一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1324   あな不思議よく生る胡瓜秋茄子

2014年09月20日 | 

(あなふしぎ よくなるキュウリ 秋ナスビ)

 10年振りに友人夫婦が訪ねてきました。彼らは長崎出身で、隠れキリシタンの末裔です。彼らの先祖がキリシタンになったのは、桃山時代ですが、丁度今、NHKの大河ドラマで、秀吉がキリスト教宣教師を追放する所ですね。

 あの頃、言葉も分からない外国の宣教師が突然やって来て、あっという間に信者が増えていったのは、一体何故だろうか、などと信者でもないのに余計なことを考えてしまった。

 偶然ですが、今朝のNHKラジオ「明日への言葉」で、ホスピスの敬虔なクリスチャンの先生の悲しい話がありました。

 8才で癌を発病し3回手術し、治ったと思っていたら16才で再発して亡くなった少女の話でした。少女は言いました。「先生、私は死ぬんですか。死ぬんならどうしてもしたいことがあります。花嫁衣装を着てみたいんです」

ヒガンバナ


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