一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

197 鶯や窯火に汗は湯気立ちぬ

2011年03月26日 | 春

噴き出る汗が湯気立ち

 

投げ入れる薪は一瞬にして炎となる

 

窯中の壺たちは透き通って

 

炎と共にゆらめく

 

火を崇め火に祈る

 

獣たちが怖れるように

 


コメント    この記事についてブログを書く
 
 
 
 
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 196 酒好きの作る徳利山笑う | トップ | 窯の火を覗く春泥払いつつ »
最新の画像［もっと見る］

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

「春」カテゴリの最新記事

文字サイズ変更

プロフィール

プロフィール画像

自己紹介
陶芸・俳句・テニス・ピアノ・犬・お酒・パソコン・・・これだけあると、退屈している暇がない、有難いことです。
目標は、１０５才まで長生きして、老人オリンピックで優勝すること。

最新記事

>> もっと見る

カレンダー

2024年8月
日 月 火 水 木 金 土
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

メッセージ

メッセージメッセージを送る

バックナンバー

アクセス状況

アクセスアクセス
閲覧 316 PV UP!
訪問者 260 IP UP!
トータルトータル
閲覧 1,583,757 PV 
訪問者 582,029 IP 
ランキングランキング
日別 5,536 位 UP!
週別 10,398 位 UP!
  • RSS2.0