タケシのブログ

日常のいろんな事を書いていきたいと思います。

広島・薮田が15勝目、菅野まで1差「もう1回投球のチャンスあるとしたら…」

2017-09-23 17:32:23 | Weblog
15勝目を挙げお立ち台で笑顔を見せる広島・薮田和樹
6回巨人1死一塁、小林誠司を併殺の二ゴロに打ち取りガッツポーズを見せる広島・薮田和樹
「広島3-2巨人」(23日、マツダスタジアム)
 広島の先発・薮田和樹投手が7回を2失点で切り抜けて15勝目(3敗)を挙げた。最多勝争いでは巨人の菅野に1勝に迫った。
 薮田は初回に丸の23号ソロで1点のリードをもらった後、四回に小林に同点2号ソロを浴びた。しかし、直後の攻撃で松山の適時打、
バティスタの犠飛で再度勝ち越してもらい、六回に1失点したものの勝ち投手の権利を持って降板。ジャクソン、中崎とつないで逃げ切った。
 投げ合った畠は同じ広島県出身とあって、「後半戦、すごい勢いがあっていいピッチャー。最少失点に抑えようと思って投げました」と奮起の材料にした。
前回の登板、16日のヤクルト戦では勝ち負けつかずながら6回2/3を4失点、この日も内容面では納得できてないと話したものの「勝ちをつけていただいて
うれしいです。ありがとうございます」と打線や好守を見せた菊池らバックに感謝した。「15という数字は本当にうれしいです」と積み重ねた白星の重さをかみしめた。
最多勝を争う相手はセ最高峰の投手・菅野とあって、「そう簡単に(タイトルを)取れるとは思わないですけど、もう1回自分に投球のチャンスがあるとしたら、
CSに向けてしっかり自分の投球をして結果を待ちたいと思います」と心境を語った。広島はセ・リーグで一番試合消化が進んでおり、レギュラーシーズンは残り4試合。
24日の中日戦、27日のヤクルト戦、30日と10月1日のDeNA戦がある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衆院選に地方選も、投票箱足りないと選管悲鳴

2017-09-23 10:39:15 | Weblog
衆院選が10月22日に投開票される見通しとなったことから、同時期に首長選や、議員選を予定している島根県大田、浜田両市など5市町や県の選挙管理委員会が、対応に追われている。
投票箱の不足や、開票所、開票時間の変更のほか、投開票日自体の前倒しを検討する選管も出てきた。町長選と町議選の立候補予定者説明会を20日に開いた吉賀町などでは、「人も、物も、金も、時間もない」と悲鳴を上げている。
◆投票箱、職員不足
衆院選と投開票が同じ日になるとみられるのは、大田市長選、吉賀町長選と同町議選(定数12)、津和野町長選。
吉賀町の選挙管理委員会は、町役場に近い町六日市基幹集落センターでの開票を予定していたが、より広い六日市体育館に変更する方向で、同日の利用予定者と調整を始めた。
投票所で衆院選分の投票用紙の交付人員を増やすため、開票所で投票箱を受け取る職員が不足し作業に時間がかかるとして、午後8時に予定していた開票開始を遅らせる方向で検討している。
また、退職した町職員などに声をかけ、職員の確保を始めた。同町選管の赤松寿志事務局長は「初めてのことでパニック状態。これまで準備してきたことを練り直さないといけないが、
選挙にミスは許されない。しっかりと準備する」と話している。町長選が行われる津和野町では、投票箱の確保に頭を痛める。期日前投票も合わせると投票所は計31か所。
衆院選が重なると、各投票所ごとに町長選より2個多い3個が必要になる。新たに発注するほか、倉庫に保管中の重たい投票箱も利用することになりそうだ。
市長選がある大田市でも19日から、投票箱や記載台、投票所に詰める職員や投票管理者の適正数を把握する作業を始めた。
◆前倒し検討
一方、衆院選の投開票が予想される10月22日の1週間後の29日に投開票が行われる安来市議選(10月22日告示、定数21)。市選管は2週連続の投開票を避けるため、
市議選の日程を1週間前倒しし、衆院選との同日投開票とすることも検討している。市選管によると、2週連続の投開票で懸念されるのは、市内33か所の投票所に配置する
管理者と立会人を確保できるかどうかだという。市選管担当者は「同じ人に続けてお願いするとしても、相手の都合もある」と語る。
ただ、市議選を前倒しすると、立候補者の選挙運動の準備に影響する恐れもあり、担当者は「市議選の前倒しは選択肢の一つ。衆院選の日程はまだ公式情報がなく、いつ決めるかも含めて検討中」としている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安室奈美恵が25年かけて「解放」したもの〈AERA〉

