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自分に合うウイスキーを求めてVol.83(余市-石炭直火)

【ちょっと一息】「シングルモルト余市~石炭直火蒸溜」

2007年1月16日

「シングルモルト余市」43%

が新発売されました。(CM

余市

ウイスキーつくりのメインである「蒸留」。もろみをポットスチルで蒸留し、ウイスキーを造るんですが、ポットスチルを加熱する方法として、2つあります。
①釜の底から直火で加熱する方式
②釜内部のスチームコイルに蒸気を通して加熱する間接加熱方式

ニッカウヰスキーの余市蒸留所は、創業当時から「石炭直火蒸溜」を守り続けています。直火でじっくりと蒸留することで、力強い味わいになるんですって

この「余市」も「石炭直火蒸溜」で作られたシングルモルトです。

余市

綺麗な琥珀色で、香りは、少し甘く、少しスモーキーさを持つ全体的には爽やかさを感じます。味わいは、香ばしく、麦芽っぽさを残していますが、クリーミーで飲みやすいです。口の中で、そして食道を通り抜ける間に、刺激を感じ、余韻も楽しむことができます。美味しいです

何年ものなのかって気になるんですが、あえて公表していないようです。幅の広い熟成年数のモルト原酒を自在にヴァッティングしているんですって。教えてほしいな、やっぱし。

自宅用として、味わいます

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自分に合うウイスキーを求めてVol.82(謎)

【ちょっと一息】サントリーシングルモルト「謎」

今年初めての「日比谷バーウイスキーズ(地図)」へ出かけました
この日は結構な混み具合でした。予約していてよかったです。下鳥さんがお相手をしてくださいました。ありがとうございます。

いただいたのは、

サントリーオリジナルシングルモルトウイスキー 「謎」2006 12年 42%
貯蔵庫:山崎貯蔵庫 37号13列 3段
樽番号:GIWN8001-8004

です。

謎

「謎」は、2000年より毎年サントリー山崎蒸溜所に、日本推理作家協会の作家たちが集まって、オリジナルウイスキーのブレンドに挑戦するイベント「シングルモルト&ミステリー」を開催されているそうです。テイスティングを行い、No.1に選ばれた作家のレシピを「謎」として発売するんですって
今回は、2006年「隠蔽捜査」で第27回吉川英治文学賞を受賞された今野敏氏のレシピだそうです。

謎

ラベルには「忍」の文字が。毎年、テーマがあるんですが、今年は「忍」。
「男も我慢、女も我慢。それが人生。でも、我慢が花開くときもある。ほっと一息つくための優しい味わいを目指しました。ご賞味ください。」と。

綺麗な琥珀色、アイスクリームのような甘い香り、味わいは、マイルドですが、少しインパクトに欠け、余韻が弱いような感じがしました。満点ではないですが、それなりに美味しかったですよ

帰り際に、島袋さんから、嬉しいお土産をいただきました。ありがとうございました。

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自分に合うウイスキーを求めてVol.81(ハイランドパーク)

【ちょっと一息】シングルモルト(ハイランドパーク)アイランド

スコットランドの北の果てにあるオークニー諸島、この島々の中のホイ島に全長137mの柱のような岩「オールド・マン・ホイ」があります。有名で観光に訪れる方が結構いらっしゃるとのことです。当然、私、観たことがありません。
今回は、その岩の名がついたシングルモルトをいただきました。

ブラックアダーの「The Old Man of Hoy」

中身は、1989年蒸留のハイランドパーク14年 43%です。

ハイランドパーク

色は薄いゴールド、味わいは、ハイランドパークの特徴である塩辛さがありましたが、さすがハイランドパークですね、ひじょうに美味しかったです。

ハイランドパーク

ラベルの左にある岩柱が「The Old Man of Hoy」なんですね。



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自分に合うウイスキーを求めてVol.80(ラフロイグ)

