変わり行く寺院の有り様を実感した宝厳院である。
たまたま嵐山で空き時間が出来たので、近間の宝厳院に立ち寄ってみた。
桂川川から行くと、天竜寺方面に抜けられたのだが、湯豆腐のお店「嵯峨野」のあたりで車止め。
道路から見られた参道は、生垣をつくり見られないようにしてある。
拝観料を志納しなければ、参道さえも見られないように変えたのである。
多くの方が、素晴らしいと絶賛する宝厳院の庭であるが、私にはよく理解できないほど難しい造りの庭である。
入山してすぐに目に入ってくる獅子吼の庭、苦海などは、何度訪れてもほとんど理解できない。
庭の規模が余りにも多彩で大きいのかも知れない。
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