自分には決して起こらないことだと思っていました。私は「ルール」に従った行動をしていましたから。そしてこの「ルール」が彼らは気に入らなかったのです。その結果起きたことが。

最後に私が言われた言葉は、「帰れ。こちらから連絡する。」でした。だからもうこの仕事は失ったのだと思いました。クリアランスも全て失ったと思いました。これですべてが水の泡になると思いました。

通常の軍でのキャリアにすら・・・何らかの影響があるのではないかと思いました。

そんな事を考えているうちに家に着きました。そして次の日も軍の仕事には出かけました。

昼間の・・・

David:「隠れ蓑」の仕事。

Emery: そうです。その翌日、私は自分で調査したいという好奇心を押されられずに、マウンテン・バイクに乗って山に登りました。そこは前に、彼が何か驚異的なものがあるとほのめかしていた場所です。

Googleでカートランド空軍基地を見れば、あるいはアルバカーキー国際空港に着陸する飛行機に乗ってみれば、よく知られていることですが、山にくり抜かれたところが見えます。




その山には巨大な扉があり、昔は核弾頭の倉庫になっていました。今は別の物を保管するのに使われています。

指揮官の彼は、一緒に遠出をした際にそう言ってました。だから私は何かがその山にあるのは知っていましたが、その施設の付近に立ち入るクリアランスは持っていませんでした。

しかし私は現役軍人でしたし、その施設をぐるりと周るバイクトレール(山道)があったんです。

この山の問題のエリアへの入口にはすべて番犬とMP(軍警察)が配置されており、そういうフェンスが4~5箇所ありました。私はその軍用路を週に2回ぐらいバイク・ツーリングに使っていました。

しかし私はまだ若くて好奇心が強かったんですね。それに思ったんです。おそらくそこに登って行けば、何かがちらっとでも見えて、何が行われていて、何が出入りしているのかが少しはわかるかもしれないと。

それに、当時支給されていた様々なエネルギー変動が見える特別なゴーグルなどの道具を使ってみようとも思ったんです。

それでとにかく出かけてみました。この施設周辺を自転車で走り回り、おそらく道よりも施設の方ばかり見ていたと思います。

三分の一ぐらい走り回ったところで、死にそうに具合が悪くなりました。まるで体の内側で核爆発でも起きたかのように感じました。宿舎にはまだあと12kmほどあります。それでもなんとかたどり着きました。

たどり着いた私は体を丸めて、いっそ殺してくれと神に祈りました。経験したことのないような耐え難い痛みだったので。

David: 今振り返ると、そのとき何が起きたと思いますか?

Emery: スカラー武器だと思います。体の内側が全て火がついて燃えるような感じで、なす術もなくただ痛みが過ぎ去るのを待つだけでした。

胎児のように丸まって。まるで内臓がしぼり上げられ、燃やされたような気分です。あまりの凄まじさに、私は意識を失いました。もしかしたらあのとき死んでいたかも知れません。

David: はっきりさせたいのですが、それはある種のビーム兵器のようなものがあって、自転車に乗っているあなたに向けてピンポイントで放射していたのだと思いますか?

Emery: そうです。後になって、彼らがピンポイントで狙えるスカラー技術を持つことを知りました。地球の裏側の中国にいる、誰か一人に的を絞って放射して、殺してしまうこともできます。

人体自然発火現象?いえいえ、そんなものはありません。それはこういった彼らの使う兵器によるものです。

だからこういう事は実際にあるんです。

David: 彼らにこれで攻撃されて、自転車に乗ったまま気を失ったんですか?

Emery: いいえ。下山しながら、体調が徐々に悪化していったんです。

David: ああ。

Emery: そして宿舎に戻れました。真っ直ぐに病院に行けば良かったけれど、自分がどこに足を踏み入れたか自覚もしていたし・・・話にも聞いてましたからね。職員に伝わる都市伝説みたいなものです。本当かどうか分かりませんでしたが、これで分かりました。

David: さて、あなたは以前私にだけ話してくれましたね。このような攻撃を受けたことで、PTSDになってしまったのですよね。

Emery: はい。

David: それについて話せますか?どうなったのか?

Emery: エネルギー的に変な感覚を覚えるたびに、それが引き金になるんです。生活している上での一定の状況がきっかけで不安とパニックに襲われます。

ほら、そうすると一時間前からの記憶がなくなったりするんです。意識を失うこともあります。

実際昏睡してしまって、ベッドで目覚め、「わあ・・・強烈なのがきたな。」ということがありました。

David: そうやってベッドに横たわって。頭に怪我を負ったばかりで。血腫もできたと言ってましたね。脳震とうも起こした。その上にこの非道なエネルギー兵器で攻撃を受けたわけですよね。

その時点で、もう一度職場復帰できると思いましたか?どんな思いでした?

Emery: このビーム兵器の攻撃から宿舎で意識を取り戻した翌日、連絡がありました。それは施設への出勤命令でした。私は従いました。

再び施設へと戻った私を3人の人間が待ち受けていました。でもそれはスーツの男たちではありません。いつも一緒に働いている人達でした。

彼らはただ言いました、「二度とこのようなことがないように。」私は「もうしません。」と答え、それで終わりました。

David: へえ!

Emery: 仕事に戻れました。

David: この出来事であなたにどんな変化がありましたか・・・あなたはそれまで仕事に対してとても熱意を持っていたと言ってましたね。まるで遊園地にいるようだと。エイリアンの遊園地に。その気持ちに変化はありましたか?

Emery: 気持ちが続かなくなったと思います。もはや彼らを信用できなくなりました。組織への信頼も崩れました。いったい、背後に誰がいるのか?誰が裏で糸を引いているのか?誰が命令して・・・誰が本当に施設を運営しているのか?それに黒いスーツの男たちはいったい誰なのか?

私は怒りを覚え始めました。おかしくなりそうでした。私は一人で真相を探ろうと思いました。もう誰にも相談することすらできません・・・同僚にも、何も話せないわけです。

David: 詳細は言えないと思いますが、この指揮官は米軍の序列で言えばどの階級にいたのですか?たとえば、軍の各部門のトップで大統領にも直接報告を行う統合参謀本部がありますよね。

それとの関係で言ったらどの辺りでしょうか?

Emery: 全てはクリアランスで決まります。軍の階級は大尉(captain)であっても、将官(general)や大佐(colonel)と同じクリアランスを持つこともあります。下士官(sergeant)でありながら、大尉や大佐と同じクリアランスを持つことだってあるんです。

セキュリティークリアランスというのはその職務の内容と、それを遂行するにあたって必要とされるものを持っているかだけが問題なんです。このような資格に軍の階級システムは適用されません。いいですか?

彼らはこのような秘密プロジェクトを運営するときは、それに必要な知識や教育の程度を基準に人材を配置します。

David: それでは当時のあなたの認識では、このお友達の指揮官は総合参謀本部のメンバーとか軍の幹部だというわけではないけれども、秘密プロジェクト内の階級システムにおいては・・・

Emery: ええ。

David: ・・・あなたが知り得る限り、彼はかなり上の地位にいたわけですね。

Emery: 彼が一番上でした。

David: 一番!?

Emery: 私のエリアではトップの人でした。あの基地に彼より高いクリアランスを持ってどこへでも入ってこれる誰かがいるなんて、思ってもいませんでしたから。

David: なんと!

Emery: そうなんですよ・・・

David: そういう人がいるというそぶりを彼が見せたこともなかった?

Emery: ないです。

David: わぁ・・・これはかなり悲劇的な話ではあります。しかし同時にあなたがどれほどの犠牲を払って今日ここで私達にこの情報を話しているのかがよくわかる話だと思います。

今こうしてやっと、この話を世界の人々に打ち明けられて、どんな気持ちですか?

Emery: 私はただ、みなさんに本当はどんなことが起きているのか知って欲しいだけです。私も話すことで肩の荷が降りるし、それによって他の人達も名乗り出て話すことができるようになればと思います。彼らにも楽になって欲しいんです・・・どんなに苦しんでいるか知っているから。

この辛さは実際に経験した人でなければ、なかなか理解するのが難しいでしょう。そして私のような経験をもつ、もっと大勢のエメリー達がいるのを知っています。このようなインタビューが少しでも彼らの背中を押して、彼らが表に出てきて、私たちと一緒に人々に知らせる役目に参加してもらえたらと思います。人類を救うことができる様々な素晴らしいものが存在して、人々にはそれを知る権利があるということを。

同時に、私たちの納めた巨額の税金が何に使われているのかというようなことも。

多くの腐敗がはびこっています。こういった話がSF映画みたいでカッコいいと思っている人もいますが、とんでもありません。眉をひそめるべきことなんです。そしてそこから良いものだけを世に出していくべきです。悪い部分ではなく。

David: さて、こうして前に踏み出してくれたあなたに感謝したいと思います。そしてあなたのような内通者が増えていくことを望んでいます。

御覧頂いてありがとうございました。こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。司会のデイヴィッド・ウィルコックと、ゲストのエメリー・スミスでした。

翻訳 (Cosmic Translators):
田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)


転載元:SPHERE-BEING ALLIANCE
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-dire-consequences-of-breaching-security.html













★コズミックディスクロージャー:秘密プログラムへの加入 シーズン 11, エピソード 5

2018年06月24日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE-BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:秘密プログラムへの加入
シーズン 11, エピソード 5


David Wilcock: コズミック・ディスクロージャーへようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。今回はエメリー・スミスと一緒です。

こうした機密プロジェクトの情報はとても区分化されていて理解が難しいので、実際にあなたはどのようにして機密分野の世界で一定の知識を得ていったのか?