【ちょっと一息】シングルモルト(ラフロイグ)アイラ

久しぶりの乃木坂の隠れ家バーへ出かけました。実は、私が以前から信頼する方の喜ばしい出来事があり、お祝いにその方を誘い、出かけました。昨年、惜しくも叶わなかったのですが、そのときにも二人で、このバーで悔しさを酒であおりました。彼にとって、リベンジであり、それを実現できたことに私も嬉しく、乾杯した次第です。

彼は、祝い酒に「響17年505」をハーフロックで、私は、

ラフロイグ10年 43%のお湯割り を注文。おめでとう

ラフロイグ

ラフロイグは、アイラ島の中でも強烈で刺激的な香りがして、唯一苦手なシングルモルトなんですが、今日はお湯割りにチャレンジ。お湯をそそぐことによって、より香りが引き立ち、30cm離れたところからでも香りが漂ってきます。

ラフロイグ

お湯割りに黒ペッパーが入っているんです(浮いてます)が、これによって、香りがまろやかになり、美味しくなりました。不思議でした。

ラフロイグ

こんな飲み方も、バーテンダーの方に注文してみてはいかがですか。


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自分に合うウイスキーを求めてVol.79(山崎蒸留所1991年)

【ちょっと一息】サントリー山崎蒸留所 

日比谷バーウイスキーズでもう一杯。

ヴィンテージモルト山崎蒸留所1991年 56% アメリカンホワイトオーク パンチョン樽熟成

山崎1991年

色は、薄いゴールド。華やかだけど男性的な味わいです。やっぱしいけます

山崎1991年

おつまみは、

あらびきハンバーグ

ハンバーグ

いけますよ、これ


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自分に合うウイスキーを求めてVol.78(白州蒸留所樽出15年)

【ちょっと一息】日比谷バーウイスキーズ(サントリー白州蒸留所)

大まぐろのかぶと焼きを食べ終えた後、日比谷バーウイスキーズへ再び出かけました。

注文したのは、

白州蒸留所樽出原酒15年 56% #19215

樽出15年

色は赤みがかった琥珀色、豊かな甘い香り、柔らかい味わい。美味しいです

樽出15年

おつまみには、

Wisky-sオリジナルプレミアムチョコレート。

響が入っているんですって。生チョコなんで、口の中に入れると、とろけるんですよね。美味しい

チョコ
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自分に合うウイスキーを求めてVol.77(マッカラン)

【ちょっと一息】スペイサイド(マッカラン)

10月から3ヶ月、毎週水曜日晩に3時間、グロービスのビジネス研修を受講していて、昨日、無事、最終回を終えました
毎回、ある会社の事例を記述したテキストを読み込み、課題を検討し(ここまでが予習)、クラスでディスカッションをするんですが、予習が大変で、これが3ヶ月結構プレッシャーになっていました
水曜日のクラスが終了し、木曜日、金曜日までは気持ちが晴やかなんですが、土曜から火曜日までが苦痛でした。
これが無事終了したことから、ひとり乾杯するために、いつものバー「ジョンオグローツ」に帰宅途中寄りました。

ジョンオグローツ

マスターの鈴木さんからはいつも「お題は?」って聞かれて、シングルモルトの銘柄を指定するんですが、この日は、鈴木さんに「お任せ」しました。で、出してくれたのが、

マッカラン 13年 60.9%

マッカラン

でした。

研修が終了しほっとしたことも伝えなかったのですが、今の気持ちにマッチしたウイスキーを選んでもらえたなー、と思いました

マッカラン

「スコットモルトセールス」というボトラーズ物なんです。ラベルに蒸留所の樽倉庫がデザインされてました。

色は、少し赤みがかった琥珀色、甘い香りなんですが、味わうとマッカランイメージの芳醇さというよりも草っぽい、爽やかさが前に出ていました。余韻がすごーく長く続きましたよ。加水をしていないカスクストレングス(度数が高い)なんで、フィニッシュは喉から食道、胃に至るところが、カーっと熱く燃える感じでした。凝縮されたマッカランでしたね。
美味しかったです

これで安心して忘年会を楽しむことができます。年末まで毎日、飲み会だー!!

