昨年の大河ドラマの主人公、崇源院(江)が再建した寺院。元は淀君が父である浅井長政の菩提を弔うために建立したお寺である。
今年の大河は平清盛なので、養源院のお隣の三十三間堂にも客足が伸びるかも知れません。
余談ですが、それにしても昨年の大河はひどいドラマでしたね。
竜馬伝の映像もNHKスタッフの自己満足映像でひどかったけれども、今年のドラマも見ていると劣らず汚い映像に終始してますな。
さて養源院ですが、本堂には俵屋宗達が描いたとされるユーモラスな杉戸絵がありますので、話のタネにいちど目にするのもいいかも知れません。
これらの絵は、現在撮影禁止になっています。
本堂天井は鳥居元忠にまつわる血天井で、それを売りにしている感も否めませんが、あまり感心しません。