一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

752  豆腐屋のラッパの響く秋夕焼  しずか

2012年11月03日 | 

(とうふやの ラッパのひびく あきゆやけ)

 歴史の中から探せば、産業革命以前、近代科学文明発生以前を、日本ならば「江戸時代」を理想に近い社会と考える私にとって、江戸・明治・大正・昭和にはあって、平成にはないであろう豆腐屋のラッパの響く、道路や家並みなどの光景は、懐かしく恋しい。

 しかし、最近のちり紙交換や選挙カーのスピーカーから流れる電子音。テレビやラジオ、音響機器から流れる電気的音楽。本当は、こんなものを喜んでいるようではいけないのだ・・・・・・・

 

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