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自分に合うウイスキーを求めてVol.76(響17年 505)

【ちょっと一息】響50.5

再び、日比谷バーウイスキーズへ出かけました。この日お相手をしてくださったのは、神戸(かんべ)さん。今月は「響フェア」ということです。

日比谷バーウイスキーズ

響50.5(50.5% 17年)を頂きました。

響505

17年以上のモルト原酒約30種類と17年以上のグレーン原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーです。じっくりと後熟し、冷却ろ過をせず、50.5度で瓶詰めした「響17年」の特別バージョンです。

響505

綺麗な琥珀色をしており、甘く華やかな香り、バニラのような芳醇さと樽の味わいを少し残す味わい、そして、長い余韻。結構いけますね

写真を撮っていたら、神戸さんが持ってきてくれました。

響3兄弟

響

「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2006」で金賞受賞シリーズです。

響30年

響30年のボトルは、30面カットの豪華クリスタルボトルです。さすがですね。この「響」という漢字も素敵ですよね。漢字ラベルはジャパニーズウイスキーの好きなところの一つです

別の日を予約したら、帰り際に、神戸さんがくれました。

携帯ストラップ

「響」の携帯ストラップです。ありがとうございました。早速携帯電話につけました。


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自分に合うウイスキーを求めてVol.75(グレンギリー)

【ちょっと一息】グレンギリー(ハイランド)

日比谷バーウイスキーズ

銀座の日比谷バーウイスキーズは、サントリーとのコラボレーションで運営されているので、棚にはサントリーのウイスキーがたくさん並んでいるんですよね。ヴィンテージ物もあるんで頼んでみてはどうですか。

今日は、サントリーが所有しているハイランドの蒸留所

グレンギリー10年 40%
 
を頂きました。

グレンギリー

「GLEN GARIOCH」をグレンギリーってなかなか読めないですよね。

色は、淡い琥珀。味わいは、麦芽っぽく、爽やか感があり、かすかにスモーキーでしょうか。いけますよ

グレンギリー

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自分に合うウイスキーを求めてVol.74(山崎蒸留所 樽出原酒)

【ちょっと一息】サントリー山崎蒸留所 樽出原酒

日比谷バーウイスキーズ

先日、日比谷バーウイスキーズで頂いたのは、

サントリー山崎蒸留所 樽出原酒15年 #51369 56%

です。

樽出原酒

シェリー樽での熟成なんで、色は、赤褐色です。樽出しなんで度数が強いんですが、それを感じさせることなく、芳醇な味わいです。余韻も長く、心地よいです。美味しいですよ。

樽出原酒

本来は、蒸留所限定販売なんですが、サントリーとのコラボの日比谷バーウイスキーズでは飲めるんですよね。
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自分に合うウイスキーを求めてVol.73(日比谷Bar Vol.2)

【ちょっと一息】日比谷バーウイスキーズ

日比谷バーウイスキーズ

ウイスキー好きなら絶対にお気に入りになるはずです。前回のご紹介の続きとして、店の内装と食事について紹介しますね。

ワームタブ

店内に写真のような装置が置いてありました。これは、サントリー白州蒸溜所の建替え前に使っていた

「スピリッツセイフ」(ガラス箱)

なんですって。スピリッツセイフとは、蒸留釜を通って冷却した液体は、このワームタブを通ります。このスピリッツセイフで、この液体は、最初の部分(フォアショッツ)と中間部分(ミドルカット)、最後の部分(フェインツ)に分かれますが、ミドルカットだけが取り出されて「ニューポット」と呼ばれる原酒になります(その後、熟成のために樽詰めする)。使用していたスピリッツセイフを、この日比谷バーウイスキーズに持ち込まれたんです。これってやっぱし凄いことですよね。

