秋には紅葉の永観堂として多くの人で賑わうお寺ですが、さすがに真夏の早朝には人がいません。
早朝といっても、拝観が可能な時間ですから9時前後になりますが、ゆっくりと庭を見て回ることができます。
しかし、真夏ともなると、風流にゆっくとはいきません。
いかんせん、暑さが気になります。
やはり、暑さが落ち着く彼岸明けが無難のようです。
永観堂の中は、庭以外は撮影禁止ですので、お寺の中の絵はありません。
かなり大きな伽藍ですので、ゆっくり見ようとすると結構時間がかかります。
ただ、主な襖絵などは、おそらくレプリカだと思うのですが、ガラスが嵌められており、光の反射で少しみずらくなってしまいました。
京都の寺院の多くは、年を増すごとに文化財の整備を進めていますが、それが逆に見せてもらう側からすると、本来の魅力を失わせているようです。
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