1月17日(木)
クリーンむさしのを推進する会というごみ減量、まちの美化を目的とした全市的な組織の市民グループの新年会にじゃがいもの会の生ごみから作った野菜を展示しました。
会員のほか市長、市会議員など出席者は100人近いので、生ごみから作った野菜が元気で虫がつかず、おいしいことを証明する絶好の機会です。今年はクリーンむさしのを推進する会自体が、「生ごみからおいしい野菜作りをする」ことを一番の活動目標にしているので、今日の挨拶も話題も生ごみからの野菜作り一色。野菜たちにとっては晴れの舞台でした。
とはいっても今年は例年に比べて野菜のできはよくなく(天候のせいだと思っているのですが)、おまけに3日前に雪が20センチくらい積もって、今日は宝探しのように雪の中から掘り出してきました。少しでもきれいな野菜を選びたいのに、何が出てくるか分からない状態、おまけに車も自転車もつかえないので、二人で担いで、電車に乗って運びました。
市販の人参と生ごみから作った人参の食べ比べもしました。
私たちの師匠である長崎の吉田俊道さんの講演会(クリーンむさしのを推進する会主催)が2月15日にあるのでその宣伝もして今日の会は終わりました。生ごみから野菜作りが注目を浴びる時代、有機農業の大切さが理解される時代がやってきたのだなあと感じました。