一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1533   梅雨寒や時に近くて遠き人   さくら

2015年07月01日 | 

 年賀状など、季節の形式的な挨拶しかしない友人から、数年振りに電話があった。久し振りに話してみると、昔の思い出話やら現状のことなど諸々に及び、楽しい長電話になってしまった・・・・・などと想像してしまった。

  ところで、この句を見て思ったのは、「梅雨寒や時に遠くて近き人」と逆にすると、例えば、今日の夫はいつもと違って私の話を上の空で聞いたり、話してもどうも頓珍漢である。ボケが始まったのかしら。最近こんなことが時々ある・・・・・などと想像してしまった。

シロツメクサ(白詰草)


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