2017-09-23 01:47:54 | Weblog
1990年代、茶髪、細眉、ミニスカートに厚底ブーツといういでたちの女性たちが街にあふれた。当時ティーンエージャーだった安室奈美恵(40)のメイクやファッションをまねた「アムラー」たちだ。

9月20日、安室奈美恵が電撃的に「1年後の9月16日で引退」と発表。アラフォー世代は「アムロス」に暮れた。アラフォーだけではない。東京都内に住む団体職員の女性(55)は言う。

「年下だけど歌手としても人間としてもカッコイイ。誰にも媚びず、絶対的な信念に基づいて行動しているのが分かるから」

●子どもと共通の趣味に

 一番好きな曲は2007年の「Baby Don’t Cry」。「眠れない夜は何度も寝返りばかり」「考えても分かんない時もあるって」などの歌詞には、

「背中を押されるというより、ありのままの自分に寄り添ってくれるようで共感するんです」

 彼女の歌を聴いて育った長男(25)、長女(23)とは、ライブやカラオケに一緒に出かける仲だ。思春期の難しい時期も「安室ちゃん」という共通の趣味が互いに理解し合う助けになった。
娘の小学校の卒業式には安室が婚約会見で着ていたバーバリーのチェックのスカートを買った。
引退はショックだが、

「これだけやりきった人だからこそ、これからもその決断に自信をもって人生を歩んでほしい。子どもたちと、最後のライブにも行きたい」(女性)

「アムラー」がユーキャン「新語・流行語大賞」トップテンに入賞したのは1996年。バブルがはじけ、前年には阪神・淡路大震災やオウム真理教による
地下鉄サリン事件など、不安な時代の幕開けを予感させる出来事が相次いでいた。世代・トレンド評論家の牛窪恵さんは言う。

「大人が元気をなくす中、女子高生が文化や市場をリードしていく動きのきっかけになったのがアムラーブームです。この動きが、その後のプリクラやメール絵文字の普及につながっていきました」
そして、トレードマークだった「赤くない口紅」に代表されるように、安室が男性ウケではなく自己表現を追求したことは、女性たちの価値観を解放した。
「バブル期は高学歴・高収入・高身長の“三高”の男性を結婚相手に選ぶのがトレンドでしたが、安室さんは人気絶頂の20歳で自身より知名度が低い相手と、
できちゃった結婚をしました。『自分が幸せならいい』と女性の自由な生き方を体現したことは、その後の女性たちのライフスタイルに大きな影響を与えたと思います」(牛窪さん)
出産で休業し、その後離婚。それでもトップアーティストとして君臨し続けたことは、「シングルマザーも仕事を通じて輝ける」というメッセージとなって、女性の多様な生き方を広めることに貢献したと牛窪さん。

●自分を卑下せずすんだ
そして、菅義偉官房長官が「沖縄出身で日本を代表する」と引退報道に言及したように、その活躍は女性のみならず沖縄をも勇気づけた。

「自分を卑下せずにいられたのは安室ちゃんのおかげです」と話すのは、沖縄出身で東京の大学に進学した女性(32)だ。両親や祖父母から、仕事で「本土」に行ったときは沖縄出身というだけで
差別や嫌がらせを受けた、と聞かされて育ったが、大学に進学すると、「本土での安室ちゃん人気に驚きました。出身地が同じということでうらやましがられたりして。
NHKの朝ドラ『ちゅらさん』でのんびりぐだぐだした沖縄像が広く受け入れられた一方で、安室ちゃんは音楽界のカリスマで居続けてくれた。沖縄にはこんな面もあると社会に示してくれたことは大きかったですね」(女性)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする