一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1348   酔ひ具合みて打ち明ける秋の夜   玄治

2014年10月18日 | 

「秋の夜」―そのまま秋の夜で、秋の季語

「夜の秋」―昼は夏で、夜だけ秋なので、夏の季語。

「秋の暮」―そのまま秋の夕暮のこと。

「暮の秋」-晩秋のことで、秋の夕暮ではない

それでは、「秋の宵」「宵の秋」はどうかと言うと、全く同じ意味だという。

バカバカしいと言えば、実にバカバカしい話だが・・・と言うより、可笑しくて笑ってしまう。勝手に一体誰が、いつ決めたんでしょうねえ。

 さて、掲句、一体何を打ち明けたんでしょう。言えることは、作者は酔っていないで、相手が酔っている、ということ。作者は、相手が酔うのを待っていたのだから・・・・・作者は男だが、相手は男か女か、年上か。内容は、良い話か悪い話か・・・・・

キンモクセイ(金木犀)


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