一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1373   木枯の吹かない日なりニーチェ読む

2014年11月21日 | 

 今や、図書館がブームとか。冷暖房完備は当然として、食堂・喫茶室もあるらしい。新刊を注文すると、すぐ購入してくれる。これでは、本屋がつぶれないかしらん。

 それなのに、一度しか読まない本をわざわざ買って、読んだ挙句の果て、わざわざ私にくれる人がいる。その本が、「超訳・ニーチェの言葉・白取春彦編訳」

 学生時代に確かに読んだが、二度と読みたくないはずのニーチェであったが・・・・232項目232ページの、つまり1項目1ページ400字に満たない簡潔な文章が、とても読みやすいのだ。例えば

 032「誰かを喜ばせることは、自分をも喜びでいっぱいにする。どんなに小さな事柄でも人を喜ばせることができると、わたしたちの両手も心も喜びでいっぱいになるのだ」

「へー、ニーチェって本当にこんなことを言ったの」って、不思議に思うでしょ。

難を転ずるナンテン(南天)


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