8月20日(月)
昨日に続き吉田俊道さんの武蔵野市主催の環境講座です。テーマは“おいしい野菜の育て方”。
生ごみをしっかり堆肥化するためにはふつうの人はごみ減量が目的では広がらない。まず楽しくて、感動することが大事ということで次のような方法を教えていただきました。
家庭での生ごみ堆肥化
①種を蒔いたり苗を植える1ヶ月余り前(年2回)・・・土ごと発酵
土ごと醗酵の例として、プランターで野菜を育てる時の土づくりを実演していただきました。
生ごみにぼかしをかけて直接土に混ぜ、3日後、7日後、14日後に外に出してよく混ぜる。1ヵ月後には種まき、苗植え付けができる(元肥)。初心者でも虫の来ない元気な野菜ができて感動!
庭や畑がある人は直接槌に生ごみを入れてもいいです。
②それ以外の時期・・・生ごみ活かす君(段ボール法生ごみ堆肥化)
①で成功すると、生ごみを捨てるのがもったいなくなり、年2回の土づくりをする時期以外にも堆肥化したくなる。そこで段ボール法の登場。できた堆肥は追肥に。
①、②の二つの生ごみ堆肥化を組み合わせれば1年中生ごみを捨てずに廻っていくことになり、広めていくことができます。
市販の野菜と生ごみから作った野菜の食べ比べもしました。生ごみから作ったナスがとても甘く美味しかったです。
講座終了後じゃがいもの会主催で収穫料理を食べながら交流会を開きました。環境講座のスタッフ、受講生など10数人が残って感想、意見交換などしました。赤ちゃん連れの若い方もいらして今後につながるといいなと思いました。
地域の情報交換交流会
第3日曜日1時から吉祥寺南町コミュニティセンター(℡0422-43-6372)で”生ごみから元気土・元気野菜づくり交流会”をやっています。成功例失敗例などを持ち寄ったり、分からないことは分かる人に教えてもらったり、情報交換しましょう。手作りの料理を持ち寄ってわいわいやるのももいいですね。