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京都二泊三日の旅、額縁庭園@宝泉院
【ちょっと一息】
夏なのに、ちょっと肌寒い早朝の京都。
朝食を取って、今日飛ばす、いやいや、京都バスに、7時25分乗車、一路、大原へ。1時間、バスに揺られ、お目当ての「宝泉院」を目指します。
大原のバスターミナルに到着。ここからは参道の坂を登っていきます。少し歩くと、しそ畑が。大原は京都を代表する漬け物「しば漬け」の産地、しば漬けに入っている「しそ」を栽培しているんです。
◆京都市内の土井志ば漬本舗を探すなら、iタウンページ!
さらに参道を登っていくと、お漬物店やみやげ物店など店が並んでいるんですが、まだ拝観前の8時30分で開店しているところはありません。全く気にせず、三千院の前を素通りし、勝林院を左に曲がると、そこが宝泉院の入口です。人一人いません。途中、呂律が回らないの語源にもなっている「呂川」と「律川」を渡ってきましたが、川のせせらぎとジーと蝉の声以外の音は聴こえてこない、静寂で涼しげな雰囲気の中、拝観時間の9時を待ちました。
9時になって、開門。早速、和菓子・抹茶付き拝観券を購入し、門をくぐり、
庭を歩いて、建物の中へ。
靴を脱いで、廊下を歩いて、客殿に入った瞬間、目に飛び込んできたのは、額に入った庭園の光景、
額縁庭園
です。凄い。建具を額縁に見立てた自然絵画です。そうよ、これを観にきたんですよ。
書院造りの客間の暗さと、自然光で映りだされた借景の明るさとのコントラストは、幻想的な感じがしてきます。大原の里を借景に竹林と紅葉がそよ風に揺られている、けれど、時が止まったようで、東京からバスで8時間揺られてしんどかったけど、これを観た瞬間に忘れて、来て良かった、と思いました。
左側には、五葉の松。
ちょっと引いて観てみると、こんな感じですね。
見惚れている間に、抹茶と和菓子が配られていて、いただきました。これまた美味しい。普通なら、拝観料と茶菓代は別ですよね。ここは含まれているんです。嬉しい。
気持ちよく、ぼー、としていると「ぼよーん、からーん」と庭から音色が聴こえてきます。
続く。
前へ。
夏なのに、ちょっと肌寒い早朝の京都。
朝食を取って、今日飛ばす、いやいや、京都バスに、7時25分乗車、一路、大原へ。1時間、バスに揺られ、お目当ての「宝泉院」を目指します。
大原のバスターミナルに到着。ここからは参道の坂を登っていきます。少し歩くと、しそ畑が。大原は京都を代表する漬け物「しば漬け」の産地、しば漬けに入っている「しそ」を栽培しているんです。
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さらに参道を登っていくと、お漬物店やみやげ物店など店が並んでいるんですが、まだ拝観前の8時30分で開店しているところはありません。全く気にせず、三千院の前を素通りし、勝林院を左に曲がると、そこが宝泉院の入口です。人一人いません。途中、呂律が回らないの語源にもなっている「呂川」と「律川」を渡ってきましたが、川のせせらぎとジーと蝉の声以外の音は聴こえてこない、静寂で涼しげな雰囲気の中、拝観時間の9時を待ちました。
9時になって、開門。早速、和菓子・抹茶付き拝観券を購入し、門をくぐり、
庭を歩いて、建物の中へ。
靴を脱いで、廊下を歩いて、客殿に入った瞬間、目に飛び込んできたのは、額に入った庭園の光景、
額縁庭園
です。凄い。建具を額縁に見立てた自然絵画です。そうよ、これを観にきたんですよ。
書院造りの客間の暗さと、自然光で映りだされた借景の明るさとのコントラストは、幻想的な感じがしてきます。大原の里を借景に竹林と紅葉がそよ風に揺られている、けれど、時が止まったようで、東京からバスで8時間揺られてしんどかったけど、これを観た瞬間に忘れて、来て良かった、と思いました。
左側には、五葉の松。
ちょっと引いて観てみると、こんな感じですね。
見惚れている間に、抹茶と和菓子が配られていて、いただきました。これまた美味しい。普通なら、拝観料と茶菓代は別ですよね。ここは含まれているんです。嬉しい。
気持ちよく、ぼー、としていると「ぼよーん、からーん」と庭から音色が聴こえてきます。
続く。
前へ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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心が洗われますね~(^^w
コメントありがとうございます。
このような風景を見てしまうと他のお寺の庭園が素っ気無く見えてしまいそうです。