おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日(12月5日)は、ヒューマン・ギルドで諸富祥彦先生(明治大学教授)をお招きして、
インタラクティブ・フォーカシング
の1日講座を行いました。
研修室には、私を含めて33人の受講者で超満員でした。
この研修、2日かかる内容を1日に圧縮しているそうで、休憩時間は14:00-15:00の昼食時の1回だけでした。
諸富祥彦先生は、パーフォーマンスも豊かで、受講者をさんざん笑わせてくれました。
研修内容としては、詳しく書きませんが、Felt Senseに基づく傾聴の重要性を学びました。
諸富先生にお礼のメールを差し上げたら、
すばらしい方々に囲まれて岩井先生はしあわせですね。
と書いたお返事を深夜にくださいました。
本当に私はしあわせ者です。
さて、次の話題に移ります。
『8割捨てれば うまくいく!~人生を変えるガラクタ整理法』(竹内清文著、PHP研究所、1,200円+税)という本の紹介です。
正直に申し上げると、私はこの本をまだ読んでいません。PHP研究所の文芸出版部副編集長の若林邦秀さんから贈呈を受けながら、恐ろしくてまだ読んでいません。
理由は、捨てなければならないものが多すぎるからです。恐る恐る年末に一気に捨て去るタイミングまで読むのを控えていようと思います。
とにかく私は、コピーに使おうと思っている裏紙から、封筒、古い手紙、年賀状、研修資料、何よりも中学生時代から持っている膨大な本・レコード、衣服・・・・・集めたら1トンを超えそうなガラクタに囲まれています。
ああ、オソロシやオソロシや。
ところで、若林さんはヒューマン・ギルドの1月発刊のニュースレター用に、「編集者による本の紹介」を送ってくださっています。
そこには、次のような文章が(傍点岩井)。
(著者の竹内清文さんの)講演が始まって10分で、「早く家に帰って、あれを捨てたい、これを処分したい、とにかく家の中を徹底的に片づけたい!」と猛烈に思いました。
(中略)
人は持ち物の2割で、生活の80%をまかなっているといわれています(8:2のルール)。
つまり、持ち物の8割を捨てても、それほど生活に支障はないのです。
むしろ、使わないもの、すなわちガラクタは、私たちの心理に微妙に影響し、後ろめたさ、恥ずかしさ、落ち込み、焦りといった負のダメージを与え続けます。
「もの」であるガラクタを手放しただけで、じつは心もマイナスの影響から解放されるのです。その気持ちよさは、一度体験するとやめられません!
古いものを処分してはじめて、新しいものを受け取るスペースが生まれます。
やりたくてもなぜか手につかなかったことが、できるようになります。
過去の恋愛や人間関係に引きずられなくなり、新しい出会いに恵まれます。
いかがですか、あなたも、この本を読むか、著者の竹内さんの講演を聴きに行かなければなりませんね。
本の内容と、若林さんとのご関係のことは、ガラクタ整理師 竹内清文さんの2010年11月16日付け
「ピアノの音色♪ PHP研究所さんから出版です」
http://udunyama.ti-da.net/e3157767.html
をご覧ください。
間近に迫った講演会に関しては、
「募集開始 12月10日・11日出版記念講演会@東京」
http://udunyama.ti-da.net/e3168186.html
をご覧ください。
◎今日は、朝日新聞社で社員29名を対象に「自分力アップ・セミナー」を行います。
朝日新聞社の研修は、一昨年からこれで4回目。
初回ご参加の編集局 文化グループの谷 啓之記者は、研修後私を7日間密着取材、2009年1月30日の同紙夕刊「こころ」欄でご紹介くださいました。
2009年1月30日付けブログ「ついに出ました、朝日新聞!―緊急速報 」をご参照ください。
<お目休めコーナー> 靖国神社の生け花②