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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

狭いところでの堆肥化、これが結構大変な作業

2011-08-08 | 堆肥づくり
8月8日(月)
生ごみの堆肥化作業は毎週月曜日、朝9時から吉祥寺南町コミセンの庭の通路(巾1.2m)でやっています。

        

始めの2年くらいは2人でしたが、今は1回に3~5人、分業してやっています。
1年間の生ごみ回収量は1トン余り、使用する落葉堆肥も同量です。

●自転車に乗って15軒の生ごみをバケツで回収。
●生ごみに米ぬかぼかし(大地といのちの会のやり方で作ったもの)を混ぜる。このぼかしがとてもよい。
●コンテナの内側にベニヤをはった中に落ち葉堆肥、生ごみ、糠、を入れよく混ぜる。重量比 4:4:1
               混ぜたところ
        
   
●その後1ヶ月間は、1週間毎にかき混ぜて空気を入れる。
      1週間後は糸状菌が生ごみを食べてくれてこんなに繁殖、白くなっています。
        生ごみの形はほとんどありません。温度も上がっています。
            
        茶色いのはたまねぎの皮(分解しにくく残っているが、栄養があるので入れるとよい)


      そのまた1週間後こんな状態 また別の菌の働きで分解が進み温度も下がり
          落ち着いています
        



●その後3ヶ月間ねかす(目に見えないレベルで分解が進んでいます)
●ふるいでふるって完熟堆肥完成
         先週のふるいにかけの様子、結構時間がかかる!
  

出来上がった完熟堆肥も好評で、需要が多いのでもう少し回収量を増やしたいと
思っています。

でも今は無駄な労力と時間と場所を使っていて非効率的な作業をしています。
広いところに落葉堆肥や生ごみ堆肥を移動させて作業したり、ねかしていたものを
雨にぬらしてしまったり、雨にぬらさないように夜中にカバーをしに行ったり。

もっとよい方法をと考えていますが、毎日のことに追われているとなかなか
出来ないで時間だけが過ぎていきます。


今までに堆肥化協会、緑の会(取手)、小平環境の会、せせらぎ農園(日野)、
大地といのちの会(佐世保)などから情報をいただいたり、見学させていただいたり、
教えていただいたりして、ここまでたどり着くことができました。

狭いとはいっても、場所を使わせてくださるコミュニティセンターがあるから出来ること、
情報を提供してくださった方、場所を提供してくださる方に心から感謝しています。


収穫物を持って交流ハウス南町へ

2011-08-08 | 地域活動
8月7日(日)
今日は第1日曜日、交流ハウス南町(障害のある人もない人も共に過ごす休日の居場所)
のある日です。始まる前にTさんと一緒にじゃがいもの会の畑に行ってミニトマトと
モロヘイヤを摘んできました。
(じゃがいもの会と交流ハウス南町の両方に属している人は5人です)

8月は節電のためコミセンが10時半開館なので、午前中の時間が1時間短縮になって
しまったので料理は簡単に、ミートソーススパゲティがメインでした。
収穫してきたミニトマトはサラダにモロヘイヤはおひたしにしていただきました。
みんなにおいしいといわれ、じゃがいもの会の畑がお役に立ってよかったなあと思い
ました。

         

今日の参加人数は過去6年間で一番少なかったですが、その分ゆっくり出来ました。
みんな暑さに疲れたのでしょうか。
奥様が旅行中で一人なのでと、ぷらっといらして食事をしていらした方もいらっしゃいました。どんな利用の仕方もOK。予約も要らないのでみなさんどうぞいらしてください。