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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

あけましておめでとうございます

2015-01-05 | 肥料づくり

1月5日(月)  

あけましておめでとうございます。

今年は昨年の9月、10月に種を蒔いた野菜が日照不足のためか全部不調で、そのため買うつもりの無かった苗を11月も半ば過ぎに買って(キャベツ、ブロッコリー、)植え、おそすぎっで、畑はさびしい状態でお正月を迎えました。11月以降に蒔いた種のもの(ほうれん草、豆類)はまだ「小さいですが、これだけが元気です。

        

新年早々、高橋一也さんが固定種の大根を植えに来ました。まさに大根そのものを土にズボッと植え、花を咲かせたり種を付けさせてイベントに使うのです。きれいな写真になっても固定種の野菜を守る運動にも役立っています。

        

今日の畑の様子です。

畑に植わっている野菜の種類は20種類以上あります。今年はサラダ用野菜に挑戦したのですが・・、全部成長悪かったので・・。

● サラダ用野菜

       

                    ワサビ菜

       

                   レタス(しずか)

       

               芽ちしゃ(くきが30cmくらい伸びるはず)

             

● 葉物類

                 ほうれん草   11月末に蒔いたものでこれは元気です

        

                      春菊

        

                      水菜

         

                    パセリ

        

●葉物類

         去年の紅菜苔のこぼれ種から出た野菜(交雑している)

                 

                     ノラボウ

        

                      ミニ白菜

         

                   チンゲン菜

        

                     ターサイ

        

                    キャベツ

        

             ブロッコリー(葉がとりに食べられています)

        

              九条葱(一昨年の秋種を蒔いたもの)

             

  ●根菜類   

                     黒田五寸人参

         

                    大蔵大根

              

                    玉ねぎ

        

●豆類

       絹さや、グリーンピース、スナックエンドウの3種類植わっています。これは元気です。

           

        

 昨年は若い人たちがいっぱい来てくれてました。今年はどういう年になるか、どういう年にしていくか大事な年になります。都会は野菜を育てられる土地をゲットすることがまず第一の課題です。


固定種の野菜を植える

2014-12-08 | 肥料づくり

12月8日(月)

ここ吉祥寺東町の畑は宅地をお借りしたもので、にこにこ畑といいますが、その中に1坪くらいの一画、魔女ガーデンと言うスペースがあります。

ここにでは日本古来の固定種の野菜を植えたり、イベント用に花や種を育てるために使用しています。

今日はてるみさんがその魔女ガーデンに2種類の固定種の野菜を植えました。

      

と言っても食べるためではなく、食べる状態に育っている大根やカブを葉っぱを切りとってズボっと植え、そこから育った花や、種をイベント展示用に使うのが目的です。

あまり日の当たらない部分ですが、固定種の野菜を守るためにここの畑が役立てるのはうれしいことです。

                  植わったところ

      

          

この日来てみたら、寒くなって霜が降りたので、元気だった水前寺菜がしおれいました。早く植木鉢に移し変えて寒さから守ってあげればよかったです。

         

これは逆に晩秋からこの時期までこの畑で見られるうれしい風景です。

         

         


ワクワク感を持って一人ひとりが活動するには!のミーティングその2

2014-09-15 | 肥料づくり

9月15日〈月)

じゃがいもの会は今ほとんどが20代30代、40代の若い人たちです。仕事を、育児で超忙しい毎日の中で畑に来るのはとても大変です。

それぞれの人が自分なりの目的を持って、それに向けてワクワクしながらちょっと努力して充実感を味わい、みんなでつながりながらより楽しく活動するにはどうしたらいいかということを考えるミーティングその2です。

この日は西荻窪お店「ていねいに」さんに大人10人集まりました(幼児3人)。場所を提供して下さるさるメンバーがたくさんいるのもありがたいです。 

         

 

         

         

         

         

いつも一品持ち寄り。それを作るのもみんなで食べるのも楽しみです。

         

             れんこん、みょうが、巣立ちなどの酢の物

           

  今日、畑でなすとシシトウ、ピーマンがいっぱい取れたので味噌いためです。隣はキュウリのキュウちゃん。

         

左はフランスパンをくりぬいてクリームチーズベースの詰め物、右はこの間造ったバジルソースを使ったパスタ。

         

れんこんとシシトウ、 完熟ゴーヤの煮物、  切り干し大根と野菜の酢の物

         

         もち米小豆ごはん、えのき椎茸入り 

          

               白滝と野菜の煮物

         

畑で堆肥から芽がで自然受粉して育った大きなかぼちゃをかよちゃんががおいしいスープにしてくれました。(写真がない)

畑の名前に輪とか循環を意味するLoopと言う言葉を使うことにしました。次回ミーティングは 11月予定。ブログを立ち上げる係りも決めました。

 


過去最高!

