goo blog サービス終了のお知らせ 

~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

クリーンむさしのを推進する会新年会に元気野菜展示

2013-01-17 | イベント

1月17日(木)

クリーンむさしのを推進する会というごみ減量、まちの美化を目的とした全市的な組織の市民グループの新年会にじゃがいもの会の生ごみから作った野菜を展示しました。

     

会員のほか市長、市会議員など出席者は100人近いので、生ごみから作った野菜が元気で虫がつかず、おいしいことを証明する絶好の機会です。今年はクリーンむさしのを推進する会自体が、「生ごみからおいしい野菜作りをする」ことを一番の活動目標にしているので、今日の挨拶も話題も生ごみからの野菜作り一色。野菜たちにとっては晴れの舞台でした。

     

とはいっても今年は例年に比べて野菜のできはよくなく(天候のせいだと思っているのですが)、おまけに3日前に雪が20センチくらい積もって、今日は宝探しのように雪の中から掘り出してきました。少しでもきれいな野菜を選びたいのに、何が出てくるか分からない状態、おまけに車も自転車もつかえないので、二人で担いで、電車に乗って運びました。

    市販の人参と生ごみから作った人参の食べ比べもしました。

     

私たちの師匠である長崎の吉田俊道さんの講演会(クリーンむさしのを推進する会主催)が2月15日にあるのでその宣伝もして今日の会は終わりました。生ごみから野菜作りが注目を浴びる時代、有機農業の大切さが理解される時代がやってきたのだなあと感じました。

     


初めての経験の積雪

2013-01-14 | 

1月14日(月)

生ごみを集めて堆肥ボックスに入れているうちに、雪がちらついてあっという間にこんなになりました。

     

最近は寒くて、生ごみが分解しにくいので、ぼかしの他に廃油を入れています。それでなんとか温度が上がって1週間である程度分解して、20kgくらいの生ごみがたまることなく分解してくれています。

     

1月21日

このあとたくさん降って一面真っ白になりました。これは1週間後の21日にまだ残っている雪。吉祥寺南町の畑の様子です。ねぎとブロッコリーだけが飛び出しています。野菜作りを始めて11年目ですがこんなことは初めて。雪の冷たさはともかく、日照がなくて大丈夫なのだろうかと、心配になりました。

     

        絹さやも小さく育っているので無事でした。

     

1月28日(月)

生ごみ提供者に今日の収穫プレゼントです。 あやめ雪(蕪)、ターサイ、水菜、オータムポエムです。

     

 


2013年明けましておめでとうございます。今年初めての作業日

2013-01-07 | 野菜づくり

2013年1月7日(月)

野菜もこどもたちも一緒にすくすく育ちますようにと願い、吉祥寺東町の畑を「すくすく農園」と名づけました。

今年初めての作業日、生ごみを回収して堆肥ボックスで堆肥作りをしました。

宅地をお借りして耕し、丁度半年がたち、すくすく農園に初めて育った野菜の成長具合をご紹介します。

     

 

    

            カリフラワーは初めてです

    

           白菜も初めてですがあまり巻いていません

    

              蕪(あやめ雪 土の中は白、外は赤)

    

                チンゲン菜

    

                水菜

    

                   ワサビ菜

    

                     ター菜

      

 赤軸ほうれん草(遅かったのでなかなか育たなかったけれどやっとここまで)

    

                ルッコラ

    

        毎日朝夕水遣りに苦労した人参

    

このほかにねぎ、わけぎ、ブロッコリー、大根、春菊、玉ねぎ、コスレタス、ミックスレタス絹さやなどが植わっています。9月の日照りと、11月の雨・日照不足でうまくいきませんでしたが、やっとここまできました。

               


生ごみ活かして元気野菜づくり!講演会(クリーンむさしのを推進する会市民集会)

2013-01-06 | イベント

武蔵野市のクリーンむさしのを推進する会(ごみ減量とまちの美化を目的に市の補助金で活動している会)の市民集会のお知らせです。

武蔵野市で今までやってきた生ごみ資源化の歩みをご紹介した後、「大地といのちの会」吉田俊道さんの生ごみから元気野菜づくりのお話があります。実は野菜づくりに止まらず、元気人間づくり、微生物から始まるいのちの循環、いのちの大切さなど、大爆笑のなか、心に響くお話をしてくださると思います。ぜひお誘いあわせの上いらしてください。吉田さんは思いを伝え、広めようと、長崎からはるばるいらしてくださいます。

これをきっかけに、都会である武蔵野市でも、生ごみを活かして元気な土づくり、元気な野菜づくり、元気人間づくりを目に見える形で進められたらと思います。その結果として、クリーンむさしのが目的としているごみ減量も実現するということです。