一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1746   秋の雲陸橋に凭れ貨車数う

2016年10月09日 | 

 小学生の頃、家から1キロほどの、回りに一軒の家もない山中の東海道線の陸橋で、電車を真上から眺めるのが好きだった。手すりに凭れながら、長い連結貨車の数を数えたりしていた。特に旅に憧れていたわけでもなかったから、今でもどうして好きだったのか、我がことながら不思議でならない。

 世には、蒸気機関車、ブルートレイン、新幹線などに集まる鉄道ファンが沢山いるが、同じ心境かもしれない。但し、いつのまにか卒業してしまい、今は全く興味がない。これも何故なのか不思議でならない。

ミョウガ(茗荷)の実


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1745   ノーベルも賞... | トップ | 1747   秋の暮待ちか... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事