~新しい扉の向こうへ~

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★コズミックディスクロージャー:地下暮らしの一日 シーズン 11, エピソード 10

2018年07月31日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE-BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。



コズミックディスクロージャー:地下暮らしの一日
シーズン 11, エピソード 10


David Wilcock: 「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。ゲストにエメリー・スミスを迎えています。

このエピソードでは、機密レベルの高い地下基地の暮らしがどんなものなのかについてお話していこうと思います。

エメリー、今週もようこそ。

Emery Smith: やあ、デイヴ。

David: 私たちはこれまであなたの解剖の仕事については、ある程度話してきました。その概要はつかめたと思います。

さて、そこで思うに、あなたはとても好奇心をそそられる仕事をしていて、そんな世界に一度足を踏み入れてしまったら、今度はそこから出たくなくなってしまうのではないでしょうか。

そのまま地下基地にとどまって、実際に宿泊したことなどもありますか?

Emery: ええ、ええ。基地に泊まらなくてはいけなかったことは何度もありますよ。おそらく合計で60回くらい。


基地で夜を過ごさなくてはいけなくなる理由は、事情によって様々に異なります。

基地で働いている時に、たまに厳重封鎖(ロックダウン)されて出られなくなることもあります。封鎖の理由は知らされないかもしれません。でもそこに足止めされます。出入り口は閉じられ、規定の勤務時間に追加して地下で時間を過ごさなくてはいけなくなります。でもそこにいただけの残業代は支払われますよ。

そして地下にはとても充実した宿泊施設が用意されています。兵舎のようなものです。個室があって、洗面所も個室で、他に宿泊している人とふれ合える共有スペースすらあります。

基地には実際に・・・住もうと思えばいつまででも住めるでしょう。

なぜ封鎖が起きるかという話に戻りますが、例えばどういうわけか別の基地の契約社員などが入り込んでしまったりすると、基地の出入りがしばらくの間完全に封鎖されます。

覚えているのが、一度巨大な爆発事故があって・・・実際にこの電磁兵器の爆発の振動が私のところにまで伝わってくるほどでした。

爆発元はわかりませんが、基地のどこかです。おそらく基地の1000坪ほどのエリアが完全に吹き飛んでしまいました。

噂で聞いた所は、彼らは何らかの電磁兵器のテストをしていたそうで、それが基地に巨大な球状の穴を空けてしまったんです。

放射線などは全く出ませんでしたが、彼らは爆発の火がガスに燃え移ったのを鎮火しようとしていました。基地では様々な可燃性のガスや化学物質が使われているので。

次は有害物質に汚染されないよう、そのエリアの空調システムを全て封鎖して、様々な部屋のバルブを締めて塞いだりといった対応になります。

その時はおそらく事態の収拾に20時間位かかったと思うので、その間私は基地に足止めされました。

だからこういったことは起きるんです。そして快適に滞在できる施設が用意されていて、いずれ事態の進展状況を知らされます。インカムで知らされるか、フォルダーに表示されるか、リストバンドの色でわかるかします。そんなところです。

David: 快適に滞在できる場所があるということですが、どんな場所ですか?普通のホテルの部屋のような場所ですか?それとも『新スタートレック』に出てくるような風変わりな部屋ですか?

Emery: ええ。いや・・・部屋の形がちゃんと長方形であることはないです。何らかの理由で、台形だったり、様々な形をした部屋がたくさんあります。

家具はすべて壁の中に埋め込まれています。椅子に座りたかったり、机を使いたかったら、壁や床から出てくる仕組みです。

壁にはインタラクティブな巨大スクリーンがあります。スクリーンの映像は3Dです。インターネットを見たり、本や映画を見たることができます。そして私のお気に入り、食べ物の注文もできます。

本当におもしろい力学的構造で、最初部屋に入った時はまるで「なんだよ、ベッドもない部屋じゃないか。」という感じなんです。ほら、何もない部屋に見えるんです。

そして全て部屋の壁に収納されています。

だからといって、壁からパタンと出てくる壁面収納ベッドとかそんなものではないですよ。もっと本当に美しいものです。

継ぎ目のない作りになっていて、それはちょうど宇宙船と同じです。空間を節約するために、使う時だけ壁から出てくるんです。

だからこの部屋は他にも多目的に使用されます。今夜は誰かが一晩過ごすための寝室でも、明日には倉庫として使われているかもしれないのです。

それか、様々な種のETたちが利用しているのかもしれません。彼らは皆それぞれに異なるので。彼らには彼らに合わせて様々に異なる家具や、室内環境や、トイレなどが必要です。

David: オーケー。一つ知りたいことがあります。壁から備え付けのベッドが突き出てくるとしたら、シーツはどうなるんですか?変なゴムシートみたいなものなのか、それとも実際に普通のベッド用の生地のシーツなんですか?

