~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

11月の野菜 暖かい秋でよく育ちました

2011-11-30 | 野菜づくり
11月30日(水)
暖かい秋で、じゃがいもの会の野菜も去年に比べて本当によく育ちました。1年目の去年と比べたら信じられないくらい畑らしくなってきました。南側1/3くらいは日当たりが悪く何も育たないので、堆肥置き場みたいになっていて、北側は比較的日が当たるので塀の際まで種まきしています。少量多品目を楽しんでおり、数えてみたら30㎡に22種類も植わっていました。11月最後の日、育っている野菜の写真を取りました。

          畑の風景(1)
      


塀の上、時々来てにゃおにゃおTさんとお話         畑の風景(2)
          
 

ブロッコリー                       
         


ブロッコリーと大根(ちょっと窮屈そう)
    


わさび菜(今年初めての挑戦・・サラダにおいしい立体感のあるきれいな葉)
      


ほうれん草(まだまだ小さい)            ターサイ
       


水菜(500本になるという大株です)         ニラ
                   


チンゲンサイ                     ルッコラ
                           


のらぼう                       チマサンチュ
       


                              
蕪(あやめ雪 土の下が白く、上が赤い)          日野菜
       


   
小松菜                         イタリアンサラダミックス




スナックエンドウ                         人参



あと写真にないのは、赤カブ、紅菜苔、夏の名残のシシトウかな


          今日の収穫
    



          
    
          

         

苗木畑公園 11月定例作業

2011-11-25 | 地域活動
font color="green">11月27日(金)
今日は11月の苗木畑公園の定例作業日です。各花壇担当が決まっているので日ごろそれぞれに作業はしていますが、第4金曜日はみんなで一斉に作業する日です。
苗木畑公園は2800㎡くらいの広さがあり、南町エコガーデンというボランティアグループが決められた8つの花壇を管理し、けやきなど大きな木があるので落葉も多く、その掃除などもしています。じゃがいもの会の生ごみ堆肥の使われる場所でもあります。

アリッサムの紫が濃くなってきました。210円で買った種の1/3位でこのくらいの量ですから種をまくと手間はかかるけれどほんとに安上がりです。
     

11月始めに買ったビオラの苗が南側の下の花壇と北側の花壇に植わっています。
     

     

     



コスモスの花数が増え、花も多きくなり、つぼみもどんどん増えています。
     

     

  

切れ込みの深い変種が出てきています。
  


赤い花も 八重もあります。
  



ホウキグサが真っ赤に染まるのを楽しみにまっていましたが、どういうわけだかみずみずしい緑のひねくれものがいて、そろわないのであきらめてみな抜いて、フェンスにかけて干しました。ホウキグサの種がトンブリってご存知でしたか。
今年はほうきがいっぱいできそうです
     

ホウキグサ等草を抜いたところは、土作り。じゃがいもの会の生ごみ堆肥、落ち葉堆肥を入れました。

11時過ぎになるといつものようにOさんが手作りのワインとおつまみをもって現れました。
今日はゆずワインと銀杏。散歩に来た見知らぬ人も一緒です。これでまた一つ輪が広がります。
     

近くのゆとりえ(特別養護老人ホーム)にいらっしゃるTさん、今日もお奥様に車椅子を押していただいて散歩にいらしていました。
子供が大好き。幼児の遊ぶ姿を楽しんでいらっしゃいました。
     


最近はボランティアグループのメンバーではないご近所の方たちが、水をやったり、花がら摘んだり、落葉をはいたり、倒れたコスモスを立ててくださり、その人数もだんだんに増えてきています。


昨年4月に改装オープンした苗木畑公園、人の憩う場所、人のつながる場所になり、だんだんにコミュニティガーデンらしくなってきました。これからまだまだいろいろなことができることでしょう。楽しみです。

日の出町ごみ最終処分場付近の水質検査と放射能検査に参加

2011-11-20 | ごみの行方

11月12日(土)
日の出町ごみ最終処分場付近の水質調査(6ヶ所)と放射能検査(5ヶ所)に参加してきました。
過去に吉祥寺南町の人たちと青梅側から馬引沢を登ってエコセメント工場を見学したのが1回、植物調査、水質調査に参加したのが各2回、ということで今回は調査に参加したのは6回目です。
これらの調査は地元のたまあじさいの会人たちがデーターを記録に残そうと継続して行っているものです。ここには調査した数値は載せませんが、水質にも汚染されている結果が出ており、植物にも胴ぶきなど影響が出ています。

