小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

一服

2013-10-16 01:54:12 | 広島の生活
 “星座表を見るようだった”そうな

 昨日今日と,県東部へのドライブに釣れてって貰った。
といっても,
“♪運転手は君だ 車掌は僕だ~♪”なのだが。
連日にわたる荷物の整理に気分転換と,疲れを癒やすで目的。
うまい具合に,半額の宿泊券を手に入れてくれたためだ。

 神石高原ホテルは,油木,神石,三和,豊松の4町村が,
例の広域合併によって生まれた神石高原町にある。
(“ゆき”は県西部に温泉のある湯来町,ここは油木,
 県央の(三次市に吸収された)三和は“みわ”,ここは“さんわ”)
初めて訪ねる町で,山陽自動車道⇒福山東⇒国道182と入った。

 明くる日は平日だというのに,満室。
理由は簡単,気持ちの良い“おもてなし”と,適度な料理。
私は夢の中を漂っていたが,星空が美しかったという。
蕎麦に“東林苑”という日本庭園と茶室が二棟。
ゆっくり散策したかったが,台風26号の霧雨に遮られた。

  帰路はスタッフに教わった道を通って,
上下町,世羅町,豊栄町,向原町経由で帰宅。
ホテルと上下町の中程に“森の健康ランド・湯っ蔵さんわ
浸かりたかったが,かみさんの仕事もあり次回の楽しみに。
仲の悪いナビとも,今回は息がぴったり合って無事に帰宅。

 紅葉にはまだまだであったが,初秋のドライブを楽しんだ。

焼酎

2013-10-15 01:00:00 | 広島の生活
 “一品”“絶品”だった

 学生時代はアルバイトの収入で,知ったらしく“ハイボール”を飲んでいた。
就職してからは,清酒に変わった。それに,豆腐があれば何も要らなかった。
ビールは,お腹がくちくなって,酔う前にお腹がいっぱいになった。
ふり返ると,酔うために飲んでいたのであって,楽しむためではなかった。

 最近は(正しくはアサヒの“スーパードライ”が出てからは)春~秋はビール,
それに焼酎が加わり,秋~春はこの主客が転倒する。
酒は,好きなのだが最近は“酔い”が早くまわるようになり,かみさんから,
「はしたない飲み方をする」などと注意されるようになって,少なくなった。
“種類によってではなく,量によって酔う”と思うのだが,スピードが関わるのか。

 酒をたしなまない娘婿が,出張の帰りに酒を土産としてくれるようになった。
清酒が焼酎に代わり,つい先日は韓国の“一心”という米焼酎であった。
前後して,長男家族が敬老の祝いが遅くなったけど,と言って薩摩の芋焼酎。
はしたなくも,ネットで定価を調べると,同じ量なら一心が5倍の値段であった。
勿体なくて我慢していたのだが,つい,手が出た。

  オンザロックで。 
“キュッ”と,胃の腑にしみる。
同じような感覚を与えたものとして“グラッパ”があった。
あれには微かな香りがあったが,これにはそうした付属物はない。

  ちびりちびりとやっているが,今度は,掌の温度を与えたら?,
と,品を変えた飲み方に期待している。

海王丸が広島に

2013-10-12 23:52:33 | 広島の生活
 海王丸がやってきた・・・しかし広島は宣伝が下手だなぁ

 左の写真はwebから借用
 昨日は雨音で目を覚まされたが,
今朝はNHKラジオ放送で目が覚めた。
「海王丸が広島港に入港しています」
しかも,「総帆展帆は本日です!」

 昨年は福山で穂のない帆船を見た。
今年は何を置いても,と探したが,
紙上にこの子とは載っていない。
インターネットは?
2011年の記事が主流で・・・・
おっ,最後の最後に微かに載っている。
そうだ,孫を誘ってやろう!
彼等が来たのは2時過ぎ,3時には畳帆。