このスピリッツセイフの右のテーブル席の床には、ポットスチル(蒸留釜)の跡があり(写真を撮影できませんでした)、左のほうには樽材を使った壁、そしてその奥には書斎をイメージしたテーブル席があります。ウイスキーの製造工程から飲まれるまでを店内でストーリーとしてイメージしているんですって。今度はポットスチル跡のテーブル席に座って、ウイスキーを頂こう。

ウイスキーはまた次回(いつまで引きずるねん)に譲るとして、料理についてご紹介します。

食事

①左上=アトランティックサーモン、②左下=やわらか牛タン、③真ん中=ぷりぷりえびしゅうまい、④右上=野菜スティック、です。

①②は

「燻味噌炙り焼き」

といって「ウイスキーを育てる樽でじっくり、やわらかく、温かく燻しました。樽材の香りをつけるために自家製燻し器を作り、完全オリジナルの新しい調理法を完成させました」とメニューに書いてありました。

燻味噌炙り焼きの2品は、頂くと香ばしい味わいがします。料理もウイスキーに合いますね。美味しかったですよ。

食事

鮭好きの私にとっては、アトランティックサーモン、いけましたね。
食事

しゅうまいも燻ってありましたよ。
食事

と、少し量は少ないですが、まさにおつまみとして十分、美味しくいただくこと出来ました。

そうそう言い忘れましたが、野菜スティックが入っているグラスの底には、水割りを凍らせたシャーベット状のものの上にスティックが入れてありましたよ。だから食べ終わった後に解けた水割りをいただけました。これまたオシャレって感じです。

食事を楽しむことができました。

東京で日比谷バーを探すなら、iタウンページ!

◆さて問題です。銀座でバーが多いのは何丁目?
  答えは検索エンジンに「タウンページ」と入力して探してくださいね。
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自分に合うウイスキーを求めてVol.72(日比谷Bar Vol.1)

【ちょっと一息】日比谷バーウイスキーズ

先日、ある人から、NHKの番組で、サントリーのチーフブレンダー、輿水氏のウイスキー造りのこだわりをドキュメントとして放映するんですがご存知ですか、と。えっ!?番組を見ると、輿水氏のウイスキー造りの妥協しない、納得いくまでブレンドするという姿を見て、感動、感激し、どうしても「山崎」が飲みたくなり、お店を探したところ、

日比谷バーウイスキーズ

に行き着き、出かけました。素敵なバーなのでちょっとご紹介を・・

日比谷線銀座駅下車して、徒歩5分ぐらいでしょうか。看板が目に入ってきました。

看板

このマット、欲しいな、と思いながら、

マット

階段を降りていきます。

入口

扉の脇に、ポットスチルをイラスト化した掛け看板。扉を開けます。

「いらっしゃいませ」の掛け声。カウンター席(11席)とテーブル席(38席)があり、やっぱし、カウンター席に案内してもらいました。まだ時間が早いせいか、お客様は2組。でも雰囲気の良い、落ち着いた内装で、本格的なバーって感じです。

雰囲気

お手拭をいただいたあと、メニューを見せてもらったんですが、これが驚き。

メニュー

ハードカバーのちょっとした写真集かと思ってしまいました。

「飲んで皆晴!」(のんでみなはれ)

って「あんた大阪人か!」「そーです」って感じ。

メニュー

ウイスキーやフードのメニューの間に、国内、スコットランドの蒸留所の紹介やウイスキーの飲み方などが掲載されていて、本屋で売っていても不思議ではないような立派なメニューです。

まずはマスターお薦めの一杯目

「ウイスキーソニック」

を注文。

島袋さん

マスターが手際よく、オリジナルウイスキーにトニックウォーター、ミネラルソーダ、レモンツイストを混ぜます。

かっこいい~。

ということで、メニューの横のグラスが「ウイスキーソニック」なんですよ。

この後、このバーのこだわりについて説明をいただきました。その内容は「CM2の後で」(番組のパクリ)なんてね。

次回ご紹介しますね。続く

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自分に合うウイスキーを求めてVol.71(ディアストーカー)

