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一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1191   春嵐フランケンシュタインの影   炎火

2014年04月06日 | 

 1818年、イギリス人女性メアリー・シェリーは、世界で初めてとされるSF小説「フランケンシュタイン」を出版する。

 スイスの名家出身の青年フランケンシュタイン博士は、生命の謎を解き明かし自在に操ろうという野心にとりつかれる。そして、狂気すらはらんだ研究の末、『理想の人間』の設計図を完成させる。そして自ら墓を暴き、人間の死体を手に入れ、それをつなぎ合わせていたが、ある嵐の夜に突然雷が落ちて、実験制作中の死体に、予想外の命が吹き込まれてしまう。

 さて、小説では「怪物が生まれたのは11月の夜」とあるから、季語は「冬の雷」「冬嵐」「虎落笛」など冬の季語が相応しいかもしれない。


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