つまり・・・

Emery: ええ、良い質問ですね。

David: ・・・シーツが敷かれたベッドがスライド式に隠れているのか、それとも何かがある種の状態変化をしてベッドに変わるとか?

Emery: いいえ、工業的な作りです。実際にベッドが壁や床から出てくるんです。床から上がってきたり、壁から突き出してきたり。

David: オーケー。

Emery: そしてこういったものには常にカバーがかかっています。剥げるようなとても軽いカバーです。それにそれを利用する種族に合わせてどんな寝具類でも備わっています。私たちの場合はもちろん、シーツとか君が言ったようなものですね。

部屋の温度調節も出来ます。湿度も好みに調整できます。様々な種族が眠るために特定の空気環境を必要とするからです。だからこのような機能が色々と揃っています。

照明も様々な要望がありますから。色々な光があって・・・例えば種族によっては部屋に紫外線が欲しかったりもするんです。

多くのETがそれぞれに慣れ親しんだ特別な光があります。彼らにとって私たちの照明は好みではないんです。快適ではないのです。だからこの部屋では彼らも目の保護シールドを外して休めるようにしているんです。


だからこのひとつの小さな部屋には多くの様々な機能が備わっているんです。実際、まるで自分だけの小さな宇宙船を手に入れたような感じです。

背景音を変えることも出来ます。

それに映像が投影される壁がいつもあります。言ってみれば、外の景色が映されたディスプレイのようなもので、海とか山の頂上の景色が見れます。地下基地にいることによる体のストレスや不安を、心理的に軽減する助けになるからです。


それで宇宙の他の領域や他の惑星の写真とか映像も見ることが出来ます。それは本当に綺麗ですよ。地球人でなければ皆が浜辺の映像を見たいわけではないですからね(笑)。

David: 聞いていると時間が経つのも忘れて過ごせそうな感じですね。本当に素晴らしい設備が整っているように聞こえます。

そんな部屋にいて実際寝れるんですか?異世界の景色や部屋のテクノロジーに興奮して、一晩中起きて遊んでいたくなって、眠れなくなってしまうのでは?

Emery: まあ、ね。スクリーンセーバーみたいなものですから・・・コンピューターの画面にスクリーンセーバーの画像が色々と出てくるような感じです。

一度全部見てしまえば、全部で50通りくらいのなので、もう飽きてしまいます。それ程たいしたものではないんですよ(笑)。だから今日はどこの景色を選びたい?どのスクリーンにしたい?という程度のものです。

寝具に関して格好良いのは、ベッドが自己充足型の環境ベッドにもなっているんです。だから・・・ベッドの片側から包み込むように丸くベッドの覆いが出てきます。

それはどちらかと言えばET種族向けの設備です。彼らは体のタイプに合わせて異なる気圧環境が必要なので。


そしてベッドの横には、それも格好良いんですが、レストランとかで見るムード照明のようなものがついています。ベッドの内側に幾何学的な図形のパネルが、頭の横の位置にあります。


それは小さなコンピューターの画面のような感じで、それを操作して好きな湿度を選べます。照明の加減もそれで選べます。微風を選択することすらできます。正直どこから吹いているのかわかりませんが。おそらくベッドの下からだと思います。どこにもファンが見あたらなかったので。でも空気が循環しているのを感じるんです。それは快適ですよ。

それから室内とはまた別にベッド周りの温度だけ変えることもできます。

だからベッド内の空気だけ閉じ込めて、密閉状態を作り出すことができるんです。

David: では基地が封鎖された時の状況についてもう少し話しましょう。まず、封鎖された時はどうやって知るんですか?インカムで知らされるんですか?

