岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

指導者の志とは『暗夜の一燈』

2011-12-05 17:25:57 | 日々のこと
日本で一番大きな歯科医院を経営している松村博史氏の座右の銘を知って、感激しました。以下、その抜粋です。

幕末の儒学者の佐藤一斎の『言志四録』よりの「一燈を掲げて暗夜を行く、暗夜を憂うること勿れ、只一燈を頼め」が、座右の銘です。『暗夜の一燈』とは、志です。この意味は、「苦難を憂うことなく、志をもって生き続けていけ」です。

常識に反して何かを成そうとすれば、周りは真っ暗なものです。先が見えないから、果たして、このままで大丈夫なのかと迷う。心が弱くなれば、逃げ出したくもなる。しかし、そうした状況は暗い、暗いと嘆いてみても始まらない。だからと言って、燈火をいくつも掲げて歩くわけにもいきません。だから、たとえ周りは暗くとも、その一燈を頼めという訳です。

自分の心の中で葛藤は、山ほどあります。リーダーとはそういうものです。先は見えないかもしれないけど、少なくとも足元は照らしてくれる、その提灯の明かりを頼りに、自らを信じて歩き続けろという意味です。心が折れそうになった時、「やれる、やれる」、「できる、できる」と言い聞かせます。そうやって自分を鼓舞します。

つまり、難局にあって指導者の行くべき道を示すサーチライトは、志ということですね。オバマ大統領の「Yes,we can.」とも通じます。我々も岐路に立った時は、『暗夜の一燈』の精神で、自分を鼓舞することが必要です。

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