今晩は。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
ペルグリーノ博士が帰国された後、違った意味の忙しさがやってきました。
今夜は、「10月末の身辺雑記」として、研修と出版の話を書きます。
1.研修の話
昨日(10月22日)と本日は、横浜に出かけて自治体の35歳研修。「勇気づけ」を核に「アサーティブ行動」「自己変革」「キャリア形成」が加わった2日間研修を行ってきました。
明日は、会社にいますが、土日(25日、26日)は、宇都宮で恒例のNPO法人 セニア・サービスセンター主催の「ピア・カウンセラー研修公開講座」。
ここで、「勇気づけ」(25日)と「感情のコントロール法」(26日)の研修
27日(月)は、日立市に出かけ、日立の関連のIT企業の経営者の研修
28日(火)は、午後から消費者関連専門家会議(ACAP)第13部会のメンバーを対象とした「人おこし研修」
29日(水)、30日(木)は、また10/22、23と同じ自治体の研修
31日(金)は、茨城県の中堅スーパーのコンサルティングの一環としての役員面接
研修の合間にカウンセリングも3件ほどこなします。
2.出版の話
①『ものの言い方ひとつで自分も周りも幸せになる大人の心理術』(拙著、明日香出版社、トップ写真)が第3刷になる旨の連絡が入りました。
今年だけで2回増刷と好調です。累計8,500冊になります。生協ルートで結構売れているのだそうです。
②11月12日には『児童心理』12月号臨時増刊「特集 子どもを勇気づける心理学―教師と親のためのアドラー心理学」(金子書房、971円+税)が出ます。
分担執筆者27人のうち24人がヒューマン・ギルドの会員で構成される「勇気づけ」特集。
まずは、アドラー博士でおなじみの星一郎さんの「いま、なぜ『勇気づけ』なのか」、文教大学准教授の会沢信彦さんの「傷つきやすく、チャレンジできない子どもたち」、アドラーの本を次々翻訳されている岸見一郎さんの「勇気づけられた子どもはどう変わるのか―勇気づけの目標」の巻頭の文章から始まり、次に「基礎理論編」「実践応用編」へと続き、「Book Guide」でアドラー心理学の推薦図書の紹介、キーワードでアドラー心理学の用語がわかる「コラム」へと展開されます。
ちなみに私は、「基礎理論編」の『勇気づけの原理』と「Book Guide」の一部を担当しています。
この企画は、諸富祥彦先生(明治大学教授)の強いご推薦により実現化するものです。諸富先生に厚くお礼申し上げます。

<お目休めコーナー> 昭和記念公園のコスモス
