関西思い出旅日記

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どこからでも参拝OK 蚕の社

2012年01月13日 | 日記

太秦にある蚕の社、正式名はというと地元の人でも言えないのではないだろうか。

 

 

正式には木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)というようである。

 

 

こんなに長い名前、やはり覚えるにはちょっとしんどい、そこで俗称「蚕の社」となる。

 

 

朝鮮からの移住者で、強力な勢力を誇った秦氏ゆかりの社とされている。

 

神社の由来が書かれている駒札を見ていると、やっぱり大和、森羅万象、八百万の神々で、どの神様かわからなくなってしまう。

 

ところでここ蚕の社には、三柱鳥居と呼ばれている珍しい鳥居があるとの事。

 

 

 

鳥居のある池は元糺の池と呼ばれ、夏にこの池の水に足をつけると脚気にならないとか。

 

どうもこの糺すは、下鴨神社の糺の森の糺すの起源にもつながるようである。

 

三柱鳥居についても、何故この形をしているのかいろいろの解釈があるようである。

 

ただ、三柱鳥居はここだけでなく、国内では古くによく見られたようである。

 

三柱鳥居に関するいわれを追うと、多くの神様たちとお会いできるが、そのうちに迷路に入ること請け合いである。