一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1365   菊花展父の涙を見てしまう    れい子

2014年11月07日 | 

 菊は、春の桜に対して秋を象徴する花であり、鎌倉時代に後鳥羽上皇が、天皇家の家紋としたそうである。

  菊花展と言えば、大河ドラマの武将に見立てた菊人形を思い出すが、市長賞など様々な賞があって、出来栄えを競い合う。

 さてこの句、お父さんはどんな男の涙を見せたのだろうか。初めて賞をもらった、初めて最高賞をもらった、くらいが平凡だがありそうな話。勿論、亡き人を思い出しての涙かもしれないし、昔のことを思い出したのかもしれない。

 ところで、今日は立冬。暦の上では今日から冬だが、伊豆では朝でも気温が10度以上あって、とても冬とは言えない。

 


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