セキュリティークリアランス(秘密取扱者適格性確認)を得るには何をする必要があるのか?どのように様々な段階や階級を経て、本当の核心部分へと昇進していけるのか?そんなことを伺っていきたいと思います。

エメリー、再びようこそ。

Emery Smith: ありがとう、デイヴ。

David: まずは視聴者の質問から始めていきたいと思います。「技術者になるためにどんな訓練を積みましたか?訓練の内容は?どうやって訓練を受けましたか?」

ではこれについてより詳しく教えていただけますか?

Emery: はい。このことは秘密でも何でもなくて、軍隊に入って特技区分に進もうとするなら誰にでも当てはまる話です。


私は外科医療技術に進みました。そこからは別区分の扱いになります。なぜなら空軍コミュニティ・カレッジとその技術者養成プログラムを継続して受講できるので。例えば上級基礎訓練などですが、私の場合は10代での軍事訓練経験があったので数週間だけで済みました。

私はすぐにテキサス州のウィチタフォールズにあるシェパード空軍基地へ配属されました。

そこからは広範な外科技術の訓練を経験し、外科医の第一助手もやりました。

それからまた別のエリアに配属されることになります。その一つがルイジアナ州のイングランド空軍基地での空輸式医療用テント部隊です。

これはC-130輸送機から病院機能を丸ごと投下して、世界中どこでも24時間以内に設営できるというものです。

だからそれが私の外科技術の基礎的な訓練となったわけです。そしてそこで私は何人もの素晴らしい外科医から多くを学びました。

そこからは、私はニューメキシコ州アルバカーキにあるカートランド空軍基地に行って、そこの医療システムの下で訓練を積みました。

だから常に訓練を受けているわけですね。常に新しいことが出てきます。常に新たな医療技術が。

その良い例がCPR(心肺蘇生法)です。CPRは毎年、毎年・・・変わり続けていますよね。それは人工呼吸の回数の変更かもしれないし、心臓マッサージの回数の変更かもしれません。

だから専門を割り当てられたら、医師でも看護師でもすべての医療従事者はCME(医師会生涯教育)の認定を受けなければいけません。そしてそれはずっと継続して受けていく教育プログラムなんです。

私からしたら大歓迎でした。なぜなら私はやる気に満ち溢れていましたし、常にもっともっと学びたいと思っていました。そして空軍はそれに応えて与え続けてくれました。

David: それではこれは明らかにとても広範な訓練のようですね。だとすると、あなたは普通の大学に進学したのでは学べないような知識を得ることもあったんですか?

Emery: それはその通りです。私が軍産複合体や軍隊で学んだことですね。というのも、私は現役時代から民間と軍の仕事を両方同時にしていましたから。そこでの訓練や教育は一般では教えていない種類のものだということは、いいですよね?それはもう区分化された様々なプログラムの仕事に関わることですから。

そうなると追加の訓練を受けなくてはいけません。電磁気学や科学、薬学など様々なコースを受講しなくてはいけませんでした。すべてまだ一般には教えられていない内容です。

そして私はそうして教わったことが、5年とか10年経つと表に出てくることに気がつくようになりました。例えば超音波メスです。彼らはこれを1980年代初期から使っていました。それが90年代初めまでなかなか表に出てこなくて、その後主流になっていきました。


David: 以前のエピソードであなたは軍でのキャリアを、高校生プログラムのようなもので始めたと言っていましたね。

Emery: ええ、まあ。

David: そのあたりを詳しく説明してもらえますか。何歳で軍に入隊したのか?秘密プロジェクトに招かれるようになるまでどれくらいかかったのか?

Emery: 最初は13歳の時に入った民間航空パトロールです。これはアメリカ空軍の補助組織です。全国の地域社会に浸透していて、秘密でもなんでもありません。

そして民間航空パトロール在籍中に、私は陸軍のROTCも受けました。それもどこの高校にでもある普通の制度です。

だから私は陸軍とも密接な良い関係を持っていました。なぜならROTCの4年間で、多くの陸軍キャンプに参加しましたから。2週間から1ヶ月間に及ぶキャンプもありました。

民間航空パトロールのサバイバルミッションでは世界の僻地で一週間過ごすこともありました。そこでは色々なことを教わります。前に言ったように、応急手当や捜索救難などです。

捜索救難の訓練をしたのが一番大きかったですね。ELT(航空機用救命無線機)の使い方を学びました。どんな航空機の後部や船舶にも置いてあるやつです。

David: どの時点で機密情報に出くわすようになったんですか?聞いたことがない人が聞いたら耳を疑うような、インパクトの大きいやつです。

Emery: おそらくROTCの2年目です。私たちはみんなASVAB(兵役適性テスト)というテストを受けます。

David: ええ。

Emery: それで軍の中での配属先が決まります。しかし私は追加のASVABを受けさせられました。そのために毎週マクディール空軍基地まで行ってテストを受けなければなりませんでした。

私の陸軍ROTCの指揮官は、これはただの追試みたいなものだよと言っていました。実際、私は自分のASVABのスコアが良くなかったから呼ばれたのかもしれないと思っていました。(笑)でも違ったんです。実はその逆で・・・後になって、そのテストは子供達の内的意識や集合意識の状態を調べるためのものだったんです。

David: そのテストの結果が良いと、次はどうなるんですか?ブリーフィング(作戦説明)でも受けることになったんですか?誰かに書類の山を渡されたとか?

Emery: 何も変わったことはなかったですね。イングランド空軍基地に行くまでは。私の最初の任務がルイジアナ州のアレクサンドリアでありました。ポート・フォルク基地のすぐとなりです。

そこから後は本当に面白かったですね。「おー、なんてこった。お前の今度の転属先はカートランド空軍基地だ。なんにもないところだぞ。」そして他のみんなも全員どこか他の場所に転属していきました。私の(イングランド空軍基地での)同僚や航空兵たちです。

そしてカートランド空軍基地こそが、ことの始まりですね。それに私はこの異動には本当にいい予感がしていたんです。

私はルイジアナの沼地の湿地帯から抜け出して、ニューメキシコの高山の空気を吸いに行くことに興奮していました。

David: 誰か目配せとか、ウインクしたり、肩を叩いて暗に「やったな」と言ってくる人はいましたか?

Emery: ええ。イングランドよりもカートランドの方がずっと待遇も良かったです。それにこの転属にはなにかあるな、と分かっていました。なぜならカートランドへ行くとすぐに私は責任者に抜擢されたんです。直属と間接の部下を合わせると、おそらく30人位の技術者と・・・

David: わぁ!

Emery: ・・・外科の専門医がいました。私にはすでにかなりの経験があったからです。そして次に何があったかはご存知ですよね・・・指揮官の一人が私に近づいてきて、「おい、お前がもっと仕事をやる気があるなら紹介してやるぞ。追加の訓練と教育を希望するか?そのために昼間の勤務を早退してもいいぞ。」と言ったんです。そして私はそうしました。

その訓練はトラウマ療法訓練、空中退避訓練、航空医学などの訓練でした。

そのあたりから私はわかったんです。「わぁ!この道を進んでいけばもっと勲章を貰えるだけなく、早く出世して他の区分のプログラムにも関わることができる絶好チャンスになるぞ。」と。

そしてそのチャンスがもう一つの訓練を終えた時、巡ってきました。彼らから「軍の新しい部署で臓器を取り出す夜のバイトをしないか?」と聞かれたんです。

私はもちろん喜んで書類に署名しました。経済的にもっと安定したかったのもあります。ご存知の通り、米軍の給料は微々たるものですから。おまけに私は・・・エネルギーに満ちていました。午後6時から午前1時まで夜の仕事をして、3時間だけ寝たらまた午後5時まで昼間の通常勤務に就く、という毎日を繰り返していました。

そのころは体調もすこぶる良かったんです。毎日2時間体を鍛えていたし、そのトレーニング法自体が素晴らしいものでしたから。

それにこういった仕事には出張がつきものでした。ホロマン空軍基地や、ホワイトサンズ・ミサイル実験場や、その他お話しできない様々な空軍基地を訪れることになりました。

だからただチャンスが転がってきて、この部署の区分化プログラムに私が滑り込んだという感じです。そしてその時にはもう、これはただ兵士の臓器を取り出す仕事ではないのだろうと気づいていました。

David: 以前のエピソードで、最初の9ヶ月間はただの小さな四角や長方形の生体組織の切れ端を解剖をして過ごしたと言っていましたね。

Emery: その通り。

David: 誰かから実際にブリーフィング(説明)を受けましたか?私が多くの他の内通者から聞いたところでは・・・こんな状況があるみたいです・・・

ある時点で別室に呼ばれて、奇妙な映像を見せられるか、何か説明を受ける。分厚い書類を山のように渡されて読むように言われる。というような話が共通しています。

そこで知りたいのです。あなたがこういう小さく四角い生体標本を渡される時は、事前にそれが何か普通ではない物だと予期させるようなブリーフィングを受けているんですか?

Emery: プログラムに参加してから6~9ヶ月経つまではなかったですね。その時点で特別な講座を受け始めました。ブリーフィングをそう呼ぶんです。それは別の手術室とか、エリアとか、ウイングで働く時に受けなければいけない準備訓練の講座でした。

そこでは事実は隠されます。「地球外起源の生体組織」という言葉は確かに耳にしましたが。

David: えっ、そういう言葉を使っていたのですか?

Emery: ええ、そうです。

David: 本当に?