2014-08-18 | 肥料づくり

8月18日(月)

今日は超暑い日でしたが過去最高!のにぎわい。作業する人が10人も集まりました。

        

いくつかに分かれて作業をしました。

●堆肥作りする人

               

●物置の大片付けする人

         

●人参の種まきする人

         

            

         

なんとラッキーなこと!この暑い日、しかも大勢集まった日に、いつも見守りに来てくださる近所のHさんの奥様が、手作りキウイジュースをいっぱいもっていらしてくださいました。家に井戸もあるので水遣りに井戸水を使ってくださいとも言ってくださいました。ありがたいことです。

         

     


ワクワク感をもって一人ひとりが活動するには?のミーティング

2014-08-04 | 肥料づくり

8月4日(月)

じゃがいもの会は今ほとんどが20代30代の若い人たちです。お仕事をしながら乳幼児を育て超忙しい毎日の中で畑に来るのはとても大変です。

みんなが同じ目的で会に入っているわけではないので、それぞれが自分なりの目的を持って、それに向けてワクワクしながらちょっと努力して充実感を味わい、みんなでつながりながらより楽しく活動するにはどうしたらいいかということを考えるミーティングをしました。

Kさんの家にいつものように1品持ち寄りで集まりました。ミーティングもおいしいものを食べながら和気あいあいと楽しいひと時です。

           

        

         

畑のことだけではなく、お料理、思い、などいろいろなことを載せていくブログを作ることにしました。とりあえずは内輪で! 近々続きの具体的な話し合いをすることにしました。   


有機肥料の作り方、菌ちゃん野菜の講習会

2014-06-03 | 肥料づくり

6月3日(火)

じゃがいもの会が所属している吉祥寺南町コミュニティセンターの南町課環境ネット主催で有機肥料の作り方の講習会を開きました。

    6月3日(火)  2時~4時半

    場所吉祥寺南町コミセン

    講師    「大地といのちの会」  筒井直子さん

 

私たちは地域で生ごみを回収しているので、その生ごみとかきがら石灰で無農薬・無化学肥料で虫が来ないおいしい野菜をつくっていますが、人によっては生ごみでと思っても生ごみが足りない時があります。そんな時化学肥料を使ってしまっては何もならないので、生ごみ以外の有機肥料の作り方を知っておきたいと思ったのです。

1部は庭でEMのボカシ2型肥料の作り方

  

と、その使い方

1才のDちゃんも大真面目で一人前に聞いています。

  

2部は座学で、これは生ごみから元気野菜づくりの映像を見ながら、生ごみからどんなに元気な野菜ができるかのお話。

いつもの通りちょっと手料理をみんなで食べることも忘れずに!

 

生ごみからの菌ちゃん野菜作りが大好評、すっかり載ってしまって、会終了後、そのまま一部の人が残って7時半まで2次会をやっていました。

武蔵野市でしっかり菌ちゃん野菜作りが進みそうです。

 


摘んだよもぎから微生物液~天恵緑汁~作り 、そしてぼかし肥料作り

2014-04-28 | 肥料づくり

4月10日(木)~4月12日(土)

市民農園の説明会で講師をしてくださった講師福田俊さんのお話を聞いた若い人から、福田俊さんの著書[有機無農薬のやさいづくり」を教えていただき、その本をみながら、よもぎを摘んで、天恵緑汁を作りました。そして4月28日にはそれを使ってぼかし肥料を作りました。

●よもぎ摘み

武蔵野市にもよもぎを摘めるところがありました。大人3人+子ども一人で交代に3日間通いました。

        

                  こんな春の光景も

        

 

        

 

        

 

        

 

             

全部あわせると、何kgになったのかな。5kgくらい?せっかく摘んだので、ちょっとしっけいして草もちにして味わいました。

●天恵緑汁づくり

 よもぎを細かく刻んで黒砂糖と層にして重石をして出てきた汁を取り出す。

 Yさんが作ってくださり、1.7リットルくらい取れました。甘いいい香りがします。

 よもぎの新芽には乳酸菌など微生物がいっぱいだそうです。

 

4月28日〈月)  

●天恵緑汁を使ってぼかし肥料作り    大人4人+子ども2人

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 材料

  米糠             8kg     160円

  菜種油かす〈骨粉入り) 4kg    1036円

  魚粉             4kg    2650円

  黒砂糖           750g    645円

  天恵緑汁          100ml    80円

  水               2ℓ~3ℓ

     計         およそ20kg    4571円〈よもぎ代はゼロとして)

  材料費  元肥1㎡分   500g   114円