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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

味噌作り講習会

2014-03-28 | イベント

3月28日〈金)

昨年に続いて、2度目の味噌作り作り講習会を開きました。

朝から5時間豆を煮ている間に、Mさんが食事を作ってくださり、みんなで食事しました。有機の素材を使ているので、そのものの味が本当においしいです。

      

     

      

 

豆がやわらかくなるのをまって、いよいよみんなで味噌作り。

     

     

やさしいFさんが保育係りみたいになってくださり、子どもも大喜び、お母さんもゆっくり味噌作りができて、Fさんに感謝です。

            

 

去年に続いて2回目、今年は近くの自然食品店「グルッペ」で、一括して有機の素材を買うことができました。思いつきで3種類の麹、米麹、玄米麹、麦麹、を買ったので、3種類の味噌ができました。

        

有機素材でちょっとお値段が高くなりましたが、去年と同様とびきりおいしいお味噌になると思いますよ。1kg当たり、ふつうの味噌800円、玄米味噌と麦味噌は880円となりました。

3種類作ると、手間もかかるし、どれを買おうか迷うので、来年からは年によって違う味噌を1種類ずつにしようと思いました。

 


にこにこ畑で鍋パーティ

2014-03-23 | 元気人間づくり

3月23日〈月)

住宅地の四方家に囲まれたじゃがいもの会の小さな畑、「にこにこ畑」で鍋パーティをしました。
始めて来た人が来るなり、「えっ、都会のこんなところに畑があるの信じられないっ!」って、言ってくれました。

        

参加者は1歳から3歳までの子どもが5人、そのお母さんたち5人、そのほか地域の人も含めて13人、合わせて23人でした。

畑で摘んだり掘ったりした野菜を、来た人たちがその場で限られた調味料で、工夫して料理しました。

       

       

 

       

 

       

        手作り一斗缶利用のロケットストーブも大活躍しました。          

                        


冬野菜はみな搭がたってつぼみや花になっている時期、根(大根、人参、蕪、日野菜)は色があせ、硬くなり、おいしい食べる時期はとうの昔にすぎていましたが、つぼみ(小松菜、紅菜苔、白菜、水菜)は春の味、そのほかわさび菜、ルッコラなど。それらを全部どこかに使って、鱈と一緒に鍋物、サラダ3種類、炒めもの、漬物、あとここで作った沢庵と勢ぞろいしました。

         

 

それにびっくりしことに、一品持ち寄りでもなんでもなかったのに、持ち寄りの料理もいっぱい集まりました。韓国料理チャプチェ、キクイモの味噌漬け、玉ねぎのピクルス、シューマイ、カレー味のコロッケ、ケーキ2種、真っ黒のごまのお饅頭など・・

          

         

買った人参と味が違う、おいしいおいしいと言い続けて食べ続けている人、1年分の野菜を食べだめした、ありがとうという一人暮らしの男性など、みんな野菜がおいしいと言ってくれてうれしかったです。

若いお母さんたちは日本在来の固定種の野菜の八百屋さん、レストラン経営、お料理・パン作りの先生、ケーキのお店を夫婦これから始める人、栄養士さんといった具合に食を仕事にしている人が多く、そうでない人も自分で生ごみ堆肥作りを始めるなどとても研究熱心な人たちです。子育てと仕事で忙しいので、畑にはたまにしか来られませんが、この日はプロとあってみんな腕を振るって大活躍でした。

        

                

 


卓上のコンロが調子悪く、買いに行ったりしていたら手間取って、お昼にありついたのが遅くなり、予定していたじゃがいもの植え付けと、その日集めた生ごみを土に入れるのは中止にしてしまいました。食べることとコミュニケーションをはかることに専念でした。知らない人とも知り合って、また畑に行きたいなって思ってくれることを願って!

普段静かな場所が、ちょっとにぎやかになり近所迷惑かしらなんてことをちょっと気にしながら、都会の真ん中の住宅地での鍋パーティでした。

 

畑に直接生ごみ入れる季節

2014-03-21 | 

3月21日(金)

普段は回収した生ごみを堆肥ボックスの腐葉土の中に入れて堆肥作りをしていきますが、ゴールデンウィークぐらいから夏野菜の苗を植えたり、種を蒔いたりするので、その1ヵ月半くらい前から、畑に生ごみを直接入れていきます。

入れたところにはブルーシートをかけて雨がかからないように動物が入らないように!

     

 

1週間たつと生ごみは大体消えます。白カビ〈糸状菌)が生ごみを食べてくれて繁殖し白く見えるようになります。

     

この時期まだある冬野菜

                   小松菜

     

         水菜                       わさび菜

    

        紅菜苔

 

Tさん種取り用に人参植えています。

          

     


クリーンむさしのの第1回出前出張サービスに協力

2014-03-15 | 地域活動

3月8日(土)

コミュニティセンターの月刊のお便りに「生ごみから元気土・元気野菜づくり」の出前講習会いたします、と何回か広報したら、来ました来ました120世帯くらいのマンションの親睦会(自治会をめざしている)から依頼が来ました。

クリーンむさしのを推進する会の「生ごみから元気土、元気野菜づくり講習会」第1号です。

やる気充分!マンション内だけでなく近隣にも自分達で作ったチラシを配って人を集めてくださっていました。用意するものを伝えておいたら、生ごみから土から、何から何まで全部揃えて待っていてくださいました。

とりあえずその日は、共有部分の中庭に置くための大きなプランター2つの土作りですが、最終的には一人ひとりがベランダでできるようにということまで考えていらっしゃるようでした。
その熱意がうれしくて、こちらも5人で伺いました。

集会室は立派な応接間のようでしたが、そこにいつものようにじゃがいもの会の元気野菜をいっぱい並べて !といっても季節的には冬野菜の名残ですが・・。      

        

みなさんに生で食べていただきました。「おいしいおいしい、買った野菜と味が違う」という声がいっぱい聞かれました。.

       

クリーンむさしのの会長のクリーンセンター建替えのことから始まるごみ問題入門編の話がとってもよかったです。

       

その後は、生ごみから元気土作りを去年、佐世保の研修に参加したMさん、Sさん、私で分担して説明しました。

       

               Sさん段ボール法の説明 

       

       いつもの超簡単、生ごみから元気土作りの実演です。

       

       手作りのケーキとコーヒーでおもてなししていただき

       

      とっても和やかな雰囲気で会を終えることができました。

       

してもらう会ではなく、みんな「自分達がやるという気持ちの会」で、しかもとっても仲のよい人たちで、なんとも気持ちのよい会でした。

3日後のかき混ぜる時に行ったら、もう講習会の報告書が正確な文章でできていました。

一週間後の混ぜる時に行ったら最低気温零下4度と寒い日だったせいか、1回目は変化がなくヒヤヒヤでしたが、2回目は少し暖かくなったのと廃油を入れてきたせいか、生ごみが8割方消えていて感動してくれたのでよかったよかった。

これからが楽しみです。みなさんに元気をもらいました。