 それこそ,
“日本中の青空を全部広島に持ってきてしまったような,素晴らしい秋日和”
に“海王丸”は岸壁に鎮座している。
いや,秋風にあおられないように,
と2隻の曳き船で岸壁に押しつけられている。それでも,
やはり満帆の海王丸は美しい。
マストの登り,ヤードア(帆桁)の移動は裸足。尻がもぞもぞした。

 畳帆のを迎えて,広島商船高等専門学校の練習船“広島丸”が接岸した。
この船は6管本部巡視艇“しまぎり”と共に明日公開される。

 ところで観客が少ない。
福山は炎暑の中で行列して待ち,
しかも,去年の貴婦人は下着姿,
今年は正装しているのに,だ。
去年の反省で無理せず孫を置いたが
見せてやるのであったと悔いが残る。

明日は,海王丸の船内見学(~15:00),広島丸(午前),しまぎり(~15:00)の一般公開,
14日(月)までの夜間,イルミネーション点灯(日没~22時)
15日(火)10時頃出港。このとき,登檣礼(とうしょうれい)
 【問い合わせ先;広島県港湾振興課;TEL082-513-4035】

 瀬戸内海では帆走できないということであったが,
一度は,風を受けてほほえむ貴婦人の姿を拝みたいものだ。

 カープ 16年目のお祭り

 検索で“ひろしままる”を変換すると
“広島(カープ)・丸”と出た。
ネットも今日の結果にびっくりしたのだろうか。
(“しまぎり”はWebから,カープはテレビから拝借して合成した)

FD

2013-10-09 01:01:36 | 広島の生活
“詰まる”ものは出て来ない 

 荷物の整理をしながら,何か,と期待するのだが,
まともなものは何も出て来ない。

記念切手 勤務先にこまめな郵便局長が居て,
「新しい切手が出ました」
ついつられてシートで買っていた。
金額も様々で,使い道がない(ことはないが,そのままでは使えない)
消費税が8%になれば,50円,80円にも,1円2円の切手を貼ることになる。
古くてきれいだから,と,効果で買い入れるような奇特な人はもういない。

ビデオテープ,カセットテープ 
映像はVHSだベータだと騒いだ時期があった。
音声テープも,駅伝を録音したいが為にオープンデッキ,
カセットにしてカラオケ,そしてMDも無価値となった。
これらがそれぞれ数十本,優に百本を超える量が残っている。
録再機2台の内1台がかろうじて稼働,自分の顔も見えた。
これらを何とか加工したいのだが・・・

FD(フロッピーディスク) 若い人は“FD”を知らない。
資料の多いときは8㌅,次いで5㌅,この間まで3.5㌅を使った。
先日はトランプの1セット分,今回は2セット分を処理した。
個人情報が漏れては困るから・・・,と。
外枠を分解し,中のペラペラを取り出して処理する。 
一番時間を要した。

アルバム,写真 子どもも含めアルバムが数十冊,
それに,各種記念行事で大判の型枠に貼り付けてある写真,
整理し切れていない数千枚の写真。
次男の結婚式の様子などはDVDに編集してくれて助かったが,
ネガと写真を保存する方法を教わりたいものだ。

パンツにネクタイ・・・ 昔のパンツは,ゴムが緩くなったりすれば捨てるが,
パンツの傷んだスーツは,どうしようか?。
古いスラックスもまだ履けるから捨てるのは惜しいし・・・
ネクタイ?。子の身も幅もあるし,どうしようもないか。

 首を絞めた道具は,夷までも首を絞める。

 土曜の来客K君。日曜夕方の来客・長男家族,夜は長女の家族,
 月曜Kの来客・K君関連。肩の痛みに負けて膏薬を貼った.
 火曜の来客・N君と台風24号

ポプラ会

2013-10-06 23:59:42 | 広島の生活
きゅうかつ 広島に帰ってはきたが,ここ数日新聞も読んでない。
 3日(木),パソコン教室に参加するため島から帰った。
 広島球場脇を通ったが,前田選手の引退を惜しむのか,
 多くの観客が道路を埋めていた。
 私もそうだが,中途半端にCSに進出を応援するより,
 彼を惜しむためになら足を運びたいところだ。
 この状況は,代表して仲間のこだわり親父が報告している。
 