Emery: そのようにして後日、実際に何が起きているのかを知ることになったのです。本物か偽物かどうかは別として、私が取り扱っていた組織とか液状組織 は、どこからどう見ても人体のものには見えませんでした。

David: そういうブリーフィングでは質問は禁止ですか?あるいは指導官に質問してお互いに会話できたんですか?

Emery: 二週間に一回、主席科学者や指揮官に実際に会ってブリーフィングを受けます。


しかし私が受けた指南の殆どは、機密レベルが上がった時や異動になった時に受けなければいけない2~3時間の短い講座で、そこでどんなものを扱うことになるのかの説明だったんですが、それが地球外の遺伝学やDNAや生体組織の方面なのだろうということは明確にわかりました。

David: 私の大学時代の親しい友人が教授から聞いた話があります。その物理学教授は学部長を兼任していて、1970年代にはNASAで働いていたことがある人です。彼は教授から、NASAは宇宙にはETがいることも知っているし、ロズウェルの墜落事故は真実だとも知っていて、それは高官たちの間では常識だという話を聞かされました。

それを聞いて、当時の私の頭は質問したいことだらけで爆発しそうになりましたよ。学生時代にはこの分野の書籍だけでも3年で300冊は読んでいましたから。だから年間100冊、毎週2冊は読んでいた計算です。

だから少なくとも私があなただったら、好奇心に火がついて質問攻めにしたくてウズウズするだろうと想像してしまいます。「この生体組織が地球外のものって、どういう意味ですか?どこから来たものですか?どんな宇宙船に乗ってやってきたのでしょう?何の目的で?彼らは地球人を殺そうとしているのですか?助けにきたのですか?彼らはシュメール人の粘土板に楔形文字で書かれた神なのでしょうか?」などと言って。

Emery: ええ。

David: そういう質問をしましたか?

Emery: とんでもない、しませんよ。新米なのにそんなことをしたらプログラムにいられなくなりますからね。

David: そうなんですか?

Emery: 後になれば、少し状況に変化がありました。3年も一緒にいれば、彼らも少しゆるくなります。

より気を許すようになってきて、チームの同僚が「これはこの恒星系から来ているらしいよ。ほら、聞いた話では・・・このタイプのリベットを、私は10年前とか20年前の記録で見たことがある。」などと、教えてくれるようになりました。これは一例にすぎませんが。このタイプは前に見たことがある構造だとか、このタイプのエネルギーはどうだとかいう話をするようになったのです。

彼らは特に周波数に関心を寄せていましたね。DNA細胞や、宇宙船などの周波数をモニタリングしていました。彼らはそうやってあらゆる組織サンプルや地球外生命体の百科事典をつくっているのです。

だからこの仕事は非常に魅力的でして。そして、私はのめり込んでいきました。仕事中毒です。仕事に行くのが楽しみで、次に何が出てくるか見たくて。質問もしたかったけれど、それはできません。でもこの標本の仕事を終えたら、さらに別のプログラムに進めるかもしれないと期待していました。この標本を扱って慣れているし、もしかしたらこの生命体が乗ってきた宇宙船も見せてくれるかも、などと期待していたわけです。

David: 彼らが間違って秘密を漏らしたこともありますか?あなたに知らせたくないことを偶然に知らせてしまう失敗などは?

Emery: いつも、しょっちゅうですよ。

David: 本当に?

Emery: はい。

David: 例えばどのようなミスで?

Emery: 例えばミーティングに技術者が集まった時に、その本題がそのETの標本や装置や宇宙船の担当部署のマネージャー向けの内容であったという時です。

そういう場合、彼らはよくミーティングを早々に切り上げて、私たち技術者を退室させます。そして部屋に残った手術室の運営責任者や手術機材やET解剖の責任者により多くの詳しい情報を知らせるんです。後になってわかったことですが、そこでは実際にそのETがどこから来たのか、具体的な惑星や恒星系の名前まで話していたんです。何次元の存在か?とか五芒星型の体なのか、それはなぜか?ということまで。

David: 人間のように頭部と、2本の腕と、2本の脚を持った形のことですね。

Emery: ヒト型かどうかです。そうでなければ、なぜ五芒星ではないのか?それはおそらくETによって遺伝子培養された生命体だからです。

つまりペットを連れているETがたくさんいることがわかったんです。私たちは後に「ETのペット」というカテゴリーを新たに設けて、そこに入れることにしました・・・独立した分類として。そのETとペットは同じ恒星系から来ていました。

そしてさらに、大きな異種生命体を輸送しているETも実際にいました。でもその生命体はETという感じではなくて、まるで・・・地球で見るゾウとかそんなような大きな生物で・・・それを輸送しているETの恒星系に由来しないものです。

だからおそらく彼らはそれを密猟していたか、自分の惑星に持ち帰ろうとしていたのでしょう。詳しくはわかりません。

そういったことまでわかるレベルに達するには、よほど長く勤務する必要がありますからね。残念ながら私はとても早い段階で退職しましたから。

David: それではここで、できれば基地のヒエラルキー(階級制度)について掘り下げていきましょう。たとえばカートランド空軍基地に勤務していた頃から、興味深いことを見聞きするようになったわけですよね。

明らかにあなたはこのセキュリティークリアランス、機密分類、アクセス権といったシステムの網に深く絡め取られていったわけですよね。あなたのキーカードでどのドアを開けることができるか、その部屋に何が待ち受けているのか。

それをもっとわかりやすく説明してもらえますか。どのような階層になっているのか、秘密取扱者にはどのようなレベル分けがあるのか?そして基地職員の中には、そこで本当は何が起きているのか、まったく知らない人々もいるのでしょうか?

Emery: もちろんです。皆さんに理解しておいて欲しいのは、よく「ああ、彼はカートランド空軍基地の軍人か」と言われるんですが・・・サンディア国立研究所もカートランド空軍基地の敷地内にあって、そこはまったく別の警備体制や管理機構になっているんです。

そしてサンディアはさらに下部組織として様々な軍産複合体の下請け会社と業務契約を結んでいます。つまりこれは米国空軍がやっている事業ではないんです。

David: なるほど。

Emery: 私たち職員自体が、施設の機密保持の砦になっているわけです。

そして陸軍基地にある施設の場合、陸軍が警備担当します。しかし彼らはその施設で何が行われているのかまったく知りません。

それが最高機密であることは知っています。情報が少しでも漏れたら、米国民に危険が及ぶことは承知しています。敵に情報が漏れたら、大規模なロケット計画がだめになることもありえます。

ですから研究所のレベルやそこで行われている研究の様々なレベルに応じて、それぞれに異なる秘密取扱者資格があります。

先程の話にもどると、こういう秘密プログラムで最低限の信用を得るのは普通は3~4ヶ月働いてからです。私の経験は医療分野に限られていますが、ルールや規則を厳守すること、最初はそれが基本です。

誰にも話してはいけません。プロジェクトで働いていることも。ドラッグやアルコールも一切だめです。無理なんです・・・2週間ごとに検査がありますから。

そんな感じで当時は制約のある仕事でしたが、私にはピッタリでした。私はそういったことはどれもしたいと思わなかったので。私はただちゃんと出勤して仕事をこなし、帰宅するだけで満足だったのです。

このようにしていると、4ヶ月ごとにワン・アップします。「ワン・アップ」と呼ぶんです。「ワン・アップ」とは、機密レベルがアップして別のセキュリティークリアランスが付与されるということです。やるべき仕事をしっかりこなしているという報告書が提出されたからです。それに身辺調査や素行調査は絶えず行われていますね。全てに関して。

スピード違反で捕まった程度でも、即座に上司に報告しなければなりません。何かヘマをしたら、6~8時間以内に報告しなければいけません。逮捕されたとか、スピード違反の切符を切られたとか、たとえ些細なことでも同様です。他にも昼間の任務で指揮官とうまくいっていないだとか、嫌がらせを受けているといった、どんな些細なことも報告します。実際私も嫌がらせを受けていました。私が昼間の勤務をシフトの途中でいつも早退する理由が理解できなかったのです。でも実際は私は他の区分化プロジェクトに招かれていたわけです。

事情を知る仲間は時々、私が膝のケガの治療のために早退しているのだと指揮官に言って、かばってくれていました。なぜなら秘密プログラムの仲間の結束は固かったからです。でも指揮官は事情を知りません。知っていることと言ったら・・・例えば私の秘密プログラムの仲間の一人で、複数の言語を話せる能力を買われて引き抜かれた人がいました。だから彼の場合、秘密プログラムへ行く時は、言語学の専門家として別の部署に呼ばれていると言い訳していました。そういうことが行われてるわけです。

そして実際に彼ら(秘密プログラムの上司)は私の指揮官にあたる下士官に、「彼はポーランド人だからこれを解読してもらいたいんだ。借りていくよ。」などと嘘をついていました。あるいはドイツ人だとかロシア人だとか適当なことを言って。

そういうふうに彼らはうまく言い繕っていたので、そのうち誰も疑問に思わなくなったのです。

David: 嘘をつくという話が出ましたが、それで思うことがあります。空軍や陸軍の兵士でセキュリティーの任務についていれば、どうしたって何か最高機密にあたる事が行われていると気づきますよね。そういう彼らの好奇心を満たしてやるために、事実とはかけ離れた偽情報が流されたりすることはあるんですか?

