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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

保育所で吉田俊道さんの実演とお話

2013-02-16 | イベント

2月16日(土)

吉祥寺繁華街にある小さな保育所で長崎「大地といのちの会」の吉田俊道さんの土づくり実演と講演会が行なわれました。保育所としてではなく、在園する親子、卒業生や近所の人たちを交えたサロン活動のイベントとして行なわれました。こどもに土づくり実演、大人に講演の予定でしたが、こども連れの人と大人が入り混じった構成になったので終始こどもに解るお話となりました。テーマは<元気野菜づくりの魅力 ーー土から学ぶ体と食>です。

 

     

吉田さんのお話にこどもも聞き入り、質問に元気に答えていました。

お話の間に、歩き始めたばかりのMちゃんは野菜に興味を持ってながめ、何を考えているのでしょうか・・

     

お話が終わって生ごみから土づくりの実演です。

     

生ごみの上でぴょんぴょん飛び跳ねて、生ごみを細かくつぶそうね!菌ちゃんが食べやすくなるよ!

     

土と混ぜたあと鉢に入れまーす

     

菌ちゃんは30分に一回子供を生むからあっという間にいっぱいになるよ!2,4,8,16,32,64,128,256、512、1024、2048・・とね!

     

こどもも親もとても喜んでくれました。

ここの保育所は園庭もほとんどなく、日当たりのよい場所はありませんが、今までもナスや、きゅうりや、トマトを鉢で育てていたそうです。今年は今日つくったこの土で育ててくれることでしょう。家で育てる親子もいるかもしれません。

 

 


クリーンむさしのを推進する会 市民集会

2013-02-15 | イベント

2月15日(金)

クリーンむさしのを推進する会の市民集会が芸能劇場で行なわれました。

クリーンむさしのを推進する会の生ごみチームが始まって以来16年の歴史を画像を使って説明した後、「大地といのちの会」吉田俊道さんに「生ごみから元気野菜づくり」と題したお話をしていただきました。定員156人のところ200人くらいの方が見え大盛況でした。これも吉田俊道さんのおかげです。

ミネラルがいっぱい入った生ごみを土に返せば、その生ごみを微生物が食べてとても元気になり、いのちいっぱいの土ができます。その土から元気な野菜ができ、それを食べて人も元気になります。それだけでなく、微生物→虫→鶏→動物→人間といのちがつながり、またこれらが微生物によって分解され微生物から始まるいのちの循環ができます。昔は自然にそれができていたけれど、化学肥料や農薬によってその循環が壊されてしまいました。生ごみから野菜をつくれば、発酵系の元気野菜ができるので虫は来ないのです。虫がすきなのは腐敗系の野菜です。農薬、化学費用を使わずに、生ごみから元気野菜をつくって、それを食べてみんなで元気になりましょう。というお話でした。

私たちじゃがいもの会は受付横に生ごみから育てた野菜を展示しました。今年は11月が雨模様で日照が少なく、雪が積もって痛めつけられ、鳥に食べられと、思うように行きませんでしたが、なんとか種類だけは20種類くらいつくることができました。

左下にあるのは食べ比べ用の人参です(生ごみからつくったのと市販の)

        

               食べ比べをしている様子

        

                              水菜

       

                      オータムポエム

       

                    白菜

       

            ブロッコリー、カリフラワー、人参、ター菜

       

                   ワサビ菜

       

                    コスレタス

       

               日野菜、 大根

       

吉田先生のお話しを聞き、展示した野菜を見て、生ごみから野菜をつくろうと思った人たちもいらしたようです。これからが楽しみです。

             


畑で初めての鍋パーティ

2013-02-04 | イベント

2月4日(月)

地域の魚屋さんの奥さんが魚のあらを持っていくから鍋パーティをしようと言ってくれたのが、きっかけで、3日後には実行!急だったにもかかわらず、赤ちゃん二人を含めて19人もの人が集まりました。じゃがいもの会のメンバーは5人でしたが、時々手伝いに来てくれる人、遊びに来てくれる人、近所の人などいろいろ。

  天気もよく暖かい日でよかった!
   

  期待の若手メンバー、赤ちゃんは3ヶ月の男の子と、1年3ヶ月の女の子  

    

          

この子達を含めて、こどもも野菜もすくすく育つようにと、この畑は「すくすく農園」と名づけられました。

    

          

        

         

         

         

収穫して、鍋に使った野菜は白菜、人参、大根、ねぎ、ターサイ、チンゲン菜

  いただいたお魚は鱈をたくさん

          

          

       サラダには水菜、ワサビ菜、ルッコラ、コスレタス。

           漬物には あやめ雪(蕪)、日野菜

      差し入れに奥様の手作りの味噌を持ってきてくれた人、

          

    ふんわり上手に焼いた紅茶のシフォンケーキを持ってきてくれた人、

          

椅子とテーブルを担いで来てくれた人など、いろーんな人が集まって、人のあたたかさを感じる会でした。

  その椅子のおかげで、偶然この日に取材にいらしたオーガニックベースの方たちに

           座っていただくことができました。

          

この方たちも「若い人たちみんなこういう畑をやりたいと思っていますよ」といってくださいました。

働いている若い人たちも休みの時にゆっくり楽しみに来られるような畑にもしたいなと思いました。
そんなに広いわけではないところを、どのように使っていくかを考えなくてはです。

          

Tさん、春には「じゃがいもの会青年部」を立ち上げるっていってくださってうれしかったです。