小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

そして・・・

2012-05-27 23:47:58 | ひとりごと
 そして誰もいなくなる

 野天風呂で3:0。えらく今日は順調だな・・・。
脱衣場で3:1。やっぱりか?。
休憩室で4:1。
隣の男性A「今日は大丈夫そうやな。昨日は勝つ試合をわざと負けてからに」
(・・・そうはイカのチンチン,と思いながらうとうと・・・)
隣の男性B「星野じゃったらとっくに代えちょるところを・・・。バカが・・・」
帰路は山中にてラジオ放送聞こえず,安心して帰着したが・・・
 
 先日の交流戦,広島カープは4:0から最後の1イニングで逆転負けを喫した。
試合後,野村監督は記者の問いかけを無視して黙って足早に去った。
“エラーは責めない。力・技で取り返せばいいのだ”が持論だと聞く。
よほど腹に据えかねたのであろうが,一言あっても良かったのではないか?
“(7回まで好投した)マエケンに済まない”
と。
この,ねぎらいと反省の言葉が聞かれなかったから,
「これでBクラス決定」と私は感じた。

 広島は幾多の名選手を育ててきた。
だが,その殆どは戦う十分な力を持ったまま去った。
彼等はことごとくしっぺ返し(恩返し)をしてくれた。
彼等を移籍させたのも,帰らなくさせているのも球団。
かって(セ・リーグのある球団で)
“こんなアホな(フロントの)球団ではやっていられない”
の名(迷)言を口にした選手がいた。

 広島の選手は紳士だから,こんなことは言わない。
だが,請われれば黙って出て行く(行かざるをえない)。
そして,希望を持って入団する選手もいなくなる。