一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2140  これから行く虹の真下のラーメン屋  雲水

2020年07月27日 | 

 毎日鬱陶しい日々が続いている。梅雨が明けないまま、立秋を迎えそうな気配だ。近頃は特に、雨が降ったり止んだり、雷が鳴ったり、強風が吹いて豪雨になったり、突然雲間から陽が射したり、虹が掛かったりと変化が激しい。

 さて、鬱陶しいのは天気ばかりじゃない。コロナウイルスは収束しそうだったのに、第二波が東京を中心に広がりつつある。小池都知事や西村大臣は、「できるだけ外出は自粛して下さい」、と言っているのに、赤羽大臣は東京を外した真逆の「GO TOキャンペーン」を始めた。政府は何を考えておるんだ。これはきっと安倍政権の末期症状なんだろう。いやいやもしかするとこれは、日本の末期症状なのかもしれない。日本、先進国から転落?

 つまり、政府はブラジル大統領のように、「コロナウイルスは大したことはないから、自粛よりも経済を大事にした方がよい。致死率の高い持病持ちや高齢者は、死んでもかまわない」と、どうやら思っているらしい。

 というようなことを考えていたら気が滅入ってきたので、ラーメンでも食べに行くかと出かけたら、湯河原の町に虹が出ていたのでございます。アーメン、ソーメン、タンタンメン。

ヒオウギ(檜扇)

 


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