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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

103歳のお誕生日

2012-11-30 | 

11月30日(金)

今日は、毎週生ごみを提供してくださっている方の中で一番高齢のOさんの103歳のお誕生日でおよばれしてお祝いに伺ってきました。

音楽が大好きでいらっしゃり、一緒にうかがったSさんのキーボードの伴奏でOさんが大好きなジョスランの子守唄や小諸なる古城のほとり、賛美歌など歌って楽しい一時を一緒に過ごさせていただきました。

      

Oさんは明治42年生まれ、格別人の役に立とうとするお気持ちが強く、この地域でご自身が必要だと思うものはみなさんにもという考え方で、緊急連絡カードや雪かきネットワークを作るよう提案された方で、実現し地域に広がりました。

そして環境に関することには特別意識が高く、いつもいろいろなことに一番早く参加してくださり、この生ごみを堆肥にするために回収することにも最初から協力してくださっています。

本当にすばらしい方です。少しでも長くお元気でお幸せに!


最高齢の方は101歳!

2011-04-24 | 

4月24日(日)
じゃがいもの会で回収している生ごみ15軒のうち4軒は
「地域で共に生きる友の会コスモス」という配食サービスグループの
お弁当を取っていらっしゃる方々です。
いずれもお一人暮らしの女性の方ですが、それぞれに立派な方たちです。

          配食サービスの作業風景
     
一番高齢の方は101歳、地域の情報紙は全部読んでいらして、地域の
ことは何でもご存知です。環境に対する意識が人一倍高く、情報を出すと
いつも一番先に反応して協力してくださいます。福祉のことに関しても、
ご自分の体験から地域にいろいろなことを提案して下さり、この方の提案で
「緊急時連絡カード」が各家庭におかれるようになりました。
この地域に住んででよかったと言ってくださるのが何よりうれしいです。

その次は95歳の方、今もご自分で料理をしていらっしゃいます。
3年位前から囲碁を始められ、その他ドイツ語を目下勉強中。
いつも「Hi!」という書き出しでメールを下り、時にはドイツ語の文章!
読む人のことを思って短い挨拶文を下さるのですが、それでもこちらは大変・・・。
常に新しいことに挑戦・勉強していらっしゃり、私たちも顔負けです。

3番目の方は87歳、4番目の方は80歳、どの方も本当にがんばって
いらして私たちは元気をもらっています。行く道が明るいです。

私たちもこの地域に住んで本当によかったなと思います。

そうそう、この配食サービス(週1 85食 22年の歴史)から出た生ごみも
じゃがいもの会設立当時から堆肥化しています。