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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

コンポストガーデンを耕す (市民と市職員の共同作業)

2011-08-31 | 市民と市の協働
8月31日(水)
今、市民と市が協働でクリーンセンターで行われる環境講座と、小学校の授業の中で行われる環境教育の企画をしています。

いずれも生ごみを有効利用、”生ごみからおいしい野菜作り”がテーマです。

市は環境教育ワーキングチーム、市民はごみ減量協議会、クリーンむさしのを推進する会、じゃがいもの会のメンバーが参加しています。


今日はその10/19に行われる環境講座の準備ということもあって、クリーンセンターのコンポストガーデンを市民3人、市の職員3人の計6人で耕し、生ごみ堆肥(Tさんのコンポスターでつくったもの、クリーンむさしのを推進する会の生ごみ活かす君、じゃがいもの会の堆肥)と牡蠣がら石灰(200g/㎡)を入れました。

   市民と市の職員が一緒に汗をかくのも、心が一つになっていいものです。
     
     
     
     
          

苗木畑公園のコスモス、秋まぢか

2011-08-24 | 花壇
8月24日(水)

今年は苗木畑公園にコスモスの種をたくさん蒔きました。一時はうどん粉病になりこれで終わりかと心配させられましたが、ひどいのを抜いたらなんとか持ち直しました。

と思ったら今度は雨風でたくさん倒れてしまいました。強い雨が降るたびに倒れます。やり方もわからずいろいろやってみたけれど、結局支柱を立てて
結わえ付けました。あまり見栄えはよくありませんが仕方ありません。途方もないほど時間がかかりました。

せっかくここまで育ってきたので、最後まで人にみて楽しんでもらわないとかわいそうです。

まだまだ見ごろになっていませんが、病気や風雨でいつどこで終わりになってしまうか分からないので写真をとっておくことにしました。

     

    

    





    

     

     

   

    

畑一周年 2年目の冬野菜土作りです

2011-08-24 | 畑作業
8月24日(水)

畑1周年、2年目の冬野菜の土作りの開始です。
畑としては日当たりが悪く、去年ひょろひょろの野菜が出来たり、虫もつき苦労しましたがでもいっぱい楽しむことが出来ました。

今年は去年の経験を生かし、去年よりはよい野菜作りに挑戦です。
この土地をお借りできることに感謝しながら!

    


        なすが復帰して2週間前から取れ始めました
    

        Mさんのお土産、京都の生八橋と吉野で取れた野菜
     

吉田俊道さん講演会

2011-08-21 | イベント
8月21日(月)
かねてから武蔵野市の人たちに聞いてほしいと思っていた佐世保の「大地といのちの会」理事長の吉田敏道さんの講演会が実現しました。
部屋から人があふれ、「どうしたんですか、皆さん目が輝いていますね」という言葉から始まり、休みなしの2時間15分のお話でした。
     
 
原発事故で放射能汚染が起きてしまい、専門家を頼っていてはだめということが証明されました。これから堆肥も食料も不足、値上がりし大変な時代がやってきます。大切なのは一人ひとりです。一人ひとりが考え、声をあげ、行動することです。「さあ生ごみから元気野菜をつくろう!」と何度も呼びかけられました。

化学肥料と農薬を使った農業では、土の中の命の元である微生物が死に、微量ミネラルも不足し、その土でつくった野菜を食べた人は病気になって当たり前、人が生きていくには40種類の微量ミネラルが必要なのですから。
今の野菜は昔の野菜の1/5~1/2の栄養しかありません。いっぱい食べれば発がん物質をたくさん取ることになります。
野菜の皮や生長点には栄養があるので、生ごみには人が食べるところよりも栄養・微量ミネラルがたくさんあります。食べるとよいし、よい堆肥にもなります。

旬の野菜、おじゃこや昆布・鰹節でだしを取った味噌汁、自然塩、発酵食品、玄米・五穀米など昔からの日本の食事をしましょうと食育のお話もたくさんされました。

吉田さんの言うように生ごみから元気野菜をつくり、昔からの日本の食事をしたら人が元気になれるような気がしてきました。

「12月に生ごみからつくった元気野菜を持ち寄る会をしよう!」と投げかけられました。さあ、それに向けて、初めての人も大急ぎで生ごみ堆肥化です。

90冊くらい持っていらした本も完売で足りませんでした。

講演の後じゃがいもの会の堆肥場と畑を見ていただきました。
    

 

