一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

525  おぼろ夜の手酌や絡む相手欲し 多可

2012年03月15日 | 

(おぼろよの てじゃくや からむあいてほし)

 「からむ」というのは、①蔓が木に巻き付く、など ②問題が関係して悪い影響を受けるなど ③しつこく文句を言うなど。

 驚いたのは、全て悪いことばかりに使われている。絡まれた側は、必ず被害を受けることになってしまう。

 実は、この句から、多少色っぽい意味もあるのかな、と思って調べてみたのだが、その気配すらなかった。

 つまり、この夜の作者の相手になるのは、かなり危険を孕むことになりそうだから、近づかない方が良さそうだ。たとえ電話であったとしても。

フクジュソウ(福寿草)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 524  鶯餅見ても食べて... | トップ | 526  野仏の大きな耳や... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
たしかに (take)
2012-03-15 07:23:05
からんでいいのはスープと麺ぐらいですかね。
からみ合うってのもありますが、まあいっときのものであり、おつりがきたりしますからね。

フクジュソウ、植栽されたものですか?
少し前のマンサクも気になります。

以前にもめずらしいものが貼ってありましたが、できれば野生か植栽か教えていただければありがたいです。
近いのでこちらの参考になります。きれいな花だけならどこにだってありますからね。

からんでます!
返信する
マンサク フクジュソウ (issyo k)
2012-03-15 14:42:15
takeさま

①マンサクは、数年前にハンディで買って、庭に植えたものです。(庭植栽)

②福寿草は、いただいたものを、植木鉢で育てています。(鉢植栽)

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事