一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1344   きぬかつぎ弾き出されし冥王星   志津香

2014年10月13日 | 

 2006年、「すいきんちかもくどてんかいめい」(水金地火木土天海冥)の冥王星が太陽系の第9惑星から外され、太陽系外縁天体、冥王星型天体、準惑星などと呼ばれるようになった。

 その理由としては、惑星と呼ぶには小さ過ぎるし、40余の同じような天体が他にも発見されてしまったからだ。冥王星には、冥王星の直径の半分以上もある衛星(カロン)があり、二重天体とも呼ばれている。

 さて、きぬかつぎ(衣被)が弾き出されて作者の口中に飛び込んだが、冥王星も確かに惑星から弾き出された。

キダチチョウセンアサガオ


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