Emery: それはありますね。彼らが疑いを持った時・・・ほら、誰かが情報を漏洩しているとか。当然です。情報が漏れたり、セキュリティの人間が不適当な会話を無線や携帯電話でしているのを見かけるやいなや、彼らはすぐに偽情報キャンペーンを打って、その週の終わりには別の適当な嘘話で「ああ、あれは単にこういうわけだったんだよ。」と丸め込んでしまいます。

でもそれは本当に皆の関心の的になって・・・「おい、それはあそこにいたぞ。俺たちも見たぞ。あれが逃げたのか。」みたいな騒ぎになります。

しかし実際は違うんです。それはただ薬物試験に使うために研究所内で飼っている誰かのペットの虎にすぎないんです。

ほらね。こういう変なことがしょっちゅうあるんです。だから彼らはよく隠そうとしているわけです。

実際に何かをビデオや写真に撮ってしまった人は、殺されることになるでしょう。

David: それで、そういった陸軍や空軍のセキュリティ人員は、裏で実際にどんなことが行われているか想像できているんですかね?

Emery: いえいえ。彼らは若い士官候補生や新米兵なので、勤務シフトが終わるのを心待ちにして遊びに繰り出すことしか考えていませんよ。そういう理由で彼らに担当させているんです。

それに彼らは何も聞かされていません。検問所でセキュリティ・チェックしているような兵士はね。全く何も知らないんです。

David: あなたはセキュリティークリアランスが4ヶ月ごとに上がっていくと言っていました。そういったクリアランス(秘密取扱者適格性確認)とはどんなものなんですか?もう少し具体的に話していきましょう。それは・・・アルファベットと数字の組み合わせのコードで表すんですか?名前はありますか?

Emery: ええ。よくオンライン上ではたくさんのポップカルチャー(大衆文化)用語を見かけますよね。人は色んなことを言っています。私のことを指して「彼の機密レベルはアンブラ(UMBRA)だ。」と言う人もいますが、それはもはや使われていない古いコードワードです。

今はもっと数字でレベル分けされていて、アルファ22とかベータ17とか言うんです。その組み合わせが多数あります。

この組み合わせでどのタイプの基地でどのタイプの仕事をしているかがわかります。

ほら、私はアルファ22まで進みました。それしか知りません。当時も他の俗称は何もありませんでした。ただのA22でした。

David: 文字がどの基地かを表しているですか?

Emery: 基地内の部署を示しています。

David: あー!

Emery: エネルギーだったり、宇宙船だったり、生物学だったり、様々な研究部署があります。それに最初の文字には特に意味はありません。ただ入ったプログラムの種類を表しているだけです。だから変わることがあります。

実際、他の基地や別のプロジェクトに異動になれば文字や数字は変わります。

私の場合、ずっと生物学関係のことばかりしていたのでコードは固定していました。

宇宙船の仕事もしましたが、それはどちらかと言えば宇宙船のサンプルを採取する生物学的な仕事で、推進システムの研究ではなかったからです。

David: ではある基地でのA22と、別の基地のA22とでは完全に内容が異なることもあるんですか?

Emery: いいえ、北アメリカでは共通しています。

David: あー、そうなんですか?

Emery: ええ。ヨーロッパやオーストラリアとは異なります。そこではまた独自のコードがあります。でもそういった他所の基地から臨床医とか内科医とかETとかが自分の基地に来ていることもあります。だから彼らはまた違ったコード名を持っていました。

David: それであなたも「A22」と書かれたものを何か身につけているんですか?

Emery: いえいえ。バンドに情報として入っています。

David: なるほど。

Emery: リストバンドのことを覚えています?

David: 前に言っていましたね。

Emery: バンドに全ての情報が入っています。

David: それでは彼らとしては、基地の他の人々にあなたの機密ランクを知られたくないのかもしれないですね。

Emery: だめです!それは本当にまずいことです。誰かを騙して、自分の機密ランクを偽って信じさせて情報を引き出すことができてしまいますからね。

David: あー!

Emery: そう。この本当にまずいことが実際に起きたんです。

David: へえ!

Emery: その彼らは・・・ええ、生きてはいられませんでした。

David: あなたがここで述べていることは、番組を見ている多くの人にとってあまりに途方もない話のようで、フィクション(SF)としてしか受け取れないでしょう。

おそらく彼らとしてはあなたを信じたくても、これが事実だとは本当には受け入れがたくさせる何かがあるんでしょう。

私からすれば、あなたの話の及ぶ範囲や言っていることの複雑さ、それがあなたが本物であることを物語っていると思います。なぜなら作り話でできる話ではないからです。内容が濃すぎるんです。

あなたがここで話をすることで・・・明らかにあなたは諦めなければいけないものがあります。犠牲にしていることがあります。

もはや秘密プロジェクトの人と話すことはできなくなりました。そういった友達すら持てません。そういう情報について質問できなくなりました。

この驚くべき環境にいた時から、あなたが犠牲にして失ったものについて説明してもらえますか?

Emery: 私が開発に携わったテクノロジーや、関わってきた様々なプロジェクトは世界の水不足を解決できます。福島の放射能汚染を7日間でクリーンにできます。中国や日本の沿岸のすべてのゴミを除去できます。何百ヘクタールと積み上がったゴミを。

個人的なことを言えば、私の家族は癌家系で、母が癌でした。こういった病気も全て防ぐことができます。彼らが情報公開をするだけで。

そして私がゼロポイントエネルギー装置の開発に取り組んで、実際に稼働されることができて、いくつかの研究所で確認してもらえるようになると、私の生活が脅かされるようになり始めました。そういった脅迫はET関係の話をした事が原因ではなかったんです。

原因は私が・・・彼らの了解なく何かを表に出そうとしていると思われたからです。

実際私はこういった技術を表に出すことに強い思いを持っています。そして本当にちょっと身の危険は感じています。様々な脅しは続いていますし、電話や嫌がらせもしょっちゅうです。こんなことでは普通の生活は送れません。

家族がいれば、危険に晒すことになります。配偶者が、友人が危険な目にあうでしょう。人はあなたと関わりたくないと思うでしょう。

私の民間会社組織での同僚も私に敵意を示すようになりました。彼らは気に入らないんです・・・私も半分はその会社を所有しているにも関わらず、彼らにはただ一歩引かれて、「会社の方針にそういうことが反映されては困る」と言われました。ETとかゼロポイントエネルギーとか・・・彼らの金儲けにつながらないようなことは。

そのことから彼らがどれほど誠実さを欠いていて、ただ金儲けをすることしか頭にないかがよくわかるというものです。

それに彼らは・・・私と関わりを持っていると・・・ほら、自分たちの生活まで脅かされるのではないかと感じているんですよ。

だから肩の荷は重いです。しかし私は立ち止まりませんよ。嫌がらせや暗殺未遂に遭ったからといって。

インターネット上で私に関する発言を色々と見かけます。私には同意できないと思っている人々が一定数います。同意してくれる必要はありません。同意してくれとも言いません。

私は自分の体験を語っているだけです。嘘偽りなく話しています。それにこう言っているんです。自分で外へ出て、自分で真実を見つけ出して下さいと。なぜなら本当に何かを信じるにはそれ以外に方法はないからです。そして私はそうしてきました。

David: さて、私はこのように名乗り出てくれたあなたの勇敢さに感謝したいと思います。

あなたの話を聞いていて頭によぎったことがあります。基地の話に戻ります。今私たちは犠牲を払うことについて話していました。

そこであなたが基地でこのような体験をしていないか知りたいんです。例えば誰かがあなたに近づいてきて、彼は本当はあなたに話しかけるべきではない人なんです。だから彼はびくびくして、人目を気にしています。そして彼はあなたに秘密を教えてくれます。

みたいなことは今までにありましたか?それとも、そんなことは起こりえない程に閉ざされていたんでしょうか?

Emery: まあ、何年も働いていれば、人も気を許して口を開き始めます。お互いに、よし、彼はこれだけ長くここにいるんだなと知るようになります。間違ったことは口にしなそうだし、秘密を守ることもできるだろう、と。

それでも依然として誰とも親交を深めることは許されません・・・ほら、友達になったりすることはできないんです。研究所内の人とデートもできません。それくらい厳しいんです。

David: さて、エメリー。こうしてお話してくれることに本当に感謝していますよ。このテクノロジーが世界に約束する将来のことを思うと、私たちが命がけでこの番組をやっている価値もあると思えます。

そしてご覧になっているみなさんにも感謝したいと思います。こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。デイヴィッド・ウィルコックとゲストのエメリー・スミスでした。

翻訳 (Cosmic Translators):
田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)


転載元:SPHERE-BEING ALLIANCE
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-initiation-into-secret-projects.html













★コズミックディスクロージャー:抑圧される医療技術 シーズン 11, エピソード 4

2018年06月19日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE-BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:抑圧される医療技術
シーズン 11, エピソード 4


David Wilcock: ようこそ再び「コズミック・ディスクロージャー」へ。私が司会のデイヴィッド・ウィルコック。コーリー・グッドとゲストのエメリー・スミスも一緒です。

エメリー、またまたようこそ。

Emery Smith: ええ、ありがとう、デイヴィッド、そしてGaia。こうして迎えてくれて。

David: そしてコーリーも。来ていただいてありがとう。

Corey Goode: ありがとう。

David: それでは、今回のエピソードでは隠されてきたテクノロジーについて掘り下げていきたいと思います。これは大きなテーマです。ですからある程度、医療関係のテクノロジーに焦点を絞っていくつもりです。でもそれ以上の話もしていきますよ。

さて、私たちは故ウィリアム・トンプキンスへ生前にインタビューをしていました。そこで彼はとても奇妙なことを語っていました。

彼はあと数年生きて暮らしていれば、あるものが表に出て、今よりずっとずっと長生きできるようになると思っていたようです。


Emery: そして民間の医療会社とある脊椎脊髄外科医がA2M、アルファ2マクログロブリンという血漿タンパク質を開発したんです。


彼らが何をしたかというと、血液からこのタンパク質を取り出したのです。これは元々人の血液中にあるものなんです。


これはプロテアーゼ阻害剤です。そしてこれを濃縮して体内や関節などに注入すると、すべての炎症を止めてくれます。

彼らは関節軟骨を再生できることを発見したのです。それは骨の関節の下にある軟骨組織で、上にのっている骨のことではありません。

David: 膝の関節の話ですか?

