一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

42   遅れ来しひとりが月の座を満たす

2010年10月22日 | 

旧暦の8月15日が仲秋の名月(十五夜、芋名月)。

一と月遅れの9月13日が、十三夜(後の月、豆名月、栗名月)

 

何故、後の月を十三日に祝うのか、理由はよく分からないが、日本固有の行事のようである。

 

さて、以前の話だが、十三夜に一杯やろうということになった。庭に、八畳ほどの広さに、薪をぐるりと積み上げてあったので、そこでやろうということになった。中央には煉瓦を積んで、薪を燃やす炉を作る。薪の壁の内側に、丸太を半分に切った椅子を4つ置く。

 

大鍋に野菜と肉を入れ、味噌味にして芋煮鍋である。あとは、一人一品の持ち寄りの品を並べる。月明かりと焚火の明かりだけの野外パーティーの始まりである。


しばらくして、メンバーの最後の一人がやって来た。これで全員そろった。

コメント (2)
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