 昼間,Yさんから着信があって,島で魚釣りだという。
 こちら,播種・水やりに悪戦苦闘虫で島を出る段になって,
 ミョウガの一切れでも,と電話を入れたが,既に帰宅途中。
 その電話で,4日(金)に蕎麦の収穫作業があるのを知った。
 作業着も持たないが,引き返してはPC教室に間に合わない。
 欠席しなかったお陰で教室ではさんから,新米を頂戴した。

 かくして,金曜日午前中は蕎麦の収穫作業。報告は次回)
 午後は引っ越しの準備。

 5日(土),午前中,甥坊が見守る中,ピアノの搬出。
 作業が終わるのを待って,“ポプラ会”に出席した。
 私が二十数年前に勤務した職場にゆかりのある人間が久闊を叙す会。
 出席者名の内,半分はなじみの薄い方であったが,近況を報告し,
 楽しい時間を持った。

 雨の中を帰宅,疲れと酔いとで寝転んでいると娘家族がやってきた。
 酔いにかまけて知らん顔をしていたら,皆で外食に出た。
 婿殿が,韓国への出張土産に“一品”を持ってきてくれたとか。
 申し訳ないことをした。

道端の三郎?

2013-09-24 22:37:30 | 広島の生活
久し振りの散髪,そして島へ

 久し振りに散髪してきた。
面倒だからと蓬髪にしていた.
「後ろで束ねると良いかも」などと云っていたが,
口さがない連中が,
「六でもない,道端の三郎みたいじゃ」とか,
「益々,人相が悪くなって,爺むさい」
・・・・
大枚千円を払って散髪し,不要品を島に運んだ。

 明日は料理教室(蕎麦打ち)と,歯の治療。
終わったら?,島の作業が待っている。

捨てる紙あれば

2013-09-22 09:30:00 | 広島の生活
捨てる紙あれば,拾うは私

 “夏休み・子ども科学電話相談”で,こんな会話があった。
「うんちはどうして臭いんですか?」
「君は,うんちは何で作られるか知っているかい?」
「ご飯とか,食べたものですか?」
「そうなんだけどね。食べたものはうんちの5%くらいなんだよ。
 残りは,小腸や大腸などの壁の細胞のカスなんだよ」

 たしか,このような話であったと記憶している。
そうか!,それであまりたべなくてもトイレに行くんだ!。

 親元を離れて60年,結婚し,3人の子育てが終わった。
車や電気製品は,修理,廃棄となるが,
衣類や書物は余程のことが無い限り“廃棄”とならない。
先日はランニングシャツの2ヶ所の破れが3ヶ所になったため,
洗濯した上で,農作業にも無理かな,とようやく焼却したほどだ。
子どものランドセルや学習用具や衣類,両親のものまで加わった。
貧乏人の昔人間は,ものの処理が下手で,ゴミの中で暮らすことになる。

 ようやくかみさんが立ち上がったが,
「まだ農作業で着られるかも」などと言っていては,元の木阿弥。
思い切って軽トラックで市の処理場に持ち込んだが,断られた。
「人形類にプラスチックや陶器などが着いたものは分離して,
衣類は資源ゴミ収集の日に,シーツ類は大型となりますから裂いて,
柳行李(5個)は大型ゴミの時に出して下さい。今日はどれもダメです」

 泣き泣き持ち帰った。
そうか,黒いゴミ袋であったのも悪印象を与えたのか。
自宅近くの八百屋さんに尋ねると,
「いいですよ,いくらでもお持ちなさい」
段ボール箱,20個ばかりを有り難く頂戴した。
(大型SC,HCには無かった,と,かみさんに聞いた)

 いざとなったら島で焼くが,沢山の燗徳利・チョコなど陶器類は・・・。,

新幹線のスシ

2013-09-21 23:56:20 | 広島の生活
 作業内容は次々に

 30年ほど前に,現在地に転住した。
広島市郊外の五日市町に住んでいた折,家内の父が倒れ,
母だけでは心配,と,近くに住みたいと家を求めた。
父の介護と,ローン返済の一助にと妻は店を始めた。