Emery: まあそれがオペ室にいるときならば、覚えてますか、そこでは常にヘルメットについた通信機で連絡が取れるようになっています。だから何かが起きればそれで聞かされます。

ほら、彼らが出て「今から基地を封鎖する」と言うんです。わかります?こちらがそれに返事できるような感じではないんですよ。「なぜ」とか「どこで何があって」とか質問はできません。ほら、理由はいずれにしろセキュリティー保護ですから。よくあることです。

それに彼らはしょっちゅう偽の封鎖を演じるんです。だから警報には慣れてしまいます。赤い警告ライトとか様々な警戒表示を見ても私たちは過剰反応しないんです。「ああ、またテスト警報か。仕事を続けよう・・・」みたいに。

だからホテルや病院や空港の火災警報器の定期点検みたいなものですね。時々やらなくてはいけないんです。

こちらもひと月に一回はあるものだとわかっているので、慣れてしまいます。

そして本当に事が起きた時ですが、突如何も知らされなくなります。数分経っても「ただのテスト警報だ」と知らされなければ、「ああ、これは何かあったな。今晩は家に帰れないかもしれない。」と考えるんです。

David: でも誰かがいずれかの時点で、あなたに封鎖の理由や危険の程度を教えてくれたんですよね?そのような情報はどうやって伝えられたのか話してもらえますか?

Emery: まあ、まず訓練を受けなくてはいけません。ここでの年に4回の訓練のカリキュラムの一部なんです。病院職員だったら結核の検査は受けなくてはいけないし、CPR(心肺蘇生法)の講習を毎年受けなくてはいけませんよね。こういった施設でも同じことです。

訓練で現職の職員が教えるんです。「基地が封鎖の時にはこうなります。その場を動いてはいけません。指示があるまでどこにも行かないようにしましょう。」

もし勤務時間外も封鎖が続いたら、それはもう規定の勤務時間外になるので、特定の施設に移動するように指示されて、そこで個室に入って休めたり、カフェテリアで何か食べたりできます。そしてただ封鎖が解除されるのを待つ、というのが基本ですね。

David: カフェテリアについて少しだけ話してもらえますか?というのも、私はカフェテリアと聞いて連想するのは、トレイを持っていって、食べ物をすくって、皿にベチャッと盛って。それか誰か盛ってくれる人がいて、「あれと、あれを下さい」とか言って。

それからフォークとスプーンを持ったらテーブルに持っていって。最後はレジで会計して。というイメージです。

地下基地のカフェテリアはそれとは違う感じですか?

Emery: カフェテリアは、地上で普通に私たちが食事に行くような所とは全く違います。

地下基地のカフェテリアの内部は非常に簡素です。壁はすべて透明な鏡面仕上げになっていて、壁に触れるだけで何でも好きなものを注文できます。


例えば網焼きチキンとサラダが食べたいと思えば、それが壁に表示されます。

レストランの店員が注文を受けて操作するようなものです。この壁を操作して自分で注文します。

David: iPadみたいなものでしょうか?

Emery: いいえ、壁全部に表示されるんです。それも巨大で長い壁です。カフェテリアによりますが、長さは18メートルぐらいあります。

それから・・・椅子やテーブルも何の変哲もない、スチール製のピクニックテーブルと腰掛けみたいです。背もたれがあるものと、無いものがあります。


巨大な椅子もあります。とても小さいのも。様々な体のサイズの人々や様々な種族に合わせて用意されています。

だから椅子には見えないような椅子もあります。壁から奥行き90センチくらいの大きなカウンターが出ていることもあります。床からの高さは1.8メートルぐらいでしょうか。

実際に壁に向かって注文する時は、とても直感的な操作で注文できるようにプログラムされています。

だからもしチキンサラダとチョコ・シェイクに決めて、それを注文したら、あとは壁の端に進んでいくと、壁の中に注文した料理がもう用意されてます。壁のガラスが上がって開いて、その中に料理が見えるので、それをつかんでテーブルに持っていくわけです。

David: あまり想像がつかないことがあるのですが。そこには文字で多種多様な食べ物の名前がズラッと表示されているのでしょうか?

Emery: 違います。

David: それともクリックすると、メニューのフォルダが開くとか?