【ちょっと一息】ディアストーカー(ハイランド ブレイヴァル蒸留所)

地元のジョン・オ・グローツで一杯いただいて帰りました。

ジョンオグローツ

その一杯とは、

「ディアストーカー 10年 40% ブレイヴァル蒸留所」

です。

シーバスリーガルの原酒で、シングルモルトで出荷されることはほとんどないとのこと、なんですが、ジョンオグローツでは出てくるんですよね。マスターの幅の広さには驚きますね。

ディアストーカー

色は、淡いゴールド。さわやかなソフトクリームのような軽く甘い香り。でも味わいは、ちょっと違って、複雑です。草っぽいような感じもありますし。喉で余韻を長く残します。

こんな感じです。

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自分に合うウイスキーを求めてVol.70(軽井沢11年ヴィンテージ)

【ちょっと一息】軽井沢ヴィンテージ11年

先日、メルシャン軽井沢蒸留所へ出かけたときに購入した逸品をいただきました。

「軽井沢蒸留所シングルカスク・モルトウイスキー『VINTEGE』11年 62.8% No.2011」(1994年蒸留、2005年瓶詰め)

当然、蒸留所限定発売です。

ヴィンテージ11年

ヴィンテージ11年

↓栓がWoodです。
ヴィンテージ11年

色は褐色、木(樽)とほんのり甘い香り、樽内の香ばしさがまだ味わい強く残っており、若々しさを感じます。まだまだとげとげしく、ぴりぴり感が喉を通るときにします。アルコール度数も高いことから、余韻が長く続きます。

ヴィンテージ11年

蒸留所で飲んだ25年の印象が強く、シェリー樽の持つ甘さとまろやかな感じを期待してたんですが、コメントのとおり若々しさを感じましたね。これまた良いかも。

グラスは、蒸留所で有料試飲をするともらえますよ。蒸留釜が描かれていて、ちょっぴり嬉しいグラスです。ストレートでいただくにはもってこいって感じですね。
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自分に合うウイスキーを求めてVol.69(ポートエレン)

【ちょっと一息】シングルモルト(ポートエレン、アイラ)

これまでにいろいろなシングルモルトを飲んでいるんですが、実は、ひとつだけ飲みたかったけど、控えていたシングルモルトがあったんです。それが「ポートエレン」。

ポートエレン蒸留所は、1825年にアイラ島で創業。1929年~1966年まで操業を停止したんですが、再操業。でも1983年に完全に停止し、それ以後は全く造られていないんです。だからもう操業中のストックしかないんですが、それを瓶詰業者が商品として出荷しています。ほとんどがシングルカスクで、ちょっと値が張ります。ということで、控えてました。

でも、この日は、解禁かな、と。それで、ジョンオグローツのマスター、お薦めのポートエレンを2種、選んでもらいました。

「ポートエレン 23年 ウィルソン&モーガン バーレルセレクション 46% No.5538」(1979年蒸留、2002年瓶詰め)

ポートエレン23年

色は薄いゴールド、さわやかなピート香(アイラの爆発的な香りではありません)、味わいは、一瞬口の中で甘さが広がり、そのあと、さわやかなヨード味ですね。美味しいですよ、いけますね。

「ポートエレン 23年 MATURED IN SHERRY CASK 54.8%」(1982年蒸留、2005年瓶詰め)

ポートエレン23年

色は赤みの濃い琥珀、重厚などっしりとくる香り、そして味わいは口の中に広がる柔らかなクリーミーさ、そしてピート香味。

この2種は全く違いますね、飲み心地が。なんか感激しますよ、ポートエレン。お薦めのシングルモルトと言えるでしょう。


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