アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

入院してから2度目の土曜日を迎えました。
自分なりに生活空間を有益に使っています。
入院後、顕著なのは夢の見方です。

こんな夢を見ました。

私は24歳位です。
2人の甥っ子をレジャーランド内の温泉プールに連れて行き、そして遊ばせます。
ちなみに2人の子どもは3歳くらいです。
1人の子は何なくバスローブに身を積ませて、お母さんに返すことができました。
もう1人は着替えてから一緒に遊びます。
抱っこして遠くのところに行く時、いろんな会話をしますが、その子はまるで大人のように周囲を観察し、そして自分の周辺の状況が全てわかっている子です。
私は、父親がいない彼に特別な愛情を感じています。

他の子どもたちが遊んでいるところでその子を預けたような形にして、私は一旦どここかに行きます。
そして、その場に戻るとその甥っ子はいません。
子どもたちに聞いてもわからないと言います。
私はあちこち探します。
3歳の甥はどうやって過ごすんだろうか、そんな気がします。
家族たちのいるところに憔悴しきって戻ると、その子が頭に変な帽子をかぶって戻っていることを見つけ安堵しました。
「〇〇ちゃん謝ることがあるんだろう」というふうに言いましたら、すまなそうな顔をしていました。

一方でその子がとても自立心旺盛の証だと微笑ましく感じる私がいました。
さらに、見つかったのは、どこかの中学校の先生が3歳くらいの子が1人いることを発見し、通告してくれたことを知って安堵しました。

途中経過を省きますが、この3歳の子は私の分身のような気がします。
私は彼をケアする立場で私であるとともに、状況を観察し、自分の立ち位置を知り、自分の意のままに行動している立場の私。
そんな心境の現れのような気がいたします。

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■アドラー心理学による夢解釈については、このブログの「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/c/
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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

点滴が外せず、検査、診察の日々は、相変わらず続いています。

今日は、看護師長さんの勇気づけの話をお伝えします。

2日ほど前に看護師長さんが「何かお困りの事で私どもに伝えたいことありませんか」ということでいらっしゃいました。

そのことで私はCT検査に行った時、予定時間の15時より早く14時25分に迎えられ、車椅子のまま検査の場の前で40分以上待たされたことを苦言として伝えました。

すると今日、看護師長さんは私の部屋を訪ねて、そのいきさつについて調べた結果をお伝え下さいました。
なるほどという内容でした。

せっかくいらっしゃったので、「私は2つほど看護師長さんにお伝えしたいことがあります」ということで、こんなことを話しました。

その1つめは、私が夜CDプレーヤーを聞いていると、その音を漏れ聞いた看護師さんが「クラシックを聞いてらっしゃるんですね」と尋ねました。
「そうなんです。私はベートーベンが好きで、こんな状況でこそベートーベンに勇気づけられているというふうに答えました。
看護師さんは「そうですよね。音楽は私たちは勇気づけてくれますね。私はショパンが大好きです」言いました。
看護師長さんには、「こんなさりげないやりとりが患者に勇気を与えてくれ、患者とのラポール形成に大切ですね」と話をしました。

もう一つお伝えしました。
それはある看護師さんの話です。
看護師長さんがとても勇気づけの雰囲気の人なので、そのことをお伝えしたらこう答えてくれました。
「そうなんです。あの師長さんは、毎朝看護師一人ひとりに別な言葉を必ずかけてくれるんですよ」とのことをお伝えしました。

こんな風な看護師長さんがいらっしゃると、組織はとても温かく、目標に向かって結束できるのだなということを入院患者の目で確信したエピソードでありました。        

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

2月29日の入院の日以来、点滴が外せず、検査の日々です。
送られくるメール、メッセンジャーなどにはほとんど目を通しており、勇気づけがこんなに有難いものか、とあらためて感じています。

リーダーが頼りにならない時、フォロワーがしっかり支えてくれるという話をいたします。

2月29日に入院して以来、私は自らすべてのことを仕事としてできなくなりました。そんな時、まずはスタッフが結集し、知恵を絞り、外部スタッフの力も借り、見事にいろんなことを遂行していることを誇りに思っております。
おそらく一部の方にはご迷惑をおかけしたかと思います。
けれども、極端に大きなご迷惑はおかけしないでいられるということを確認しております。
ありがたいことです。

2つ目に、受講生の方々もまた自らの知恵で勉強会をスタートしたり、独特の学びを深めていらっしゃいます。
その例として第86期アドラーカウンセラー養成講座の受講生の方々は、後半の5日目以降の講座が飛んでしまうことになったにもかかわらず、この土曜日に自主的な勉強会をヒューマン・ギルドの場で再々受講の児島史篤さんを講師として、カウンセリングの勉強をしたり、あるいは私の跳躍のアドラの言葉を学び合うようが立てられています。

そのことを見ると、安心してそして信頼を込めて活動ぶりを見守ることができております。

ところで、この文章は音声入力でトライしております。
私もまた今までできてきたこと、それも当たり前だったことがもはや当たり前ではなく、新しいことにチャレンジし、アドラー心理学を生きる姿勢をお見せします。
得難い体験をしつつある私の近況をお伝えいたしました。

皆さんのご支援に心から感謝申し上げております。

 



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

入院中の病室で早く目が覚めてしまってパソコンに向かっています。
まずは、多くの方々にご迷惑をおかけしていることをお詫びします。
と同時に、多くの方々からご声援と勇気づけを賜っていることに感謝申し上げます。    
いただいているメールやメッセンジャーなどのほとんどに目を通していますが、左手がマヒしているため、お返事できないもどかしさを感じています。

私は今、自分の身に起こっていることを冷静にアドラー心理学の立場から受け入れ、今後の事態に覚悟をもって対応する決意をしています。

詳しいことは、妻のブログをご覧ください。

ままごと日記
https://polianna.exblog.jp/

結論としては、単なる【下垂手】レベルの話ではなく、左腕の動脈に血栓があって、それが血流を妨げていたのです。
血栓のほとんどは、施術によって取り除くことができましたが、後遺症は残ります。

久しぶりのブログでしたが、今後も数日に1回、直面する事態をレポいたします。

私を支えてくれているのは、次の言葉です。

平静の祈り

神よ、私にお与えください
変えることのできないものを受け入れる平静な心
変えることのできるものは変える勇気
そしてそれらを見分ける知恵を 

*ラインホールド・ニーバー  日本語訳:中村佐知©2002



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