Emery: クリックもできます。彼らは画像メニューを採用していて、様々な野菜や肉類がタイプ別に図柄で表示されています。

そして壁全体がどこでもメニューになります。だから・・・例えば君の背丈が私より高いとしますよ。すると君が私より高い位置の壁をタッチすると、その部分が四角くクリアに見えるようになって、君の背丈に合わせたスクリーンが現れます。

それは壁に限らず、床でもどこでもできます。特定の場所とかは関係なくて・・・壁のどこを触っても注文できるようになっているんです。

そしてこれは多様にあるカフェテリアの一例にすぎません。でもここは中でも目立って楽しいタイプの所です。だから特にここのカフェテリアについてお話ししたかったんです。秘密プロジェクトにいたことがある人が共感できるように。

さて続きです。そうして料理を手にし、少し歩くと、壁の真ん中あたりに大きく口が空いた仕切りがあります。普通のカフェテリアだったら、奥に皿洗いの人が見える、食器の返却口のような感じです。

ここではその反対で、その小さく仕切られた穴の中に食べ物が出てくるんです。

面白いのは、多種多様な人々の体格に合わせて、この取り出し口の高さやサイズも様々あることです。

そしてそこから食べ物を受け取り、テーブルに運びます。

David: 食べ物はトレーに載せられていますか?

Emery: いいえ、普通は。

David: それでは皿の上?

Emery: ええ、大きな皿に全部載っています。

David: オーケー。

Emery: かといってTVディナーのようなものではないですよ。欲しければトレーもありますが、だれも使っていません。料理をそのままテーブルに運んでいます。

そしてテーブルがこのカフェテリアの一番すごいところで、私のお気に入りです。テーブルも巨大なスクリーンになるんですよ。


テーブルの長さは3~6メートルで、幅は1.5~1.8メートルです。最初から座席が固定されているテーブルもあります。

そこに座る人にもよりますが、10人から20人が一つのテーブルで食事できます。

テーブルだけが置かれていることもあります。そしてテーブルに近づいていって座ろうとすると、床からスッと腰掛けが出てきます。


David: 本当に?

Emery: 素晴らしいですよ。違うんですよ・・・ほら、いかにも「はい腰掛けです」と言わんばかりに、ヴィ~ンと音を立てて出てくると思うでしょう。

そうではなくて、無音でスッと床から出てくるわけです。でもどれもみな同じようなサイズです。床から出てくる腰掛けはとても普通で、直径がおそらく45cmくらいです。

みんな承知しているのが、ナイフやフォーク類、それに調味料や薬味などはすべてテーブルの中だということです。

この巨大な「ピクニックテーブル」とでも言いましょうか。これはすべてスチール製です。というか、見た目がスチールに似た素材です。ステンレスではなくて、つや消しのスチールみたいな感じです。

このテーブルの上は、まるでiPhoneのスクリーンの上で食べているようです。テーブルそのものがそう見えるということです。

そこで手をテーブルの上に置いて、特定の動作をします。例えば手のひらをぺたっと置くとナプキン、2度タップするとフォークにナイフにスプーン、といった感じに。

こうやってテーブルに手のひらをのせて引くと同時に、テーブルから実際にナプキンが出て手に取れるんです。

これがどういうテクノロジーなのか全くわかりませんが、引き出しなどではありません。とびらが開いて調味料が出てくる、というような仕掛けでもありません。

テーブル上をタップしたり、手を引く動作をしたりして物を出すんです。

さて、やり方がわからなければ、テーブルが色々と教えてくれます。テーブルに手を置いたままにすると、直感操作のアプリが表示されます。


それにはケチャップ、マスタード、バーベキューソース、みたいに小さな画像で色々と表示されます。すべて画像です。文字は使われていません。

そしてケチャップとか何でも好きな画像をタッチしたりタップしたりすると、同じことが起きます。このテーブルの下がどうなっているのかわかりませんが、テーブルの一部が固体ではなくなって、そこに調味料があるんです。

実際に・・・テーブルのその部分だけ透き通っていって、その下に調味料があるのが見えるんです。

David: レストランにあるような、小袋のケチャップですか?

Emery: いいえ、普通のボトルのケチャップです。

David: へえ!

Emery: ファストフード店にあるのと同じです。

David: なるほど。

Emery: 私は調味料を使いませんが、これには私だけでなく誰もが間違いなく、大変な好奇心をそそられていましたね。なぜならこのテクノロジーがあれば、もっとずっと良い事に応用できますからね。

例えば外科手術などに。しかし理由が何であれ、こういった仕組みになっています。テーブルはまた触知できるようになります。手をどけると、また固体化するんです。

これが人類で共有できたら、おそらく最も素晴らしい科学技術の一つになると思いますが、その仕組を知ることは誰も許されませんでした。

誰も聞けないし・・・尋ねようにも・・・尋ねる相手がいないのです。

それにもう一つ言えるのが、テクノロジーに関して聞くことは許されないということです。宿泊する部屋についても特定のことは聞けません。「彼だけ特別なフォルダーを持っていて、何で私は持たせてもらえないんですか。」なんてことも聞けません。

これは本当に面白い発想の超ハイテクな技術ですし、地上に今あるものと比べて遥かに進化していて、今すぐにでも一般公開すべきだと思いますが、おそらく危険だから無理でしょうね。

David: えーと、こうするとナプキンだと言いましたよね?手のひらを下に向けて引くのが「ナプキン」。

Emery: ええ。

David: ダブル・タップすると、調味料かカトラリー?

Emery: カトラリー。

David: これはカトラリー。他にも何か仕草はありますか?

Emery: ええ、様々な手の動作があります。特に・・・ダブル・タップする時は・・・すみません、言い忘れましたが、ダブル・タップする時は、少なくとも2本の指でタップします。

David: ふむ。

Emery: 3本以上の指を使った動作はありません。でもテーブル上に指で描く動作も出来ます。

例えば特殊な飲食用器具が必要だとします。様々な種族に合わせて様々な飲食用器具があるんです。面白いですよね。

その時は手のひら全体をテーブルに乗せ、小さなアプリをスクロールします。そうやって特殊な器具なども選択できるんです。

言っておかないといけないのが、ナプキンと調味料は別の場所から出てくるということです。カトラリーが出てくる場所も別です。

カトラリーは常に左手、調味料とナプキンは右手です。こういった施設では常にそうと決まっています。

David: ある種の分子結合とか、物質化技術によって料理を作っているかもしれないと思ったことはありますか?なぜなら似たような経験を持つ他の多くの内通者から、彼らが食事を「プリント」できると聞いているので。

Emery: もちろんです。食べ物や調味料など全ての物質が、飲み物は違うのですが、それ以外は全て3Dプリントされたものです。

David: 本当に?

Emery: ええ。

David: 食べ物にプリントする分子の元となる原材料が必要なのかどうかは知っていますか?どんな仕組みになっているんですか?

Emery: まあ、私が臓器の3Dプリントの仕事や関わってきたプロジェクトの経験から言えるのは・・・君が言うように、分子や原子の構造をどうとでも再構成して、レタスの玉を人間の脳に変えたりできます。それは全部同じ仕組みです。すべては分子の中の密度(質量)と原子の問題で、それをどう再配置するかで決まります。

だから基本的にはおそらく何でもプリントできるでしょう。そういうわけでこのシステムならどんな望みの食べ物でも簡単に作れるんです。

それに背後でプリントされた食べ物が、次に通る2つ目の装置が前にあって、それで食べ物を一定の温度に調理したり、冷ましたりできるんです。それはとても面白いと思いますね。

だって数秒のうちにやってしまうんです。数秒でミディアムレア。数秒で32度。みたいに。だから全ての料理が3分もかからない内にできてしまいます。

この3Dプリンターはそれくらい速いんですよ。

それに壁の背後で動作音が聞こえます。

David: 本当に?

Emery: ええ。意外と古めかしいサーボな機械音で、ウィンウィンウィンウィンウィン、みたいなね。

David: 私が知る秘密宇宙プログラム内通者でこれまで一度も表に名乗り出ていない、ジェイコブという人がいます。そして彼がとても似たようなことを言っていました。でも彼はまたこの3Dプリントの食べ物には、普通の食べ物にはない特別な恩恵があると言っていました。

あなた誘導質問はしたくないのですが、そのようなことを知っていたら教えてもらえますか?