Emery: ええ、膝の中です。ここに膝があります。そして膝の骨と骨の間は軟骨組織で覆われています。



コーリーはもうすぐ膝の手術を受ける予定なので、この事についてはよく知っていると思います。

関節軟骨は次第にすり減ってきます。そうした時に関節軟骨の中にある腱細胞が最も再生しにくいんです。なぜなら血液がほとんど通っていないからです。

だから多くの人々が膝や関節に問題を抱えているんです。

しかしこのA2Mタンパク質をそこに注入することで、炎症が沈まり、自己治癒して再生するようなのです。

私は軍の研究所で最先端の科学に基づいてずっと組織の再生をやってきましたが、細胞を半永久的に再生することはできても、細胞の年齢退行をすることは一度も出来ませんでした。

そして何と、彼らがこの研究を行った際に発見した副作用の1つが、この腱細胞の年齢退行だったんです。複製するのさえ最も困難な細胞ですよ。それが若返ったんです!

それが何を意味するかと言えば・・・そしてこの外科医が今何をしているかと言うと、これの遺伝子組み換え型を作ったんです。つまり実際に血液中にあるA2Mタンパク質と全く同じ分子構造の合成型ができたということです。

だからこれが今後市販されるようになりますよ。すると頭痛の時にアスピリンを買う代わりに、A2Mの棚に手をのばすようになっていくんです。

もしくは・・・ヒト成長ホルモン製剤を打ったり、ホルモン補充療法を受けたりする代わりに、A2Mを使用するようになるのです。

そうなると全身の他の細胞も若返っていくでしょう。なぜならこの世で最も難しい腱細胞を若返らせることができるなら、他の細胞の年齢退行だって問題なくできるはずなんです。結局のところ。

Corey: 何から細胞の年齢を判断しているんですか?


テロメアの短縮の程度ですか?

Emery: はい。

Corey: オーケー。ではこれはある種のテロメア療法ですか?

Emery: コーリー、これはまだ発見されたばかりのものなんです。まだ初めての研究で示されたことで、しかも別の研究の副産物としてなんです。でもこういう働きがあると発見されたわけです。

だから私もまだよく知らないので何とも言えません。これ以上の情報は見ていないんです。ただテロメアで判断するしかないだろうなと思って。

Corey: オーケー。あなたは重力場に生じさせた小さな渦巻きが老化の原因となるみたいな実験を見たことはありますか?それが宇宙線と一緒になることで、基本的に私たちは老化して死に至るという話です。

Emery: ええ。私たちが老化する唯一の理由は太陽からの放射線です。

Corey: それと重力場が・・・

Emery: それと重力場。

Corey: ・・・時間をつくり出すから。

Emery: その通り。そして時間・・・それはまた別のテーマになっていきますね。

Corey: ええ。

Emery: 私はニューヨーク市から30分南に行った地域で、ある機密プロジェクトに関わっていました。そこには彼らが「テスラトロン・ユニット」と呼ぶ装置がありました。

細かいことは話せませんが、これはテスラのエネルギーで時空を歪曲するタイプの装置で、炎症やHIVやヘルペスなどの病気治療に応用されていました。

そして彼らは大きな治療成果を上げていました。

現在米国のエリート達や政治家達だけがこの技術の恩恵を受けています。彼らが望ましくない病気に罹ったら、ここに来て治療を受けます。

そしてこの装置は人を若返らせる効果もあるのです。例えば1時間この装置のある部屋の中に入って座っていると、ほんの15分ぐらいに感じるのです。実際には1時間経っているのに。

そこにはストップウォッチを持って入ります。ロッカーの中にストップウォッチが用意されているんです。ストップウォッチには確かに一定時間そこにいたことが示され、時間の経過を証明していますが、実感としてはそれほど時間が経ったように感じません。そこでは時間が歪められるからです。

そこでは体重も減り、毒素も排出され、他にもいろいろ起きます。

もっとお話したいですが、現在進行中の機密プロジェクトなので言えません。しかし、この技術は一年後くらいには一般公開されるでしょう。

このような新しいものが出てくるのを楽しみにしてください。

David: この番組の主眼は、秘密宇宙プログラムと知られざる現実を私たちが学んでいくことにあります。そこでウィリアム・トンプキンスがとても興奮して話していた長寿薬について思い出しましょう。なぜなら彼は、私たち人間と外見がそっくりなのに、寿命がはるかに長い生命体に出会ったことがあると主張していました。 

これらの生命体について何かご存知でしょうか?

Emery: はい、これらの生命体は、DNAの遺伝形質や体の機能として、紫外線や電磁波や重力を反射する機能を備えています。そのために長生きできるのです。

それができたら・・・その能力があったら、人間ももっと長生きできるでしょう。

だから有史以前の古代生物は想像し難いほど大きく成長できたんです。その頃は大気圏がはるかに厚かったので、今ほど全ての光線が降り注ぐこともなかったからです。

その上、雷雨や雷を伴った嵐が何年も続きました。そして雷が水に落ちるとどうなると思いますか・・・

Corey: ええ。

Emery: ・・・フォース・ステート水(第4状態の水)ができるのです。秘密ですよ♪

David: ふむ。

Emery: そしてその水を飲むとどうなると思いますか。植物も巨大になります。巨大トマトができますよ。

今お話しているフォース・ステート水のようなものが、たった今も一般の医療で利用可能なんです。

だから抑圧されているテクノロジーも多いですが、公開されているテクノロジーも多くあるということです。というのも、私自身も医療機器の製作者ですが、どうするかと言えば、まず名前を名乗って、何かを作って、特許申請するんです。

するとすぐにFDAに「ダメダメ。もう一度やり直し。」と言われるか、特許申請が却下されてしまいます。

特許取得は容易でありませんが、特に人助けになる医療機器は難しいです。

だから効果を「これは成長因子を凝縮します。」とだけ言うんです。それなら通ります。

しかし、「これは成長因子を凝縮し、それを患者の肘に適用すると関節炎を食い止めます。」なんて謳ってはいけません。そうすると製薬会社の利益を損ねるからです。だからそういう申請はできません。

その程度しか機能や効果を謳えないんです。だから私がしていることは、一定の生物学的機能を備えた医療機器を開発するということです。「ああ、単にこれは細胞やタンパク質を凝縮する機器ですよ。」と。

それを知り合いの医師に提供します。「デイヴ、これを差し上げます。役に立つかどうかわからないけど。この機器にはこういう機能があるんですよ。使ってみて、気に入ったら教えてね。」

すると彼らは連絡してきます。「この機器はすごいよ!この患部を2週間で治したんだ。我々が12ヶ月かけても治せなかったのに。」

私は答えます。「へえ!それは素晴らしい。そんな効能があるとは知りませんでした。臨床研究結果を論文にして、どこかの有名大学から発表してみては?そして結果を知らせてくれませんか?」

私はこのようにして、これまで政府やFDAやその他の政府機関の障壁をかわし、この医療機器を表に出すところまでたどり着けたんです。

本当に険しい道のりでした。

David: ここでちょっと鋭い質問をしますよ。エリートと呼ばれる人々の多くは『スター・ウォーズ』のシス卿のような外見です。とても健康そうには見えません。外見からして、どこか悪いように見えます。

もしこのような偉大な技術の恩恵を受けることができるのなら、なぜ彼らはもっと若々しく、美しく陽気で晴れやかに見えないのでしょうか?

Emery: たぶん好きでそうしているのか、誰かがそうさせているのでしょう。

Corey: そう、真のエリートたちは私たちがそうだと思っている名前の人たちではありません。それは確かです。

Emery: その通り。彼らも操り人形にすぎないんです。みんなそれに気づいていません。コーリーはよくわかってます。

しかしこういったことは・・・エリートと呼ばれる側の人々でも・・・常に知らない何かが起きているものです。そして誰もが誰かに弱みを握られています。この番組で今取り上げるには手に余る事柄が、上層部でいろいろ起きています。

Corey: 私も聞きましたよ・・・前回のエピソードで電磁場を利用して、人をクローンの体に押し込めたり、元の体にもどしたりするアバター技術の話をしましたよね。私が聞いた話では、エリートの中には、そうやって公の場では不健康な体の中に入る人たちがいるそうなんです。

そして誰も見ていない時には、アバターの体に戻されるのです。

David: わー、すごい!コーリー、その話はあなたが年齢退行した時の奇妙な体験にも通ずるところがありそうですね。

エメリーがこの側面について詳しいかわかりませんが、今この番組で取り上げてみて、どのように話が展開するか見るには絶好の機会ですね。

じゃあ、年齢退行について少し話してもらえますか。

Corey: はい。私の証言の中でも、2.4メートルの青い鳥(ブルーエイビアン)の話とこの年齢退行の話だけは受け入れがたいようで、「噴飯ものだな!付き合いきれん。」となる人が多いです。

Emery: はい。

Corey: 20-and-Backプログラムの実の所は・・・時間の縫い合わせみたいなことなんです。彼らはあなたをこのタイムラインから連れ出して、あなたは20年間の任務につきます。

