一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1036  アトランティスにとどく名月昇りけり   善之

2013年09月21日 | 

  台風18号が去って、十五夜、十六夜、そして今夜と、三日続けて晴天の満月が出ている。実に珍しいことだ。

  さて、この句の「アトランティス」は、ギリシャ神話に登場する海の神「ポセイドン」が支配し、大西洋に存在した「アトランティス大陸」のことらしい。実際に存在したかどうかも不明ながら、ブラジルサンパウロ沖の海底にそれらしき大陸の痕跡が発見されたという話などもあって、真剣に研究している学者もいるという。

 「アトランティス」は、過去の文献が限られており、考古学的難題であるからこそ、人類がこれからも永遠に紡いでゆく「夢」と「ロマン」、そして「ミステリー」なのであろう。

ハナシュクシャ(花縮砂)別名、ジンジャー(ginger) ショウガ科の半耐冬性球根草

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