近江八幡は豊臣秀次の城下町です。
秀次が秀吉から二十万石を与えられ、築城したのが八幡山城のようです。
八幡山はおおよそ300mの山、この頂上に城を築いたのですから当時、工事に携わった人は大変な苦労だったでしょうね。
現在は、この八幡山の頂上までロープウェイで行く事ができます。
麓から山頂の駅まで、おおよそ4、5分といったところでしょうか。
2011年に訪れた時は、7月で夏真っ盛りで、実は京都祇園祭の際に寄ったものでしたが、あまりの暑さに八幡山城を目前にして、熱中症になるよりはと登るのを断念した事があります。
今回は初冬ですから暑さの心配はありません。
八幡山中腹の遊歩道から展望台、そして八幡山頂上まで登り切りました。
三度目の訪問で、やっと頂上まで来ました。
ロープウェイの駅からまっすぐに登って行くと、程なく八幡山城へののぼり口と展望台への遊歩道の分岐点に出ます。
まずは展望台へと向かいますが、この展望台の位置はお城の出丸址になります。
しかしこの遊歩道ゆっくりとした登りで結構疲れます。
休み、休み進むと琵琶湖を一望する展望台へと出ます。
高さもあり結構な強さの風がありました。
遠くに掘割で作られた琵琶湖への運河を確認する事ができます。
よくもまぁこんな運河を作ったものです。
****琵琶湖が一望できます****
***同じ場所から超広角170度で撮った琵琶湖です***
出丸から西の丸方面に石垣沿いに進むと、北の丸の展望台へと出てきます。
石垣自体は痛みが進んでいるようですが、修復されているような感じは受けません。
本来なら北の丸から、八幡山城方面に抜けられると思ったのですが、11月初めの台風の影響で道が崩れ通行止めとなっていました。
北の丸の展望台からは、安土、観音寺城や水郷めぐりの西の湖が見えます。
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