Emery: ええ。それがあそこの食品の優れているところですね。栄養が満点を超えているんです。

地上の一般的な食品には、箱の裏の原材料表示などを見るともう、添加物が恐ろしいことになっていますよね。申し訳程度にビタミンCを加えてみたり、ちょっとだけミネラルか何かを加えていることもあるでしょう。

地上の世界ではそうやって最小量の栄養素を加えることもありますが、地下ではその正反対です。

様々なミネラルや、地上では発見されていない栄養素が超多量に盛り込まれていて、同時に地上にある有害ものは除去されています。そのような毒素や脂肪はプリントされないのです。

David: ジェイコブはこうも言っていました。この3Dプリントの食べ物は食べることで口の中を綺麗にしてくれて、体内で純粋な栄養素に消化されると。あなたもそのような経験をしたか知りたいです。

Emery: そういった事実確認はしていませんが、ただ教えられた話ではそこでの食品の栄養価は最高の上の究極だと聞きました。

そして変なものは何も入っていません・・・ほら、私たちはこういった企業にとっては大事な資本なのです。私たちには多額の投資がされています。だから彼らは私たちの栄養面や健康面に関しては万全のケアをしてくれます。ヘマをしない限りね。

David: 全員ではありませんが、私が話した内通者の何人かは、このプリントされた食品が驚くほど美味しく、味わい豊かで・・・まるでそれぞれの料理が想像しうる最も理想的な味に再現されていたといいます。

Emery: それは本当ですよ。地上の何よりも味が良いです。それは細胞の質か何かに関係があると思っています。食べ物を構成する分子の質が高く、豊富な栄養素が入っていて、普通の食事に含まれる農薬などの悪いものが全く入っていないから美味しいのでしょう。

リンゴひとつとっても、それまで味わったことのない純粋さのリンゴなんです。

それにそこにはある種の酵素なども加えられているので、君のお友達の言うように、この食事は消化器系では即座に消化されて、消化器への負担もありません。それは全くその通りです。

David: ジェイコブが言っていたことをもう一つシェアさせて下さい。興味深いことだと思うので。

彼の秘密宇宙プログラムの仲間たちは、私たちがこの超栄養食に依存してしまうかもしれないと心配していたそうです。

彼らは特定のETの生理機能を調べた時に、例えばグレイなどは、食道から肛門まで文字通りまっすぐな筒のようになっていて、胃も腸もありません。

そして彼らの心配は、もし私たちが今のような古風な食事の仕方をしなくなると、私たちの消化器系が衰えて無くなってしまうのではないかということなんです。それについてコメントしてもらえますか?

Emery: ええ、はい。思うにそれがどういうことかと言うと、肉体は必要なエネルギーさえ作り出せれば食べ物は必要ないということです。肉体の全ての細胞や核小体の遺伝子特性によってそれが可能です。

だから何年も何も食べずに生きている人がいるんです。彼らはそのエネルギー生成を習得したということです。

遠い未来から来ているETの多くは、かろうじて口らしきものがあるだけです。鼻もほとんど退化しています。その理由は私たちがこの先、時を経て、もはや食べ物を口にしなくなっていくからです。食事というものが、単なる楽しみとして副次的にするものになるでしょう。社交的な付き合いでしか食べなくなったり。なぜなら肉体の細胞が必要とするエネルギーはすべて、他の方法でも転送することができるからです。

今でも私たちは化学物質を使ったり、点滴やビタミン注射など様々なことをし始めています。

だから私たちはいずれ、必ずしも食べ物を必要としなくなる道を進むことになると思います。そうなれば、肉体も何百万年の時を経てそれに適応し、いくつかの臓器は必要なくなるでしょう。何か食べるにしても、その食べ物はとても純粋なので、消化酵素を加えて食べ物を分解するための肝臓や膵臓や胆嚢が必要なくなるからです。そのような酵素はあらかじめその食べ物の栄養素としてプリントすることができるので。

David: 地下基地の中から外と連絡をとることはできましたか?明らかに携帯電話などは持たせてもらえなさそうですよね。

Emery: できません。

David: ではあなたは・・・

Emery: 厳重に監視されていますから。インターネットですら、カメラもついていませんからビデオ通話などもできません。

分かっておいて欲しいのは、当時は地上には今あるようなものは整っていなかったということです。まだ・・・90年代の初頭でしたら、パソコンなども初期の段階でした。

しかしものを見たり聞いたりできるコンピューターはありました。でもほとんど娯楽用です。それで誰かと通信することは許されませんでした。携帯電話も所持を許されませんでした。

当時私は携帯電話は持っていなくて、私たちが持っていたのはポケベルです。

そして地下には電子機器は何も持ち込めません。

David: 聞いているとなんだか本当に素晴らしい所のようです。基地の封鎖がなくても、自分から申し出て滞在することはできるのでしょうか?

