goo blog サービス終了のお知らせ 

~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

地元農家の野菜販売

2011-07-22 | 農家
7月22日(金)
恒例の地元農家の野菜販売を吉祥寺南町コミュニティセンターで行いました。
吉祥寺北町の農家Tさんの野菜で、じゃがいもの会が所属している南町環境ネットの
主催です。

ジャガイモ、ナス、トマト、枝豆、トウモロコシ、ピーマン、キュウリ、
カボチャ、スイカ、めずらしいものではサトイモの茎(むろで光を当てないで育てた
白いもの 普通は料亭に行くので八百屋には出ない)、ピーマン型の小さいトマト。

品数が少ないものはあっという間に売れ、オープン35分後に残っていたのはこれだけ。
このあとわずかで完売となりました。(これより前の写真は取り損ねました)

    

    

農家のTさんが引き取りにいらした時に、じゃがいもの会の生ごみから作った
堆肥(3月回収分)を見ていただきました。目でみて、臭いをかいでよい堆肥だと
言っていただきました。野菜の育て方、堆肥のことなどいろいろ教えていただき、
いつもこの時間がとても楽しみです。

この農家の方は桜堤団地の生ごみを機械で乾燥させ、東洋リサイクルが木のチップなどと配合
して熟成させたものを、さらに自分で糠などと配合して使っていらっしゃるそうです。
とてもよいとのこと。不足する燐とカリを補強するためにさらに有機配合肥料を使うそうです。

いずれにしても武蔵野市の農家の方々が生ごみから作った堆肥(堆肥でなくぼかしと
いっていらっしゃいましたが)をよいものだと思うところまでいっていることはすごいこと
だと思いました。日本全国合わせても生ごみ堆肥をよいものと思う農家は数少ない中で・・。

今桜堤団地のその機械は老朽化と節電で止まっていて、再開する可能性はあまりないとのこと。
せっかくここまで来たのに残念なことです。農家の使う堆肥はかなりの量ですし、そう簡単に
よい方法は見つかりそうにありません。ここまで来たものをこのままにするのはおしいです。