~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

春ですね  

2012-03-28 | 野菜づくり

3月28日(水)
秋も遅くに種をまいた葉物は冬の間冬眠しているように成長が止まっていましたが3月半ばになると、むくむくと動き始めました。そして3月末になると1日ごとに大きくなって1週間も過ぎると見違えるほどです。

   ほうれん草                  絹さや(支柱が必要になってきました)



手前からルッコラ、のらぼう、ずっと先にあるのが水菜です
     
 
   ワサビ菜                   紅菜苔の花
   

     

おかしなやり方かもしれないけれどぎりぎりまで野菜を食べていたいのですっかり抜くことができず、空いているところに堆肥を入れています。

手前が水菜、その向こうがわさび菜、塀際がほうれん草です。


   赤蕪の花
     

今日のお客様
じゃがいもの会のHさん5ヶ月の赤ちゃんを連れて
     

時々散歩の途中でよってくれるワンちゃんたち
     


何かが始まる出会い

2012-03-26 | お客様

3月26日(月)
毎週月曜日午前中15軒くらいの生ごみを回収して堆肥化していますが、今日は2人の若い方が手伝いにいらしてくださいました。一人はつい3日前に紹介していただいた方で、元レストランの調理師、自然食品のお店を経験し園芸福祉師の資格も持っていらっしゃる方でした。今後はただ物を仕入れて売るというだけの仕事はしたくないといって、今年は勉強期間、野菜を育てたり・・。種を守るために種取をしたり、武蔵野市で八百屋をしようと考えていらっしゃる方で、大きな夢をたくさんお持ちの方でした。

堆肥のことだけがわからないからといって手伝いに来てくださることになったのです。もう一人はその方が連れていらした方でアイスクリーム屋さんをしていらっしゃる女性です。

有機農業を大切と思って、それに係わりたいと思っている若い人がたくさんいることを知ってとてもうれしかったです。今日の出会いをきっかけにわたしたちも種取をしようと思いました。これから武蔵野市でよいことが進むことを予感、うれしくなった日でした。


生ごみを肥料に育てた花は元気です

2012-03-25 | 花壇
3月25日(日)
道の両側にコンクリートのU字管(いただいたもの)に植えたビオラです。
U字管はポットがやっと入る巾と深さの小さなもので土もほんのわずかしか入っていませんが生ごみから作った肥料を入れたらとてもきれいに花が咲きました。
昨年の11月初めに植えたものです。

これは3月7日の写真
    

これは3月25日の写真です






生ごみ堆肥の他には牡蠣がら石灰が入っています。
生ごみ堆肥も牡蠣がら石灰もミネラルがいっぱい入っているので植物が元気に育ちます。
それが野菜だったら、それを食べた人もミネラルたっぷり取れて元気になります。

緑町グループで元気土づくり

2012-03-09 | 土づくり
3月9日(金)
緑町の方々がグループで元気土作りをされるというので、Mさんと就労支援センターでの講座の後、ブルーシート、ぼかし、予備の土や生ごみを持って、緑町までお手伝いに回っていきました。みなさんたくさんの生ごみを集められ用意して待っていてくださいました。雨のふる寒い日で、夕方日が暮れ、薄暗い中で大変でしたが、たくさんの土ができました。これで元気な野菜ができて、みんなで一緒に喜びを共有できるといいなあ、こういうグループがたくさんできて広がっていくといいなあなどと考え、今日もうれしい1日でした。
     

「免疫力を高める食事」のお話をしてきました

2012-03-09 | 元気人間づくり
3月9日(金)
精神障害の方たちのためのNPO就労支援センターMEWで、メンバーさんと職員対象の講座で「免疫力高める食事」のお話をMさんと二人でしてきました。
吉田俊道先生から伺ったミネラルが大切なこと、菌や虫を殺してはダメ・いのちの循環が大切なこと、よくかむ・お腹をすかすなど食生活の大切さ・・などなどです。
私たちは吉田先生の講演を聞いて元気人間づくりを実践していたところ、半年もしないうちに自分の弱いところが少しずつよくなってきたので、経験談も交えてお話してきました。みんなが元気になるといいです。

第2回 元気土・元気野菜作り交流会

2012-03-07 | 土づくり
3月7日(水)
吉田俊道先生の講演会を聞いて元気野菜作りをやりたいと思った人たちが大勢いらっしゃいますが、思いが思いだけで終わってしまわないように交流会を開いています。じゃがいもの会とクリーンむさしのを推進する会南町・東町支部の共催で今日が2回目です。
市内全域から熱心な方たち19人が集まりました。
今日は各自生ごみと土をもちより(足りない人には主催者が用意)、全部合わせて吉田方式の土ごと醗酵土作りをしました。

生ごみを細かくして、ぼかしをかけ混ぜて、足で踏みました。
     

土にまぜました。これで終わり。簡単ですね。
         

     
できた土は各自持ち帰りました。家で植えるプランターに入れて発酵させます。
     


夏は3日でごみの姿が消えましたが、今回はどうでしょうか?少し暖かくなってからと3月にしましたが、今年はまだ寒いので完熟するまでに少し時間がかかるかもしれません。
        
土作りが終わってから、参加されたみなさんでじゃがいもの会の畑に行き、お土産に野菜を収穫してお持ち帰り用にしていただきました。ワサビ菜、水菜、紅菜苔、ルッコラ、のらぼう、
ほうれん草というところです。
     


その後会議室で、みなさんお一人ひとりのお話をきいたり、遺伝子組み換えの種の話やミツバチや虫がいなくなった原因の農薬ネオニコチノイドの話をしたりして過ごしました。

毎月第3日曜日1時より 吉祥寺南町コミセンで定例会という形で行なうことにしました。
4月は吉田俊道先生の講演会と重なるため4月22日となります。