 その五日市の家が空くというので,昨日に再点検。
背丈よりも高く生い茂った雑草は刈られていたが,
室内は随分傷んでいた,
住めるようにするには,業者の手に寄るほかはない。
経費節減には,庭木の剪定と除草は私の仕事となる。

 当地は,川一筋を隔てて遊園地“楽々園”があった。
今はすっかり様子が変わって,スーパー銭湯になり,
自動車教習所の後には,雑多な店が集まっている。
その一つ,最も安くつく105円均一の回転寿司に入った。
注文すると,新幹線がスシを運んでくれた。
ハマグリの味噌汁もおいしく,ストし心が安らいだ。

 五日市町の住まい。
子供たちは幼稚園から小学校へ。
私はここに住んだ8年間で2度職場をかわり,
母は,入院生活,そして還らぬ人となった。
 
買い物も便利そうで,放浪者には住み心地良さそうだが。

たまの外食

2013-09-07 23:51:22 | 広島の生活
 ぼく,“カニ”は苦手なんです
 
 広島では,することもなくぼやっとしているわけではない。
昨日の朝は,業者に付き合って家のちょっとした補修に付き合う。
図書類の整理に取りかかり,夕刻から歯の治療に向かう。
帰宅して作業を続けながら,つい点けたNHKテレビに惹かれた。
通信制高校野球部の活動と,オリバーストーンのヒロシマと長崎。

 帰宅後一杯やっている間に,かみさんにパソコンをとられた。
彼女のは具合が悪くなって君に預けたが音沙汰が無い。
君も余程忙しいと見える。催促せずに,じっと我慢。

 今日は,朝から引っ張り出されて先ほど帰宅。
座る余裕も,飲み物を口にすることも無く,ようやく昼食時間。
何が良いですかと問われて,つい,“カニ”と答えたところ,
「ぼく,“カニ”は苦手なんです」
結局あまり腹の足しにはならない“得得”うどんとやらになった。

 ようやく帰宅してさて夕食。
作るのも大義で,“飲み物12杯無料”のメールにつられて外食。
だが,肝心の肉はおいしくなく,飲み物も二人5杯で修了。 
帰宅後,相変わらずPCを占拠されたが,扶養される身はじっと我慢。

 しかし,今日は良いことを学んだ。
“わたし,○△は苦手なんです”
やんわり断るには,これに限る。

花火

2013-08-26 00:19:26 | 広島の生活
 しょうばら夏祭り花火大会

 良い按配に,かどうか雨が降り続いている。
午後には雨は上がったが,ぐずぐずしていると,
「こんにちは~」
これも良い按配かどうか孫の声。
続いて,
「花火を観に行きませんか」

 素直に喜べば良いのに,
「島に帰ろうとしていたんだ。前もって連絡をしてくれれば」
等と云いながら,いそいそとでる支度を始める。
岩国の花火大会をテレビで見たが,味気なかった。
今年の花火は観られないもの,と諦めていたのだった。

   

 花火大会の会場は県北の庄原市。
国兼池を取り込んだのは国立備北公演。
上野池辺り,春は桜の名所で上野公園。
沢山の屋台がでて賑やかであったが,
出島の“厳島神社”に渡る太鼓橋のたもと,
トイレ脇に陣取った。

 音に惹かれて上を見上げるも良し,
水面に写る“逆さ花火”を眺めるも乙。

屋台の多く並ぶ辺りが正面らしく,
斜に花火を眺める形になったが,
ナイアガラ以外の花火は丸いもの。
人いきれにむせることもなく良。

写真にロクなのがない,といったら
携帯で撮ったものを送ってくれた。

今回特に良かったのは,涼しかったこと。
北国の大きな花火大会は,初秋に開催とか,
清澄な秋空に,一段と美しく花開くのだろう。