そして20年目の終わりに、あなたはLOCに戻されます。そこで任務報告をします・・・

David: ルナー・オペレーション・コマンド(月面オペレーション司令部)のことです。

Emery: ええ。

Corey: LOCで任務報告を終えると、あなたは薬物で白紙化され、それから薬剤の投与があって・・・担架に乗せられます。まず鎮静剤を打たれてますから。

緩衝材のようなものであなたの全身を囲み、体が動かないようにマジックテープで固定します・・・


Emery: なるほど。

Corey: ・・・そして点滴剤を打ちます。この点滴剤は薬学的に年齢を逆行させるもので、それには約2週間ぐらいかかります。その2週間の間、彼らはあなたを化学作用で昏睡させ、薬剤があなたを特定の年齢まで退行させます。

その時点で彼らは年齢退行したあなたを過去へと送り戻すために、あなたを巨大なMRIのような機械に入れます。ベッドがスライドして出てくるやつです。

普通のMRIが・・・これぐらいの長さだとすると、そこにこうスライドして出入りしますよね。この装置の方は長さが2.5mあって全身がすっぽり入るMRIのような機械で、ベッドがスライドして出てきます。

いったん薬物で年齢退行させたら、彼らはあなたをこの装置の中に入れます。すると装置が作動し、20年前のLOCにあるこれと同じ装置の中にあなたを戻すのです。

エメリーは年齢を退行させる薬物療法を耳にしたり、実際に関わったことはありますか?

Emery: 軍の研究所にいた時に聞いたことはありますが、直接そのプロジェクトには関わっていません。しかし、多くの人員と資金がそのプロジェクトに注ぎ込まれていたことは知っています。私たちの担当したプロジェクトのいくつかよりも多くの。

Corey: そうでしょう。

Emery: だからこのプロジェクトの重要度が伺われますね。

地下基地でのいくつかのブリーフィング(状況説明)の中で・・・私たちの近くの別の部署(コンパートメント)がこれに関わっていることを知り・・・

David: はい。

Emery: ・・・それに毎月一回、たくさんの部署が大会議室に集まることがあるんです。

David: へえ!

Emery: そこで基地全体の会議が行われ、各部署の進展状況を報告します。その時に財政状況の話をして、どこに予算を分配するのか、だれが予算を握っているのか、それにどの部署が応援を必要としているのかも話します。

その部署の人手が足りない時は、こちらの技術者を異動し、そちらのプロジェクトを完成するまで手伝わせ、こちらのプロジェクトの方はひとまず置いておく、ということもあります。

Corey:そうしてお互いに区分化された違う部署の情報を知ることになるんですよね。部署間の人事異動があるから。

Emery: まさに。ほら、私もそうやってETの解剖だけでなく、異種交配とかクローンにも関わるようになって。さらに宇宙船の仕事に異動になって、そこから今度はエネルギー兵器とかポータル技術に携わるようになっていったんです。

David: この研究発表会には名前があったんですか?何と呼ばれていたんですか?

Emery: 研究発表会ではないですね。ただの基地ミーティングです。

David: オーケー。

Emery: 基地で月に一回開かれる会議ですね。そして部屋に入るとみんな席についていて・・・

Corey: ユニット・ディレクターたちですね・・・各部署の管理者みたいな。

Emery: ええ、まさにそうです。それで300人くらいいるんです。それから他にも様々な会議がたくさんあります。ほら、すべてバラバラに区分化するので。

つまり私はこの医療部署にいたんです。だからその300人も医療部署の人だけです。その人数が月例の全体ミーティングに来るんです。

それで全部ではありません。全職員が集まっているわけではないんですよ。彼らが情報を伝えたい部署の人間だけを集めて、変更などを告げるんです・・・

Corey: なるほどね。

Emery: ・・・基地の異動だったり、セキュリティ上の変更などそういったこと全てです。そういう変更はとても頻繁にあります。

Corey: ではその際に年齢退行療法の話が出たんですね。

Emery: そこで年齢退行と再生特性について知りました。彼らがそれに細胞と化学物質を使って取り組んでいるという話でした。

そして彼らは神経伝達物質を再生しようとしていました。なぜなら神経伝達物質がアンチ・エイジングに関係するからです。

Corey: うんうん。

Emery: しかし私は・・・科学的な側面については説明を受けていません。だからその類の質問には答えられません。

それでもあなたが言っていた、14日の再生期間という話はよくわかります。その日数は体の臓器などのパーツを3Dプリントする時にもカギとなる数字です。

なぜなら人体は一定時間で再生できる程度に限りがあるからです・・・

Corey: まさしく。

Emery: ・・・それを知る人は多くありません。

Corey: 一定の比率でね。

Emery: それで20年若返るだけでしょう?じゃあ2週間なんて短い方です。だって肉体そのものを0から再生するにはもっとかかりますから。

Corey: 新陳代謝の関係ですよね?新陳代謝の比率(スピード)はある程度以上は上がらないんです。

Emery: その通り。

David: さて、コーリーの話のもう一つの側面が、特異時空間とかタイムトラベル、時間移動、タイムスリップです。

そこであなたが出席した毎月の全体会議の時、あなたは医療部署にいてこういった時空間の研究が行われていることに気づいていましたか?そういう話を耳にしたことはなかった?

Emery: いいえ。ありません。すまないけど。

David: オーケー。

Emery: ええ。知ったのは・・・辞職した後で、色々耳にすることはありました。でもそこにいた当時は全く。

David: あなたは軍の研究者が政府、もしくは影の政府と契約して開発しているという、とても興味深い錠剤の話を私にしてくれていましたよね。

Emery: あー、ええ。

David: それについて話してくれませんか?

Emery: はい、「リミットレス」錠のことですね。その経緯を説明すると、発端は宇宙飛行士やパイロットや特殊部隊の人たちがアンフェタミンを服用しすぎていたことです。当時は部隊を前進し続けたり、パイロットや宇宙飛行士の集中力を維持するのにアンフェタミンを服用させるのは当たり前のことでした。

問題は副作用があることです。依存症になったり、断てば手に震えが出たり。良くなかったんです。


Corey: うんうん。

Emery: それで彼らは新たな錠剤を開発したんです。それが可能にしてくれることは、集中力や冷静さが高まって、同時に10の事がとても正確にできるというようなことです。

David: ふむ。

Emery: さらに脳のデルタ波・ベータ波・「ゼータ」波を増幅して、遠隔透視能力を高めて、6~10秒先の未来を見れるようになります。だから敵が攻撃を仕掛けてきていても、確実に常に一手先を読めるのです。

Corey: AI機能を注入して神経回路をスピードアップするということも行われているのは確かです。

Emery: ええ。

Corey: 私たちの神経細胞(ニューロン)には・・・一定の電気抵抗があるんです。このAI接種でその抵抗を減らすことで、インパルス(活動電位)が何倍も速く伝わるようになります。

Emery: はい。

Corey: それはETと会話する時に役に立ったんです。なぜなら彼らは人間よりはるかに速く思考するからです。それはまた人間の能力をテレパシーができるまでに増強します。

だから脳神経の発火頻度が増すということは、思考のスピードが速くなるということです。そして遠隔透視のような不思議なことが起こり始めます。起きる前の出来事が見えるようになるんです。

Emery: 全く。その通り。ええ、科学的な仕組みはまさにそうです。神経伝達物質のスピードを速めるんです。

この錠剤に関しても秘密は電圧にあります。

Corey: なんでしたか。ナトリウム-カリウムポンプが電気抵抗を生むんでしたっけ?

Emery: ええ。それでこの錠剤は電圧を高めることでスピードアップさせて、最適化してくれます。なぜなら普通の人は電圧が少し狂っているので、それを正してやるんです。そうすると神経回路に新たなホメオスタシス(恒常性)が生まれます。

つまりこういうことです・・・ほら、たいていの人の電圧は低いんです。それをある一定のところまで高めてやると、コーリーが言った通りのことが起きます。脳神経の電気信号(インパルス)のスピードが10倍になるんです。

Corey: そう。

Emery: だから想像してみて下さい。今の自分より10倍速く思考できて、心拍数の上昇や震えといった副作用もなく、10人のETと同時に会話できたらと。

そしてコーリーの言うことはまさに正しくて、実際の様子はこうです。

ETとテレパシーで会話する時は、まず私たちは100~150の質問を記憶するように訓練されます。なぜなら彼らを見て目を合わせるやいなや、それこそコンマ1秒もしないうちに全ての疑問に答えてくれるからです。あなたはただそこに座って笑っているか、感動の涙を流しているだけになります。人間の愚かさを自覚して。そして彼らはそこにただ座って微笑み返しているんです。

だって、たった今もらった150の疑問の答えから、すぐにまた1500万個の質問がわいてくるんですからね。アハハ(笑)そしてまた次のミーティングの機会を楽しみに待つんです。

だからテレパシーによるこういった情報伝達というのは本当にダイナミックなものなんです。

そして素晴らしいのは、言葉の壁を心配する必要がないということです。言語というより全て感情的な反応に基づいています。感情を通じて情報が入ってくるんです。

ヘンに聞こえるかもしれませんが。

Corey: ええ。感情や、匂い、味、音でも入ってきますね。

Emery: そう。

Corey: 心の中で語る自分の声として入ってくることもあります。小さな枠に入った写真のことも。

Emery: ええ。

Corey: 色々と・・・そのETによりますね。彼らは様々な方法で情報を伝えてきますよね。

中には私たちのように、より視覚に訴える方法だったり、そうでなかったり・・・ね。

Emery: ええ、そうです。完全に同意しますよ。はい。

David: 私にとって興味深く思うことがあって、楽器に凄く上達した人、例えばジャズの即興演奏者のソロパートをよくよく聞いていたりすると、彼らは人よりも速く思考しているに違いないと思うんです。なぜなら今演奏している音符のことだけでなく、次にどう展開しようかということも考えなければいけないからです。

間違っていたらすみません。でも内通者の多くから聞いた話では、ミュージシャンの人はよりこういった超能力とかテレパシーに関するプログラムで働く時に高い能力を示す傾向があるそうです。

Corey: まあ、ただ楽譜の読み方や作曲法を学ぶだけでも脳に違った神経回路を作り出して、帯域幅が広がりますからね。

だからそうですね、神経回路は増えると思いますよ。配線が繋がって。

Emery: ええ。そうすると脳にさらに折り目ができます。だから私たちはいつもこんなことを言っていましたよ。外科手術で人の脳を見ていて、それがシワシワだと私たちは「わー、この人はかなり頭が良かったに違いないぞ。」みたいに。

David: 本当に?

