おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
いつもよりずっと遅い時間の更新です。
今日は原則オフの日で、午後に1つだけカウンセリングをしにオフィスに行きます。
その後は、楽しみが待っています。
さて、ブログのコメント欄に SMILEリーダー養成講座 の受講者だった川口眞理子さんが「深い感謝の気持ち」と題して昨日の朝にコメントを書いてくださっていますので、ここにコピペさせていただきます。
岩井先生
おはようございます。
SMILEリーダー養成講座の3日間大変お世話になりました。
私にとって充実した3日間でした。
決して「地獄の特訓」ではなく、愛と勇気にあふれる場の満載でした。
最後の感想では、思わず感極まり涙してしましました。
良い歳をしてお恥ずかし限りです。
ですがその涙は、「SMILEリーダー」を目指す仲間のそれぞれのライフスタイルが現れる講座発表は、真剣にまっすぐで、その姿がとてもいとおしく暖かく、それを見つめるメンバーも、演技しつつも我が事のように真剣なのです。
またそれを見守ってくださる岩井先生の包容力が、最高なのです。これはまさにその場で感じられる愛あるご指導と思っております。
受け取る気持ちは人それぞれですが、最後の写真を見ると決してシャッターーチャンスに先生が笑わせただけでなく、満たされた感動の3日間だった証の笑顔です。
「時期尚早というなかれ」 試練の川をまだ小さいい筏ですが漕ぎ出していきましょうか、みなさん!!
ところで、昨晩は台風の中 かんき出版 様の齊藤龍男代表取締役社長、山下津雅子常務、山縣道夫教育事業部課長からご接待に預かりました。

(右上齊藤社長、左下山下常務、左上山縣課長)
1軒目は、四谷ふくで。
共通の知人の話題が出たり場は大盛り上がり。
荻窪の寄港地に行こう、ということになり、そのままタクシーで荻窪に向かいました。
会話の中、タクシーの中で話題は尽きませんでした。

(寄港地で)
詳しく書くことができませんが、私は大切なことを学ばせて学ばせていただきました。
その最大のことは、 かんき出版 様が読者と書店をとても大事にされていることです。
齊藤社長は、つい最近まで読者からの手紙に自筆で返信されていたとのことでした。
出張先の書店に夜の9時に訪問されたエピソードも伺いました。
ここには、かんき出版 様の創業者の、ベストセラーの神様と呼ばれた神吉晴夫氏(故人)の精神がDNAとして継承されています。
かんき出版 様のホームページには、こんなことが書かれています。
著者の原稿を一字一句そのまま出版することが当たり前だった時代において、著者と出版社との共同作業による本作りを実行し、戦後最大の出版プロデューサーと呼ばれました。
ベストセラーの神様と呼ばれた神吉晴夫
かんき出版は、1977年4月に元光文社社長の神吉晴夫が、新書判の出版社として設立しました。残念ながら、設立直後に神吉は急死し、かんき出版から神吉が担当した書籍が出版されることはありませんでした。
実は、私は高校生の頃から光文社のカッパブックスを読みまくっていました。
『英語に強くなる本』『社会学入門』『心理学入門』『文学入門』『経済学入門』『経営学入門』などなどで、カッパビジネスを含めれば50冊を超えていたことでしょう。
大学生1年生の時、マーケティングの授業で当時の宇野政男教授が神吉氏のことに触れて、今までの出版のプロダクト・アウトの形態をマーケット・インに転換させた革命児という呼び方をしていたことが思い出されます。
そんなDNAを継承するかんき出版 様から私は、2冊の単著、2冊の監修本を出していただいていることにしみじみとありがたさを感じた夕べでした。
<お目休めコーナー> 9月の花(20):四谷ふくの玄関の花