そして収穫野菜を料理したものを持ち寄って昼食         
     

  昨日収穫した今日の料理に使った野菜の一部です

ピーマン、シシトウ、ナス、ミニトマト、空芯菜、モロヘイヤ、ツルムラサキ、枝豆、ゴーヤ、みょうが、ジャガイモ

予想に反して堆肥も畑もほめられ、野菜もおいしいといわれました。よかった!
ただ一つ、出来た堆肥を土嚢袋に入れていたら、乾燥してしまうからビニール袋に入れなさいと言われました。ビニール袋も少しは空気を通すので微生物は生きられるのだそうです。今日の大収穫でした。

今年一番の暑い日に落葉堆肥場切り返し

2011-08-20 | 落葉堆肥
8月18日(木)

Oさんが「落葉堆肥くさくない?」というので見たら、しっかり葉が詰まりすぎているので空気を入れてあげることにしました。
今年一番の暑い日でしたが、たまたま来た人も含め6人で、自然の風の中で汗をかきながらがんばりました。


2×3mの狭い堆肥場に180%くらいの落ち葉を入れているので、切り替えしをする時には落葉を外に出さないと出来ません。
そのついでに8等分してその一つだけ計量して、8倍し、今年の落葉堆肥は全量で約2トンということになりました。計量法は数学者のOさんの提案。去年はサンプリングでしたが、今年は1/8しっかり計量したので今年のほうが正確だと思います。出来上がるのは秋ですが、とてもいい感じになっていました。

これは実はSさんのおかげなのです。
Sさんはここのボランティアグループの会員でもないのに実にこまめに、何から何まで気を利かしてやってくださいす。
かけてあるブルーシートは穴が開けば新しいものに取替え、ブルーシートをとめたいと思うところにはいつの間にかピンが打ってあり、結わえやすくなっています。
雨水がたまれば外にかき出し、落葉のところに水が入ればホースでうまく水を抜き。まさに落葉堆肥場管理人です。

      作業風景女性軍
      

      作業風景男性軍 Sさん(左)とOさん(右)
      


放射能汚染のおかげで、東京都を含む17県の覆いをしていない落葉堆肥は有料であれ、無料であれ使用禁止になったようですが、Sさんの管理のおかげでここは大丈夫です。
なおOさん所有のガイガー計数機で測定したらこの堆肥場の中は0.08ベクレルでした。

作業後はみなそれぞれ家に帰ってシャワーを浴びてから近くのLウェーブというお店で昼食。
このお店は犬猫も連れて入れるお店で、中には海水魚の水槽があって、丁度昼のえさやり時間。
えさやりのショーを見ることができました。頭のいい魚、思いやりのある魚たちに感動!
この水槽の中だけで50種類の魚がいるそうです。
さめの赤ちゃん、釣ってきた黒鯛の赤ちゃん、イサキもいました。

(画面の巾を広げると水槽一つになりますよ)
       

        

魚に合わせて室温も24度、寒かったです。外に出たら焼け付く熱さでした。

このお店を知ったのは、今、吉祥寺南町4丁目で「人がつながって、人も元気、店も元気」を願い、月1回4丁目のお店めぐりをしていて、全部のお店を調べたからです。すでに3回終わりました。
(第1回漁火料理「ふじ本」、第2回韓国料理「酒夢」第3回「カフェテアトロたずね人」)
1回にお店には入れるだけ20人くらいが集まっています。

みなさん是非「Lウェーブ」をご利用ください。五日市街道沿い杉並との境に近いところです。
住所は武蔵野市吉祥寺南町4-22-21  定休日は月、水です。
犬猫ちゃん連れの人にはめったにないうれしい店です!




苗木畑公園の8月定例作業日

2011-08-20 | 地域活動
8月12日(金)
今日は苗木畑公園の8月の定例作業日。
苗木畑公園はじゃがいもの会で使う落葉堆肥を作る堆肥場のあるところであり、
じゃがいもの会で作った生ごみ堆肥を使う花壇のある場所であります。

花壇が8つありますが、それぞれ担当を決めてからなんとか回るようになりました。
今はまだ植えてみて成功する苗、失敗する苗、いろいろですが、これを繰り返しながら
だんだんに日向に向くもの、半日陰に合うものなど覚えて、上手に設計できるように
なっていくと思います。

今は暑い盛り、新しく植えるものもなく、草むしりしたり、水をやったり、花殻を摘んだり、
支柱を立てたり。

コスモスの花壇は雨が降った後うどん粉病が広がり心配されましたが、数日前に
ひどいところを全部抜いて処分し、混んでいるところを少し間引いたら、なんとか
元気になってきました。暑さと病気にやられず、秋にきれいに咲いてくれますように!
もう一息です。


雑草、枯れた草など100%とは行かないけれど、土をまぶして土に返しています。
焼却してエコセメントの元にしたくない。自然の中で循環させたい。
       


作業が終わる頃になると、いつもの通り「お茶にしよう」とOさん(男性)が手作りの
ジャムやジュース、ワインなどいっぱい抱えていらしてくださいました。

      アルコールがいい? ノンアルコールがいい?
     