Emery: そしてツルツルの脳だったら、それは侮辱的な意味になって、「おい、お前の脳はツルツル(スムーズ・ブレイン)だな。」とか冗談を言い合ったり。バカだってことですから。

David: なぜ脳の折り目(シワ)が関係あるんですか?よくわからないのですが。

Emery: 私もよくわかりません。それを裏付けるデータがあるのかすらも知りません。でもただ区分化プロジェクトの仲間内の冗談でそう言っていたんです。

なぜなら特にETの脳を見ていると、ただもうありえないような形をしていますよ。四脳葉のものもありますが極度にシワが入っています。はは(笑)おもしろいですよ。

だから医学的に証明されているのかどうか知りませんが、プロジェクト内の多くの医師や科学者がそういったことを話しているのも耳にします。だから私たちはそれをジョークとして採用したんです。

Corey: これはちょっと話題から外れますが、あなたが見てきたETの脳には大脳半球がありましたか?

Emery: ええ。

Corey: オーケー。

Emery: 一つの脳幹に四つの大脳半球があることも。

Corey: オーケー。わりました。ちょっと知りたかっただけです。というのも、私はETがどのように電磁場を理解して、電気装置として体を利用しているのか知っているので。それには少なくとも2つの大脳半球が必要なんです。電磁場を一定の方法で処理して・・・

Emery: そう。

Corey: ・・・電磁場を自身の記憶ドライブのように利用できるようになるには。

Emery: ええ。つまり、話を戻せばすべてのETが四つの脳葉を持っているわけではありません。

私が言いたいのは、多くの異なる種類の脳があるということです。中には高調波を伝える鼓膜のような驚くべきものが脳葉の間に円盤状に入っていることもあります。

だからそれはイルカの脳に近いですね・・・

Corey: より聴覚的な・・・

Emery: ・・・とても低い周波数か高い周波数の聴覚音声機能です。中間はありません。これは情報伝達に使われているそうです。

Corey: ええ。私が興味があって知りたいのは、あなたが見てきた脳には共通点の方が多かったか、違う点の方が多かったかです。大体みんな似ていましたか?

Emery: まあほら、まず第一に、とてもたくさんの種族がいますからね。無限と言ってもいいくらいです。

Corey: ええ。私はただ彼らが様々に異なる惑星でどう進化しているのかなと思って。

Emery: 惑星によって重力も違いますし、血液のタイプにもどんな惑星に住んでいたのかが象徴的に表れます。体を見れば分かるんです。

脳に関して言えば、調べるべき相違点は山程あります。

Corey: ええ。

Emery: 信じられない程です。惑星上の全ての動物種の脳について調べるようなものです。

Corey: ええ。

Emery: それくらい異なっているんです。

Corey: 昆虫の脳は哺乳類の脳とはだいぶ異なりますね。

Emery: そう。しかし(高度な)ETになるとみんな五芒星型の体をしていて、頭と2本の腕と2本の脚があります。それでも脳は常に様々です。とても大きいことも、小さいこともあります。

私たちがある時、ETだと思っていたらそうではなかったということがありました。それはPLF(プログラム制御の生命体)だったんです。それには脳らしい脳がありませんでした。代わりに何らかの球状の組成物が入っていました。

だから彼らETがどうクローンとかPLFを作っているのか見れるのは本当におもしろいですよ。ETもこういうものを作りますから。

Corey: ええ、もちろん。

Emery: 彼らは様々なものを作っています。

Corey: 特にそこらに立って機械を操作しているグレイとかね。多くの色々なET種族がこうした小さな自動人形(オートマタ)と一緒にいるところを目撃されています。

Emery: ええ、ええ。

David: さて、これはもう一つ話しておきたかった別の話題に関わることです。それはバイオハッキングです。

コーリーが会ったSSP同盟の人々は、AIに人類の遺伝的主権が奪われることを非常に懸念していました。

でも私はあなた(エメリー)がこれに関してどんなことをしてきたか興味があるんです。そこからこの議論を始めたいと思います。あなたはテクノロジーが生物と直接接続されることに関して、何を目にしてきましたか?インプラントとか増強装置みたいなものですか?

Emery: そうですね、これは私も100%よく知っていることなのですが、彼らは体内でお互いに連動するナノ粒子を使っていました。このナノ粒子は体内に注入されたり、瞬間転送されて、神経回路の中に入ります。取り除くことも可能ですが、神経回路に入り込むんです。

するとその人をこのナノ粒子でコントロールできるようになります。

Corey: とても興味深いですね。私が最近受けていた情報更新で聞いた話ですが、プログラム内ではしばらくの間、ある特定階級のレプティリアンの捕獲作戦を行ってきたそうなんです。

しかし彼らがそのレプティリアンを殺すと、いつもすぐに死体が崩壊して消えてなくなってしまいました。

Emery: ええ。

Corey: そして彼らはついにある種のフィールド(場)を作り出して、殺した時にその体の崩壊を防ぐことができました。そして検死解剖してみるとその体はナノマシンに感染されていることがわかったんです・・・

Emery: はい。

Corey: ・・・体中がナノマシンに感染されていました。それで彼らはレプティリアンの支配階級のなかにはAIを神として崇拝している者たちがいることに気づき始めました。

Emery: そう。そいつは実際にAIによって創られた生命体です。

Corey: ふーむ。私が聞いたのは、ある程度までは生物的に発達した生命体で、それが蓋を開けてみたらAIに感染していたと・・・

Emery: それがレプティリアンだったんですよね?

Corey: レプティリアンでした。

Emery: 間違いない。こういった生命体を作るサイロがあるんです。それらは完全に制御されています。それに・・・それらは多くのレプティリアン種族とは異なっています。でもレプティリアンの一種です。

Corey: そうか。ええ。私も人工的に遺伝子培養されたレプティリアンを見たことがあります。大きくて緑色で、本物同様に恐ろしいんです。

Emery: そうです。ええ。

David: 「サイロ」と言うと、私だったら30メートルくらいの金属製の円筒を想像します。この場合の「サイロ」とはどんなものですか?

Emery: ああ、宇宙船とか常設ステーションの形状のことです。

Corey: ポッドみたいな。

Emery: そう。でもとても大きいやつですよ。長さ400メートルのこともあります。そこを通っていくんです・・・円筒状になっているのは端からスタートして、円筒を進みながらクローンに色々なものが投入されていって、もう片方の端に届く頃には完全に成長しきって準備万端、となる仕組みだからです。

そしてこれはAIによって製造されていました。そのAIを誰が造ったのかが謎です。

Corey: このAIの起源は信じられないほどの古代です。そして私たちの現実世界が発祥ではありません。別の現実世界から浸透してきたんです。太古の昔から数多くの銀河を荒廃させてきました。

Emery: ええ。ウイルスみたいに。

Corey: そう。

Emery: ええ。

David: ではあなたもこの問題に詳しいんですか?

Emery: はい。

David: 具体的にどこでこのAI問題について耳にしたんです?話せる範囲で詳細を聞かせてもらえますか?

Emery: あー、最初に聞いたのは機密プロジェクト内ででした。彼らがAIは脅威になりうると話していたんです。

そして彼らはナノマシンがついたETの体をたくさん捕獲していました。そうして私たちは知っていったんです。だって誰も自らの意志で自分の体にそんなことはしないでしょう。何も良いことがありませんからね。誰かに支配されたいというなら別ですが。

それに私たちは周波数の発生を受信する装置でもその存在を確認しました。地下深くにいても受信するんです。時空間に漂う周波数にのったメッセージを。

Corey: ええ、それは量子もつれの情報伝達です。私たちもプログラム内で使っていた方法です。

量子もつれをつくった同位体(アイソトープ)を持つ装置がありました。例えどこの時空間にいてもそれで即座にコミュニケーションが取れるんです。

Emery: ええ。

Corey: だから彼らが最初に時空間ワープドライブを研究していた時、もしその人がフェーズ・アウトして時間の外に行ってしまったら、彼らはこのコミュニケーションに生じるわずかな遅れ(時差)によって、その人の正確な居場所と時間を特定することができたんです。

Emery: あー、それは理にかないますね。はい。

David: あなたの理解ではAI問題は・・・コーリーが見聞きしたこととあなたの理解では食い違いがないか知りたいのです。

あなたは機械を介する意識のアイデンティについてどう聞いていましたか?