一定のレベルのクリアランスに達していれば、そういったリクエストが許可されるということはないんですか?

Emery: 私のいた施設では、そのようなことはないですね。何か彼らから居残りを命じられるような出来事がなければいけません。それか何かまずいことがあって封鎖が起きるか。

だから・・・私にはこのように言う権限はありませんでしたよ。「ねえ、1ヶ月ほど泊まって遊んでいきたいんだけど。」なんてことは全然です。

David: 基地の封鎖では最長でどれくらい缶詰になりましたか?というのも、あまり苦にはならなさそうですから。

Emery: ほぼ一週間。6日間くらい・・・

David: 本当?

Emery: 一回の封鎖でです。その時は・・・封鎖のせいで私の作業エリアも損傷を受けたんです。だから残業してでも遅れを取り戻したくて・・・

時に仕事には締切りもあります。それに私は本当に面白いプロジェクトに携わっていたので、基地にとどまりたかったんです。仕事を終わらせたかったので。時間外労働も気になりませんでした。

友達や家族も多い方ではないので。仕事が私の人生だったんです。それが私の生きる道でした。

そんな気持ちで仕事をしていると、やる気があってそこにいたいことが態度で示されます。

するとたまに彼らから選択肢を与えられます。「どちらにする?残ってプロジェクトを終わらせてくれてもいいし、少なくとも8時間働いて、一旦帰ってまた出勤してもいい。ただしちゃんと戻ってきて・・・」

・・・なんていうことはしたくありませんでしたね。私は12時間でも14時間でも平気で働けましたし、疲れ知らずでしたから。なぜなら地下基地では空気の質が素晴らしいのと、水はフォースステート水(第4状態の水)ですし、食べ物は超栄養満点なんですから。

それに君が言う通りです。確かに面白かったです。私にとっては、こんなに驚くべきものに関われるというだけで、わくわくする場所でした。

出勤して仕事に戻る度に何か新しいことを学べるんです。新たな種族について学ぶこともあります。居残ってライブラリーで調べ事をすることもできます。その時間が私にとっては大切でした。

David: 皆が本当に恐怖に怯えるなか徐々に事情が知れ渡ってくる、というような厳重封鎖の状況もありましたか?それともいつもただ「ああ、また封鎖だね。原因は何だろうね。まあいいか。」みたいな感じなんですか?

Emery: いいえ、何度かそういう状況はありましたよ。大きな厳重封鎖が起きて、なぜだか知らされずに怖い思いをしたことがあります。そのまま一晩過ごさなくてはいけないんです。ただ一晩。

普通はなぜ封鎖が起きたのかわかります。それか彼らはただ偽情報を流そうと「ああ、火事があったんだよ」とか何とか言うでしょう。それはあまりによく使われる常套句なので、嘘なのはバレバレです。(笑)

でもそれが私たちを安心させるための言い訳なんですよ。さあ火が消えるまで待とう、とか言ってね。

そしてこういった封鎖の多くが・・・何だったのかわからずじまいです。長くプロジェクトに居続ければ、9ヶ月とか1年とか経った後にわかることもあります。「あー、だから1月に2日間封鎖があったのかぁ。わぁ!誰かがウイルスを外に出してしまって、ウイング(棟)全域を除染しなくてはいけなかったのか。」みたいに。

そして私の言う「除染」とは最悪のケースです。なぜならその棟にいる人も残らず殺処分されるということだからです・・・

David: さて、今回も非常に興味深いお話でした。きっとこれをご覧の多くの方々も同じ思いでしょうが、私はいつか本当のディスクロージャーが起きて、こういったものをこの目で見れたらと思います。人類がこのようなテクノロジーを文明として共有して使い始めたら、どれだけ素晴らしい暮らしになることでしょう。

Emery: その通り。その時は喜んで案内しますよ。

David: まあ、その時はテーブルが教えてくれるかもしれませんよ(笑)。

ご覧頂きありがとうございます。「コズミック・ディスクロージャー」。特別ゲストのエメリー・スミスとお送りしました。


翻訳 (Cosmic Translators):
田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)


転載元:SPHERE-BEING ALLIANCE
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-a-day-in-the-life-underground.html












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