       手作りの作品をベンチにいっぱい並べて調合? 
     

Oさんはここの会員ではないけれど、毎日いらしてお掃除したり、水をやったり、
その他気がついたことをしてくださって、会員の人たちの数倍働いています。
公園に隣接している家の方々とも交流を図り仲良くなっていらっしゃいます。
その上毎回、手作りの差し入れですから、ありがたいことです。

この公園は会員になっているボランティアも10数人いますが、会員でない人も
数人いらして、その人たちに支えられているのが特徴です。
落葉堆肥を管理する人、水をやってくれる人。だんだん地域に交流の輪が広がって
いきます。
先日は朝早く水をやっていたら、隣接する家の方に「ご苦労様です頭が下がります」と
言われました。

花の様子は8月6日7月23日に載せています。

講演会のお知らせ

2011-08-12 | イベント
8月21日(日)に佐世保の 大地といのちの会 理事長 吉田俊道氏をお招きして、“生ごみから元気野菜作り&食育”の講演会を行います。
是非、ご来場くださいませ。
お申し込みは、吉祥寺南町コミュニティーセンター 電話 0422-43-6372 まで。
(受付時間は、水曜日を除く10時30分~20時30分となります。)



武蔵野市吉祥寺南町コミュニティーセンターHPは こちら
(8月の開館時間が10時30分からとなっておりますが、8月21日は、9時45分より入場いただけます。)

今日の新登場は四角豆の花、セロリ、みょうが

2011-08-10 | 畑作業
8月10日(水)
四角豆の花です。今日隣のきゅうりを取り払ったので、今まで遠慮していたこの1本の四角豆が縄張りを広げられそうです。
     

ナスの葉についていたてんとう虫だましがだいぶいなくなり、葉がきれいになってきましたが、今日からまた別の茶色の虫が飛んでいます。虫取りの様子。
     

人参の本葉が出てきたので人参らしくなってきました。
     


また先週と同じような収穫ですが、みょうがとセロリーが増えました。
ミョウガは庭にあったものですし、セロリはいただいた苗からです。
左上からツルムラサキ、十六ささげ、シシトウ、セロリ、キュウリ、クウシンサイ、ピーマン、インゲン、青じそ、ミョウガ、ミニトマト(イエローピコ、アイコ)、
食べられないけど、フウセンカズラの種もおまけに加わりました。
    

ツルムラサキの実がたくさんついています。食べても味がないそうですが紫の濃い色なので、色としては使えるかもしれません。
       

壁に沿ってフウセンカズラが結構いっぱいあります。涼しげでかわいいです。
       


狭いところでの堆肥化、これが結構大変な作業

2011-08-08 | 堆肥づくり
8月8日(月)
生ごみの堆肥化作業は毎週月曜日、朝9時から吉祥寺南町コミセンの庭の通路(巾1.2m)でやっています。

        

始めの2年くらいは2人でしたが、今は1回に3~5人、分業してやっています。
1年間の生ごみ回収量は1トン余り、使用する落葉堆肥も同量です。

●自転車に乗って15軒の生ごみをバケツで回収。
●生ごみに米ぬかぼかし(大地といのちの会のやり方で作ったもの)を混ぜる。このぼかしがとてもよい。
●コンテナの内側にベニヤをはった中に落ち葉堆肥、生ごみ、糠、を入れよく混ぜる。重量比 4:4:1
               混ぜたところ
        
   
●その後1ヶ月間は、1週間毎にかき混ぜて空気を入れる。
      1週間後は糸状菌が生ごみを食べてくれてこんなに繁殖、白くなっています。
        生ごみの形はほとんどありません。温度も上がっています。
            
        茶色いのはたまねぎの皮(分解しにくく残っているが、栄養があるので入れるとよい)


      そのまた1週間後こんな状態 また別の菌の働きで分解が進み温度も下がり
          落ち着いています
        



●その後3ヶ月間ねかす(目に見えないレベルで分解が進んでいます)
●ふるいでふるって完熟堆肥完成
         先週のふるいにかけの様子、結構時間がかかる!
  