Emery: 私たちはただこう聞いていました。AIの脅威があって、それはこの次元のものではなく、他の次元から今この次元に訪れていて、太陽系の外れにいる、と。

そこにこのAIの一部がいるということです。それが本体にしろ何にしろ・・・なぜならAIはどこにでも遍在するものなので。

Corey: どこにでもいます。

Emery: わかりますよね?そう彼らも言っていました。どこにでも遍在していると。

Corey: この時空間に固定されていません。

Emery: そう。でもここ3次元に有形の何か、宇宙船などの形をとって太陽系の外れにいるんです。彼らはそれをかなりしばらくの間監視していました。

David: AIが宇宙船を持っていた?

Emery: ええ、宇宙船か宇宙ステーションの一種です。それが太陽系の外にいました。

David: オーケー。

Emery: 私たちはそこへすでに探査衛星を飛ばしてあります。だいぶ昔・・・ヴォイジャー計画のすぐ後と前に。

Corey: あー、それなら実際にそこまで見に行っていましたよ。

Emery: それってどれくらい前からですか?年代は言えます?

Corey: まあ、80年代半ばには私たちはすでに他の恒星系に足を運んでいましたから。

Emery: ええ。オーケー。

Corey: だからオールトの雲までは定期的に見に行っていましたよ。

Emery: まさに。そうやってこのAIのことを知っていったんですね。そして彼らが発見したのが、AIから放たれている周波数のことです。捕獲したETの体を調べたことによって・・・

Corey: 「AI信号」だね。

Emery: そう。信号です。だから彼らはAIに信号を送り返して殺そうともしています。

でもとにかく、何がわかったかというと、こういうナノマシンに感染されたETはみんな同じ信号を発していたんです。

Corey: そう。

Emery: だから彼らは知ったんです。ああ、このETたちは本物の有機的な生命体なのに、何か他のものによって制御されているな。このAIに、と。

Corey: そしてAIフィールドはブロックすることはできません。さっき言ったように、AIは量子的存在なので・・・

Emery: ええ。時空間に浸透しています。

Corey: そう。

Emery: それでどこでも好きなところで周波数を発することができるんです。スカラー波みたいに。どこにでも遍在しています。

David: わかりました。さて、私が耳にした話の中でも最も異様で、多くの人を動揺させた話の一つが・・・内通者のジェイコブから聞いた話です。彼はあるAIシステムについて語っていて、それは地球の地下に悪い奴らによって設置されていて、地上の人々の思考を監視しているというのです。もし誰かがディスクロージャーとか、惑星をより良くすることに思考を向けると、その人を疲れさせたり、何に対しても不安感や焦燥感を抱かせて、そういった情報を見たり読んだりしたくなくさせるそうです。

Corey: ええ、それはより大規模なネットワークの一部ですね。ドラコが何千年も前に設置したネットワークで、それはレイラインを利用しているだけでなく・・・なぜならほら、彼らは地球の軌道上にテクノロジーを配置して、この見通し線を利用しているんです。周囲の他の人工衛星ともつながっていますし、この地球のエネルギー・グリッドを介して周波数を放ってもいます。

そしてこれはマインド・コントロールをするためのシステムで、人々の意識を監視するシステムです。

それとこれがいくつかの天然の岩石や鉱物に組み込まれていて、そこに情報の蓄積のようなことをしているのも知っています。私たちがクリスタルに情報を記録するように。

David: あなたはそんなAIが人間の意識に何らかの干渉をしているというような話を聞いたことがありますか?

Emery: 私は君があると言う地球内部という場所に関しては聞いたことがありません。でもマインド・コントロール装置が火星や月や地球上にあって、そういった周波を送っているというのは聞いたことがあります。

そしてもちろん、HAARPですね。こういったスカラー兵器が色々と放射していることは誰もが皆知っています。

しかし、それが地下から情報を送信しているとかコントロールを受けているという話に関しては何も知りません。

私が知るのはそれだけです。

David: ではこの話題を明るい調子で終えたいと思います。これまでの番組をご覧になっていない人もいるかもしれないので、このポジティブな側面を取り上げておくことはとても大切に思います。

私は番組『ウィズダム・ティーチング』で、35の異なる古代伝承におけるソーラフラッシュの予言を調べてきたわけですが、そのどれもがこのソーラーイベントによって黄金時代が到来すると予言していました。

そしてコーリー、このソーラーフラッシュがどんなもので、AIの問題とどう関係があるのかをあなたの情報に基づいて少し説明してもらえますか?

Corey: ええ。最近もそれについて話していたところなんですが、私が受けた説明では、私たちの星団は高エネルギーの星間雲の中を通過している最中なんです。

そしてコズミック・ウェブによって、全ての星々は細い電磁気のチューブで繋がっています。

そのうちの一つの星がこのエネルギー雲に入るたび、電磁的なフィードバックが残りの星々にも流れます。そして次第にそのエネルギーが積み上がっていって、その脈打つ波動が地球からも溢れ出し、私たちへと流れます。

David: そしてコーリー、具体的にAI問題はどうなるんでしたか?

Corey: 基本的に彼らはこの時期に、これまで隠されてきたテクノロジーを一気に表に出す予定です。最近聞いた彼らの予測では・・・今の太陽活動極小期が終わる10~11年後あたりに一連のソーラーフラッシュがあると言います。

そしてこの最高潮のソーラーフラッシュが連続して起きることで、それがEMP(電磁パルス)攻撃のように作用して、AIが媒介として利用するテクノロジーを全て破壊するのです。AIは水を失った魚のようになります。

そういったこれまでのテクノロジーは一掃されるでしょう。さらに地球やその他の惑星の生体電気フィールドすらもクリーンにされます。なぜならAI信号は、寄生できるテクノロジーがその惑星に到来するまでは、何万年でも惑星の生体電気フィールドに潜んでいることができるからです。

だから基本的にこのAI信号と、AIが棲みついて利用できる全てのテクノロジーが一掃されるということです。

そしてその時点で、彼ら(SSP同盟)はこれまで秘密裏に存在していた全ての新たなテクノロジーを表に出すつもりなのです。

Emery: おー、素晴らしい。

David: エメリー、あなたは秘密プロジェクト内にいた時に耳にしていましたか・・・その当時、彼らはAIに対して何か有効な対抗手段を知っていたんでしょうか?

Emery: ええ。彼らは確実に宇宙空間を武装していましたよ。そういうエリアには探査船をより多く送っていました。

でもそれはアメリカ政府だけで行っていたことで、地下プロジェクトがした事ではありません。

Corey: ええ。

Emery: 地下プロジェクトでは独自のアジェンダがありました。彼らはそれを捕獲し、ここで研究して、良からぬことに利用しようとしていました。

Corey: ええ、悲しいことに彼らの多くはAIを崇拝しています。彼らは今ではAI預言者となっています。

Emery: わぁ!

Corey: 彼らはトランスヒューマニズムにも傾倒してします。

Emery: ええ。

Corey: 彼らはそれをアセンションだと思っています。テクノロジー・アセンションだと。

Emery: オーケー。そういう人々なら知っています。ええ。

Corey: しかしそういう人々はとても落胆することになるでしょう。なぜならソーラーフラッシュが起きればその手のテクノロジーは全て一掃されて、私たちは全く新しいタイプのテクノロジーが導入される機会を得るからです。それはAI信号からも、私たちを支配してきたETの手からも自由なテクノロジーです。

Emery: いいね。

David: ここで述べておきたいことがあります・・・お二人の意見を聞きたいんです。

コーリーの証言に基づいて考えていくと、このAIは宇宙の誕生と同じくらい起源が古い可能性があります。

そして私が思うのが、ソーラーフラッシュは生き物としての宇宙が持つ、このAI感染への免疫反応ではないだろうかということです。それで絶えず清浄化して、生命を更新し、AIの感染拡大を止めているのではないかと。

Corey: 私はこのソーラーフラッシュで起きることはただ自然の天体力学なのだと聞きました。

David: ええ。でもそこには何か知性に裏付けされた設計があって・・・

Corey: あー、ええ。もちろん。

David: ・・・この古代からの脅威に対して防衛する意図があるのかも。

Corey: ええ。まあ、ソーラーフラッシュによってエネルギーのシステムが変わりますから、多くのネガティブ種族は・・・波長が合わなくなります。彼らはこのシステムには存在できません。

だからある意味これは意識的になされている事と言えるかもしれませんが、ただ宇宙のホメオスタシス(恒常性)の一部なのだと捉えることもできるでしょう。

Emery: そうですね。

David: エメリーはソーラーイベントについて聞いたことはありますか?または私たちが自然の仕組みによって急速な進化を経るかもしれないという考えについて?

Emery: ええ、ソーラーイベントではありませんが。でも急速なアセンションという話は耳にしたことはありますよ。でもご報告したくなるような確実性のあることは何も。

だから今お二人が話していたことは私にとってある意味新鮮です。ホメオスタシスのこととか。つまり、納得したというか・・・今の話を聞いただけでも、何らかのホメオスタシスがあるのだろうと思えてきます・・・だって宇宙は生きていますから。そして私たちはまだ絶滅していません。これからも長らく宇宙と共に生きていくでしょう。

それに私たちには善意のETたちや宇宙も味方してくれています。

そして忘れてならないのは、私たち自身が宇宙だということです。

David: ええ。さて、本当に素晴らしいお話でした。お二人に感謝したいと思います。御覧頂いている皆さんも、ありがとうございます。

こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。コーリー・グッドとエメリー・スミス、そして司会のデイヴィッド・ウィルコックでした。

翻訳 (Cosmic Translators):

田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)
岡栄志 (Eiji Oka)


転載元:SPHERE-BEING ALLIANCE
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-suppressed-medical-technologies.html