自分たち武蔵野市のごみの焼却灰が持ち込まれているのですから、事実を知らなくてはいけないと思って参加しています。できる限り行きたいと思いながら、なかなか都合がつかず今回も1年以上あいてしまいました。


    みんなが集まった竹林舎(中西さん宅)
     

    そのすぐ下にある竹林と山羊がいる風景
         

        


    ここへ登ってくる手前にある記念塔
        


    そのすぐ近くの里山の風景です
    
    
    18人が集まって話し合い
     

    川の水の採取

     
ここの電気伝導度は、普通の川の数値の8倍くらい高かったです。これは自然界ではありえない数値。場所から言っても谷戸沢処分場のごみを埋め立てたところのごみの下のゴムシートが破れて汚染水が漏れ出しているとしか考えられないものでした。

    水質調査の分析(6ヶ所)  電気伝導度、PH、COD、塩化物イオン濃度
     
     
     

     

たまあじさいの会の中心になっている方々の説明、日の出の森・支える会代表の瀬戸先生のコメントをいただきました。


大地といのちの会の吉田俊道さん方式で育てている苗

2011-11-16 | 野菜づくり
11月16日(水)

8月21日に講演をしてくださった吉田俊道さんの土ごと醗酵のやり方で土に生ごみをいれ、1ヶ月あまりで10月8日に種まきした野菜たちが元気に育っています。南町コミセンの庭にプランターを置いて育てています。
土作りをしている段階で桜の木にまいた毛虫退治のための農薬がそのプランターに入ってしまい、もうだめかと暗い気持ちになりましたが、なんとか大丈夫だったようです。暖かかったので成長がとても早いです。

     サラダミックス収穫し始めました             
   


日野菜




            春菊                               
       


水菜
     


           ブロッコリー                          
        


           ターサイ
    


           チンゲン菜も収穫し始めました
    


日野市のせせらぎ農園に見学に行きました

2011-11-15 | 見学・勉強
11月15日(火)
日野市のせせらぎ農園に見学に行きました。じゃがいもの会としては2回目です。
せせらぎ農園は、生ごみを活用しているコミュニティガーデンで、現在約200世帯の生ごみを週1回回収し、畑に直接投入して土ごと発酵させ、無農薬・無化学肥料で野菜や花を育てています。
会員は約90人、他市からも訪れるそうです。
元気な野菜と楽しそうに仕事をしている人たちに感動し、また収穫したいろいろなものをご馳走になって幸せな気分に浸って帰ってきました。市民が主体的に活動し、収穫する喜びはもちろんですが、次から次へと新たなことに挑戦、新しいものを生み出していく喜びを味わっていらっしゃるように感じました。
また幼児からお年寄りまでみんなの居場所、働く場、人がつながる場になっているようでした。

     自分たちでつった小屋で説明を受ける。 作業後はここでお茶飲み。
     

     名前の由来になる用水路が中を流れていました。
     

    
     軽トラで火曜日と木曜日に各100軒分の生ごみ(約300kg)と雑草を回収。
     回収作業はしょうがい者の仕事(時給1000円)
     

     1㎡当たり10㎏位の生ごみを地面の上に置く
        
 
     耕運機で耕す。1~3回前に投入したところも耕す。(土に投入してから1~2ヶ月で種を蒔く)
        

     動物よけにブルーシート、その上にネットを張って生ごみ投入作業は終わり。
        

     日ごろのお父さんを見て、くわを振るう動作が様になっている。
     


        


        

     
     大豆のはざ掛け
      


     
      

     追肥としてまいたおから(土に混ぜてはいけない)
        

武蔵野市でもこんなことができたらいいなあ。
ここまで広くなくてもいいので、市内の空地・未利用地を利用して生ごみから野菜作りをするコミュニティガーデンをあちこちにつくれればと思います。人がつながって、元気野菜を食べてみんなが元気になるのになあ。土地を死んだ土地にしてはもったいない。まずは使える土地探しからです。 

11月に入ってもまだコスモス

2011-11-01 | 地域活動
11月1日(火)

11月になりましたが、今年は日中半袖でも大丈夫なくらい暖かいので、苗木畑公園のコスモスがまだまだきれいで、つぼみもついています。

        

        


ほうき草もだいぶ色づいてきました。