タケシのブログ

日常のいろんな事を書いていきたいと思います。

浸水時は「津波のようでどうにもできなかった」…14人心肺停止の特養

2020-07-04 23:19:24 | Weblog
14人の心肺停止が確認された特別養護老人ホーム「千寿園」(奥の建物)(4日午後6時22分、熊本県球磨村で、本社機から)=小林武仁撮影
14人の心肺停止が確認された熊本県球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」。入所者らの避難を手伝った村議の小川俊治さん(72)は、施設が浸水したときの様子を「津波のようだった」と振り返った。
近くに住む小川さんは、災害時に入所者の避難を支援するボランティアを務めている。4日未明から雨が激しくなったため入所者が心配になり、施設に向かった。
職員らと一緒に1階の入所者を2階に移していたところ、施設内にどんどん水が入ってきたという。小川さんは「水の勢いが強く、東日本大震災での津波のようだった。
いろんな物が浮かんでいて、何かにつかまりながら必死で逃げた。どうにもできなかった」と声を震わせた。
施設を運営する社会福祉法人慈愛会の評議員で、同村の住職勝枝之総さん(66)によると、施設には寝たきりの高齢者ら約60人が入所しているという。
勝枝さんは「施設と連絡がつかないので心配だ」と不安そうに語った。施設のホームページなどによると、施設はJR肥薩線・渡駅から北約500メートルにあり、
村立渡小学校に隣接している。球磨川からは約400メートルの距離で、すぐ近くには球磨川に注ぐ支流が流れている。
2000年6月に設立され、短期入所や通所介護などのサービスも行っている。
国土交通省によると、4日午前1時時点で同村内の球磨川の水位は約4メートルだったが、3時間後には9メートル以上に達した。同村が位置する山間部の川幅は狭いため、水位が急上昇したとみられるという。
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梅雨前線活発な状態続く 5日にかけ西~北日本で大雨のおそれ 土砂災害など厳重警戒

2020-07-04 21:20:34 | Weblog
西日本や東日本では3日(金)からの大雨により氾濫している河川や土砂災害の危険度が非常に高くなっている所がある。5日(日)にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、
引き続き、土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒が必要だ。また、梅雨前線は8日(水)頃にかけても西日本から東日本に停滞するため、大雨が続くおそれがある。
梅雨前線が西日本から東日本に停滞し、前線上の低気圧が本州付近を東北東に進んでいる。4日(土)午後5時現在、近畿から東北で雨が降っていて、東海や北陸に活発な雨雲がかかっている。
前線は引き続き停滞し、暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動の活発な状態が続く見込み。
予想される雨量(多い所)
西日本や東日本では、氾濫している河川や土砂災害の危険度が非常に高くなっている所がある。西日本から北日本では5日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、
大雨となる所がある見込みで、土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒が必要だ。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、発達した積乱雲の
近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。
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感染拡大「第2波の恐れ」 専門家、対策強化訴え 東京連日100人超え

2020-07-04 00:15:38 | Weblog
感染再流行への警戒が強まる中、専門家は「第2波につながる恐れがある」「地域を狙った対策を取るべきだ」と指摘する。
順天堂大大学院の堀賢教授(感染制御学)は「連日50人超で推移したが突然100人を超えた。2日連続ということは、感染拡大のペースが一段と速まったということだと思う」とした上で、
「今後もこのペースなら、(1日200人前後で推移した)4月中旬のような水準に達し、流行の第2波につながる恐れがある」と分析した。
堀教授は「都は週末の不要不急の外出や、接待を伴う『夜の街』関連の飲食店利用について、都民への自粛要請を検討すべきだ」と主張。
「新宿・歌舞伎町などの飲食店から感染者が多く出ているが、理由は従業員が集団検査に協力したからだ。都内の他の繁華街でも感染は広がっていると思われるので、
集団検査をさらに進め、感染の実態を明らかにする必要がある」と訴えた。
「心配していたことが起きている」と話すのは東邦大の舘田一博教授(感染症学)。4~5月の緊急事態宣言で感染者は減ったが、「(ウイルスが)全て消えるのではなく、くすぶる状況」
を想定していたという。感染経路不明者が4割前後を占める状況に、「分からない所で広がりつつある。高齢者の間に広がれば重症者が増え、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)につながりかねない」と警鐘を鳴らす。
ここ数週間は外出自粛要請などの対策は取られておらず、舘田教授は「今後の新規感染者数は横ばいか、増加するシナリオを考えねばならない」と指摘し、「流行地域はある程度特定できており、
そこを狙った対策を考えるべきだ」と提言した。 
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