先日の祇園祭に出かけた折に、ついでに近江八幡まで足を延ばしてみました。
近江八幡市は、わざわざ出向くほどの観光資源はないので、このようなついでの折にと思っていました。
時たま町並みがTVで中継されるので、一度見てみたい町のひとつでした。
ご存知の方も多いと思いますが、近江八幡は豊臣秀次の城下町です。
歴史が少し違っていれば、かなりの規模に発展した町であった事でしょう。
いまでも、秀次がそのまま関白職でいたならば、徳川の世でなく豊臣が続いていたのではないかと思っています。
町全体は、こじんまりとした印象を受けます。
観光客としての食事処は、本来菓子屋さんである「たねや」さんだけのようです。
時間を確認すると、午後3時までとありましたので、観光客用に便宜的に食事も提供しているように思えます。
しかしながら、この「たねや」さんの、従業員の接客ぶりは見事です。
京都のお食事処とは比較になりません。
観光名所は、まず八幡堀です。
小さな堀ですが、季節的に夏から秋がベストでしょうか。
余談ですが、水森かおりの歌に「近江八幡」という歌があるのを思い出し、調べてみると見事な歌詞ですね。
この堀だけで、あれだけの歌詞を書くか??
さすがはプロですね。