タケシのブログ

日常のいろんな事を書いていきたいと思います。

相撲ジャーナリストの“歴代最強の横綱” 「双葉山を別格として、一に大鵬、二に北の湖。三、四、五は…」

2024-03-10 23:32:46 | Weblog
杉山邦博(すぎやま・くにひろ)/1930年生まれ。元NHKアナウンサー、東京相撲記者クラブ会友。日本福祉大学生涯学習センター(愛知県)名誉センター長兼客員教授としても月2回、伝統文化の大切さなどについて講座を持つ(
今週からスタートした新連載「会いたい人に会いに行く」は、その名の通り、AERA編集部員が「会いたい人に会いに行く」企画。初回は、相撲好き記者が伝説の相撲実況アナウンサーに会いに行きました。 【写真】この記事の写真をもっと見る *  *  *  大相撲の本場所、花道脇の記者席から土俵に鋭い視線を送る男性。中年以上の相撲ファンで、この人を知らない人はまずいないだろう。相撲ジャーナリストの杉山邦博さん(93)。1953年、NHKにアナウンサーとして入局。人間味あふれる数々の名実況を残し、「泣きの杉山、泣かせの杉山」とも呼ばれた。  87年にNHKを退局後も、講座を持つ生涯学習センターなどの仕事で「欠勤」する以外は、記者席での取材を続けている。 「年間6場所90日のうち80日以上は間違いなく、現場にいます。五感でリアルタイムに臨場感を共有することが大事です」  現場で取材する醍醐味。それは「勝負の奥に人間を見る」ということだと杉山さんは言う。 「たとえば2010年の九州場所。63連勝し、あの双葉山の69連勝の記録を破るかと思われた横綱白鵬が、稀勢の里(当時は平幕)に敗れた相撲。大げさに悔しがるでもなく淡々と花道を引き揚げた。その態度は立派でした。忘れられません」  力士が控えで土俵下にいる様子をつぶさに、花道を引き揚げる姿も、視界から消えるまで目で追うようにしているという。 「その人の人間性がそこからくみ取れるんです。相撲の世界には、単なる勝ち負けだけではない奥の深さが随所にある」  一方で杉山さんが気になっているのが、いまの相撲の「底の浅さ」。たとえば「立ち合いの変化」の多さだ。 「歴代力士で私が最も好きな元大関・貴ノ花(大関在位昭和47~56年)は、立ち合いで変化したのは一度だけ。しかもそれをとても恥じていました。いまの相撲は立ち合いで逃げてばかり。姑息な手段で白星を得る、向上心のない相撲は見たくない」  その点で、正攻法の琴ノ若(三月場所から大関)、熱海富士、大の里を「立派だ」と評価。琴ノ若には横綱昇進の期待をかける。一方で先の初場所でも二番、立ち合いで逃げた大関・豊昇龍には「がっかりだ」と手厳しい。
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3月10日 日曜日東日本大震災の悲劇を繰り返すまいと、

2024-03-10 23:22:56 | Weblog
 東日本大震災の悲劇を繰り返すまいと、被災地では語り部たちが教訓の伝承に取り組んできた。1月の能登半島地震など全国で自然災害が多発し、命を守るためにも伝承の重要性は増すばかりだ。一方で、資金や後継者の不足から活動の継続に不安を抱く語り部は多く、支援を求める声が上がっている。 の悲劇を繰り返すまいと、被災地では語り部たちが教訓の伝承に取り組んできた。1月の能登半島地震など全国で自然災害が多発し、命を守るためにも伝承の重要性は増すばかりだ。一方で、資金や後継者の不足から活動の継続に不安を抱く語り部は多く、支援を求める声が上がっている。                       
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「破産」も選択肢 不動産危機で中国住宅相

2024-03-10 00:13:14 | Weblog
【北京時事】中国の倪虹・住宅都市農村建設相は9日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開催に合わせて北京市内で記者会見し、不動産市場が冷え込む中、「破産すべき開発企業は破産させるべきだ」と述べた。 【図解】中国の消費者物価  中国恒大集団に代表される深刻な経営不振に陥った開発大手の清算手続きなどが進む可能性がある。  中国では不動産市場の低迷が景気回復の足かせになっている。倪氏は「再建すべき開発企業は再建すべきだ」とも強調。政府は住宅需要をさらに減退させかねないとの懸念などから処理に時間をかける姿勢を見せてきたが、今後は整理を加速させる考えとみられる。  倪氏はまた、不動産市場は「調整と変革の時期を迎えている」と指摘し、冷え込みが長期化すると予想。その上で、不動産市場の安定化に関して「地方政府が責任を負う」との認識を示した。 
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