出来上がった完熟堆肥も好評で、需要が多いのでもう少し回収量を増やしたいと
思っています。

でも今は無駄な労力と時間と場所を使っていて非効率的な作業をしています。
広いところに落葉堆肥や生ごみ堆肥を移動させて作業したり、ねかしていたものを
雨にぬらしてしまったり、雨にぬらさないように夜中にカバーをしに行ったり。

もっとよい方法をと考えていますが、毎日のことに追われているとなかなか
出来ないで時間だけが過ぎていきます。


今までに堆肥化協会、緑の会(取手)、小平環境の会、せせらぎ農園(日野)、
大地といのちの会(佐世保)などから情報をいただいたり、見学させていただいたり、
教えていただいたりして、ここまでたどり着くことができました。

狭いとはいっても、場所を使わせてくださるコミュニティセンターがあるから出来ること、
情報を提供してくださった方、場所を提供してくださる方に心から感謝しています。


収穫物を持って交流ハウス南町へ

2011-08-08 | 地域活動
8月7日(日)
今日は第1日曜日、交流ハウス南町(障害のある人もない人も共に過ごす休日の居場所)
のある日です。始まる前にTさんと一緒にじゃがいもの会の畑に行ってミニトマトと
モロヘイヤを摘んできました。
(じゃがいもの会と交流ハウス南町の両方に属している人は5人です)

8月は節電のためコミセンが10時半開館なので、午前中の時間が1時間短縮になって
しまったので料理は簡単に、ミートソーススパゲティがメインでした。
収穫してきたミニトマトはサラダにモロヘイヤはおひたしにしていただきました。
みんなにおいしいといわれ、じゃがいもの会の畑がお役に立ってよかったなあと思い
ました。

         

今日の参加人数は過去6年間で一番少なかったですが、その分ゆっくり出来ました。
みんな暑さに疲れたのでしょうか。
奥様が旅行中で一人なのでと、ぷらっといらして食事をしていらした方もいらっしゃいました。どんな利用の仕方もOK。予約も要らないのでみなさんどうぞいらしてください。

苗木畑公園の花たち(その2)

2011-08-07 | 花壇
8月6日(土)
じゃがいもの会の生ごみ堆肥を使っている苗木畑公園の花壇を2週間くらい前にご紹介しましたが、
第二段でその時載らなかった花壇の花たちをご紹介します。
         
         

         
        



   


     

十六ささげ全盛

2011-08-07 | 畑作業
8月6日(土)          
種を蒔いてから10日目の人参です。雨がいい具合に降ってくれたのでラッキーでした。
早く蒔いたので11月には食べられるでしょうか!
            

いつも午後作業していたので、十六ささげの花は閉じていましたが、今日は朝8時半に来たので
開いている花に出会うことが出来ました。三尺豆の花とそっくりです。一つだけ熟れたのがあった
のであけてみたらすでに黒い色をしていました。16豆が入っているから十六ささげというのだ
そうですが、小さいうちは数が少なく、長くなると40センチくらいで、豆の数も20数個
入っています。16個くらいのときに食べたらいいのでしょうか?
     

生ごみ堆肥から芽が出た名なしのトマトです(直径5センチくらい)。4本あります。
           

最近入ったHさん、虫除けといって、ヨモギ、ミント、パセリなどいろいろ家からもってきて
植えてくださいます。分からないことはすぐ図書館に行って、調べて覚えてきて、教えて
くださるので大助かりです。

三尺豆、先週一生懸命洗ったにもかかわらず、アブラムシのために葉が黄色くなってしまったので、
残念ですが、取り払いました。

キュウリも何とか持っていたのに、うどん粉病が急にひどくなりました。

今日始めて茶豆を試しに収穫して食べてみたらとてもおいしかったです。まだちょっと早かったけれど。

ナスの葉がだいぶきれいになってきました。これなら秋茄子が食べられそうです。

作業も収穫も先週とほんのちょっと違います

2011-08-07 | 畑作業
8月3日(水)
先週と同じように見える収穫物ですが、少し違います。先週ポットから畑に移した空芯菜が
もう初収穫です。
左上からぐるっと右に一回りするとモロヘイヤ、空芯菜、十六ささげ、ツルムラサキ、ピーマン、
サヤインゲン、ミニトマト、キュウリ
          

         モロヘイヤの収穫。
         
モロヘイヤの種は5月に蒔いたのですが、ポットから畑に移したのが遅かったので、
まだ背は低いです。これから毎回、空芯菜と共に大活躍してくれると思います。
          
         十六ささげ
          

先週種を蒔いた人参が4日目くらいに芽を出して今日は勢ぞろいです。
三尺豆はアブラムシがついてしまったので水で洗い流しました。